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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

550適当:2013/02/24(日) 13:21:32 ID:Dbksyv72
「エンドレスブレードテイル!!はぁ!!はぁ!!はぁ!!はぁ…」
ガクン
「うう!!はぁ…はぁ…。無理だな。疲れ過ぎた。」

先程の激しい動きが足に来てしまったのか、五回目を振りかぶった所で、膝が悲鳴を上げ、限界を訴えるように、俺の意志を無視して折れ曲がった。膝が折れ曲がり、俺は膝に地面をつけ、自分に“これ以上のトレーニングは無理だ。”と言い聞かせた。“まぁ、この二つがあれば、負けないだろう。ブラッキーがブレードテイルを使えるのなら、コピーされるかもしれないが、その前にアイツの体力を0(ゼロ)にしてしまえばいいだけの事だ。”歴然な力の差がある者の体力を無くす事は、容易ではないが、俺は、激しいトレーニングから来る満足感から豪語してしまっていた。“よし、風呂に入って寝るか。”俺は、呼吸を完全に落ち着かせ、静かに自分の体の熱を感じながら、シャワールームへと歩を進めた。シャワールームへとたどり着き、スーツを脱ぎ、シャワールームの中へと入り、先程の激しい特訓により、体から噴き出した汗を流し始めた。

キュッ
ジャアアア…
キュッ

俺は、体を洗い終えお湯の蛇口を片手で止め、シャワーの勢いを断った。“よし、スーツを着て寝るか。疲れたまま、アイツに挑んだら負けてしまうからな。”シャワールームから出て、俺は体を震わせて水気を飛ばした。“なんか、俺は犬みたいだな…。”俺は、毎回体を洗い終えると用意されているタオルは使わずに、体を勢いよく震わせ水気を飛ばしている。水気を飛ばす時の姿勢が、水に濡れた犬が水気を飛ばす様に似ていたので、俺は水気を飛ばし終えた後“野蛮だな。”と自分の行いを嘲け笑った。“まぁ、いいか。この方が早いからな。”俺は、汚れたスーツを手に持ち洗濯機が設置されている場所へ歩を進め、洗濯済みのスーツと汚れたスーツを交代して、汚れたスーツを洗濯機の中へと放り込んだ。“やる事も、終えたし寝るか。”洗濯機を作動させ、洗濯機の作動音へ耳を貸すことなく、中央へと歩を進め、スーツを着て仰向けになり、【闇】の間の番人である彼との戦闘までの、少し短い休息を取った。


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