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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

340適当:2013/01/01(火) 18:38:34 ID:5FhSUy8c
「って…ええー!!いやいやいや!!泣き止むの早過ぎでしょうがぁぁぁ」
「黙れ。かまいたちをぶつけられたいか?このバカ弟子め。」
「わ…わかりましたよ!!もう!!師匠なんて嫌いだぁ!!」
「あっはっは!!私は、君の事が好きだ。さぁ、君をもう一度“狼”に生まれ変わらせてやる。」
「はぁ…。もう好きにして下さい。」

レオは、ソルの自由奔放な振る舞いに、ため息を小さく吐き、彼女へ身を任せた。彼の返事を受けとった彼女は、落とした真っ白の木の実の所まで彼を誘導した。真っ白の木の実の元に、彼と彼女でたどり着くと、彼女は、真っ白の木の実を前足で割り、前足に木の実の中に入っていた、真っ白の液体をつけ、彼の顔へ塗り始める。

スッ…
グシャ
ヌチャッ…
「うぁ…。なんか…すごいドロドロしてますね…。」
スッ… グッ グッ
「うぇぇ!!き…気持ち悪いです!!」
「我慢だ。君の“悪”の部分を“善”へと変える。」

ソルに、白い粘り気のある液体を塗られ、レオは、思わず彼女へ訴えかけた。彼女は、彼に全く理解不能な返答を行い、行為を続ける。彼は、彼女の発言の意味がわからず、彼女へ訊ねる。

ヌチャッ…
グッ グッ
「うぇ…。っていうか、悪の部分を善に変えるって…。意味がわからないんですけど。どうゆう意味ですか?」
ヌチャッ…
グッ グッ
「何って、決まっているだろう?」
「はぁ…。何ですか?」
「自分で考えろ。簡単だから、わかるハズだ。」

“自分でって…。もうアレしかないよね?”レオは、考えられる事は一つだと判断し、ソルへ返答する。

「それって、“黒”を“白”に変えるってだけじゃ…。」
「あっはっは!!正解だ。バカ弟子にしてはよく出来たな?」
「周りくどぉ!!師匠こそ周りくどいじゃないですかぁ!!」
「黙れ、やかましい。静かにしろ、騒ぐな。バカ犬。」
「何回言うんですか…。しかも、もう弟子すら言ってませんよ…。」

ソルは、レオが声を上げて必死に反論するも、にらみつけて、辛辣(しんらつ)な言葉を連続して彼に言い放った。彼は、彼女の言葉を聞いて、呆れ、小さく彼女へ訴えかけた。この後、彼は、彼女が前足の動きをやめるまで、一言も喋らず、ただ黙り込むだけであった。しばらくして、彼女が前足をとめ、彼女から終了の合図がかかる。


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