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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

311適当:2013/01/01(火) 15:52:54 ID:5FhSUy8c
「ふふふ、話を続けますね。俺は、出来れば雄の狼に転生(意識をのっとる)したかったのですが、雄の狼はもうこの世には存在しません。次に、赤ちゃんという選択肢がありますが、仲間の雌達は誰も子供なんか身ごもっていませんでした。というか、赤ちゃんに転生できるって言われてもしませんけどね。」
「当然だ。君が成長する頃には、私は年をとり過ぎているからな。いや、君がいなくなってから最近“私も死ねば、レオに会えるだろうか。”とまで考えていた所だったな。」
「あ〜、そりゃあ大変ですね。今日、師匠に会えて良かったです。変なすれ違いになる所でしたね。」
「何だその、軽い言い方は。君、しまいには殴るぞ?」

ソルに胸の内を明かされたが、レオは特に気にかけず、自分の感想を優先して述べた。彼女は、彼があまりにも適当に返して来たので、彼を睨みつけて指摘し、彼へ言い放った。彼は、彼女とのやりとりが面白おかしく感じたのか、笑いながら話を続ける。

「なぐらないで下さい。話を続けます。グラエナ達に、“転生はしないのか?”と訊いたんです。ですが、“地獄行きは、転生の選択は無いんだよ。それに、こんなに多勢転生できるワケが無い。”って言われまして。」
「地獄行きは、裁きしか受けられないって事か。」
「はい。俺はとりあえず、“ご愁傷様。もしも、俺が天国行きなら、君達の事はかわいそうにって思いながら過ごすよ。”って返したら、“いや、俺達は地獄になんか行きたくは無い。そこで、お前に頼みがある”って言われましてね。」
「頼み?転生に関する事か?」
「はい。これこそが、話の結論と言っても過言では無いかと思います。」
「う〜ん。そうか、なら聞こう。」

ソルは、自分の質問、疑問が解消されるという事をレオから聞けたので、彼へ話の続きを要求した。彼は、彼女の返事を受け取った後、この世にこの姿で存在(い)られる理由(わけ)の結論を述べる。


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