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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

483適当:2013/02/13(水) 21:58:21 ID:5w8OanAg
“このドリンク…毒じゃないだろうが、飲まない方が得じゃないか?”俺は、見るからに怪しい液体が放つ臭いを嗅ぐと、想像も絶する(というか、こんなドリンクの元があるなんて想像もしたくはないが。)程の青臭さに直接脳を刺激された。このドリンク…液体は、寝ている時にそばに置かれたらすぐに目を覚ましてしまう程の臭さであった。鼻が利かない生き物は、そばに置かれただけではまだ大丈夫だろう。だが、俺は鼻が利く生き物に族しているので、直接嗅ぐより刺激は少ないものの、微量されど強烈な臭さを感じて飛び起きてしまうだろう。“うっ…、これを嗅いでからグラスを置いた後でも、若干この臭いを感じてしまう…。嗅がなければ良かった。知らなければ良かった!!”意識というものは不思議なものである。目の前にある物に意識を向けていなければ、意外にその存在に気づく事は出来ない。それは鼻もしかりである。俺がこの液体を嗅いでしまった後は、この液体から距離を置いても嫌でも臭いを感じてしまう。俺がこの液体の臭いの存在に気づいてしまったせいである。俺は、謎の液体の存在に気づいてしまった事に強い後悔をかんじつつも、謎の液体の臭いを意識しないようにし、食事を摂った。“くそ…液体(これ)のせいで、メシがあまり美味くない!!”意識しないようにといくら心掛けても鼻が利いてしまう俺にとっては、無理難題の事であった。心の中で、“このドリンクが無ければ良かったな!!”と何度も叫びながら食事を口に運び続け、やっとの思いで食事を摂り終えた。食事を無事摂り終えた所で、俺は謎の液体といつの間にかにらみ合っていた。

ジー
“これ…飲んだ方がいいのか?”
ジーー
“う〜ん。やめようか。やめた方がいいかもしれない。”
カハァ…
“うっ…。”
カラ

“の…喉が渇いた…。これしか…飲む物は無いよ…な?”俺は、謎の液体とにらみ合いながら決断を決めかねていると、自分の口が“飲め!!水分を入れろ!!”と急(せ)かして来るのを感じ取っていた。俺は、体に逆らう事は出来なかったので、謎の液体を手に取り、一気に体へ流し込んだ。


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