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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

371適当:2013/01/17(木) 04:58:33 ID:myYBVV8w
「あはぁ!!やったやった勝ったぁ〜!!」
スクッ
バッ バッ
「ちょっと…。ちょっと待てぇ〜!!」
ピタ
「え?何?」
「“何?”じゃないだろう!!何で、ミサイル針を使ったんだ!!」

俺は、【雷神】の間の番人の歓喜の声を阻止するように彼女へ呼びかけ、彼女へ抗議を行った。すると、彼女は首を傾げて“何を言っているんだ?”とばかりに、俺へ返答して来た。

「だって、ミサイル針は技じゃん。武器じゃないじゃんか。」
「確かに技だ、じゃあ許そう。ってそんなワケないじゃないかぁぁぁ!!」
「あはは。今のちょっと面白かったよ、ピカチュウ君。」
「面白いとかじゃないだろう!!今日の勝負は無しだ!!君は、反則したんだからな。」
「ええ〜!!イヤだ!!イヤだ!!だって、ピカチュウ君、今お腹ついて負けたじゃんかぁ〜!!」
ピッ

“これが負け?反則を使って、コイツ何を言っている!!”俺は、【雷神】の間の番人へ勝負の取り消しを言い放つと、彼女は、俺の今の状態を指摘するように、前足を差して俺の抗議を拒否して来た。俺は、彼女が“せっかく勝ったのに”と思わせるような不満気な表情を見るも、彼女の言い分は受けず、彼女へ厳しく言い放った。

「ふざけるなよ?君は、俺に勝ってなんかいない。俺は、帰らせてもらう。」
カチッ…
シーン
「あれ?」
カチッ カチッ
シーン
「あれ?おかしいな。いつもなら、体が消えて元の部屋に戻るハズなんだが…。」

“故障か?いや、違うよな…。う〜ん、これをどっかで経験したような記憶が…。”俺は、腕時計についているリタイアボタンを押したが、起こるはずの現象が起こらなかったので、首を傾げてあごに手を添えて、機能が働かない原因を探っていると、【雷神】の間の番人は、不敵な笑みを浮かべて、俺へ言い放った。

「あははぁ〜。帰りたきゃ、帰ってもいいよ。でも、帰れないけど…ねぇ〜。」
「は?どうゆう事だ?」
「ピカチュウ君、緊急警報装置って知ってる?」
「緊急警報…。どこかで聞いた事あるような…。」

俺は、【雷神】の間の番人の質問を受けて監禁初日から、今に至るまでの記憶を探り始めていると、彼女は俺の記憶を掘り起こすように言い放った。


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