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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
357
:
適当
:2013/01/17(木) 03:34:45 ID:myYBVV8w
“コイツには、見せたくなかったな。”と思い、彼に言われた直後に、少し恥ずかしいと思ってしまったが、最後のスープの味が気になっていたので、彼の発言に対する感情も忘れ、最後のスープを口へと運んだ。最後に放っていたスープは、もちろん黄色く染まった中に唐辛子が入っていたスープであり、口にした途端、強い辛みのある味が広がっていった。“当たり前だが、結構辛いな…。”と思いつつも、同時に広がるチーズの濃厚な味と、チーズの味を際立たせるにんにくの何とも言い難いすばらしい味が混ざり合い、俺に、とてつもない満足感を与えていた。“一匹で飲んでしまいたい”と思う程、最後に残ったスープは美味く、また自分の好みの味をかもし出していたが、彼の提案に従い、後悔にも似たような感情を浮かび上がらせながら、他の者へと手渡した。注文したスペイン料理を全て食べ終え、会計を済ませ、俺と彼ともう一匹が店を出ると、彼は「やっぱり本場は違うな。俺のお母さんはこれの5分の1を満たすかどうか位の微妙な味だったぜ?料理は、お母さんのを食べているから、知っているんだけど、本格的なヤツは知らなかった。ああ、今日来て良かったぜ。と満足気に語り出した。俺は、スペイン料理を口にする前は、“コイツ、なぐってやろうか?”と少しの怒りの感情を思い浮かべていたが、スペイン料理を口にした後は、彼に対してどんな感情を抱いていたのかも忘れ、彼の発言に、心の中で相槌を打っていた。一方、もう一匹は、彼の発言を耳にすると、「お前、結局しってたんじゃねぇかよ!!すっとぼけやがって!!」と彼の頭を強くはたいた。こうゆう懐かしい思い出を、生きて脱出(で)られるかもわからない施設へ放り込まれ不安を抱く中で、思いだす事が出来るのも、今食べ終えたメインの食事のおかげだろう。長々と思い出に浸った俺は、食事のトレーにのっていたサラダもたいらげ、ついにはドリンクにさしかかっていた。
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