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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

279適当:2012/12/22(土) 00:20:37 ID:ciHwxcCE
タッタッタ…キキッ
「はぁ…はぁ…。よし、なんとか成功した。この近くに飛ばされてなければいいが…。」

俺は左の林へとたどり着き、息を切らしながらも自分の考案した作戦が上手く行った事を喜びつつも、新たな懸念を抱き始めていた。“どこへ行ったかはわからないのが、ジャイアントスイングの欠点だな…。まぁ、いいか。それよりも、アイツを確実に倒せるアイテムを見つけないといけないな。”俺は少女の姉の行方を気にする事をやめ、林の奥へと進み探索を開始した。

シャリ シャリ シャリ
「アイツに勝つには、炎系の武器でなければならない…。火炎放射器が…あればいいのだが…。」
シャリ シャリ シャリ
「いや、それはまずないだろう…。とすると…何があるん…」
シャリ シャ…
ガン
「だはぁ!!いったぁ!!」
チラッ…
「いたた…。こんな所にアイテムがあったのか!!いや、俺の注意力が散漫過ぎただけだな。」

俺は独り言を呟きながら、ただ単に林の奥へ歩を進めていただけだったので、歩を進めていく途中で足が何かにぶつかり、片方の足に痛みが走った。俺は、痛みを作った原因が何なのかを調べる為に下方へ目を向けると、雪が被さっていながらも、白の隙間から赤色をのぞかせた物が存在していた。俺は赤色の箱を見て一匹でに驚き、一匹で先程の不注意の反省を行って、赤色の箱をおおう白い塊をどかし、赤色の箱を開けた。

ザザッ ザザッ
パカ
「あっ!!こ…これは!!やったぁ!!これって…アレじゃないか!?」

俺は赤色の箱の中身を見て驚き、喜びを隠せないでいた。赤色の箱の中身は、側面に【B.G】と示されていた引き金がついた長筒状の道具だった。俺は予想しつつも説明書へ目を通そうと、説明書を取り出すと、同じ文字・形・仕組みをともなった道具が2つ入っていた。“3つも!?これがもしそうなら…。”俺は興奮しつつも、耳を澄まして少女の姉の足音が聞こえてこないかを確認し始めた。

ピクッ ピクッ
ビュオオオ…
シーン
「よし、アイツはまだ来ていない…。というか、たぶん探すのに手間取っているんだろうな。」

耳を澄ますと、林の外で雪が吹雪いている音以外は何も耳に入らなかったので、独り言を呟き、説明書へと目を通し始めた。


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