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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

565適当:2013/02/24(日) 14:27:11 ID:Dbksyv72
「うぅ…。あ…あ…。」
「そう悲観するな、童(わっぱ)よ。我は、真の姿を下界の者に見せた事は無い。主が、初めてよ。フ…ハハハハハ!!」
“ここここコイツ…何言ってやがる!?ししし…真の姿を見たのは俺が初めて!?”
「さて、飽きたし、終(しま)いにせん(終わりにしよう)。童(わっぱ)よ、宿主の記憶をたどると…。主は、我の血が欲しいと吐(ぬ)かしておったな?」
「えぐっ…。血?血肉を…」
「求めんとす(求める)、生き物。フハハハハハ!!我も、主と同じ血肉を求めんとす(もとめている)神。よって、主をここで殺(あや)める事をせん(殺す)。」

あ…あやめるって何なんだ!?でも…この状況から言ってコイツに、俺は殺される…って事だよ…な?俺の考えは、的中した。ヤツは、刀に自分の黒い電流を送り、無いはずの波紋を作り出した。俺は、ヤツが作り出したありえない波紋の色を見て、体を震わせ、股下から温かいものが流れている感触を、後足と尻で感じ始めた。うっ…漏らしてしまった…。と 恥ずかしがっている余裕は無かった。それ程、コイツに抱く恐怖心が今までに闘い殺して来た、実験対象のヤツらとは、一味も二味も違っているからだ。いや、いくら考えても、俺がビビったのはコイツだけだ。ショーン中尉は優しいし、カオス小佐もそれ程恐い獣(ポケモン)だとは思えない。カオス小佐は背は高いが、威嚇(いかく)しているイメージは無い。ただ、あの方は元帥様の言いなりになっているだけだ。俺が…今からカオス小佐を超えて元帥様の右腕となろうとしていた時に限って、コイツに!!こんな所で、こここ殺されるなんて…。ヤツは、恥を丸出しにした俺に笑いかけ、俺の股間から出た尿に手でふれ、俺をからかう。

「フハハハハハ!!どうした、こんなに濡(ぬ)らしおって。主は、それでも雄か?」
「うぅ…。た…頼む!!命だけは…命だけは助けてくれぇぇぇ!!」

も…もうなんでもいいから助かりたい!!殺されたくない!!俺は…どうしてあの小僧にあの注射なんかしたんだ? 俺は、強くここからの生還を願っていた。生還を願うと同時にある事を思い出した。


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