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FANTASY M@STER! 3

1八神マキノ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/01(金) 22:08:25
ここは、所謂ファンタジーな世界観で遊ぶ為のスレッドです。
剣を取り、呪文を唱えてモンスターを打ち倒したり、
目覚めた異能の力を揮い、現代の社会の裏に潜む、同じ異能者と戦いを繰り広げたり……。
アイドルではない、新しい自分を楽しんでみませんか?

【遊び方】
このスレッドにおける、統一された遊び方はありません。
遊びたい人同士で、どんな世界観で、どういう設定で、どういうことをしたいのか相談して自由に遊んでください。
TRPGの様に判定を組み込んで遊んでも構いませんし、PBWの様にやりとりを交わして結果を作っていっても構いません。
それらの要素なしで、ただお話や冒険、戦闘、或いはR-18なロールを楽しむのも自由です。

※当スレ内のPCはアイドルマスター作品の登場人物をモデルにする、もしくは役者として演じる形にしてください(例:眠り姫、シン撰組ガールズ)。
他作品のキャラクターを出演させるのは原則としてお控えください。

【世界観】
先述の通り、スレにおける統一された遊び方がないため、世界観に関してもそれぞれの利用者ごとに自由です。
都度都度新しい世界を立てて遊んでも構いませんし、1つの世界をシェアし多数の利用者で遊んでも構いません。
中世西洋風なハイ・ファンタジーな世界でも構いませんし、
現実と何ら変わりない世界でありながら、超能力を持った人物が活躍するロー・ファンタジーな世界でも構いません。
全ては利用者が自由に組み立ててください。


前々スレ
FANTASY M@STER!
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15559/1458058456/

前スレ
FANTASY M@STER!2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15559/1511530700/

43ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/10(日) 16:43:35
>>37
ああっ!リサちゃん!
っ!むむっ!
(すかさずトサカヒヒの足元から火柱を吹き上げさせるが)
(トサカヒヒはリサを握りしめたままかわしてしまう)

もう一度…きゃっ…!
(その時、暴れるヒヒの様子に驚いた野生の猪が走り出し)
(それが運悪くユッコの方に突っ込んできた)
(慌てて避けるが、足に牙が当たり吹き飛ばされ、足から血が流れる)

こんなの、リサちゃんに比べたら…!
(痛みで乱れる心、経とうとすると激痛が走る足…)
(それでもなんとか大技を出そうとする…が、どうしてもすぐに出すことはできない)

「っ…!少女よ、これしかないんじゃ…」
「恨んでも構わん、すまんっ!」
(今まで隠れてカバンをあさっていた王子だが)
(丸い玉をパチンコのようなもので構え)
(そのままリサを握りつぶそうとするトサカヒヒ似に向かって打ち出す)
(丸い玉はヒヒの顔に当たると水風船のように割れ…)

ぎゃあああっ!
(直後、リサの体は宙を舞った)

「このまま落ちては…っ!」
(このままでは頭から地面に叩きつけられる、と思った王子はリサの落下点に入る)
(が、かっこよくお姫様抱っこ、とは行かず)
(王子の腰に鈍い音を響かせながら、応じのおかげで衝撃をかなり緩和され、体制も少し戻したリサは尻餅をつく程度で済んだ)

ぎゃっ!ぎゃっ!
(目をこすり、鼻をかきむしるトサカヒヒ)
(何やら白濁色の、液体が顔に付き、それを嫌がっている様子)
(多分その液体だろうが、ひどい匂いだ…腐った何かの臭いをさらに濃縮したような…)
(ちなみに残念ながらそれはリサ、そして抱きしめた王子にも多少ついている)

【では今日もよろしくおねがいしますー!】

44リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/10(日) 16:58:30
>>43
ユッコ…!
…アンタねっ…フォローに入る側が冷静さ失って、どうすんのよ…!
う、ぐ…ああ、ぅ…!!
(火柱が吹き上がるがそれで事態が好転することはなく)
(それどころかこちらの騒ぎで猪を刺激してしまい攻撃をされる始末)
(ユッコからのフォローはもう少し時間がかかりそうだが、そうしている間にも強烈な握力で締め上げられて意識が遠のく)

なんでもいいから、早く――っ!?なに、これ…っ!
(あまり期待していなかった王子からの援護射撃)
(トサカヒヒの顔面に直撃した球体は炸裂して中身を撒き散らし液体がこちらにまで降りかかり)

っ、ぐぅぅ…っ!
…バカね。さすがに受け身取るくらいは出来たから無理に受け止めなくってもいいのに…
っていうか、何なのよこの液体!鼻が曲がりそうな匂いがするんだけどっ
(あからさまに拒絶反応を示して暴れているトサカヒヒほどではないがこちらもなかなかの被害)
(べったりと顔についた白濁の液体は強烈な腐臭を撒き散らし、戦闘中じゃなければ今すぐ顔を洗いにいきたいほど)

と、そんな説明は後で聞けばいいわね!仕切り直すわよっ
ユッコ大丈夫!?いけそうなら合わせて!一気にしかけるわよっ
(この辺は野生動物の単純さか、ジタバタと暴れるトサカヒヒの意識は完全に此方にはない)
(周囲の木の幹を足場にして何度か蹴って角度を変えて背後に回り込み)
(最後の跳躍から一直線に大猿の頭へと。加速をつけて全力で足を振り抜いて)
(頭ごと吹っ飛べとばかりの勢いで強烈な蹴りを叩き込む)

【ええ、それじゃあよろしくね♪】

45ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/10(日) 17:12:46
>>44
「すまん、許してくれ…」
「ただの悪臭玉じゃ…特にヒヒの嫌がる臭いの!」
「だが、こうなるからおすすめはしなかったのだが、すまぬ、みてられんかった」
(腰を、擦りむいた膝を擦りながら速やかに後退し、じゃまにならない木の陰へ)
(そしてすかさずマラカスを振り、リサにほんのり強化を与える)

ううっ…大丈夫です…!
ここは、こっちで…!任せました!
(とりあえずイノシシを追い払ったユッコ)
(リサの蹴りに合わせてサイキック能力を発動)
(ヒヒの周囲に黒い魔力が集まったかと思うとそれがヒヒに吸収され…)
(大きく動きを鈍らせ、また、筋力、防御力を大幅に低下させる)

ぎゃあああっ!
(リサの強化されたケリを、弱体化した体でモロに受け、そのまま後ろにひっくり返って倒れる)

むむ、まだトドメをさせてはいないようですが…
「いや…気を失っていてくれれば…今回の目的はトサカヒヒのトサカ…」
「別に殺さなくても、トサカさえあれば…」
ですが、起き上がったら、リサちゃんのような野生児はともかく、王子はぺしゃんこですよ!
あいたた…
(ユッコが立ち上がろうとすると右足を抑えてしゃがみ込む)
(確かに王子の言い分もあるが、ユッコがこれで、リサも疲弊している中)
(もし起き出す、または死んだふりなら大きな被害をもたらす可能性もある)

46リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/10(日) 17:22:19
【ちょい電話きてたわ】
【少しだけ遅れるけど待っててっ!】

47リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/10(日) 17:37:03
>>45
…だーれが野生児よ。まったく
一応、かなりの手応えはあったけどハッキリとやったかって言われるとなんとも言えないわね
(地面に大の字に倒れたトサカヒヒ)
(意識を失っているようにも絶命しているようにも、あるいは死んだふりをしているようにも見える)
(猿型ということはそれなりに知能も高いだろうし、反撃の隙を伺っているというのも考えられる話だが…)

そうね…アンタがそういうなら運試しと度胸試しもかねてそのトサカ切り落としてみたら?
元々これってそういう儀式なんでしょ?実際に戦わなくっても、一回ぐらいは前で体張ってみるのもいいんじゃない
…心配しなくっても起き上がる素振りを少しでも見せたら全力でフォローするわよ
(仮に死んだフリとしても、最初から警戒をしていれば対処のしようもないでもない)
(この儀式が王になるものの武勇の証明であること)
(また、自分ひとりが少女二人の背中に隠れていることに本人も負い目を感じていたことを思い出して)
(かなり危険とも言える提案をしてみて)

【ちょい、おまたせっ!】

48ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/10(日) 17:43:21
>>47
むむむっ…!
(とりあえず何やらサイキックパワーで木の枝を一本追って手元に引き寄せ)
(怪我をした足をかばいながら近くによってくるユッコ)

「そうするか…」
「うん、すぐ行くから…!」
(何やらカバンをゴソゴソあさって丸薬を取り出し…飲む)
(すると応じの体が少し光だし…)

おお、あれは一時的に体の硬度を上げて防御を上げる薬ですね!
30秒も聞かない上にかなり高価だとか…!

「っ…起きるなよ、起きるなよ…痛くはせんから…!」
(そーっと近づき、トサカをそっと握ると)
(宝剣でトサカを刈り取る…流石に切れ味は良い様子)

「よし…」
(喜びを表すこともなく、一目散にリサたちのもとへと走ってきて)
(そして後ろを確認し…)

「やった!やったぞ!」
(両手を上に上げてガッツポーズをする)

【おかえりなさいー!】

49リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/10(日) 17:52:59
>>48
……地味にアンタのダメージのほうが心配ね
一段落ついたらちゃんと治しておきなさいよ。帰り道もあるんだから
(結構な苦戦の中で治療する暇もなかったが)
(枝を杖代わりにして歩いてくるユッコの姿を一瞥して少し案じて)

何よ、それ。コスパの悪いクスリねー
実戦だとここってところじゃないと使いようがないわね…
(なんて、説明を聞いて呆れながらも王子とそしてトサカヒヒの動きから一瞬でも目を離さず)
(少しでも動く気配があればトサカヒヒか、あるいは王子を蹴り飛ばして攻撃の射程外に逃すかと考えながら身構えて)

……ふぅーー……!
よし、これで儀式も無事完了ねっ。お疲れ様♪
さ、これでもし気絶してるだけだったら厄介だからさっさとここから撤収するわよ
(王子と同じぐらいの緊張感を持ってその様子を凝視して)
(こちらに駆け戻ってくると、大きく息を吐いて少し緊張を緩めて)
(とはいえここはトサカヒヒの餌場。他の個体が来ないとも限らない)
(喜ぶのはそこそこにして早く引き上げるのが賢いだろう)

50ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/10(日) 18:01:43
>>49
ちょっと牙で刺されて、足をぐにっとやっただけですので…
あいたたた…
(なんとか血は止まってきているものの、足首の方はかなり痛そうだ)

「しかし命には変えられ…」
(その時、パン と破裂音がなり…)
(突然後ろの、トサカヒヒの体が爆発した)

そこですっ!
(ユッコがとっさに音のした方に大きな火柱を発生させる)

……
(すると火を転ばって消しながら、国威で体を覆い、仮面で顔を隠した男が転がり出てきた)
(そしてすぐさま体制を整えると、王子に向かって黒塗りの短剣を投げる)

「刺客かっ!」
(慌てて木の後ろに隠れる王子)
(黒衣の男はリサやユッコを無視して王子を追いかけようとする)

51リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/10(日) 18:07:35
>>50
【と、ちょっと短いけどそろそろ夕食の支度をしないとだから】
【今の所はここで一度中断にさせてもらっていいかしら?】

52ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/10(日) 18:08:18
>>51
【了解ですっ!ではここで中断でっ!】
【続きは、強化、また後日にっ!どちらが良いですかっ!?】

53リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/10(日) 18:13:49
>>52
【今夜だと来られたとしても22時を過ぎるか過ぎないか、微妙なところなのよね】
【なのでひとまず後日にしようかしら。もし来て会うことが出来たらその時に考えましょってことでっ】

54ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/10(日) 18:15:02
>>53
【わかりました!ではまた後日にっ!】
【またお手紙しますねー!今日もありがとうございました!】

55リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/10(日) 18:22:30
>>54
【ええ、楽しかったわよ。次も待ってるわねー】
【それじゃお疲れ様でした。またね!】

56ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/10(日) 18:24:00
>>55
【こちらこそ楽しかったです!ではまた!】
【ありがとうございましたー!】

57ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/16(土) 22:01:14
【明日以降でって言っちゃったけど、待機してみる!】

58リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/16(土) 22:06:17
>>57
【大丈夫っ、来たからっ】
【こんばんはー】

59ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/16(土) 22:11:28
>>58
【いらっしゃいませっ!こんばんはっ!】
【きてくれてありがとうっ!】

60リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/16(土) 22:14:29
>>59
【以降って言ったらその日も含まれる、らしいわよっ】
【っていうか土曜日って最初に言ったのアタシだしね♪】
【で、お返事もこっちの番からだったわね。何か続ける前にご相談とかあるかしら?】

61ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/16(土) 22:19:37
>>60
【良かったー、なによりもきてくれたことに感謝!】
【デレステガチャでも持ってない子を無料短髪で引けたり…運がいいなっ!】
【いつもどおり特にないからこのまま始めちゃうましょう!よろしくおねがいします!】

62リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/16(土) 22:22:07
>>61
【あら、おめでとう♪】
【今回の単発無料ガチャは今の所アタシは収穫はないわね…っ】
【じゃあ続き書いていくからちょっと待っててねー】

63リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/16(土) 22:36:06
>>50
わりとダメージ大きそうなのが気になるのよね
ユッコにこのまま歩かせても移動速度も鈍りそうだし
ちょっとここから離れて安全なところで治療を…っ?!
(ひとまずの目的は達したため、そう焦ることもないのだけど)
(どこかでユッコの治療を…と考えていると突然の爆発音)
(そして襲い来る黒装束の暗殺者)

ったく!これだからワケありの護衛対象ってめんどくさいわよねっ!
あとで報酬上乗せでもらうわよっ。ユッコ、なんでもいいからアイツの動きを鈍らせて!
こっちが眼中にない分、危険だけど狙いはシンプルなはずよ!
(叫びながら王子へと肉迫しようとする刺客に追いすがる)
(仕掛けるタイミングを伺っていただけに向こうの方が僅かに王子への距離が近いだろうか)
(短剣は木立が遮蔽物になって最初の一撃はしのげるかもしれないが続けて攻撃されたらどうなるかわからない状況で)

【おまたせっ。それじゃ改めてよろしくねー♪】

64ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/16(土) 22:41:55
>>63
わかりましたっ!
むむむっ!
(ユッコのサイキック魔力で発生した紫のオーラが刺客を包み、少し動きを鈍らせる)

『……』
(刺客はリサの方をチラ見すると、懐から丸い物体を取り出すとリサの方に投げる)
(それはすぐ爆発し、毒々しい色の煙が刺客とリサの間に立ち込める)

「こういうのはなれんのう…」
(身を低くして安全を確保しながら先程の丸薬を再度使用、手には袋ごと持ったまま)
(一粒かなりの値段で、効果時間も短いが、一粒30秒でも10粒順番にのめばおよそ5分である)

【はーい!こちらこそよろしくおねがいします!】

65リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/16(土) 23:02:03
>>64
ちぃ…っ!煙幕…いや、それ以外の効果の可能性もあるわね
毒か、目つぶしか…迂闊に踏み込むのは危険かしら…
(目の前で炸裂して見るからに怪しい色合いの煙が立ち込める)
(もちろんただの目くらましという可能性もあるのだけど)
(この煙自体が有毒な作用を持っていた場合、下手にこの中に突入するだけでも危ない)
(もっとも、暗殺者と戦うことなんてめったに無くて)
(大体は毒ガスだのを撒き散らす魔獣が相手の知識なのだけど)
(ともあれ警戒して煙の漂う地帯を迂回して)

とにかく自分の身を守ることを考えて!
なるべくアンタが襲われる前に片付けるつもりだけど襲われたら時間を稼いで!
(相手はプロの暗殺者だ。あちらのペースで動かせていたら事態は悪化するだろう)
(ユッコの援護もあって多少は動きを鈍らせることに成功した)
(煙を避けて通りながら王子が隠れているあたりの木立に駆け込んでその姿を探す)
(王子と合流さえすればそのまま守りきればいいわけで)
(離れ離れになりながら対処するのがもっともまずい)

66ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/16(土) 23:11:35
>>65
こっちですっ!
だけどもしもに備えて、その薬は切らしてはだめです!
(暗殺者がリサに気を取られたすきに王子のもとに駆け寄り)
(結界を発動させ、王子の周りに障壁を貼る)

そして…!こうです!
(自分たちに負いが是を吹かせるサイキックを発動)
(これにより先程の煙も風にふかされ流れ、消えてしまった)

とりあえず合流できましたね…!
「むぅ、王族という立場、こういうのは覚悟しておったが…」
「お前さんたちに迷惑かけてすまんのう」

67リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/16(土) 23:19:46
>>66
無事ねっ!ユッコも援護ナイスっ
(遅れてこちらも王子たちと合流)
(障壁を張り、さらに護衛が二人完全に迎撃態勢)
(あの正体不明の煙もユッコが吹き散らしたが…そこには刺客の姿はない)

まあ、こんな儀式なんて暗殺者送り込むには絶好の機会よね
…今までこれで暗殺された王族とかいなかったのかしら?
アンタが無事に王様になったらこの儀式、ちょっと見直すことをすすめるわよ
(そう言いながら油断なく辺りを見回す)
(奇襲失敗と見て襲撃を諦めたか…だったらいいのだけど、さて)
(敵からしたら何が起きても誰にも知られないこの森の中こそまさに格好の仕事場)
(そう簡単に諦めてここから帰してくれるとも思えないが)

68ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/16(土) 23:25:58
>>67
むむ…しかしこのままじっとしてるわけには行きません…
王子も、儀式は終わったんですよね…?
早めに逃げ…っ…!
(立ち上がって歩きだそうとするが、怪我した足がまだ痛む様子)

「なかったことはないとは思うが…」
「だのう…まぁそういうことをしたがるから私を嫌うものもそこそこいるからなぁ…」

っ!上です!
(その時、木の上がガサッとなると両手、そして口にナイフを持った刺客が襲いかかってきた)

69リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/16(土) 23:40:12
>>68
…アンタが怪我したのは偶然でしょうけど
きっとそれも込みで、今が襲撃するタイミングだって判断したんでしょうね
(ユッコの足の治療はまだ。つまり全速力で逃げ出すということを実行するのは難しい)
(どうあってもここで留まって対処しなくてはならない以上、覚悟を決めるしか無いだろう)

来たわねっ!
チッ…これ、高いけどこの際くれてやるわっ!ありがたく受け取りなさいっ!
(樹上からこちらに降下して急襲してくる刺客)
(またも狙いは一直線に王子だが、備えた刃物の数からしてこちらの迎撃にも十分に対応するだろう)
(舌打ちを一つするとジャケットを脱いでそれを刺客へと向かって投げつける)
(素材は防具も兼ねているので魔獣の皮革。ナイフでもそう易々とは切り裂けまい。視界を塞ぐと同時に敵からの反撃も封じるつもりで)

ざっけんじゃないわよっっ!!
(こちらも跳躍すると、自分が投げつけたジャケットめがけて拳を連打で叩き込む!)
(ジャケットの向こう側にいたとしたら少なからずダメージが入っているはずだ)
ユッコ!追撃!許すわっ、アレごと燃やしなさいっ!

70ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/16(土) 23:53:55
>>69
『……くっ!』
(ジャケットに視界を奪われるとそれを振り払おうと手を動かし…無防備になる)

わかりました!ジャケット代は上乗せでいただきましょうねっ!
私もお金ないですし!むむむっ!
(その直後、ユッコも力を込めた炎が刺客ごと包み込み、一気に爆発する)
(そのまま刺客は吹き飛ばされ、地面に転がり、身体をそのまま転げさせて消火を図る)

『失敗か…くそっ…』
『いや、まだだ…道連れにしてやる…』
『呪いあれ…呪いあれ…魑魅魍魎に食われるがいい…!』
(ナイフを持ち替え、自分に向けると、自分の胸につきたて…)
(呪詛の言葉を吐きながら絶命する…)
(その血が地面に溶け込むように吸い込まれ…)
(土から、大きな口と、なにもない胴体、そして短い2本の足を持った異形が湧いて出てくる)
(それらはニヤリと笑ったかと思うと、よちよちとした動きながらも歯を鳴らし、噛み付こうとこちらに駆け寄ってくる)
(その数はおよそ5…しかしまた次々と土からはいでてくる)

71リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/16(土) 23:58:04
>>70
【っと、そろそろ日付も変わっちゃう頃ね】
【それじゃあ今夜はここまでで、また中断お願いしていいかしら?】

72ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/17(日) 00:06:52
>>71
【ええ、もうこんな時間…!たのしかったですっ!】
【また次回、続きをお願いしますっ!】

73リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/17(日) 00:08:00
>>72
【時間経つの早いわよねー、ホント】
【ええ。次も楽しみにしてるわよ♪今夜はありがとね。それじゃおやすみなさーい】

74ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/17(日) 00:20:26
>>73
【はいっ!おやすみなさいっ!今日もありがとうございました!】

75ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/19(火) 22:02:06
【というわけで待機しますっ!】

76リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/19(火) 22:03:12
>>75
【おまたせーっ】
【今夜もよろしくね♪】

77ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/19(火) 22:06:47
>>76
【こちらこそよろしくおねがいします!】
【何かあればぜひ!なければこのまま始めちゃいましょう!】

78リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/19(火) 22:08:54
>>77
【おっけー】
【それじゃとりあえずこのまま続けていってみるわねー】

79リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/19(火) 22:22:09
>>70
…あれでもまだ無事ってのはさすがね
ま、少なくともこれでもう奇襲もへったくれもないでしょ
さっさと諦めて……っ?!
(ジャケットこそ燃え尽きてしまったがそれだけの犠牲を払った効果はある…と思いたい)
(燃え上がる炎、そして強烈な爆発。これでもまだ倒しきれなかったけどダメージは決して小さくないだろう)
(まして奇襲が肝要の暗殺としてはもう完全にタイミングを外したはず)
(これ以上はやるだけ無駄。向こうも引くだろうと思っていたら、予想外の行動に出た)
(命を投げうって異形の魔物を召喚してこちらにけしかけてきて)

チィッ!ちょっとアンタ、いったいどんな連中に恨み買ってんのよ?!
任務に命かけるっていったってちょっとコレ尋常じゃないわよ!
…ユッコ!王子を守りながら撤収!しんがりはアタシがやるわっ。なんかまともに相手したら面倒くさそうだし!
(暗殺者が命を賭して…なんていうのはよくあることだが、それにしても少し度を超した執念を感じる)
(不格好な、それでいて気味の悪い異形の化け物)
(幸いにして動きは大して早くもないそいつらの内の一体を思い切り蹴り飛ばして近くの木に叩きつけて)
(…しかし、次から次へと這い出てくるその様子に、足を止めて退治するのは愚策だと判断)
(とにかく森を出て街の近くまで行きさえすればと、撤退を決めて)

【じゃ、こんな感じでっ。今夜もよろしくねー♪】

80ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/19(火) 22:33:27
>>79
はいっ!では、逃げますよっ!
っ…!いえ、いきましょうっ!このままではジリ貧です!
(逃げようと一歩踏み出したと子男で顔をしかめるユッコ)
(踏み出すたびに足に激痛が走る)

「心あたりがあるのがまた…」
「昔、ここより少し北の地域にいたとされる一族だろう」
「貧しさから売られた子供を山奥に閉じ込め、徹底的な思想教育と訓練で暗殺者に育て上げるという…」
「暗殺者としての技能もあるが、なによりも、任務のためには自らを生贄にして化物を召喚し」
「目標を消す、というのがな…自ら命を絶つからそれ以上情報ももれぬという…」
「そういうのを減らすために国の畑を開放しておるというのに…それが原因かのう…新しいのが入りにくくなったから…」
「ってそんなこと言っとる場合じゃない!これはまずい…ええいっ!」
「お主は逃げるのとナンとらやに集中せい!荷物は持つ!」
(鞄から玉や護符を出すとリサから少し離れた異形の魔物に投げつけ、爆発や浄化していく)
(逃げるなら少しでも身軽に、というのと足止めもかねてだろう)
(足の悪いユッコの荷物をもつと出口の方に進み始めて)

【こちらこそよろしくおねがいしますーっ!】

81リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/19(火) 22:50:38
>>80
アタシが何のためにアンタに先導任せたと思ってんのよ?
こっちは受け持ってやるからアンタのペースで逃げろってことよ!
無理して途中で足痛くてもう動けませんとか言い出すんじゃないわよ!?
(激痛に顔を歪めながら走り出すユッコの背中に声をかけて)
(その間にもこちらに駆け寄ってきては牙を剥く魔物をかわし、蹴り飛ばし、時間を稼いで)
(このポジションを足の不自由なユッコに任せたら遠からず脱落するのが目に見えている)

ハッ!暗殺者も商売ってことねっ
何やるにしてもどこかに敵作っちゃって、まったく政治ってのもめんどくさいわよね!
(国が平和になれば血なまぐさい世界の住人はお払い箱になる)
(結構なことだが、用済みになる連中としてはたまったものじゃないのだろう)
(理由はわかったが、それでおとなしくやられてやる筋合いもないので)
(王子が次々に繰り出すアイテムでの援護射撃と連携して敵の数を削ぐ)
(…が、その端から新手がわいてでて正直キリがない)

ぐぅっ…!この、はな…せっ!
――…毒…いえ、呪詛かなにかかしらね、きっと…いちいち念入りなこと…
(個体としてはそこまで脅威な相手ではないが数が多くしかもこちらに喰い付くことしか考えてない)
(そんなものをいつまでも捌き切るのも限度があり、やがて一匹に左肩に喰らいつかれる)
(ジャケットも着ていない今、無防備なそこに深々と牙が突き刺さり)
(力ずくで引き剥がして投げ捨てるも、傷口の周囲が赤黒く変色してそこを中心に脱力感が広がっていき)
(左腕が力なくぶら下がり、上手く動かないことを確かめると舌打ちして)

82ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/19(火) 23:07:09
>>81
っ…!足さえなんとかなれば…っ!
(少しぎこちないながらも先頭を走り…)
(時折後ろを振り返って火柱を上げて)
(それでも次々に湧き出る魔物に冷や汗が垂れる)

「商売じゃよ…こういう組織に限って上の方、いや、使う方は自分の手を汚さん」
「子供を教育して仕立て上げるのも、決してトップではない、悲しいものじゃ」
「まったく!もっと詰め込んでくればよかったわい」
(どんどん軽くなっていくバッグ、もうさほど残ってはいないのだろう…)

あっ!リサちゃんっ!
ぬぬぬぬぬっ!はあああっ!
い、いきましょうっ!あまり長くは…!
(ユッコが念じるとリサより後ろに突風が吹き始め、魔物たちの速度が鈍る)
(これなら倒すわけじゃないので魔物は復活はしない…が)
(その分魔力を消費しつづけるためユッコの顔色はどんどん悪化していく)

「もう少しじゃっ!あそこを抜けたらっ!」
(王子が指差す先に光が見える)
(森を抜け、道に出るのだろう、さすれば少しは足場が良くなり…合流したところまであと僅かだろう)
(一方で森から開けたところ、罠を張るならそこかもしれない…)

83リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/19(火) 23:30:37
>>82
まったく…聞いてるだけで胸が悪くなってくる話ね!
ユッコ、なんだかとんでもないバカンスになったけど
……これ、帰ったら報酬どっさり追加で請求して夜の街に繰り出すわよ!
それで…イケメンを片っ端からとっ捕まえて侍らせて…ああ、マキノがなんかまた変なクスリ見つけたって言ってたから
それ使ってみんなで馬鹿騒ぎってのも悪くないわね…マキノだとイケメンより中年のオヤジの方が好きなのかしらね?
ホント、あいつったら悪趣味で…っ、くぅぅ…っっ!
(そんなド汚い暗殺者が使う最後の切り札。命をかけても目的を達成し、狙った獲物を生きては返さない)
(その必殺の覚悟を込めた魔物がそんなに甘いわけはなく、感覚の喪失がだんだん全身に広がりだす)
(ユッコが機転を利かせて援護してくれているおかげで一時的に追撃の手が緩んだがこちらの状況は悪化)
(無理矢理にでもバカ話をして意識を保っていないと、そのまま地面にバタンといきそうになる)

……ストップ。煙幕まだ一発ぐらい残ってない?使って、早く…っ!
(頭上を覆っていた葉の生い茂る枝の切れ目、その向こうから差し込む太陽の眩しい光)
(森の出口を示す明かりに救われた思いがして駆け出したくなる)
(しかし、それでもこの状況だと油断も出来ない。待ち伏せをかけるならここだろう)
(暗殺の心得はないが、魔獣を追い詰めて狩るならやはり退路を完全に塞ぐのは常道だから)
(王子に駆け寄ると耳打ちして煙幕を使わせ、ほんの一瞬だが視界を遮る)

――……ッ!
(そして、煙幕の中から真っ先に駆け出る)
(カバンの中に詰め込んでいた野営用のシートを頭からすっぽりと被って顔を隠し)
(しかし、腰からは王子から借り受けた宝剣をチラチラと覗かせて、王子のフリをして)
(よろめく足取りはいかにも走り疲れて精魂尽きかけた素人のそれ)
(罠がなんであるかわからない以上は誰かを囮にたてるしかない)
(そうなると、直接の戦闘力が最も高い自分が引き受けるのが…と、判断したが)
(どんな罠かもわからない以上は果たして吉と出るか凶と出るか…)

84ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/19(火) 23:45:32
>>83
もちろんですっ!報酬もパーッと使っちゃいましょうっ!
私はイケメンに何から何まで看病してもらうんですから!
歩かなくていいように何でもっ!
(ユッコの願望なのか、リサに対抗してなのか…)
(一方で誰も生かすことのない、ただ悲しみと苦痛、そして命を奪うだけの邪法に召喚された魔物はただただ歯をむき出しにして襲いかかってくる)

「あるぞ…!これじゃ…!」
「っ!大盤振る舞いじゃ!今まで投げたものだけであんたらの報酬なんて軽く超えるわいっ!」
(カバンに手を突っ込むとありったけの魔法アイテムをばら撒き、数回に渡って魔物の足止めをする)

っ!あぶなっ…!
(とびだした瞬間、複数の何か鋭いものが飛んでくるのを感じる)
(とっさに横っ飛びをして王子をかばおうとするユッコ)
(そのまま二人して地面を転がる)
(その時、地面がなにか濡れているのを感じた…)
(ただの水じゃない…少し冷えて入るものの暖かく…鉄の…いや血の臭いがした)

『お疲れ様です。ご無事で何より、王子』
『これ以上先に入るわけには行きませんでしたのでずっとここでお待ちしていました』
(聞き覚えのある声…リサも聞いたことがあるだろう…)
(依頼をした、王子の傍にずっといた人物)
(まだ煙で何も見えない今、声だけで判断するしかない…)
(落ち着き払った、底が知れない声…)
(一方、リサの足元もどこかぬかるんでいる…)
(ここからもムッとする、赤い…)

85リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/20(水) 00:05:33
>>84
こいつ確か…っ!?
(案の定、なにか…弓矢かそれとも剣か、あるいはもっと別のなにかか)
(ともかく凶器が空を切ってこちらに襲いかかってくる音が確かに聞こえた)
(それはユッコが王子をかばってかわしたらしく、それはいいのだけど)
(その次に聞こえた声。あの王子の護衛にずっと傍についていた将軍の声)
(迎え、だろうか?王子の身を案じて、儀式の森に入るわけにもいかずこの出口で待っていた)
(そしてそこを暗殺者たちと鉢合わせになって、彼が全て片付けた。この充満する血の匂いは全て敵のもの)
(十分にありえる話だ。いや、そう考えるのが打倒だろう)
(これで無事に目標達成。ゴールイン。めでたしめでたし、だ)
(しかし、なにか…拭いきれない不安が残るのは、全身を蝕む呪詛のせいだろうか…)

……コォォォォ…ッ!
(深く、長く、息を吸って吐いて、体内の気を巡らせる)
(武術の基本のような呼吸法さえ今はもう呪詛に妨害されて上手くできない)
(ただ…幸いにもというか、この切り札だけは、追い詰められている方が都合がいい)
(自身の中の獣。命の危機に瀕した時に覚醒する凶暴な獣性を意識的に叩き起こす)
(…といってもコントロールしきれているわけもなく、効果はごくごくわずか)
(ほんの一瞬。一撃分だけ全身に活力が戻り、握った拳に赤いオーラが立ち上る)

「誰だかわかんないから」とりあえずぶん殴るわっ!悪いわねっ!!
(大嘘。わかっている。その上で、だ)
(これが本当にただの善意で迎えに来た将軍だったら運が悪かったと思って気絶でもしてもらおう)
(…しかし、そうではなくて。彼もまた新手の、なにがしかの企みを持った敵だったとしたら…)
(つまり、敵であれ味方であれ、殴り倒して無力化してしまおうと)
(実に荒っぽい判断の元に、声のした方に拳をおもいっきり叩き込む!)

86ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/20(水) 00:08:10
【っといいところだけど、日付も変わったしここで凍結させてもらってもいいかしらー?】
【流石にまぶたが…っ!】

87リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/20(水) 00:14:21
>>86
【ええ、さすがにアタシもそろそろ限界だし今夜はこれでっ】
【それじゃおやすみなさーい。楽しかったわよ♪またねー】

88ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/20(水) 00:20:46
>>87
【こちらこそおやすみなさいっ!今日もありがとうございました〜!】

89リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/30(土) 22:31:03
ということで、きたわよっ
ユッコを待ってるわねー

90ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/30(土) 22:35:09
>>85
あぶなっ…!
(足は先程の腫れが悪化して地面につけるたびに激痛が走る)
(それでもとっさに応じに飛びつき、地面を転がった)
(次起き上がれる保証はない、その間に魔物に食いちぎられるかもしれない)
(1人の人間を救うことが、多くの人を救うことになることがある)
(逆に1人の人間を救ったことにより多くの犠牲が出ることもある)
(とある人物は言った「小生なら面白そうな方をとりますな!」)
(「ですが…思ったように動けばいいのです、どうせ誰も責任などとってくれないのだから!」)
(むしろこの行動こそ事態を悪化させるかもしれない)
(何かを考えたわけではない、それでも身体は動いていた)

『おっと、あなたが戦う相手は私ではないと思いますよ?』
(リサの拳は何かを叩き潰し、なにかが砕け、肉がひしゃげる音が響く)
(霧が晴れる…周囲は血の海であった…)
(野盗やごろつきのたぐい、召喚されたであろう魔獣…)
(黒衣の刺客…そしてリサの拳によって顎を砕かれた…貴族か何かだろうか…)
(両掌を鋭い先端のついた鎖で貫かれ、苦痛と恐怖に打ち震え、リサの拳により血反吐を吐いていた)
(そして中央に佇む、赤黒い鎧を着た、あの男…)
(瞳は金色に…爛々と輝いていた)

>>89
【というわけでレスを書きながら待ってました!】
【今晩もよろしくおねがいしますっ!】

91リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/30(土) 22:55:12
>>90
……よしっ!
(霧の晴れゆく中で真っ先に確認したのは王子と、そしてユッコの無事)
(彼女のとっさの判断で二人揃って地面に転がって伏している)
(あんなハデな動き、足が痛くてたまらないだろうによくやるものだと感心しながら)
(とりあえずの無事を確かめて、まずは一安心)
(まだそれでも、後顧の憂いなくとはいかないのだろうけど)

――…そう。それで…?
つまり、アンタは味方で王子を救出しにきたってことでいいのよね?!
……言っとくけど勿体ぶった答えはしないでさっさと、はいかいいえで返事したほうがいいわよ…これ、ちょっとヤバいから…っ!
(完全に視界が晴れるとそこは凄惨な血の海だった)
(見るからに真っ当な世界の住人ではなさそうな男たちの亡骸)
(さらに黒衣の刺客と、たった今自分が殴ったおそらくはこいつらの依頼主であろう貴族らしい身なりの良い男)
(状況はおおよそ理解した、理解したがそれでも万が一が拭えない)
(だから、術を解けない。そして、本来は理性を保つことなんか出来ないほどの凶暴さと引き換えの能力)
(血の香りが。横たわる死が。拳に残る骨の砕ける感触が。一呼吸ごとに鼓動と共に攻撃衝動を呼び起こす)
(体の周囲にバチバチと電流のように炸裂する赤い禍々しいオーラ。逆立つ長い髪)
(将軍を見据えるその表情は半ば牙を剥いた獣のような形相で、どうにか理性を振り絞って声を掛ける)

【ええ、それじゃ今夜もよろしくねー♪】

92ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/30(土) 23:05:04
>>91
『では、はい、といっておきますか』
(ジュナが手をかざすと虚空から赤黒い鎖が鋭利な先端を向け…虫の息の魔獣を貫いた)

『王子の護衛感謝します…』
『ええ、簡単なことです、儀式で応じの護衛が手薄になるときを狙って刺客が放たれた…』
『どうやら他国の干渉もあったようで…まとめて潰しておきました♪』
『危ないところでした…儀式が、儀式さえなくなれば…とは思いませんか?』
『実行できなくなれば…王子は危険な目に合うこともなかった』
『私は、みてのとおり、人と少し違っていまして…こういうことぐらいしかできませんが…』
(リサたちを追ってきた、あのアサシンの遺物である魔物もやってきた…)
(リサやジュナには目もくれず、立ち上がった王子と、まだよろけているユッコに狙いを定め…)
(鎖に貫かれ、消滅した)

『しかし、王子に血生臭いものはあまりあいません…』
『このこともあまり他国に知られたくはないのです…』
(意味ありげにリサに微笑む)
(平時であれば、世の女性を虜にしてきたであろう微笑み)

93リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/30(土) 23:21:12
>>92
なら、よし…っっ!!
(チカチカと視界が赤く明滅する。もう返事の声すらどこか遠くの方で聞こえて)
(あとほんの僅かで飲み込まれそうな意識)
(思い切り地面を蹴って横っ飛びに飛ぶと、手近にあった岩に思い切り自分の体を叩きつける)
(当然、強烈な衝撃が全身を襲って結構なダメージを負うのだけど)
(それで一気に体力も集中力も途切れて術が解けて)
(岩を背にしたままでズルズルと地面に座り込む)

なるほど…汚れ役の裏仕事ってところ?
たしかに、誰か一人が暗殺者を雇ったにしては少し派手すぎるものね
…まあ。狙われているとわかっていて、隙をつくる必要がないってのは同意だわ…
(基本的に暗殺というのは秘密裏にやるものだ)
(どこぞの暗殺組織に、野盗や賊、挙げ句に雇い主が現場に直々に出向いてご観戦)
(少々これは不格好が過ぎる)
(つまり、これはそれぞれの思惑で王子を謀殺せんとした連中が重なったのだろう)

ええ、政治なんてイメージ商売でしょうしね
暗殺されそうになりましたー…なんて、そんなに喜ばしいニュースじゃないでしょ
…そうね。王族のバカンス用にたしか小さな島があるらしいわね?そこ一日貸してくれるってことでどうかしら
(つまりは忘れてもらいたい、口外無用ということらしい)
(別にこちらとしてむやみに他人の秘密を漏らしても得もない)
(適当な条件をつけて話を流しておいたほうが懸命だろう)

94ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/30(土) 23:37:53
>>93
『そうだな…もう一つ忘れてほしいものがあります…』
『もしくは、死人に口なしだ…この辺の』
(顎を砕かれて痙攣する貴族を森の方へ放り投げ)

『……良い医者も紹介しておきましょう』
『そしてこれを…』
『いずれは消えるにしても、美しい女性が、そんな呪いをつけておくものじゃない』
(リサの肩口に触れると魔物につけられた呪いを吸い取り…)

『っ…ははっ…満ちた…!こんなものでも、使いみちはあるのだ…!』
『焼却せよ… 消滅せよ…!ふふ…・ははははははっはは!!!』
(周囲からどす黒い呪い…今はしたいとなり転がっている者たちが背負っていた、恨み、呪いをかき集め)
(どす黒い炎となって儀式の森へ)
(直線的に焼き尽くし…一瞬で消滅するどす黒い炎)
(瞬きする間に森に一直線に道ができ)

『これは困った…儀式を妨害する者たちの卑劣な手で儀式の森が汚されてしまいました』
『今後、公平な儀式を行えるか疑問が残ります』
『さて、帰りましょうか…』
『っと、私は少し離れて王子を送ります…』
『王子も礼を言いたいだろうが、少し騒ぎすぎたかもしれないので…』
『2人は別行動で帰ってもらえませんか』
『なに、すぐに「怪我した少女を頬っておけない優しい老夫婦」が馬車で通りかかるかでしょう…必ず』
『報酬は預けてある、いつでも取りに来るがいい…感謝します』

95リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/30(土) 23:42:04
>>94
【というところで、そろそろエピローグっぽいけど】
【ちょい眠気が強くなってきたから今夜はここまででいいかしら?】

96ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/06/30(土) 23:47:01
>>95
【はいっ!ではここでっ!】
【次ぐらいで終わりそうですねっ!お付き合い感謝です!】

97リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/06/30(土) 23:51:34
>>96
【ん、いい感じにまとまってきてるわよね♪】
【それじゃ今夜もお疲れ様でした。楽しかったわよ、またねー♪】

98ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/01(日) 00:01:15
>>97
【ええ、次回作も…なんてもう考えちゃいます!ではおやすみなさい!今日もありがとうございました〜】

99ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 21:28:23
【というわけで待機開始ー!】

100リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 21:35:46
>>99
【おまたせー。今夜もよろしくね♪】
【っと、そろそろ〆っぽいけどなにか相談しておくこととかあるかしら?】

101ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 21:36:23
>>100
【こんばんはっ!きてくれてありがとうございます!】
【いえっ!このまま始めちゃいましょう!】

102リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 21:38:37
>>101
【おっけー、それじゃ続き書くからちょっと待っててねー】

103リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 21:56:40
>>94
…はは…何から何まで手回しがいいわね
この呪いを使ったのは偶然でしょうけど、これがなくってもどの道もう二度と儀式の森が使えなくなる算段はしてあったんでしょうね
(呪いが吸い取られた傷口から嘘のように痛みが引き、体力が僅かに戻ってくる)
(そして自分から吸い取ったものに重ねて周囲の亡骸から集めて束ねた呪いで練り上げた黒い炎)
(森の木々を一瞬で焼き払い切ったその後に出来たのは一直線の開けた道)
(王の後継者を選ぶ儀式に使うという性質上、呪いの炎で傷つけられたとなれば問題も生じることだろう)
(将軍の、用意周到さになかば呆れたような乾いた笑いを漏らしながら、それでもとりあえず依頼達成したのでよし)

ええ、とりあえずちょっと回復したらすぐにでもガッツリ遊び倒すつもりだから
わりとマジでいつアタシたちが取りにいってもいいように準備しておきなさいよ♪
(もうこの後の護衛は王子には必要ないだろう)
(この将軍のことだ。帰路の安全も確保しているだろうし)
(そもそも今の自分達ではこれ以上は護衛としてほとんど役にも立つまい)
(素直にバトンタッチして、報酬の件だけは念押ししておくのでした)


――……ねえ、ユッコー?
…なんかサ、またここに来ることになるような気がしない
なぁんとなく、だけどー…
(と、王子と将軍たちと別行動で帰還することになって間もなく)
(予定通りにやってきた偶然に通りがかった気の優しい老夫婦の馬車に拾われてガラガラと揺られ)
(まだ体力の戻りきらない体を横たえながらぼんやりと呟く)
(冴えないように見えて、国政の改革の旗手としては有能な王子)
(そして切れ者の…いや、切れすぎるほどの将軍)
(あの甘いマスクの笑顔も、そして紳士然とした洗練された言葉と態度も)
(あの身にまとう刃物のような危うい鋭さを持った気配のおかげで、とても見惚れるどころの話じゃなかった)
(呑気な南国の楽園に見えるけど一枚裏に回るとどこかきな臭い街。そんな街に抱いた印象をぽつりと)

【それじゃ、今夜もよろしくねー♪】

104ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 22:06:17
>>103
『お褒めにあずかり光栄です』
『ええ、まぁ偶然、といいますか、使えるものは使ってしまおう、下らぬ呪いなど一緒に焼いてしまおう、というものですよ』
(周囲を警戒しながらも、少しホッと息を吐くジュナ)
(黒い炎は一瞬で消滅したように見えるが、どこか嫌な、あまり近寄りたくない雰囲気を残している)

『ええ、ごゆっくり…そうですね、次の年の吉日に戴冠の儀式も行われるでしょうから』
『招待状ぐらいは出して差し上げますよ?流石に特等席は用意できないかもしれませんが』
『それでは気をつけて…あなたには英雄の素質がああります…』
『ですがお気をつけを、英雄は英雄によって討たれることよりも…いえ、大丈夫でしょう』
『まだ、まだですから…』
(少しだけ意味深な言葉を残して去っていった)

へ?そうですね…なにかいいことだといいのですが…
でもこちらの方面からの依頼は要チェックですね!
あいたた…落ち着いたら痛みが…
(気がつくとパンパンに腫れた足を魔法で作った氷で冷やしながら)

【こちらこそよろしくおねがいしますー!】
【というかほぼこのリハエピローグですねー】

105リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 22:27:01
>>104
……だいたいどうでもいい賊とかせこい部下とか、毒虫とかそんなのよねー
(英雄が討たれるのは…)
(そんな最後の言葉を思い出しながらツインテールの毛先を弄って)
(次の年には戴冠式もあるという王子)
(一応の立役者とはいえ、非公式の護衛の身だ。VIP待遇とはいかないだろう)
(きっとその頃にはこの国の内情もまたもっと様変わりしているかもしれない)

そうねー…ま、なんだか裏は複雑っぽいみたいだし
その辺はモモコに言っておけばぬかりはないと思うけど…うん
…たしか、いい医者も紹介してくれるって言ってたから帰ったらさっそく診てもらいなさいよ?
なんせ……今夜は遊び倒すんだからねっ!
(挫いただけならまだしもその状態で動き回ったものだから真っ赤になった足)
(それを冷やして応急処置をしているユッコを横目で見て)
(しかし二人してボロボロ。これで帰還して遊び倒す体力が残っているのかは甚だ疑問である)

【そうねー。だいたい、このままエピローグって流れかしら】

106ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 22:34:08
>>105
ちなみにそういうのに詳しい人を知ってますね…
あまり聞きたくはなさそうでしょうけど…
(そういうはなしが大好き、むしろ煽ってそうな人物が一人頭の中に浮かぶ)

むむ、私はあまりそういうの詳しくなくて…桃子ちゃんか、マキノさんにでも聞いておきましょうか…
冒険者になる前は木にしなかったですけど…やはり、こう、経験すると思うところはありますね…
少し鍛錬も…足をくじいただけであそこまで戦力になれなくなるとは…
(正直今回の敵、トサカヒヒはおいておいても、暗殺者も正面から戦えない相手ではなかった)
(だが相手の、命をか投げ捨てたあの召喚に危うく2人、いや三人まとめてやられるところであった)
(もちろんいっぱい遊びたいし、そのつもりである、が、この痛みは忘れない、と心に誓うのだった…)

【はいっ!このまま遊ぶロルを入れても、ここで締めてもいいと思いますっ!】

107リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 23:04:07
>>106
そうねぇ。だいたいそういうのだったらあの二人が得意よね
ま、こっち方面から依頼が来ることがあったらチェックしてくれるでしょ
…ユッコにはあんまりそういう頭脳労働っぽいのは期待してないわよ?
(わりとズバッと。疲れ切っているせいかフォローも雑なのである)

……ねー。ただ、まあ。勝負ってのはそういうモンよね
個人の能力の差が明確であっても、戦い方によって結果なんて変わるもの
実戦って、だからおっかないのよねー。ホント…英雄たちの最後の話でもないけど、どこでざっくりヤられるかわかったもんじゃないわ
(ユッコの言葉にこちらも同じ思いで頷きながら戦いを思い出す)
(どれもこれも、単純に自分とユッコの戦闘力を考えたら決して難しい相手ではなかった)
(しかし実際にはボロボロで依頼も下手したら失敗というところまで追い詰められた)
(ユッコよりは冒険者としての実戦経験はあるが、だからこそ忘れてはならないことで)

――…ま、それはそれとして

(そして。街に無事到着。ズタボロの体を引きずって医者を訪れるとベッドに倒れ込んで、そして夜…)


…あっははははは♪
さあ!ガンガンいくわよー!次はどこの店いこうかしらねっ
……ああ、もうっ!ほんっとここって夜になっても蒸し暑いわねっ、こんなの着てらんないわっ。きゃははは♪
(賑やかな街の中でも一際に開放的かつ猥雑な雰囲気の漂う、酒場と娼館の入り乱れた観光客向けの歓楽街)
(その賑わいの中にあってもなお甲高く響くやたらハイテンションな笑い声)
(その中心。体格のいい、ついでに顔もかなりいい男たちに囲まれてその一人に肩車でまたがって道のど真ん中を闊歩する)
(片手に持つは派手なピンク色をした甘ったるいこの街の特産の果実酒の瓶。その中身はすでに半分以上無くて)
(グビグビとラッパ飲みで飲み干すと、水着なのか下着なのかよくわからない胸を覆うトップスを荒っぽく剥ぎ取ってブンブン振り回し)
(ケタケタ笑い転げながらなおも遊びたおさんと次の戦場へと向かうのであった)

【そんじゃアタシからのラストはこんな感じでっ】

108ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 23:13:50
>>107
全くです…そのへんは少し見習わないと…
あ、でも少しぐらいは…
え、期待されてない…これは侵害ですね…インテリユッコもお見せしなくては…!
(しかしその思いはいつまで続くだろうか…)

まぁ、どんな英雄でも眠るし、ホッとするときはある、そこを狙うのが…
あとは、社会的に、というのも…怖いですね
(少しだけ今回のことで新たな経験をし、大きくなれたらいいな…と思ったユッコであった)

…ですね…
(こちらは医者に足を見てもらい…痛いだの大騒ぎしながらも治療の魔法をかけてもらう)
(そして歩ける程度まで回復すると)

ふふっ!サイキックショーですっ!
まずは、私の服を…!
(こちらも負けず劣らず、童顔の割にある身体を惜しげなく披露するのでした…)

【ではこちらの返しはここまでで!ありがとうございましたっ!】

109リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 23:18:49
>>108
よっし、見届けたわっ

まずはおつかれさまー♪
とりあえずは、ひとまずめでたしめでたしってことでキレイに終わったわねっ

110ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 23:20:14
>>109
はいっ!
まさか最後、りさちゃんがと殴りかかるとは思ってなかったですが…
こういうのがあるからロルって楽しいんですよねっ!

111リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 23:27:11
>>110
ええ、ちょっと無茶ぶりっぽかったけど
まあこれぐらいならなんとかしてくれるでしょうって思ってっ
うん、実際イイ感じになったしよかったわ♪

112ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 23:30:54
>>111
はいっ!なんとかなったですし、楽しかったですっ!
またよかったら次もお付き合いくださいっ!

しかし決めるまでの時間は今日はないかなー?

113リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 23:33:40
>>112
あはは、まさか最後のアタシのご乱行にまでのってくるとは思わなかったわよっ♪
もちろん、よかったらまた声かけてちょうだい。楽しみにしてるわね

そうね。時間的にユッコもそろそろ厳しくなってくる頃じゃない?

114ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 23:36:31
>>113
ここは乗らなきゃ、と思いましたっ!
ですねー、慌てて決めるのもあれですし…次回決めましょうかー

こんなのがやりたいーとか、この事旅したい、もしくは、この子を出したいってのがあればー
言っといて頂けたらそれを含めて考えておきますー

115リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 23:40:27
>>114
そうねぇ、それじゃちょっと気になってるところでリーナかしら
今のところはまだ目が覚めたばっかりだったし
冒険者としての本格的なスタート、みたいなのっ

まあでもお話考える都合で難しかったりしたらアレだから参考程度にってことで

116ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/02(月) 23:41:30
>>115
リーナですねー!一個考えてるお話がありましたのでそれで行こうかなー!
リサちゃんでいきますか?ちあきさん、もしくは他の子で…?

117リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/02(月) 23:56:00
>>116
…っと、ちょっと眠気でぐらってきてたわ

そうね。リーナとは面識もあるしアタシでいこっかなーって考えてるわ
それじゃ、ちょっと寝落ちしちゃってもアレだから今夜はこれで落ちるわね
お疲れ様ー。またね♪

118ユッコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 00:03:23
>>117
わかりましたっ!
では今日はここまでで!お付き合いありがとうございました!おやすみなさい!

119モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 22:00:11
【導入も兼ねてモモコで待機するよ!】

120リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/03(火) 22:13:22
>>119
【おまたせっ、やっぱりちょっと待たせちゃったわね】

121モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 22:16:17
>>120
【おきになさらずっ! 今日はほぼ導入とかにする予定でしたので!】
【今日もよろしくおねがいしますっ!】
【指名はリーナちゃんでしたよね!その他のご希望はありますか?】

122リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/03(火) 22:22:56
>>121
【ええ、今夜もよろしくね♪】
【そうね。リーナで、あとは今のところは希望っていうものもないわね】
【モモコの方で考えている導入と展開もあると思うし好きにやってくれちゃって大丈夫よー】

123モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 22:26:53
>>122
【了解っ!では初めて行けそうかも…】
【では早速導入始めちゃってもいいかな…?それとも何かあれば言ってくださいっ!】
【その間ゆっくり書き出していきます!】

124リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/03(火) 22:30:21
>>123
【こっちは始めてくれちゃって大丈夫よー】
【ってことで、待ってるからゆっくり書いてちょうだい】

125モモコ&リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 22:41:42
ふーん、それはなかなか…
でもあまり大規模には動けない、と…
わかったわ!受けてあげる!
じゃあ早速、前金と、手数料…うん、これだけで十分だよ?
ここは腕が立って優秀な冒険者がいるからね!だからこれだけで大丈夫だよ?
でも冒険者に払う成功報酬は?それは村にあるから問題ない…では受けておくね
(モモコのところに流れ込んできた依頼)
(早速手続きをするモモコとメイドたち、これにて依頼完了…だが)

…ねえ?ここまで一人できたんだ、大変だったね…
ちなみに領収書…こういう事もできるけど…?
(依頼者のやや垢抜けない男性、そのそばにメイド…いや、娼館の女性だろう、がついて)
(どうやら浮いたぶん、遊んでいかないか、という誘いらしい…領収書は口裏合わせ、ということだ)
(そばにいる女性の他に女性のカタログまで準備され…サービスを囁かれ…折れてしまった)
(そのまま別室に案内される)

よしよし、これであの人は逃げられなくなったね…
もしバレたら村で総スカンかな…
(ニシシと意地悪く笑うモモコ)

さーて…誰にふろうかな…
(そう言ってちらりと見ると、やけにアピールしてるリーナの姿が…)

…もうひとり経験ある人をパートナーにしたら考えてあげるよ…
(リーナは報酬安くて済みそうだな、と思いながら焚きつけるのであった)


ねえ!リサ!困ってる村を救わない?
(真っ先に目をつけたのはリサ…)
(しかしモモコのさっきのやり取りを見ているであろうリサがあっさり受けてくれるだろうか…)

【では書き始めていきますー!よろしくおねがいします!】

126リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/03(火) 22:53:18
>>125
……竜の鱗っていうから買ったけど、これ明るいところでよーく見てみたら
なんだかオオトカゲの鱗のような気がしてきたわ
…そもそも、あんな胡散臭い夜店でそんなもの売ってるわけが…
(一方の声をかけられたリサ)
(部屋の隅のソファで手に入れたなんだか胡散臭い魔獣の素材を穴が空くほど見つめて)

ん〜?村って、今のあの鼻の下伸ばしたスケベオヤジの持ってきた依頼の村?
なんでもいいけど、そもそも困ってるって一体何があったのよ
…まさか田舎で女が足りないから紹介してほしいっていうなら遠慮するわよー
この前、散々遊び倒してきてそういうのはしばらく間に合ってるから
(と、そちらのやり取りを見ていないようでしっかりと見ていたらしく)
(手に持っていたアイテムからモモコの方に視線をやると、たいして興味もなさそうに答えて)
(困った村を救うためにやってきた使者が、依頼金を娼館で使うぐらいだ)
(きっとそこまで切羽詰ったことにはなっていないのだろうな、と)

【じゃ、こっちからも。ではよろしくおねがいしまーす♪】

127モモコ&リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 23:05:33
>>126
えーっと…確か…
もともと田舎の村で、時々魔物と言うか、人型の魔物が出ては女性がさらわれるという伝説があったらしい
だけど、村の女性はさほど被害に合わなかったみたい…
だから放置してたみたいだけど、とある人がさらわれて、その旦那がその…
(りーながうろ覚えで解説してると、久しぶりにマキノが登場、モモコとはなすと少しメイドたちが慌ただしくなり、モモコに相談する)

ん、何かあったのかな…?
(その様子をぼーっと見つめ、リサが開けたであろうチョコクッキーを1つ摘んで食べる)


あ、リサちゃん、りーなちゃん、ちょうどいいところにいたね
少し話があるんだけど、いいかな?
(奥の個室に誘導しようとするモモコ)
(何かあったのかもしれない)

128リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/03(火) 23:17:47
>>127
人さらい…田舎の村で人形の魔物で対象は女性、ね
おそらくオークかゴブリンってところかしら。それこそマキノとかが得意そうじゃないの?
ま、冒険の初心者の依頼としてならそんなに悪いものじゃないと思うけど……ん?
(なんだかよくある話だなんて思いながらも、それでも一応はリーナの話を聞いてみる)
(オークでもゴブリンでも個体の強さはともかく群れてたり中途半端に知能があったりで意外と危なかったりするし)
(と、そこにやってきたマキノ。そしてにわかに騒がしくなるメイドたち)

……何があったかきっとすぐわかると思うわよ、リーナ?
ええ。なんだかわかんないけど、構わないわよ
まさかお客さんがアタシたちをご指名ってわけでもないんでしょ
(自分もチョコクッキーを一枚摘んで口に咥えて)
(ソファから立ち上がるとモモコの誘導に従って奥の個室へと)
(普段なら冒険者としてここに来ている自分には用のない場所であるけれど)
(そこにモモコが呼ぶからには何かしらの理由があるのだろうと興味も湧いて)

129モモコ&リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 23:36:27
>>128
というわけで悪いわね、ふたりとも…
ま、大まかなところはリーナちゃんが言ってたとおりだけど…
こちらの問題が一つ…と、まぁこっちはモモコとしてはどうでもいいけど…
前の問題と少し関わりがあるかな…?

えっと、こちらの問題として…
さらわれた女性は…元、ここで働いていた子なんだよね
素敵な人に巡り会え、寿退社していった子なんだけど…
そしてもう一つ…旦那さんはとある軍にいてね…もう除隊していたみたいだけど…
それでも元軍人だから、抵抗したらしいんだけど、やられて…亡くなった
大事な人を助けてほしい、という遺言を昔お世話になった人に残して、ね…
その遺言を見て、その人の元上官は立ち上がっちゃったのさ
これだけ聞けばいい話で、ますますモモコたちの出番はない気がするけど…
その勢力は…んー、これはチアキさんのほうが詳しいかな…
暴虐のラズィ…直属ではないらしいけど
そう、多くの賊を使いつつ、精鋭は下手な勢力、国すら蹴散らす軍団だよ
まぁ、魔物を滅ぼすと同時に依頼主の村も一緒に灰になっちゃうかもね?

というわけでこっちはモモコからの依頼…
被害者の女性を探し出してほしい…できればラズィの部隊より早く
だけど敵対する必要はまったくないからね!
いいお客さんでもあるし…親しくなりすぎるのも危険だけど、他への牽制にもなるから…
ただくれぐれも慎重にね!
(ラズィ、少し前、人と魔物の戦争でも名を馳せた勢力だ)
(各地の賊を集め肥大化し、それをぶつけて消耗させたところで精鋭を突っ込ませる)
(族の親玉に見えて、彼が通ると賊は根こそぎ吸収され、次の戦いでどんどん数を減らしていく…)
(幹部クラスの人物はまだ話は通じるようだが…kるのが賊だったら目も当てられないだろう)

130リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/03(火) 23:39:26
>>129
【っと、それじゃ今夜はひとまず導入ってことで】
【まずはこの辺りで中断でお願いしていいかしら?】

131モモコ&リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 23:45:28
>>130
【はい!では今日はこのへんで!お付き合い感謝です!】
【ほとんどリーナちゃん何もしてない…】

132リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/03(火) 23:47:07
>>131
【く、クッキー食べてたから…!】
【まあきっと次回からバンバン活躍するわよ、たぶん♪】
【それじゃまたねー。おやすみなさいっ】

133モモコ&リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/03(火) 23:50:35
>>132
【戦闘タイプだから…きっと…】
【ではおやすみなさいー!今日もお付き合いありがとうございましたー!】

134モモコ&リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/05(木) 22:01:30
【では待機開始ー】

135リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/05(木) 22:01:54
ってことでリーナを待つわねー

136リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/05(木) 22:02:24
おっと。タイミング被ったわね
こんばんはー♪

137モモコ&リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/05(木) 22:06:32
>>136
【こんばんはっ!今日もよろしくおねがいします!】
【何かあれば言ってください、なければこのまま始めましょう!】

138リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/05(木) 22:07:53
>>137
【オッケー。それじゃ特にこちらからはないから続き書いていくわね】
【ちょっと待っててちょうだい】

139リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/05(木) 22:21:28
>>129
…ふん、ふん?たしかにそこまで聞いたら、まあいい話だけどそれがなにか…
……って、あー。なるほどね。なんかそいつらの話はちょっと耳にしたことがあるわ
それにしても、なんだか面倒なところに飛び火したもんねぇ
(話を聞く限りでは、とある夫婦の悲劇とそれを託されたかつての戦友と)
(それだけだったら何も問題ないようだがそこから出てきた名前に、話の複雑さに納得がいく)
(拐われた女性の救出だけならともかく、それに付随する被害が大きくなりすぎるということだろう)

オッケー。たしかにそうなると下手に大人数で動くよりも少数で乗り込んで、ぱぱっと対象の女性を救出
それでめでたしめでたし、ならず者のみなさんの出番はせっかくお越しいただいたけどありませんのでお引取り願います…と
そういう筋書きがいいわけね?わかったわ、了解
…ただ、こっちからは仕掛けなくっても向こうから仕掛けてきた場合については敵対しないって保証はできないわよ
できるだけ逃げることを優先するけど時と場合によるでしょうから
(それだけの組織をまとめているのだ。少なからず幹部は損得勘定ぐらいはできるであろう)
(ただ、問題は末端の構成員。はっきり言えばそこらの賊徒と何も変わらない)
(こちらが女性だという、それだけでも襲われる理由には十分になり得る)

あと、言うまでもないでしょうけどチアキの耳には入らないように気をつけてね
…通りすがりの騎士様が村を襲おうとしていたならず者を片っ端から切り捨てて
ついでに魔物を退治して拐われていた女性を助けて、お礼も受け取らずに立ち去りました
なーんて、誰も得しない英雄譚が出来上がって終わりでしょうから
アイツ、強いのはいいんだけどホンット融通がきかないのよねぇ…
(関わる勢力について情報が少しでもあるなら調べておくのは常道だけど)
(今回ばかりはあの堅物の騎士道精神の塊に話を持っていったらどうなるか想像がつくのでやめておくことにしたい)

【じゃ、とりあえずこんな感じで】
【よろしくねー♪】

140モモコ&リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/05(木) 22:33:03
>>139
移動手段の方はこちらで手配しておくから安心して…
思ったより大変な依頼になるかもしれないけど…大丈夫かな?特に…
(かなり心配そうにリーナの方をみて)

まぁ、リサちゃんならどうにかしてくれるでしょう…うん
でも危なくなったら村なんか放って帰ってくるんだよ?
さて、では手配しておくね…準備はいいかな?
(メイドになにか指示すると、メイドたちが何やら準備をはじめる)

チアキさんね…チアキさんならある意味では解決するでしょうけど…
うん、一応…いや…
(何かあったときのために、いつでも伝えられるようにしたほうがいいのだろうか…)
(また、彼女は、彼女に有効的かどうかはわからないが、他にも知り合いはいる、そのへんを使えば…などお思っている様子)

ではいってらっしゃーい!
(とモモコに見送られるのでした)

【こちらこそよろしくおねがいしますっ!】

141リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/07/05(木) 22:55:08
>>140
ま、事情が事情だけに呑気に歩いて現地までってわけにもいかないわね
……ん?ああ、ちょっと抜けてる子がパートナーなのはユッコで慣れてるから大丈夫よ
(二人の視線を受けて、何を言われているのかよくわからずキョトンとしているリーナ)
(まあ、なんとかなるだろう)

そうね。私もまさか村一個潰そうかっていう賊の群れと正面からやりあって勝てるとも思えないし
そんな無茶にリーナを付き合わせるわけにもいかないからさっさと撤収するわ
とりあえずこっちの準備はオッケーよ
(リーナは、彼女の誕生の経緯を知っているだけにどうしても心配というか)
(まだ生まれたばかりの子供のようでもあり、不幸にして終えた人生をもう一度やり直しているようでもあり)
(とにかく、彼女の身に危険など迫ってほしくないというのが正直なところで)

…ああ。あれはね。逆にただの賊の群れなら村一つ潰すぐらいの数が居ても一人で蹴散らすでしょうね
だから、うん。最悪、ほかはどうなってもいいから囚われの女性を助けたいとか
その他の緊急事態の時に打ち込む切り札だと思っておけばいいわ
コストも安いわよー?村が賊に襲われて困ってるって言えばタダで動いてくれるわ、きっと
(モモコの望むような波風を立てずに円満解決とはいかなくなる可能性は高いけれど)
(あの強大な戦力はたしかに使いみちがないでもない)
(仮に依頼すれば、自分の目についた騎士として許せないものを全てなぎ倒して解決することだろう)
(村人からしたら、それが一番いいのかもしれないけれど)

じゃ、その辺りの匙加減はモモコに任せるけどまずはアタシたちがいかないとね
とりあえず行ってくるわよ。ほら、リーナも。おやつとかカバンに詰め込んでんじゃないわよ
(ということで、まずは出立)
(急ぎということで、館の表にメイドさんが用意していたのは足の早い馬が二頭)
(地図を受け取るとさっそく跨って駆け出すのでした)

142リーナ ◆NU1WMNPWX6:2018/07/05(木) 23:06:06
>>141
いやー!やっぱり馬に乗るってロックだよね!
そうそう、あれ!バッファローのいる荒野を走るみたいな!
うんうん、なにかつかめてきたかも!
(などとウキウキだったリーナだが…)

うう、揺れる…硬い…おしりが痛い…
まだ揺れてる気がするよ…
(とりあえず日が暮れるまで馬で走ったふたり)
(リサならもう少し走って野宿もありだったかもしれないが、リーナの様子を見て一度休むことにしたらしい)
(モモコの経営するお店があったため、モモコから貰っているパスを見せると喜んで部屋を貸してくれた)
(更に食事をごちそうしてくれ…「路銀がなくなったらいつでもおいで、すぐに稼がせてあげる」という温かい言葉も頂いた)
(大きめのベッド、ベッドのある場所からガラス張りで丸見えの浴室)
(真ん中が凹んでいる椅子、様々な映像が見られるという魔法の映像機が備え付けられていた)
(なお、リーナはお尻を突き出すようにベッドに突っ伏し、グダっている)




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