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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
395
:
適当
:2013/01/17(木) 06:49:01 ID:myYBVV8w
スッ…
チュッ
「え?ど…どうゆう事?」
「俺の出身国。日本ではこうするんだ。決して、口になんかしない。」
「え、えへぇ?おでこにチューするのが、ジャパニーズスタイルなの?」
「そうだ。」
【雷神】の間の番人は、俺に自分の唇ではなく額に唇をつけられた事に、少し驚き、俺へ質問を行った。俺は、彼女の質問に全くデタラメな答えを言い放った。彼女は笑って、再び俺に質問を行うが、俺はふざけているので、当然肯定の意を伝えた。すると、彼女は我慢しきれなくなったのか、吹き出して大声で笑い出し、俺から聞いた嘘の事実に対して批評し始めた。
「ぷっ…。あはははは!!あーはっはっは!!お…おでこにチューって…。へ…へんなぉ〜!!」
「そうだろう?だが、これが普通なんだ。すまないが、俺はこの形式しか慣れていない。君が望むやり方でやると、恥ずかしくて気絶してしまうからな。」
「あはは…そ、そうなんだ。でも、面白いね。あはっ!!あはは!!」
「あっはっはっは!!」
「あはははは!!」
“ククク…、コイツ見事に騙されやがって…。オデコにキスだと?そんなバカなセックスがあるワケないだろう!!というか、何回クククって言うんだ…。気持ち悪いな俺は…。”【雷神】の間の番人が、“おかしい”と指摘をするように返答して来たので、 俺は彼女の意見を受け入れつつも、全くデタラメの返答を行った。彼女は、俺の発言を真実であると取ったのか、俺に意見を言い、再び大声を出して笑っていた。俺も彼女に合わせて大声で笑い、彼女もまた大声で笑い続けていた。俺は、彼女が、自分の発言が全くのデタラメであるという事に気づいていないと感じ、心の中でほくそ笑んでいた。だが、彼女は俺の心の中を読み取ったように笑いをいきなり止めて、俺へ無表情を向けて言い放った。
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