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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

262適当:2012/12/21(金) 23:11:12 ID:MetLiZGE
「なぜそんなに怒っている?いいじゃないか。多少遅れて来たって。雌が用事が長い事ぐらい十分に理解しているつもりだからな。」
「私は遅刻というモノが嫌いなんだ。一日に“二戦”だと?お前…私をナメているな。体力も“全回復”させずに、私に“再戦”を挑んでいるんだからな。」

“まぁ、ダメージがこれと言ってあったワケじゃないし、それに決着が早かったからな。…これは言わない方がいいな。そんな事より、コイツの特性をキチンと確かめる方法を考えなくては。”俺は彼女へ返答せずにしばらく黙って頭を働かせていると、彼女が更に苛立ち俺へ返答を求めて来た。

「………。」
「おい、何とか言ったらどうなんだ?私は壁と話しているのか?」
「あ…、すまない。いや、君が…。」
「君が?」
「その…、あまりにも可愛くってな。」

“あっ!!マズい!!これは、今のコイツに対する挑発じゃないか!!くそ…、余計に怒らせてしまった!!。”俺は雌が苛立った際に用いるいつもの返しで、つい彼女をなだめてしまったので、案の定彼女はまゆを吊り上げ、更に強い睨みを効かせて俺に言い放った。

「はぁ〜ん。やっぱりお前、私をナメているな?覚悟しろよ?二、三日は闘えないと思う事だな。」
「ち…違う!!決して君をバカにはしていない!!言い間違えたんだ!!」
「言い間違えた?あんなに黙りこんでいたのにか?ただ、ボーっとしていただけか?」
「あっ…。」
「もう許さん。おい、始めるぞ。体力“最低値”まで追い込んでやる…。」

“うわぁ…やってしまったな。これ、ますます悪化させてしまったじゃないか!!”俺は少女の姉へ必死の弁解をしたが、言葉の選択を誤ってしまい、彼女の神経を逆に撫でてしまう結果を招いてしまった。俺に刺激された彼女は、俺へ静かに言い放って来たが、目をますます鋭くし、俺の体に穴を開ける勢いで見つめていた。彼女が言い放った後に、恒例の戦闘開始の合図が鳴り響いた。


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