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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

333適当:2013/01/01(火) 18:07:18 ID:5FhSUy8c
「グラン、何もせずに一匹でのうのうと過ごすだけならまだいい。だが、我ら怨敵の“アブソル”と共に過ごす事は、断じて許さん。グラン、こっちへ来い。今なら、許してやる。」
「ふっ、逆らうと言ったら?」
「お前をこのアブソルと共に…ここで屍(しかばね)にする。裏切り者を…生かしておくわけにはいかない。大勢の仲間を殺した怨敵と…共に過ごしているヤツを見過ごすワケにはいかん!!」

声の主が言い終えると、仲間達はソルとレオを取り逃がすまいと一斉に囲み始めた。彼と彼女は、お互い背中を合わせて、声の主の仲間達に目線を送りつつ、相談をし始める。

タッタッタ…
「ふふふ。これで…二度目ですね。」
「ああ。」
「逃げて下さい。」「断る。ふざけるな。」
「ふっ、そう言うと思いましたよ。援護…お願いします。」
「援護?笑わせるな。私の前方にいる敵、全て片付けてやる。君こそ…私の足を引っ張るなよ?」
「あはは。なめられたものですね…。」

ソルとレオのやり取りを聞いていた声の主達は、彼が自分達の所には戻って来る気はないと判断し、声の主の合図を待ち始めた。声の主は、怒りに満ちた表情で彼と彼女をにらみつけ、仲間達へ合図を送っていいかどうかを判断する為、再度彼へ質問をぶつける。

「ふぅ…。グラン、もう一度訊く。“我ら”を裏切るのか?」
「ふふふ。かかって来い。俺を…殺して見ろ。」
「ラージ、スール、サム、ラエド…殺れ。この世に…肉片を残すな!!」
『おおー!!』

声の主の質問に対し、レオは、不敵な笑みを浮かべて、宣戦布告を行った。声の主は、殺意のある目線へと変え、彼をにらみつけたまま、仲間達へ合図を出した。声の主の合図を聞いた仲間達は、雄叫びを上げ、一斉に彼達へ襲いかかった。彼達はそれぞれ、声の主の仲間達を向かえ討ち始める。


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