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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

126適当:2012/09/17(月) 12:34:20 ID:P.l0XHTU
題:【九つの試練】

……目が覚めると俺は、真っ白い空間にいた。辺りを見回すと誰もおらず、部屋の中はしんとしている。俺はPIA(アメリカのポケモンによる諜報機関)のスカウトを受け、成田空港へ移動する途中、突然何者かに襲われ、監禁されて現在に至る。“はぁ…”と深いため息が出るもなってしまった現実(モノ)は仕方ない。唯一の救いは、手足が動かせ体の自由がきくということだけだった。俺はだるい体を起こし、前方を見ると9つの扉がある。1番左端の扉よりももう少し視線をずらした先に、扉があり【EXIT】と書かれている。

「やった…出口だ。」

俺はあっさり出口を見つけた事にはしゃぎ、二足から四足へと切り替えて走りだした。扉の前につくと取ってを取り、押したり引いたりする…が俺の期待もむなしくその扉は開かない。“はぁ…”とため息が出るも、よくよく考えたら監禁しているのだから当たり前のことだ。いつまでも出られない扉に対して試行錯誤するわけにはいかないので、部屋の中をじっくり見回ることにした。
俺はまず9つの扉に視線を移した。扉には、業火・氾濫・雷神・光・闇・若葉・零下・伝説・幻想と書かれている。ご丁寧にもすべて日本語表記だった。とすると俺をさらった連中は、“日本出身である可能性が高い”と勝手に推測した。俺は試しに出口の一番近くにある業火の扉に手をかけ、ノブを回そうとした。が、何故か開かず代わりに後ろから機械音が鳴り響いた。何事かと思い後ろを振り返ると、中央に赤い布と後ろの壁に何やら液晶画面が設置されている。液晶画面を見ると日本語表記でこう書かれていた。

【君は我々に監禁されている。この部屋から出たければ9つの課題をクリアせよ。君の推定レベルは30、だが相手は50レベル以上だ。この難題を、知・心・技・体を使って乗り越えよ。】

「はぁ…何を言ってんだか。」

俺は両手を肩の高さまで持ってきて、小さく首を横に振り“やれやれ”というポーズを取る。説明文は尚も続く。

【君にはできるだけ強さのハンデがなくなるように、武器を支給して置いた。高周波ブレードと不死のハチマキだ。更に各ステージには、各番人勝つための箱が用意されている。箱の種類は4つの種類がある。
【赤:武器 青:補助 緑 回復・医療品 金特殊】
これらの箱は各ステージにいくつか設置されている。設置している場所は教えられないが、一度見つけた設置場所は以降変わらない。


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