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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
134
:
適当
:2012/09/17(月) 13:22:27 ID:P.l0XHTU
ゴク…
「うぇ…まずい…なんだこりゃ?」
俺は液体の味のまずさに絶句した。“コレをジュースにしたのか?お茶だったらまだ飲めるが…青色の液体の味はものすごく渋い。“渋柿の比ではないとでも言っておくか…いや柿自体そんなに渋くないか…。”しかし、俺は妙な感覚に陥る。
「なんだ…さっきまでの疲れが少し取れた気がする。」
俺は我慢してもう一口、もう一口と液体をのどに入れていった。すると同様の感覚が得られた。どうやらこの飲み物は、疲労回復効果があるらしい。疲れていては闘えない。俺は、目をつむりその飲み物をのどへ流し込んだ。さっき食べた食事の美味さの余韻がウソのようにすべて無くなり、口の中をマズい味が支配した。
「回復する事はしたが、飲まなきゃよかった…。」
俺は顔をしかめて、空になったグラスをトレーに置いた。食事を済ませた俺は風呂へ入ることにした。食事場所から右へ進むと真っ白のシャワーに、真っ白の湯船がある。俺はスーツに手をかけるが、辺りをキョロキョロと見回してしまう。
「本当に…誰も見てないよな?」
部屋の中には当然誰もおらず、こんな心配する必要はない。だが、普段は裸を他の誰かに見せる事はない。見せた事があるのは、性交をする時に“綾”に見せたぐらいだ。しかし、いくら確認しても誰もいないし、監視カメラらしき物も全く見当たらない。俺は安心してスーツを脱ぎ、シャワーで軽く体を洗い体を震わせて水気を飛ばした。人間みたいに喋ったりするが、体は動物に近いのでタオルで拭いたりせずこの程度で充分だ。再びスーツを着て風呂場から離れて中央までとぼとぼと歩いて行った。
「ふわぁ…なんか眠いな…。」
俺は一瞬“部屋の明かりを消さずに本当に寝ることが出来るのか!?”と思ったがその心配は無用だった。激しい睡魔に襲われて、気絶するようにその日は眠った。
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