[
板情報
|
R18ランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
193
:
適当
:2012/11/23(金) 12:27:04 ID:z4YPwsi.
「はぁ〜あ、君も間違えるのか。俺はこう見えても“22”なんだけどな。童顔で悪かったな。」
「あ…ええ!?ご…ごめんなさい!!てっきり私と同い年って…勘違いしてた。」
少女に“お前の見る目は間違っている”と言うと彼女は目を泳がせてあわてていた。更に追い討ちをかけたらどうなるのだろうかと思い俺は真剣な表情で言い返した。
「まったくだ。もうお兄さんはすっごく傷付いたぞ。」
「ごごごめんなさい!!謝りますから許して下さい!!」
「どうしよっかなぁ〜?」
「うう…。」
俺は口元を吊り上げて少女へ意地悪気に言い返した。彼女は俺がかなり怒っていると勘違いしていたのか、上目遣いで唇をかみ今にも泣きそうになっていた。その表情に思わず心を打たれ、良心が甦ってきた俺は、“さすがにやりすぎたか。”と思い彼女の頭を優しく撫でて言った。
「あっはっは。そんなカワイイ顔されたら許さないわけにはいかないな。」
「も〜う!!お兄さんのいじわるぅ〜!!」
「すまなかった。君に敬語は似合わない。俺とは敵だが、普段通り喋ってくれて構わない。」
「ありがとう。」
「ところで…もう1つだけ頼みがあるんだ。」
「な〜に?」
「君の…名前、いや名前はいい。俺は君のような生き物(ポケモン)を見た事がないんだ。種族名を教えて欲しい。」
今までは、彼女が上目遣いだったが、今度は俺が上目遣いで彼女に懇願してみた。後々、“雄が上目遣いって気持ち悪いな…。”と思いながらも彼女を見つめたが、意外な答えが返ってきた。
「お兄さん意地悪したからもう教えな〜い。」
「それは、すまなかった。そう言わずに教えてくれないか。頼む。」
俺は片目を激しく瞑り両手を顔の位置へ持って来て再度懇願した。“彼女が同世代と間違えるのなら、俺の事は彼女から見ても愛くるしく見えるハズ…。なんか、俺って気持ち悪いな…。”と考えつつも片目で彼女を見つめた。
「お兄さんなんかカワイイね。わかった、特別だよ?私は“リーフィア”っていって、イーブイ進化系にあたるの。私にはお姉さんもいて、お姉さんは“グレイシア”っていって私と同じくイーブイ進化系にあたるの。」
“お姉さん…?姉も軍隊にいるのか?”俺はそのことが気になったが、今は関係ないだろうと思い、質問する事はやめ、少女にお礼を言って、リタイアボタンで【若葉】のステージから脱出した。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板