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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
265
:
適当
:2012/12/21(金) 23:23:02 ID:MetLiZGE
ジー
「ほ〜う、これが凍り状態を防ぐスイッチか。俺の電気で充電出来る所がまたいいな。コンセントを使うとなると、時間が掛かるか…」
シャリ… シャリ…
ピョン…ピタッ
“もう来たか。やっぱり早いな。ひょっとすると、本当に体力を回復し続けているのだろうか?”俺は背後の足音を察知し、箱からすぐに離れて木に背を預けて、音のした方向へと目を向けた。
チラッ…
キョロキョロ
「くそっ…どこへ行ったあの生意気な小僧め。」
シャリ シャリ
「私は鼻が利かないからな。目だけが頼りだ…。くそっ…。」
“やっぱりすぐに起き上がって追跡(つ)けてたかもしれないな。ただ、俺の足が速くて追いつけなかったと言うことか。ん?あれは…そうかわかったぞ!!やっぱりアレはウソだ。あの傷は俺の刀のあと、そして口を切っている。よし、このスーツを着てたたみかければ俺の勝ちだ。”少女の姉は怒りの表情を浮かべて独り言を呟きながら、首を左右へ動かし目的の者を探していた。俺は目を凝らして彼女をみやると、彼女の体の至る所に刀を受けた傷を発見出来たので、不敵な笑みを浮かべて、手に入れたスーツを着る為、彼女に気づかれないように距離を取ろうとしたその時、俺に災難が降りかかり始めた。
“ここでは距離が短い。スーツを着る為一旦距…。”
「クシュン」
ピクッ ピクッ
「ん?何か音がしたな…。」
俺は突然の鼻のむずがゆさに我慢出来ずに、自然に音を漏らしてしまっていた。少女の姉は、立ち止まり耳を動かして首を傾げていた。俺はあわてて口を塞ごうとしたが、再度音を漏らしてしまっていた。
“待て!!何でこんな時に!!ふざけ…”
「ハックシュン」
ピクピク
「こっちか。」
シャリシャリ…
タッ…
“マズい、感づかれた!!もう急いで距離を…”
ピタッ
「ハックシュン!!」
「そこか!!」
フィィィィン…
「しまっ…。」
ピキン
「ぐわぁ!!」
俺は自らたてた音でスーツのカモフラージュ効果を台無しにして、少女の姉を感づかせてしまい、彼女から距離を取ろうとしていた所を水色の光線で狙い打ちにされて、尻尾を凍結させられてしまっていた。俺は、何とか痛みをこらえて彼女へ方へ向き、刀を抜いて構えたが、彼女は更なる追い討ちをかけ始めた。
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