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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

390適当:2013/01/17(木) 06:28:52 ID:myYBVV8w
『READY…GO!!』
スッ…
シッ…
グッ
「ランチャー…」
「へ?何してるの?」

“気づくわけない。俺が、今から何をしようとしているのかを…。”俺は開始の合図を聞き入れ、すぐに、新たな必殺技を放つ構えを取った。一方、【雷神】の間の番人は、俺が突然取った、体勢を低くするという奇妙な動作を見て、きょとんととした表情を浮かべていた。“力を溜めて、電光石火と高速移動のタイミングをずらせば、もっと勢い良く飛ぶハズだ。”俺は、彼女に目を向け、力を溜めた状態で技を放つと強力になるという経験から、“この技も同じなのではないか”と推測し、力を溜め続けた。彼女は、俺が特に何もしてこないのを見計らって、俺へ勢い良く向かって来た。

シーン
「じゃあ、僕から行っくよ〜!!」
タッタッタ…
グッ…ググ…
ピキッ
タッタッタ…
「ヘッドバッドォォォ!!」
ドヒュン

向かってくる【雷神】の間の番人に、俺は力を溜めた状態で、電光石火と高速移動のタイミングをずらし、新たな必殺技を放った。彼女は、俺が、突然一直線に自分の元へと飛んで来たので、驚いて声を上げ、とっさに俺の攻撃をかわした。

ビュゥゥゥ…
「え?ええ!?」
ピョン
ビュン
タン
「はぁ…。はぁ…。なんで、ロケット頭突きなんてピカチュウ君が使えるのぉ!?」
ビュゥゥゥ…
「あれ?どこまで…行くんだろ?追っかけてみよーっと。」

“しまった!!力を溜めすぎた!!”俺は、【雷神】の間の番人へ攻撃を当てられず、そのまま彼女からどんどん距離を離して、叫びつつもかなり無関係な位置に、うつぶせで着地してしまうという、乱暴な着地法を取ってしまっていた。

ビュゥゥゥ…
「うぉぉ!!と…止まれぇぇぇ!!」
ズザザザザ…
「ぐおっ!!」
ムクッ…
「いたた…。溜め過ぎた…。もっと練習しない…」
ピョン
パシッ
「うぉ!!は?」

“今…何かが上に乗ったような…。”俺は乱暴な着地を取り、あごにわずかな傷を作りながらも立ち上がったが、突然、上から何かが乗って来たような奇妙な重みを感じた。突然自分に起こった事だったので、驚きつつも、何が乗って来たのかを確かめようとした時、上から来る重みが自ら正体を明かすように、俺へ言い放った。


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