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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

618適当:2013/04/19(金) 17:23:10 ID:g4r8f.Hg
【西のどうくつ SVDの弾。
東の森の山小屋 指向性マイク
南の森の小川の近くの山小屋 動体探知機】

“指向性マイクに、動体探知機…。うん、厳しい闘いになりそうだな。”俺は、地図の下に日本語表記で示された文字を読み終え、明日の決戦に勝つ事は、容易な事では無いと思い直した。“西のどうくつにSVDの弾…。今、持ってる弾を全部使ったら、ワザワザそこまでいかないといけないのか?”俺は、疑問を抱き、明日の決戦で用いる武器を手に入れたトランクをすみずみまで調べた。すると、トランクの中の上の方に、白い紙が貼ってある事を確認した。俺は、白い紙に、記されている文章へ目を通した。

【FーSVDmini 遠距離型 小型ドラグノフ狙撃銃
有効射程距離 600m
装填数(そうてんすう)10発
本来のSVDminiは、300mまでしか届かない。それでは、君にとってはかなり不利だ。そこで、SVDminiの中の構造に改良を加え、本来のSVDと同じ距離を実現させた。FはFar(遠距離)を表している。SVDの下の開け底には、予備弾薬20発が入っている。】

“なんだ、ちゃんと用意してくれているじゃないか…。”俺は、説明書の後半部分の文章を読み終え、安心し、説明書に従い、緑色のトランクの開け底を開け、明日の決戦で用いる武器が置いてあった所の下を確認した。緑色のトランクの一番下の部分には、茶色に染められた専用の弾倉(だんそう)が二つ存在していた。“よし、まぁ西のどうくつへは行く必要は無いか。30発もあれば、5日の闘いはもつだろう。なんせ、どちらかが見つかった時点で勝負が決まるからな。”説明書の後半部分の道具が、自分の元にあるかどうかを確かめ終え、俺は腕時計へと目を向けた。

【18:30 】
“そろそろ、メシが来ると思うのだが。”
【18:32 】
“待っていてもしょうが無いな。とりあえず風呂にでも入ろう。”時計を見つめていても、食事ルームから自分の鼻をくすぐるいい匂いは、漂ってこなかったので、俺は予定を変更し、シャワールームへと歩を進めた。シャワールームへとたどり着き、俺はスーツを脱いでシャワーを浴び始めた。シャワーから出るお湯を用いて、体を洗い進めながら、俺は数時間前の記憶をたどった。


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