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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

487適当:2013/02/13(水) 22:17:03 ID:5w8OanAg
俺は【業火】のステージへとたどり着いた。【業火】のステージの象徴である火山は、周りに音を響かせ昨日と同じく自分の存在を誇示していた。そして、おそらく火山が作り出したであろう、強烈な熱気が俺を襲って来た。だが、俺は、昨日のように熱気に対してうろたえる事なく、前を見据えて対戦相手を待ち続けた。火山を無視して前を見続けた数分後、火山と同じく燃え盛るような体色と軍服を身にまとう、いかつい彼女が現れた。彼女は、俺を威嚇(いかく)するような目線を向け、静かに話し掛けて来た。

スタ スタ スタ
ピタ
「よう、ピカチュウのガキ。昨日は、何で俺にぶっ殺されたかわかるよな?」
「反則勝ちをしようとしたからだろう。」
「ああ、そうだよ。んだよ、わかってんじゃん。意外と物分かりのいいガキだな。あっ、誰にでも分かるな。俺が、ちゃんと理由を言ったかんな。」

いかつい彼女は、俺の答えを耳にするが、理由が分かったのは“自分のおかげ”だと主張して来た。俺は、彼女に“理由は違う。”と言わんばかりに訊ねた。

「ブースターのお兄さん、俺が反則勝ちをしようとしなかろうと、結局使ってきただろう?」
「使わねーし。使うワケねぇじゃねぇか。ガキ相手に、ブラストバーンとか成獣(おとな)気無さ過ぎんじゃねぇかよ。」
「ウソだな。面倒だからって理由でバンバン使って来る気がするがな。」
「あ〜あ、うっせーガキだな。てめーが悪りぃんじゃねぇか。つーか、てめー火傷治ってんな。どこでチーゴの実食べたよ?昨日は、オレンしか見つけて無かったろ?」

いかつい彼女は、俺が反論すると聞き手を貸さずに、話題をすり替えて俺に質問を行って来た。俺は、昨日の不思議な現象に見舞われた事を思い出しながら、彼女へ返答した。

そうなんだろ?」
「食べてはいない。飲み干しはしたがな。“チーゴ”ってヤツのドリンクをな。」

いかつい彼女は、俺の返答を受けて、自分で質問内容に用いられている物の料理名を口にし、自分で舌を出しておえつする様を見せ、俺に相槌を求めて来た。俺は、彼女の質問に正直に答え、自分の体を完治させた不思議な効力を持つ物が使われた飲み物を体に入れた事を告げた。すると彼女は、吹き出して大声で笑い、俺を嘲け笑い始めた。


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