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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

202適当:2012/11/23(金) 13:22:00 ID:z4YPwsi.
スッ…
「きしししし…。これで“ピッカチュウ〜”のお兄ちゃんはぐっすり眠っちゃったハズ〜♪」
キョロキョロ
「って聞いちゃったんだから、起きてるワケないよね〜。じゃあ、探しちゃお〜っと。」
スタスタスタ
「う〜ん、見つけたらどうしよっかなぁ〜?隣で添い寝も…いいかも♪きしししし…。」

“俺を完全に眠らせたと思っているな…。しかも、挙げ句の果てには添い寝!?コイツ…バカにしやがって…。だが…何か可愛かったな…。上手く行った!!って思っている時の顔も…はっ!!イカンイカン!!そんな事はどうでもいい!!早く…アイツが去った後に別の場所へ行かなくては!!俺は、少女が独り言をつぶやいた後にその場から立ち去ったのを見計らって、様々な思いを巡らせながら、ふと横を見ると、俺が乗っている木の幹に何やら金色の箱が設置されていた。“こんな所にあったのか!!”俺は心の中で叫び、箱へと近づき始めた。

ソロリ…ソロリ…
「よく折れないな…。まぁ、どうでもいいか。」
ソロリ…ソロリ…ピタ
「これだな。」

俺は独り言をつぶやき、金色の箱を開けると何やら奇妙な色の物体が入っていた袋を発見した。袋の下にあった説明書に目を通すと俺は一瞬で顔を青ざめさせてしまった。説明書の内容は以下の通りである。

【神経ガス装置】
円を描くように八方に仕掛け、相手をその中に入れて、神経ガスを吸わせて気絶させる事が出来る。仕掛け終わったら、付属のリモコンを使って赤外線センサーを作動させること。

“お…俺に、あの少女を毒で冒せと言うのか!?くっ…神経ガス…。最悪死に至る危険性がある危険な兵器…。くそっ!!どうすれば…。”俺はこの時苦渋の選択に迫られていた。あどけない少女を殺してでも助かる道とこの兵器を使わず少女へ勝利し助かる道。俺が二つの選択肢に迫られていると、再び少女が俺の真下に現れ、独り言をつぶやき始めた。

タッタッタ…スタスタ ピタ
「おっかし〜なぁ〜。何でどこにもいないんだろ…。」
スクッ
ピト
「う〜ん、さっき私…何って言ったっけ?」


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