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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

334適当:2013/01/01(火) 18:11:43 ID:5FhSUy8c
タッタッタ…
「来たか…。かまいたち!!」
ブーン
ヒュン
ヒョイ
「効かんわ!!」
「避けられたか。電光石火!!」
シュッ シュッ
ドン
「ぐふぅ!!」
「とどめ…」
「くらえ!!怨敵め!!」
グシュッ…
「うわぁ!!」
ヒュッ…パシャ

ソルは、声の主の仲間達に対し、三日月状の白い刃物を、額についている黒い鎌から飛ばした。彼女の攻撃は外れたが、彼女自ら、刃物を飛ばした相手に高速で近付き、声の主の仲間の脇腹を前足で強く殴った。彼女の攻撃を受けた、声の主の仲間は、その場に崩れ、うつぶせとなってしまった。彼女は、うつぶせとなった者にとどめを刺そうと、前足を高く上げたが、真横から声の主の仲間に体をぶつけられ、跳ね飛ばされてしまった。彼女は、やっと立ち上がり、ひるみが効かなくなった声の主の仲間が立ち上がる姿と、先程攻撃された相手の動きを警戒する中、彼も後ろで行動を開始する。

タッタッタ…
「死ねぇー!!裏切り者ぉぉぉぉ!!」
ヒュン
「あはは。単純過ぎる。このバカが!!」
「何だとぉー!!このぉー!!」
ガチン ガチン
ヒュン ヒュン
「くそったれがぁぁぁ!!」
クルッ…
キッ…
「そこだ。」
タッタッタ…
「う…しまったぁぁぁぁ!!」
ドゴーン
「ぐおほぉ!!」
ヒュー…ドン
カクッ…

レオは、声の主の仲間達のかみつく攻撃をあっさり避け、相手を挑発した。彼の作戦にはまってしまった、彼に攻撃を避けられた者は憤慨し、彼をかみつこうと何度も歯を合わせた。だが、彼へは一向に攻撃を当てきれなかったので、攻撃を当てきれない仲間を見兼ねた者が、彼を目掛けて駆けだしてきた。彼は、いきなり向きを変えて、自分の元へ駆け出して来た者目掛けて、全速力を出して接近し、不意打ち混じりの頭突きをくらわせた。頭突きを受けた者は、大きく一直線に飛ばされて、川から出た所に生えている一本の木へ体を衝突させ、気を失った。その様子を見ていた声の主の仲間達と声の主は、あまりの衝撃の光景に驚き、それぞれ口を開く。

「頭突き一発で、何って威力なんだ!!」
「コイツ…本当に、あのグランかぁ!?」
「し…信じられん…。」

レオに気を取られている声の主の仲間達を見計らい、ソルは、赤い波紋をまとわせ、力を溜め始める。


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