したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

394適当:2013/01/17(木) 06:46:00 ID:myYBVV8w
スル スル…
パサッ
「………。もう、いいぞ。意味が無い事して、そんなに楽しいか?」
スッ…
「意味は無くはないよ。その方が、女の子っぽいじゃん。男の子が目の前でぬ…」
「ああ、うるさいうるさい。さっさと来い。」
「来い?“来い”ってなんで“命令”してるのかなぁ〜?」
「うっ…。」
「あはは、準備が出来たみたいだねピカチュウ君。じゃあ、僕の所に来て。」

“そうだ。何を命令している…。俺は、敗者なんだ。勝者に命令する事なんて出来ない…。”俺は、【雷神】の間の番人の言葉を煩(わずら)わしく思い、つい彼女へ“黙れ”と言わんばかりの命令を行ってしまっていた。本意を表す言葉は、表には出していなかったが、彼女への命令口調は表に出してしまっていた。彼女は、俺の言葉を聞いて、少し怒った表情を浮かべて、俺へ“命令するな”と言わんばかりに指摘して来た。俺が、彼女へ指摘を受け言葉を詰まらせると、彼女は俺の態度の変化が面白かったのか、俺が意外にも素直に自分の言う事を聞き入れてくれたのを嬉しく思ったのか、笑って俺に指示を出した。俺は彼女の指示に従い、彼女の元に近づき、彼女へ本格的な行為をする前の重要な質問を訊ねた。

スタスタスタ…
「はい、OKだよぉ。ちゃんと言う事聞いてくれるんだね。」
「負けたからな。それより、君に聞きたい事がある。君は処女か?」
「“うん”って言ったら?」
「ま…まぁ、挿入(い)れる時は気をつけろ。」

“何でハッキリ言わなかったんだ…。もしかして、俺はコイツに苦しんで欲しいのか?”【雷神】の間の番人が俺へ訊き返すと、俺は心の迷いからか、それとも先程の挑発を受けての怒りが残っていたからか、彼女へつい曖昧な返事を行っていた。彼女は、首を傾げてきょとんとした表情を浮かべるも、俺へ第一の命令を出した。

「気をつけろ? ……。まぁ、いいや。ピカチュウ君、今日は本番だよ。」
「わかっている。」
「じゃあ、最初にする事はわかっているよね?」
「キ…キスか…。」
「そう!!わかっているじゃん。じゃあ、早速…」
パチッ
「よろしくね。」

【雷神】の間の番人は、俺へ命令を伝えると目を閉じ、俺の唇が自分の唇に当たる瞬間を待ち始めた。“ここでふざけたらどうなるんだ?いや、コイツはふざけているから俺もふざけてやろう。”俺は、目を閉じて“今か、今か”と待ち続ける彼女に、自分の唇を彼女の思い違いの場所へと当てた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板