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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

544適当:2013/02/24(日) 12:51:21 ID:Dbksyv72
それは、鼻。つまり、嗅覚である。俺を含めて、文化的な生活を営む者(ポケモン)達は、人間に雇われて生活している者もいれば、人間と同じ街に独立して住居を構え、生活している者もいる。俺は、後述の方である為、人間の匂いは頭の中で記憶している。俺が何者かの足音と声を耳にした時に感じた匂いは、人間では無かった。俺が感じた匂いは、犬系に属する生き物が放つ個性的な匂いである。俺は、姿を見たワケでは無いので、この位しか言い切る事は出来ない。“犬か犬獣(犬型のポケモン)か…。本当に悪いヤツだったのか…。”俺は、次に謎の者が敵か味方であるかを考えた。謎の者は、声質からして雄であろう(声がたとえ雌っぽくても、匂いですぐに分かるのだが。)。そして口にした台詞(セリフ)は、“師匠……。”である。謎の者が口にした台詞(セリフ)はよく覚えていない。印象に残る言葉しか覚える事は出来なかった。冷静に聞けば、全て覚える事が出来たかもしれない。だが、俺には、冷静さを保っている余裕は無かったのである。俺があの時いた場所は、“命を奪ってはいけない。”とルールが定められた街中では無い。自分が考えている常識など全く通用しない野生の中である。嗅いだ匂いが、猫とか猿だったならば、もう少しとどまっていたかもしれない。だが、俺が鼻で判断したのは、犬、もしくは犬獣(犬型のポケモン)。犬は、肉食動物。俺をエサと認識して、食す予定だったかもしれないのである。せっかく、彼の拘束から解放され命が助かったにもかかわらず、姿を見る為にあのままその場にとどまり、姿を見せた者に食い殺されては元も子も無いのである。謎の者が口にした台詞(セリフ)は、“師匠、今夜の晩ご飯を見つけました。”だったかもしれないのである。謎の者が呼びかけた“師匠”という名を持つ者の匂いは、ハッキリ言ってわからなかった。匂いの重点的な所だけあげるなら、まず犬、次に猫…。後は、わずかに猿のような匂い。これらが混ざり合い俺の鼻に感じさせたので、どんな生き物なのかは検討がつかない。もしかしたら、伝説種族(伝説ポケモン)に属する者だったかもしれない。犬と猫と猿が組み合わさったような生き物がいるとすれば、前述で述べた種族であってもおかしくはないだろう。俺は、謎の者と共にいる者(ヤツ)の姿を想像出来るかと言われたら、“無理だ”と答える。よく考えて欲しい。犬と猫ならまだまだ想像をつける事が出来るだろう。


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