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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

615適当:2013/04/19(金) 17:15:16 ID:g4r8f.Hg
「小僧、ワシとの勝負で表示されていいのは、【A BLEED】だけじゃ。」
「出…血?」
「そうじゃ。小僧、SVDでワシを撃ち抜くのじゃ。SVDは、威力が高い。ワシ程の体力なら、どこを撃たれても、動けなくなるじゃろう。さっきも言ったが、ワシは体力がとにかく無いからのう。まぁ、SVDで【A DEAD】にしてもよいが、それじゃ手間が掛かるじゃろう?ワシに勝てば、ワシが再び、お互いをここに集合させて、直々にバッチをくれてやるわ。」

“あっ…。このじいさんは、ひょっとして一生の最期を俺との闘いで終わる事を望んでいるのか?”俺は、彼の言葉を聞き終えた後、彼の強い意志に気づき、一瞬だけはっとした表情を浮かべた。何かに気づいたと示すような表情の後、俺は彼へ了解の意志を伝えた。

「まかせろ。アンタを死なせはしない。必ず、出血にしてアンタから直接バッチを奪ってやる。」
「はっはっは!!その意気じゃ!!さて、もう遅い。お前さんを部屋に帰す事にしよう。」
「ああ、頼む。」

彼は、俺の返事を受け取った後、軍服の左ポケットへと左手を入れた。彼が、左手を入れた後、俺は地面に落ちた刀を拾って、背中の鞘(さや)に収め、部屋に戻る瞬間を待ち始めた。だが、いつもステージから姿を消せる時間が経過しても、俺は姿を消せずにいたので、首を傾げた。彼は、俺が首を傾げて“なんで、リタイヤボタンを押さないんだ?”という事を言うような表情を見て、俺へ謝り、何かを言い放って来た。

「早く帰りたい所、すまないのう。いい忘れた事があってな。」
「いい忘れた事?」
「そうじゃ。なぜ、ワシが【伝説】と呼ばれておるか、知りたくはないかのう?」

“確かに、気になる。”彼に訊ねられると、俺は“教えてくれ”と返事を返した。彼は、俺の返事を受け取り、自分の正体を明かした。


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