したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

234フィッチ:2012/12/03(月) 19:56:16 ID:MmJygYrI
今回から文章の細かいミス改善します。
あとタイトルは「食欲だけで生きてきたから」に決まりました。ストーリーも展開が進んで行きます。


 はあ……なんて美味しそうな料理だろう。眺めるだけでヨダレが出てきちゃう。だけど所詮本だからなぁ……
 昔図書室で食べちゃった事があったっけ。でも味は本の味だったよ。先生にもひどく怒られたし。
 お腹すいたなぁ……。よし! バイト行く前に何か食べよっと!
 ボクは図書館を出た。その時、
「何度言われても嫌です……!」
「おいおい、金はたっぷり出すって言っただろ? 一緒に俺達と遊ぼうぜ?」
 あれは……、ミミロップさん! それに2匹のポケモン、ゴーリキーとズルズキンかな? 何してるんだろう……。いい雰囲気には見えないし。むしろ彼女嫌がってる様に見えるし。
「私は……、犯されたくなんかありません!」
「ふーん、知ってるのか。で、またいつものようにバトルで追っ払うのか? 昨日までは1匹で来たが今日は2匹だぞ?」
「ううっ……」
 確かに、1対2じゃ不利だよ。それに相手はかくとうタイプ……ミミロップさんの敗北しか見えない。こうなったら……!

「ちょっと待ったあっ! ボクが相手だよ!」
「げ、お前はサザンドラ、なんでここに!?」
「サザンドラってあの、第一回構内バトル大会の優勝者!? ヤバイ、俺達じゃ勝てねぇ!!」
 あ、相手はタイプ差考えないでびびってる! ちなみに第一回構内バトル大会っていうのはその名通りの大会だよ! ボクは頑張って優勝したんだ! 単に賞品のたくさんの木の実が目当てだったんだけどね。
「クソッ、逃げるぞ! 今日こそミミロップを犯れると思ったのに……!」
「こうなったらアニキに頼むしかねぇ! ミミロップ、次会ったときは楽しみにしてろよ!」
 2匹は逃げていった……。よかったぁ! まさか木の実目当てで出た大会がここで役立つとは!

「ミミロップさん、大丈夫?」
「はい、サザンドラさん、ありがとうございます! おかげでなんとか助かりました」
「あの人達……、確か昨日まではっていってたけど、一体どんな関係なの?」
「はい……、さっきの人達ですが実は私が入学してから後をつけまわっているんです」
「へーっ! やっぱりミミロップさんって人気なんだね!」
「あの……さっきの対応見てましたよね?私はあの人達が嫌なんです。ずっとついてきて、お金差し出して遊ぼうぜって何回も……」
「お金貰えるならいいじゃん! 遊べば? ボクならすぐ行くよっ!」
「あの……、貴方はオスですし、食べる事以外が何にも興味がないって聞きましたから、この気持ちが分からないですよね。とにかく嫌なんです! あの人達の目的は私を犯す事なんです!」
 ん……?犯す? なんだろうそれ?
 おっと、そろそろ食べとかないとバイトに間に合わない!
「分かった。じゃあ気を付けてね! これからボクはバイトなんだ!」
「はい、バイト頑張ってくださいね! さようなら!」
 あ、ミミロップさん笑ってる……。あれ? 彼女の笑顔見てると何か熱いものが……、えーとこれは……

 ま、いいや! それより……お腹すいたあああっ!!


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板