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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

327適当:2013/01/01(火) 17:27:01 ID:5FhSUy8c
「はぁ〜あ、師匠って、こんなに“甘えたがり屋さん”だったんですね。」
「ぐっす…。うるさい…。女の子なんだから、いいだろう甘えたって。」
「あはは、認めてくれてうれしいです。生意気ですが、師匠へのごほうびに、師匠の言う事なんでも聞きます。」
「すん…。言ったな?」
「はい。苦でもありませんよ。師匠からの命令は、全て強くなる為の物ですし、何より師匠…可愛いですからね。」

ソルは、レオから好条件の返事を貰うと、甘えるような声から、普段の声の調子に戻し、彼へ再確認を取った。彼は、彼女に笑顔を向け、胸の内を告白した。彼の返事を受け取った彼女は、嬉しそうに微笑み、彼へ要求する。

「ふふふ。じゃあ、前を洗わせてくれ。」
「大事な所を除けば…いいですよ」
「いや、大事な所も含めてだ。」

レオは、ソルの要求を条件付きで呑むが、彼女がその条件を否定して、とんでもない事を口走ったので、彼は、黙って彼女へ遠慮の意を伝える。

「は?いや、いいですって!!こんな汚い物に触れる必要なんか…」
「矛盾しているな?何でもじゃなくなっているぞ?」
「う…。」
「ほら、そこへ寝ろ。体を綺麗にしてやるから。」
「わ…わかりましたよぉ〜!!洗わせればいいんでしょ!!洗わせれば!!」
パシャ
「あっはっは。よしよし、いい弟子だ。ごほうびに“とって”も体を綺麗にしてやろう。」

“全然嬉しくない…。絶対、さっきの仕返しがしたいだけだよ…。”ソルは、レオが素直に自分の指示に従ったので、嬉しそうに微笑み、かれの頭をなでた。彼は、頭をなでられながらも、不安を抱き、ため息をついていた。彼女は、彼の頭をなで終わると、前足を濡らして彼の体を洗い始めた。彼は、最初は不安で胸をいっぱいにしていたが、自分の思っていた展開には進まず、彼女が優しく丁寧に体を洗っていたので、徐々に顔をほころばせ、彼女へ感想を漏らす。

「はふぅ…。師匠、こんなに優しく洗ってくれてありがとうございます。とっても…とっても気持ち良いです…。」
「君は、私が乱暴に洗うとでも思ったのか?」
ピチャ…
ゴシゴシ
「はい。さっきの仕返しをしてくるのかと…。」
「失礼なヤツだな。」
「ごめんなさい。師匠を信頼しない悪い弟子で…。」

レオは、ソルに自分が考えていた事は全く違うと言われると、申し訳なさそうな表情を浮かべて、彼女へ謝罪した。彼女は、彼の様子を見ていたずら気に微笑み、彼へ合図を出す。


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