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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

432適当:2013/02/13(水) 17:22:17 ID:5w8OanAg
「うふふ、そういう事。いいわよ。だけど。」
「だけど?」
「賭ける物が無いわね。」
「賭ける…物か。」
「そう。そうしないと面白味が無いと思わないかしら。“本気の勝負”にならないわ。」

“賭ける物か…。う〜ん、バッチは持って来ていないし…。は!! 待てよ…。コイツ、そう言えば俺の事気に入っていたよな?しかも淫乱…。一度と言わず何度も本当は俺とセックスしたいと思っているハズ。だが、俺はアイツに何を賭けてもらおうか?”俺は、彼女の発言を耳に入れ、彼女が勝利した際に納得出来る条件を思い浮かべるも、自分が勝利した場合に得る物が思い付かなかったので、少しばかり困惑の表情を表に出してしまっていた。俺の表情を見かねたのか。彼女は、俺を納得させるような報酬を提示した。

「うふふ、難しい?坊や。」
「俺は坊やじゃないが、難しいな。」
「じゃあ、こういうのはどうかしら。坊やが勝てば、私は坊やに情報を与える。私が勝てば…」
「俺の体をもらう。いや、俺も君が勝った時に得る物は考えていたんだ。わかった。よし、それでいこう。俺は、自分の体をかける。俺が負けたら、君は今日一日、俺を縛るがいい。」
「わかったわ。ふふふ…私って何てラッキーなのかしら。坊や、手加減はしないわよ?それから、負けた時は、私の言う事を“ちゃ〜ん”と聞くのよ?わかるわよね?」

“ついに交渉成立か。よし、ここで極限まで自分の実力だけで闘ってみるか。負けてもいい。後悔はしない。第一段階最後の隊員(ヤツ)に一発で勝つためにも、ここで実力を知る必要があるからな。”俺が、彼女の提案を引き受けると、彼女は優雅な笑みとは裏腹の何かを企むようにほくそ笑み、俺へ了解の意を求めて来た。“う〜ん、完全実力であるからには相手からの情報ではダメだな。自分が訊く事を何でも喋ってもらうにするか。”俺は、初日、二日目と闘って彼女には全く歯が立たなかった事を考慮し、彼女へ承諾し、決意を固めた発言を、彼女に向かって気さくに話しかけようとした為に、本来は知り得ない事を口走ってしまっていた。


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