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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

206適当:2012/11/23(金) 13:44:08 ID:z4YPwsi.
俺が少女の質問答えず強く言い放つと、彼女は俺は指示に素直に従い、俺から黄色のを受け取り自らの口へと運んだ。彼女が飲み干したのを見計らい、彼女から空のグラスを受け取ると、彼女が何かを思い出したように小さく呟いた。
スッ…パシッ
「んぐっ…。ぷはぁ〜。あっ、これ…“オボンの実”だ。」
「オボンの実?」
「お兄ちゃん知らないの?」
「知らないな。そんな物は口にした事は無かったからな。」
「そうなんだ。ふ〜ん。」

“お兄ちゃん?俺は、お兄さんとは言ったが、何故勝手に身内を呼ぶような呼び方に変えているんだ?”俺は、少女の発言に含まれていたある言葉に首を傾げて彼女へ訪ねた。

“お兄ちゃん?俺は、お兄さんとは言ったが、何故勝手に身内を呼ぶような呼び方に変えているんだ?”俺は、少女の発言に含まれていたある言葉に首を傾げて彼女へ訪ねた。

「君…なぜ俺をそう呼んでいる?俺は君の“お兄さん”ではないのだが…。」
「くすっ、なんでだど思う?」
「さぁ?なぜなんだ?」
「教えないよ。」
「はぁ?」

“何故秘密にする必要があるんだ?”俺は、少女の返答を聞いてますます困惑し、首を傾げた。彼女は、俺の様子を見てあくびをし、俺の理由を述べた。

「ふぁ〜あ。だって私、眠いんだもん。」
「眠いからって…。」
「お兄ちゃんごめん。寝てもいい?」
「は?あ…ああ、別に構わないが俺が怖くないのか?俺を敵とは思わないのか?」
「ふぁ…。おもほわぁな…いよ。じゃ、お休み〜。」
ゴロン
「すーすー。」

“敵とは見なしてないという事か。何故だ?俺にはそういう風に思わせる強いオーラが…。ふぁ…イカン。俺も…もう限界だ。”少女は、俺に許可を申し出て俺から承諾を受け取ると、あくびをしながら俺へ合図を送り、一匹で眠りの世界へと旅立ってしまっていた。俺は彼女があまりにも無防備な気構えしていたので、疑問を抱き始め原因を追求しようとしたが、自分の睡魔とつかれに負けた彼女と同様に眠りの世界へと旅立っていた。


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