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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

309適当:2013/01/01(火) 15:38:33 ID:5FhSUy8c
「グラエナ達に道案内されて、俺は閻魔大王様の元へたどり着きました。他の死んでいった動物、師匠のような生き物も多数いて…。俺は、グラエナ達に“閻魔大王様に裁いてもらったのか?”と訊いたんです。そしたら、“ああ。予想は出来るかもしれないけど、全員地獄行き。当たり前だよな…。あんなに森の動物とポケモン達のなわばりを荒らしちゃあ。とは言え…まいったな。”って言われまして。」
「で?君は何て返したんだ?」
「そう。仕方ないよ。でも、俺も地獄に行くかもしれない。なぜなら、仲間と一緒に戦わずに一匹でのうのうと生き残ってしまったからって返しました。」
「あっはっは!!君は、考えすぎだ。それで地獄に落ちるわけが無いだろう?死んでいった君の仲間達には悪いが、君が一番優秀な選択をとったんだ。勝てるワケないだろう?動物とポケモンなんて…。結果が見えている。」

ソルは、レオの言葉を聞いて思わず吹き出し、彼の意見を即座に否定し、彼をほめ、彼の仲間に対しては“愚かだ”と言い放った。彼は、彼女と同じように笑いつつも、彼女に愚弄された自分の仲間達に対して、彼女に同情をしてもらうように言う。

「あはは。まぁ、そう言わないで下さい。“囲めば”勝てる。勝つしか、戦うしか生き残る術(すべ)が無かったんですから。」
「そんな訳ない。黙って開け渡せば良かったんだ。なわばりを…やむ無く変えてな。」
「そしたら調子に乗るでしょうが!!全くあなたってお方は…。」
「ふふっ、ごめんごめん。話はまだ終わりじゃないな?続けてくれ。」

ソルに自分の意見を即座に否定され、これが正しい選択が述べられると、レオは彼女へ怒号を飛ばした。彼女は、彼の表情の変化には驚かず、前足を口元に当てて普段の彼女には似つかわしくない可愛らしい笑みを見せ、彼へ話を続けるように要求した。彼は、彼女に軽くあしらわれたのが納得がいかなかったのか、少し怒った表情で話を続ける。


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