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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

520適当:2013/02/24(日) 11:02:06 ID:Dbksyv72
俺は、食通という程の舌の持ち主では無いが、俺が今食べているオムライスは、食通でも味の表現が難しいと思われる。三つをそれぞれ別に食べるのなら味は言葉に表せると思うが、三つが一気に舌を唸らせるとなると、驚きのあまりに味を言葉に表せず、自然と“美味い”としか口に出来ないハズだ。“生まれて初めて、料理に感想をコントロールされたな…。”俺は、メインである言葉では表現しきれない味を持つオムライスをたいらげて、まるで自分が食事に操られているような感覚を覚えつつ、サラダを静かに口へ運んでいた。やがて、サラダもたいらげ残すは一つとなった時、俺の頭の中ではある命令だけが存在していた。“飲むな。後悔するぞ。”と。用意されていた飲み物は、言葉では表現したくも無い青色の液体であったので、俺は頭の中で放たれる指示に従い、この日、初めて飲み物を口にしないという行動を取った。俺は、頭の中の指示通りに動いた後、特に疑問も反論も出ず、“その通りだな。こいつを飲むとせっかくのいい気分が台無しだ。”と納得だけして、【業火】のステージの熱気により汗だらけになった体を洗う為にシャワールームへと歩を進めた。

スタ スタ ス…
「あれ?」
ピタッ
「何か、後ろに書かれている文字が変わっているような気がするな…。」
スタ スタ スタ
ジー
「おお!!変わっている!!ずっと…気が付かなかったな。」

“後ろに振り向きもしなかったせいか…。”シャワールームへ歩を進める途中、後ろの電光掲示板(モニター画面)へふと目を向けると、監禁された初日に読んだ文章の行数とは、明らかに異なっている事に気づいた。俺は、後ろの電光掲示板(モニター画面)の変化に気づいた後、シャワールームの方向とは異なった、中央へと歩を進めていた。中央から、電光掲示板の全体を見据(みす)えると、監禁された初日に読んだ文章とは明らかに異なる文章が示されていたので、俺は驚いた反応を見せ、電光掲示板に示されている内容へ目を向けた。


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