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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

137適当:2012/09/17(月) 13:37:28 ID:P.l0XHTU
彼女は先程放った水の弾丸を俺に向かって連射してきた。俺は落ちている刀を拾いに行けずかわすので精一杯だった。命中した場所はすべて穴が開いており、すさまじい威力を物語っている。

「はぁ…はぁ…はぁ…うっ。」
「もう限界のようね。トドメをさしてあげる。」
ポワーン ピシュン
「ぐわぁ!!」

俺は彼女の攻撃をよけ過ぎて動けなくなっていた。彼女は俺は体をめがけて輪状の水弾を放つ。みずのはどうが当たった俺に、更なる悲劇が襲いかかった。

「くっ…あ…頭が…うはぁ…。」
「混乱したようね。もういいかしら。」

俺は強烈な水の打撃により、めまいに襲われ平衡感覚を失い仰向けに倒れて、こめかみを押さえ出す。彼女は仰向け状態の俺に接近し、昨日と同じように胸に前足を乗せた。彼女が強めに体重を乗せてきたので、その反動で目が覚めた。

「ぐっ…はぁ…はぁ…。」
「さぁ、終わりね。まずは、その腰についてある煙玉を外しなさい。」
「さぁな…はぁ…はぁ…そんな物は持っていない。」

俺は彼女に対してシラを切ると、彼女の前足が再び上がり俺へ押しつけられた。

「ぐわぁぁぁぁ!!」
「聞こえなかったの?持ち帰りなんてさせないからね。それとも、気絶して取ってもらう?」
「くっ…わかった。お前の言う通りにする。」

俺は先程の水の弾丸の威力が、どれほどか知っているので素直に要求を呑み、腰についてある2つのスモークグレーネードを外した。彼女は地面に置いたスモークグレーネードを押さえていない前足で自分の元へ手繰り寄せ、2つ共口にくわえ首を90度振って、湖へと投げ入れた。スモークグレーネードを捨て再び俺の顔を覗き込みながら口元を吊り上げ、ささやくように言い放った。

「ハイドロカノンはね、ハイドロポンプと全く威力が違うのよ。くらえば一撃、あなたはその顔の布で助かるけど、それが無しだったら死亡するわよ?」
「ハ…ハイドロカノンだと!?なぜあんな威力のある技が撃てる?お前の体格からして撃てるハズがないだろう?」
「さぁね…。うふふ…私は特別なのよ。すんなりじゃないけど、ハイドロポンプをかなり強く回転させて撃ったら出来たわ。」
「そ…そんなバカな!?」
「現実にあるから、ありえなくはないでしょ?それにしてもよく避けたわね?私あれだけ一気に撃った事って実はないのよ。うふふふふ…。」


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