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【妄想爆発】チラシの裏【大上等】

118変態博士の実戦テスト:2012/09/15(土) 04:07:21 ID:w8BfHWrI
「私は歪んでなんかいないわ。 私はマスターに選ばれた…だから愛し、愛される権限があるの! 悪いけど貴方も消えて貰うわ!」

シャワーズは突然押し殺していた殺気を開放し、私に襲い掛かって来た。

「これが避けられるかしら?」

シャワーズの口から無数の泡が機銃の如く発射され、回避を行おうとするも、広範囲を攻撃する技はACSの性能を持ってしても回避は困難である。
その結果、何発か被弾してしまい、損傷は殆ど無いに等しいが、泡がACSに張り付き機動力が低下させられてしまった。

「警告! ACSの機動に支障発生! 100%の機動が不可能です!」

ACSのシステムボイスがACSに発生している問題を警告するが、無視する。

「この程度では…私は倒せんぞ…?」

私は機能障害の起きていない左手にライフルを呼び出し、すかさずシャワーズに向けて発砲する。 が…

「無駄よ…水を殺す事が出来る訳ないわ!」

放たれた弾丸はシャワーズを捉えた筈だが、当のシャワーズはダメージを受けている様子すらなかったのだ。

「チッ…水浸しの状況では融解されて回避されてしまうか…!」

「そうよ、貴方の武器じゃ、私を倒せない! 大人しく倒されなさい!」

突如床の水位が上がったかと思えば、激しい津波が押し寄せて来た。
動きを鈍くされてしまった状態では、回避は不可能であり、流されてしまわない様に防御姿勢を取り、流れに耐えようとする。
「残念。 波は囮…本命はこっちよ!」

波に飲まれた状態でシャワーズの声が聞こえたかと思えば、私の腹部に激しい衝撃が走る。

「グッ…! アクアテールか…!」

波の勢いと、波に紛れた状態からのアクアテールによる衝撃で私は不覚にも吹っ飛ばされてしまう。
咄嗟に受け身を取ったものの、今のダメージは思ったよりも大きく、これ以上のダメージはACSの機能に関わる可能性があった。

「さっきまでの威勢はどうしたのかしら? でも、このまま終わってくれればありがたいんだけど。」

トドメを刺そうとしたのか、加虐的な笑みを浮かべた状態で私の近くにシャワーズが現れる。

「データは十分…お前の役目は…終わったッ!」

私はACS内部にチャージされていた余剰エネルギーを一気に開放した。


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