したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

522適当:2013/02/24(日) 11:12:00 ID:Dbksyv72
後ろの電光掲示板(モニター画面)を見終えた後に、俺が取った行動は、もちろん“文章中にある道具を手に入れる為、パスワードを打ち込みにタンスへ向かう事”である。足を速めたのは、一刻も早く真実を確かめたかったからだ。駆け足でタンスへとたどり着くと、俺はタンスの側面を両方確認した。確認を行うと、文章に示されていた通りの方向に、数字とは異なる9つの文字がそれぞれ示されたボタンが付いた入力装置を発見する事が出来た。“数字じゃない。アルファベットでもないのはめずらしいな。”俺は、一般には無いと思われる特殊な文字が示された、9つのボタンが付いた入力装置が“希少である”と思い込み、後ろの電光掲示板(モニター画面)に示された文字を順に入力した。

【α β γ
θ λ π
μ χ ω】
“よし、確かα、β、θ、μだったよな。”
ピッ ピッ ピッ ピッ
ピー
ガー

“向こうで音が鳴った。よし、行ってみるか。”指定された4つの文字を入力し終えると、中央付近から音が鳴り響いた。俺は、音を頼りに監禁初日に基礎装備を手に入れた箱の元へ掛け出した。

タッタッタ…
ピタ
チラッ
「あっ、開いてる。」
スクッ…パシ
ヒョイ
「これが…暗視ゴーグル…か。」

基礎装備を手に入れた箱の元へたどり着き、箱へ目を向けると、何やら黒いレンズが付いた機械が姿を現していた。俺は、突然姿を現した黒いレンズが付いた機械を手に取り、じっくりと観察した。“ON、OFF…。これで、起動させるのだろうな。まぁ、一応説明書も読んでおくか。説明書は、入っているハズ。”黒いレンズの機械を観察し終え、ある程度の推測をしつつも、“念の為”といわんばかりに、箱の底にある説明書を取り出し、目を向けた。

【暗視ゴーグル NIGHT VIGION GOGGLE。使用方法は、ONで作動 OFFで作動停止。バッテリーの残量は、使用中の画面に表示される。バッテリーは、【闇】のステージにある青い箱に入っているが、装着したまま電気を流しても充電が可能。】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板