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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

255適当:2012/12/21(金) 22:41:28 ID:MetLiZGE
「ふん。勝負あったな。おい小僧、降参しろ。お前はもう動くことは出来ないハズだ。そんな薄い防寒効果も何もない服を着て、私の氷を受けたんだ。」
「くっ…くそぉ…。なぜだ!!なぜお前は、こんなにスムーズに動けるんだ!!ひるませたハズだろう?効いてないとは…言わせんぞ!!」
「ふっ…あはははは!!バカかお前?」
「バカ?」
“一体どう言う事なんだ!?”俺は少女の姉の高笑いを耳にした後に、彼女へ聞き返すと、彼女は俺を見下すように見下ろし、俺へ理由を言い放った。

「どうせお前は対策のしようが無いからな、教えてやる。私は、雪原地帯では常に体力を回復し続ける事が出来る。」
「なんだと!?」
「あはははは!!わかったか。まぁ、お前の素速さは認めてやろう。もう一つの特性で私の動きは素速くなるのだが、お前の剣術は速すぎて見切るのが精一杯だったな。その後の蹴り上げは負けを認めてやろう。あれは、私も防御が出来なかったからな。」

“体力を回復し続け、さらに速さもあがるだと!?くそっ…ってことは、持久戦に持ち込まれれば、こちらが負けてしまうじゃないか!!”俺は少女の姉の豪語を耳に入れてしまった事で、いつの間にか悔しそうな表情を浮かべていた。彼女は俺の反応を強めるかのように更に言い放った。

「それと、明日からは防寒着を探せ。話にならない。電気を帯電させ、体温を維持させながら闘っているのか?今のお前では、100%の力を出し切る事は出来ない。何でかは聞くなよ?私はお前の“お母さん”じゃないからな。」
「くっ…、言いたい放題言いやがって…。そんな事はわかっている。そうだな、今日は降参させてもらう。これ以上闘って勝てるとは…思…えない…からな。」
ガチガチ…
「ふん。寒いクセに強がりやがって。さっさと帰れ。体調を崩してしまわない内にな。」

俺は少女の姉の言うことに従い、腕時計についているリタイアボタンを押して【零下】のステージから姿を消した。


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