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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
204
:
適当
:2012/11/23(金) 13:32:49 ID:z4YPwsi.
俺は少女の腹部を数回もの十字を描くようにして刀で叩きつけ、彼女が地面へ仰向けになったところに更なる追い討ちをかけようとしたが、体が思った以上に疲弊しており、刀を杖替わりにして立ち、息を切らしながら彼女の方へと目をやった。彼女は、何とか起き上がろうしながら、強く睨みつけて途切れ途切れの発言を行った。
グググ…
「うぅ…。ゆ…油断したぁ…。」
「はぁ…はぁ…。ウソだろ…。コイツ…まだ闘(や)る気な…のか?」
グググ…
「はぁ…はぁ…。お…お兄ちゃ…はん、絶対に…許さな…はぁ…い。許さな…」
ドサッ
“ふぅ…。やったようだな。ほ…本当に…やった(倒した)よな?”俺は目の前で、少女が倒れている様子を見ながらも、疑問を抱いておそるおそる彼女へ接近し、彼女の体をゆすり、叩き始めた。
ソロ ソロ ソロ…
「すーすー。」
ユサユサ
「すーすー。」
トントン
「すーすー。」
“完全に気絶しているな。よし、勝った。不可能と思われた勝負に勝った!!だが…、こんな少女相手にやり過ぎた。傷もヒドいな。連れて行けるかどうかはわからないが、看病してやろう。”俺は、うつぶせのまま目を閉じて静かに息をしている少女の胸についていた、琥珀色の“π”のバッチを手に取り、もう片方の手を彼女の体に接触させた。数秒後、俺と彼女は姿を消して【若葉】のステージを後にした。
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