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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

315適当:2013/01/01(火) 16:19:03 ID:5FhSUy8c
「おかしい話ですよね。でも俺は、その事には触れずにグラエナ達にお礼を言って、閻魔大王様に“グランにして下さい。”と言いました。そしたら、すぐに俺とグラエナ達の魂が合わさって、パッと閻魔大王様の前から消え去り、いきなり、俺の目にはどこなのかもわからない森のとある場所が写っていました。現在地がわからないので、俺は少しの間、知っている道を探す為に、あちこちさまよい続けました。そして、ようやく自分が元いたなわばりへと到着(つ)きました。」
「到着(つ)いてしまえば、君の物だな。」
「はい。でも、これで終わりじゃありません。今度は師匠を探さなくちゃならない。師匠の元いた住みかなんて全くわかりません。“もしも、師匠が元いた住みかに帰っていたらどうしよう…。”と思いながらも、ここを訪ねました。」

レオの話を聞いて、ソルは彼が自分を見つける為に努力をしていた事に感心しつつも、彼へ質問を行う。

「いつ?」
「そうですね、太陽が真上に登った時でしょうか。」
「あっはっは!!だったら、私はいないぞ。お昼ご飯を食べに出掛けているからな。」
「そうですね、太陽が真上に登った時でしょうか。」
「あっはっは!!だったら、私はいないぞ。お昼ご飯を食べに出掛けているからな。」
「そうですよね。だから俺は、いつも師匠が食べる木の実がある森へ行ったんです。そこで、師匠が歩いているのを見つけました。でも何かすっごい元気が無さそうでしたね。どうしてだったんですか?」
「君のせいだ。君がいなくなってから、“ずーっと”あの調子だったんだぞ。」

ソルはレオに質問されると、彼を軽くにらみつけ、彼を責め立てた。彼は、彼女の返答を聞いて申し訳なさそうな表情を浮かべ、彼女へ謝罪の言葉を伝え、話を続ける。

「そうだったんですか…。ごめんなさい。師匠の姿を無事見つけられて良かったです。師匠に気づかれないように、こっそり後をついていきました。」
「こっそりか…。くすくす、変態だな。」
「そうゆう目的でついてきたんじゃないですってば!!話し掛ける“機会”をずーっとうかがっていたんです!!」

レオは、ソルにからかわれたので、本当の理由を強調して伝えた。彼女は、彼の発言を聞き終えると、すぐに意見の訂正を行い、軽い脅しをかけた。


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