したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

624適当:2013/04/19(金) 17:49:10 ID:g4r8f.Hg
しばらく考えると、1つの推測(いや、もしかしたらこれが答えなのかもしれない。)を思い浮かべた。それは、【伝説】の間の番人から受けるダメージの量が大き過ぎるという事である。【氾濫】の間の番人である彼女から聞いた話では、彼は今の俺よりもはるかに強いという事だ。俺は、昨日10もレベルの差がある【闇】の間の番人である残虐(ざんぎゃく)な彼と闘ったが、【伝説】の間の番人である彼との力の差は、それよりも上だろう。俺は、今、自分がどれ位の強さなのかはわからないが、今の自分の強さは残虐(ざんぎゃく)な彼と死闘を繰り広げた時と同じであると考えている。なぜなら、俺が残虐(ざんぎゃく)な彼を倒していないからである。残虐(ざんぎゃく)な彼を倒したのは、俺に憑依(ひょうい)する、残虐(ざんぎゃく)なもう一匹の自分である。俺は、実力で残虐(ざんぎゃく)な彼に勝った訳では無く、残虐(ざんぎゃく)なもう一匹の自分に倒して貰ったので、当然強さなんて上がるハズは無い。まぁ、強さは上がらなくても、自分の体の中に、自分の力をはるかに超えた強い力があるという事を知り、強大な力を持つ憑依(ひょうい)体が、“殺されそうになったら、俺の意識を消してまで、俺を守ってやる。”といって来たので、結果的には強くなったが…。“あのじいさんと闘った後だから、オボンの実のジュースなんだな。きっと…。”俺は、黄色の天使の液体が突然食事に出された理由を理解し、中央へと歩を進めた。“今、何時だ?”中央へとたどり着き、俺は腕時計へと目を向けた。

【20:30 】
「おっ、ちょうどいい時間じゃないか。」
【20:32 】
「ふぁ…。」

“さて、明日に備えて寝るか。”もう一度腕時計へと目を向けた瞬間、小さな欠伸(あくび)が出たので、俺は仰向けになって目を閉じ、眠りの世界へと旅立った。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板