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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

136適当:2012/09/17(月) 13:31:50 ID:P.l0XHTU
走り出した先には緑の箱があった。背後を見るが彼女はまだいない。緑色の箱を開けると混乱防止薬があった。

「混乱?“みずのはどう”か?」
「見つけたわよ。」
「!?」

俺が振り返ると彼女の姿が見える。彼女は俺の姿を見つけて口元を吊り上げている。俺はすぐさま戦闘体勢に切り替え、刀を口にくわえ両手を握りしめた。

「いい顔ね。らしくなってきたじゃない?」
「それはどうも」

彼女は目を瞑り笑い始めた。俺はスモークグレーネードを手に持ち、栓を抜いて転がすように投げた。

パン…パシュウウウ…
「ゴホゴホ…何?けむり?どこから?」

“今だ、彼女は煙を払っている。俺は彼女に向かって走り電磁波を拳を通じてあてた。

バン…バチ…
「…体が動かない。そう、そういうことね。」

俺は彼女の目の前に現れ、くわえていた刀を両手で握りしめ、彼女の前足へと連続で叩き込む。

バシン、バシン、バシン、バシン
「うおぉぉぉぉ!!」
「痛!…なかなか痛いわねコレ。だけどね。」
ガシッ…
「!?」
「もうあなたの麻痺は、とっくに切れてるわよ?」
ガン
「ぐわぁ!!」

俺は彼女に刀をつかまれ、前足で思いっきり空中へ上げられた。しかし、昨日のように背中から強打するという事を逃れる為に、空中後転で地面に足を着き体勢を整えた。

「なかなか…上出来ね。昨日の負け姿がウソみたい。」
「そんなに余裕があるのか?では、今度は感電するがいい。」

俺は殴られたあごをさすり、再び刀を口へくわえ電気を溜める。

「出すのが遅いわね。終わらせてあげるわ。」

すると彼女は口から強烈な水の弾丸を放った。“ハイドロポンプか…ならギリギリ持ちこたえられるかも知れない……。”そう思った矢先にあたり金属音が鳴り響く。

ガキン…シュルルル…サク

俺は両手に持っていた刀を水によって弾かれた。“なぜだ…ハイドロポンプの原理を突いて刀を降ったつもりだが…。”俺が刀を飛ばされたことに驚いていると、彼女は高らかと笑い出した。

「あっはっはっ!!あなた本当に面白いわね。私のハイドロカノンを真っ正面から受けるなんて…。」
「はぁ!?なんだ…それは…。」
「知らないの?だったら教えてあげる。」
パシュン、パシュン、パシュン
「うぉ!? くっ!! うわぁ!!」


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