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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

217適当:2012/11/23(金) 14:51:17 ID:z4YPwsi.
「ぐっす…。ぞうだよぉ。“草笛”を使った後に、お兄ちゃんが草むらの中で寝ていない事に私ビックリしちゃったもん。それに、私をひるませたのはお兄ちゃんが初めて。」
「あれは、催眠効果があるってわかっていたからな。君の草笛の音を聞いて、すぐに耳を塞いだんだ。」
「そうだったんだ…。あれ?でも、どうして森の中にもお外にもいなかったの?それに…私の演奏が終わるっていつわかったの?」

“あっ…確かにな。もう正直に言おう。フィアは、対戦相手で唯一俺に優しくしてくれたんだからな。”俺は、少女の涙を自分の手で拭ってあげ、彼女の質問へ答えた。

スタ スタ
スクッ…ススッ…
「え?お兄…ちゃん?」
「あっはっは。すまないな。俺は、君の真上にいたんだ。君が入って来る音を聞いて、すぐに木の上に上って、君が立ち去るのをずっと待っていたんだ。
「へぇぇ!?」
「でなきゃ、奇襲はおかしいと思わないか?“何で自分に見つからずに、木の上からとび下りて、いきなり刀を当てられたんだろう?”ってな。」

俺は少女に真実を話し、真実とは異なった行動を行った場合の矛盾点を指摘すると、彼女は俺の話に納得したのか、はっとした表情を浮かべて、俺へ相槌を打って来た。

「あっ…あー!!確かにそうだよ!!私の演奏が終わる瞬間をずっと見ていたんだったら、音を聞くタイミングも間違えないから…。」
「当然、森の中で寝ているワケないよな?」
「あぅぅ…。悔しい〜!!お兄ちゃんに一本取られたぁ〜!!」
「君の“アドバイス”のおかげだ。“おっちょこちょい”のフィ〜ア?」
「ああ〜!!もう、言わなければ良かったぁ〜!!私のバカぁ〜!!」

“何かカワイイな…。何か、俺もフィアとセックスしたくなってきたな。”俺は少女が悔しがる表情を浮かべて声を上げている様子に心を動かされ、彼女の頭を優しく撫でて、優しく笑みを向けて、彼女の望みを“叶えてやる”と言い放った。


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