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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】
119
:
変態博士の実戦テスト
:2012/09/15(土) 04:20:20 ID:w8BfHWrI
「くっ?!」
異変を感じたシャワーズは、光り始めたACSから離れようとしたが、時既に遅しだ。
周囲に激しい光と電磁波が発生し、近くの物を焦がし、水分を蒸発させていった。
「か…身体が…! 動かない…!」
電磁波の範囲からは逃げられなかった様で、身体を痙攣させていた。
「よくもまぁ…私をコケにしてくれたものだ…しかし迂闊だったな…波乗りの時の残り水に錯覚を起こし、既に雨が止んでいる事に気付けなかったとは…」
「有利な地形に慣れた者は、地形のアドバンテージを消し去ってしまえばこんなものだ…」
私はこの歪みきったシャワーズを簡単に殺す気が起きず…私が開発した兵器の中でも最悪の兵器“バイオブラスター”を呼び出し、躊躇う事無く発射した。
「………何を…したの…!?」
身体が動かない中、若干ベタつく液体をいきなりぶっかけられ、殺気の籠もった声を上げるが…私からすれば最早虚勢を張る子供の様にしか見えない。
一方、トレーナーの少年の方は…
「………………」
ライフルを向けても何の反応も示さない、どうやら恐怖で壊れてしまった様だ。
「どうして…どうしてこんなに酷い事を…出来るの…?!」
どうやらバイオブラスターの浸食が始まったらしく、身体に変調が現れ始めた様だ。
「此処まで来て被害者ヅラとは笑わせる…精々狂う事だ…絶望により今までした事の贖罪をさせてやる。」
私はACSに仕込んだナノマシン制御システム“コマンダー”に指令を出し、浸食されたシャワーズの記憶を狂わし、愛する主人と交尾の真っ最中であると認識させ、身体の状況もナノマシンの操作により、擬似的に再現を行う。
「ま…ますた…ぁ……ますたーの…おっきい…!」
急に痴態を晒し始めたシャワーズに、観客席は爆笑の渦に飲まれる。
まるで透明な何かに犯されてる様な反応をしているが、目視での視認が困難なナノマシンの群体に犯されてるので、透明に見えるのは当然である。
内側から広げられた秘部からはとめどなく愛液が溢れ出ており、激しく興奮している事が伺える。
しかし、私の目的はただ痴態を晒させる事ではない…本当の狙いは…
「Fertilization.complete(受精完了)」
“コマンダー”は淡々と、現状を伝えてくる。
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