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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
367
:
適当
:2013/01/17(木) 04:33:30 ID:myYBVV8w
“そうだ、よくよく考えたら、衝撃式爆弾(そんなもの)避(よ)けれるじゃないか。コイツの条件を呑む必要なんか、これっぽっちも無い!!皆無だ!!さぁ、どうする?”俺は、【雷神】の間の番人が出す無理難題の条件を鏡に写したように返すと、彼女は少しばかり頭を悩ませ始めた。彼女が必ず要求を受けるように、更に脅しをかけて自分の要求を強めると、彼女は微笑んで俺に肯定の意を示した。
「うん、いいよ。確かに、ピカチュウ君の言うとおりだからね。」
「よし、いい娘だ。」
「いい子って…。君、僕より年下でしょ?」
「違う。」
「え?」
“やっぱり見た目で判断されたか…。”俺は、【雷神】の間の番人を年下を愛でるが如くほめた。すると彼女は、“お前の方が年下だろう?”と返答し首を傾げたので、俺はすかさず彼女に否定の意を示した。彼女は、俺の答えを聞いてきょとんとした表情を浮かべ始めた。俺は、彼女に“見た目で判断するな!!”と言わんばかりに、この姿でいる理由を言い放った。
「君、見た目で判断するのは良くないぞ?」
「だって、ピカチュウがライチュウに進化出来るのは“20歳以上”からでしょ?」
「そうだ。だが、俺はこの姿が気に入ってて“ワザ”と進化していないんだ。」
「えへぇ?ウッソだぁ〜。変なの〜。ありえないでしょ?」
「“信じる”か信じない”かは君次第だがな。」
俺が、【雷神】の間の番人へ理由を言い放つと、彼女は“信じられない”とばかりに笑って、俺の理由を否定して来た。俺は、彼女に自分の意見を否定されても動じずに、YES or NO の選択肢を彼女へ与えたが、彼女は頭を悩ます様子を見せず、自己のペースを貫くとばかりに話題の転換を行って来た。
「ま、どうでもいいや。そのさ〜ん。」
「その3って、まだあるのか?」
「うん。でも、これはピカチュウ君にとっても良いルールだと思うよ?」
「そうか。期待はしないが、まぁ、聞こう。」
俺は、【雷神】の間の番人に発言の許可を与えると、彼女は今まで見せた事のない優しい笑みを浮かべて、俺へ最後の重要事項を伝えた。
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