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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

564適当:2013/02/24(日) 14:21:37 ID:Dbksyv72
「ぐっ…がっはぁ!!こ…小僧、よく…も…」
「神雷域(じんらいいき)、むん!!」
「“ゴ…God of thunder field!?Gu…Haaaaa!!(神雷域だとぉぉぉ!?ぐはぁぁぁ!!)”」

ヤツの次の攻撃は、俺が生きてきて一度も見たことの無い程の広範囲の黒い雷で取り囲む攻撃だった。俺は、ヤツの攻撃を避(よ)けられず、手痛い(どころじゃねぇな。)電流を浴び身動きを止められた。“こ…これは!?電磁波!?しまったぁぁ!!”俺は、焦りながらも、必死に体を動かそうとする。だが、一向に体は動かない。しかも、ヤツは俺を赤子同然に見ながら、どんどん距離を縮めて来る。

スタン…
スタン…
スタン…

あ…あ…。俺はコイツに殺されるのか…。俺は、必死にもがき動こうとする。ヤツは俺に迫って来る。ヤツしか、行動は成功せず、俺はヤツの黒い電流を受けたせいから来る、言葉では言えない程のマヒで体を縛られながら、頭の中に“死”という言葉が現れた。ついに、俺はマヒで完全に身動きを封じられたまま、ヤツを目の前にまで近づけさせてしまった。ヤツは、苦しんでいる俺を見て、俺を嘲(あざ)笑う。

「フ…ハハハハハ!!苦しいか?童(わっぱ)よ?」
「ぐ…ぐぅ!!」
「喜べ、我の真の姿を見せてやる…ぞ?」

真の姿!?って事は、コイツあれでも本気じゃなかった!? 俺は、ヤツの言葉を聞き終え、全身に衝撃が走った。次の瞬間、ヤツは俺の目の前でさらに力を増やし、ついには目の色まで変えた。こ…これが…コイツ。俺が見たのは…まだ力も出していない時だった…。ヤツのエメラルドグリーンに変わった目を見て、俺はその場に尻を着き、顔を青ざめて、恐怖に脅え、涙を流す。


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