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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

207適当:2012/11/23(金) 13:49:25 ID:z4YPwsi.
トントン トントン
「起きて、ねぇ起きてピカチュウのお兄ちゃん。」
「ん?ああ…。」
ムクッ…

俺は寝ている途中に少女に体をたたかれて声を掛けられたので、目を覚まし彼女の方へと目を向けた。目を向けると、彼女が下唇を噛んで何かを訴えるかのような苦しそうな表情を浮かべて俺へ、言い放ち訪ねてきた。

キュッ
「私…おしっこしたいの。」
「おしっこ?」
「トイレ…どこにあるの?」
「ああ、それならシャワー浴びる所と洗濯機の間…。ほら、あそこだ。」
ピッ

俺は少女の訴えを耳に入れると、彼女へ彼女自身の目的の場所へと指を差し返答した。すると、彼女は俺の指差した方向へと目を向け、驚き俺へ訪ねて来た。

「あっち?」
チラッ
「ええ!?ウソ…あれって…。」
「壁がない。仕切りがない。かなり恥ずかしい便所だな。」
「ホ…ホントにあそこでしてるの?」
「ああ、そうだが?嫌なら、ここで漏らすか?」

俺は、少女の質問に答え愚問であるとばかりに聞き返すと、彼女は俺の表情を見て、自分の目的の場所へと掛けだし、すぐ目の前まで接近して俺に不安気な表情を向けて要求した。

「あぅ…。」
タッタッタッ…ピタ
「ぜ〜ったい見ちゃダメだよ?いい?」
「ああ、わかったわかった。さっさと放尿(し)てこい。」
クルッ

俺は、少女の要求を受け入れ要求通りに後ろを向いて彼女から目を背けた。すると背後から小さな水温が聞こえ始めた。“結構距離があるのに、何で聞こえてしまうんだ?この部屋は、音が響く仕様なのか?”俺は首を傾げ黙ってしばらく何もない空間を見つめていると、後ろから足音が聞こえ始め、肩をたたかれて終了の合図を出された。

スタスタスタ
トントン
「終わったよ。」
クルッ

俺が少女の方へ振り向くと、彼女は元のあどけない可愛らしい表情を浮かべていた。俺は彼女の表情を見て安心し、ふと腕時計を見ると【18:00】となっていた。“そんなに長い間眠っていたのか。”俺が時計の表示時刻を見終わって彼女の方へ目を向けると、彼女が俺に訪ねて来た。

チラッ…スッ
「ねぇ、今何時だったの?」
「6時だ。」
「6…もしかして…朝?」
「いや、夕方の6時だ。」
「なぁ〜んだ、よかったぁ〜。」

少女は、俺から真の答えを聞き安堵の息を漏らした。食事ルームからは、いまだに匂いが漂ってこないので、俺は彼女にはぐらかされた質問を訊ねた。


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