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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

268適当:2012/12/21(金) 23:37:13 ID:MetLiZGE
俺は【零下】のステージを抜け、再び真っ白い空間へと戻って来た。戻って来た途端、【零下】のステージで感じた寒気から解放されたので、安堵のため息を漏らそうとした。だが、その直後に腹と尻尾からくる激しい痛みに襲われ、真っ白な空間に叫び声を響かせてしまっていた。

シュン…
「ふぅ…。よし、無事に逃げ…。」
ピシッ…ジーン
「ぐわぁぁぁぁぁ!!は…腹と…尻尾がぁぁぁぁ!!」

“くっ…このままでは、本当に10%まで体力を持っていかれてしまう!!”俺は、激痛をこらえて歯を食いしばりながら、片手に電流を集めて叫ぶような声の調子で技名を大きく宣言し、自らの腹部へ当てた。

グッ…パチパチ
「電…撃…」
パチパチ
「拳!!」
ドゴォ
バキバキ…バキン
「がぁぁぁ!!」
ドサ

腹部へ強打を加えるとたちまち腹部を覆っていた氷は割れて、俺を激痛から解放した。だがその反面、俺は硬い物質(もの)に自分の拳を当てて砕いてしまったので、強い反動を拳に受けて叫び声を上げてしまっていた。“はぁ…はぁ…。よし、何とか…一番厄介な所の氷は割ったぞ…。あとは…、そうだな。急がないと体力3割以下に低下(お)とされてしまう…。”俺は、拳と尻尾から来る痛みをこらえて立ち上がり、体中の電流を尻尾に集め、尻尾の氷を溶かし始めた。

「はぁ…はぁ…。」
スクッ…
「うぉぉぉぉぉ!!」
パチ…パチパチ
ダラ ダラダラ…
「うおりぃやぁぁぁ!!100万ボルトォォォォォ!!」
バチン バチン バチン
ダラダラダラ…ピキン
パラ パラパラ…
「はぁ…はぁ…。や…やっはぁったぞ…。何とか…溶かす事は出来た…な。」


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