したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

642適当:2013/04/19(金) 19:11:20 ID:g4r8f.Hg
「はぁ…はぁ…、くっそ!!狙われていたとは!!」

俺は、山小屋の物が散在している部屋の窓を開け、自分が山小屋を眺めていた方面とは、逆の方面から抜け出し、森の中を駆けだしていた。“電光石火なら、あのじいさんは見えないハズだ!!そこに賭けるしかない!!”今から数分前、俺は、寝室に隠れ、狙撃して来た相手を警戒しつつ、また襲ってくる睡魔に耐えながら、窓の下の壁へ一瞬で移動し、床に置いた決闘に用いる武器を抱え込みながら、物が散在している部屋へ飛び込むように、電光石火を用いて移動を行った。寝室には、窓は無い。最初に、侵入して来た窓からは、麻酔弾が飛んで来るので、最初に侵入して来た窓からは、山小屋から出る事は出来無い。山小屋は人間用なので、本来の山小屋のノブは、自分の背では回す事が出来ない。当然、そこからも出る事は出来無い。故(ゆえ)に、最後の部屋に窓がある事に賭け、俺は最後の部屋に電光石火を用いて、飛び込むように素速く移動し、最後の部屋の探索を行い、念願の脱出口(まど)を見つけ、俺は無事山小屋から脱出(で)る事が出来たのである。俺は、彼の麻酔弾を腕に受けた後、強烈な眠気に襲われた。俺が、なぜ強烈な眠気に襲われても、目を覚まし続けられたかは、俺の特殊技能(俗に言う特殊技)のおかげである。強烈な眠気は、麻酔薬に含まれる成分によって、神経が興奮状態から、沈静状態に変わる為、発生する。俺は、十万ボルトを用いて、体中の神経の電気量を急激に上げ、神経を一時的に常に興奮させる、一種の不眠状態を作り出した。その為、俺は彼からの麻酔弾を腕に受けても、眠らずにいられたのである。俺が、もしも電気タイプでなければ、当然、体内の神経の電位を急激に上げるなんて事は出来無いので、そのまま不本意の眠りについていただろう。自分の生まれ持つ電気タイプが幸いした訳である。俺は、決闘で用いる武器を抱きかかえつつ、しばらく駆け出し、“山小屋から十分に離れただろう”と思う所で足を止め、呼吸を落ち着けていた。“ふぅ…。かんとか、逃げられたな。”俺は、山小屋から離れた所にある木々の群れの内の一歩に、背を預け座り込み、“ほっ”と胸をなで下ろした。その後すぐに、安堵のため息を漏らし、俺は自分の推測を口にした。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板