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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

381適当:2013/01/17(木) 05:51:22 ID:myYBVV8w
クッ…
チャプ チャプン
スクッ…
「ふぅ…。くそ、ため息か。いや、これはため息なんかじゃないぞ。ため息じゃない。これは、安心した…ため息?」

“結局ため息じゃないか!!と、まぁそんな事はどうでもいいな。それよりも、アイツに勝つ方法を考えなければ…。”俺は、お湯に浸かりながら、自分で自分の矛盾点を指摘するも、すぐに思考の対象を変え、頭の中だけで策を練り始めた。

チャプン…
“さて、意外にも接近戦闘で渡っていけるサンダースだったわけだが、どう闘っていくか…。”
チャプ…
“う〜ん…。ブレードテイルを、あんなにあっさりかわされたのは痛い…。痛すぎる…。”
チャプン…
“よし、わかった。カウンターを狙っても当たらないのなら、アイツより素速く動き、素速く技をしかけるしかない。”
ザブン…
バシャ バシャ

“四足はこれは対応出来ないはず…。ふふふ、俺は日本に相応(ふさわ)しい技を持っているじゃないか。巴投げだ。これなら、背中をつける事が出来る。よし、これだ。勝ったな!!”俺は、浴槽の中で頭を働かせて、【雷神】の間の番人の対抗策を練っている内に、勝利する為の秘策を思いつき、いつの間にか不敵な笑みを浮かべていた。策が思いつき勝利を確信してしまった為か、俺は浴槽の中で勢いよく立ち上がり、周りにお湯を零(こぼ)してしまっていた。だが、俺の頭の中は既に“勝利”という二文字しか浮かんで来なかったので、自分が立ち上がった為に零(こぼ)したお湯の音など耳には入らなかった。“作戦を練る上では、湯船の中は最適の場所だな!!”俺は、勝つ為の秘策の他に新たな発見をし、一匹で静かにはしゃぎながら、汚れたスーツを洗濯機の中に入れ、代わりに昨日洗濯済みのスーツを着て、食事ルームへと歩を進めた。


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