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FANTASY M@STER! 2

1的場梨沙 ◆YUZU.K.0NE:2017/11/24(金) 22:38:20
ここは、所謂ファンタジーな世界観で遊ぶ為のスレッドです。
剣を取り、呪文を唱えてモンスターを打ち倒したり、
目覚めた異能の力を揮い、現代の社会の裏に潜む、同じ異能者と戦いを繰り広げたり……。
アイドルではない、新しい自分を楽しんでみませんか?

【遊び方】
このスレッドにおける、統一された遊び方はありません。
遊びたい人同士で、どんな世界観で、どういう設定で、どういうことをしたいのか相談して自由に遊んでください。
TRPGの様に判定を組み込んで遊んでも構いませんし、PBWの様にやりとりを交わして結果を作っていっても構いません。
それらの要素なしで、ただお話や冒険、戦闘、或いはR-18なロールを楽しむのも自由です。

※当スレ内のPCはアイドルマスター作品の登場人物をモデルにする、もしくは役者として演じる形にしてください(例:眠り姫、シン撰組ガールズ)。
他作品のキャラクターを出演させるのは原則としてお控えください。

【世界観】
先述の通り、スレにおける統一された遊び方がないため、世界観に関してもそれぞれの利用者ごとに自由です。
都度都度新しい世界を立てて遊んでも構いませんし、1つの世界をシェアし多数の利用者で遊んでも構いません。
中世西洋風なハイ・ファンタジーな世界でも構いませんし、
現実と何ら変わりない世界でありながら、超能力を持った人物が活躍するロー・ファンタジーな世界でも構いません。
全ては利用者が自由に組み立ててください。


前スレ
FANTASY M@STER!
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15559/1458058456/

735"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 21:45:59
>>734
【いえいえ、今日も来てくれてありがと〜!よろしくおねがいします!】

736リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 21:51:23
>>733
ドールは崇高なもの…ねえ
…なるほど。確かにそういう面もあるのかもしれないわよねぇ…
(半ば意固地のようにも見える男の背中を見ながら呟く)
(人間に失望して独りで引き篭もる厭世的な職人…といったところだろうか)
(視線を室内に移せばあちらこちらに作りかけのものや完成したものが置かれていて)
(ドールに詳しくない自分でも、それが精魂込めて作られているものであろうことは伺い知れる)

――…ま、そうね
ことドールについてはアンタは専門家でしょうから、対策とかそういうのあれば教えてほしいわ
アンタがなんでこの土地を離れられないのかわからないけど、その口ぶりだと誰か置いていけないんでしょ?
放っておけば多分あの街は攻め落とされるわ。そうなった後にここら辺にあの殺人人形が溢れかえらない保証なんてないわよ
…そしたら、今度こそアンタにも、アンタが大事にしてる誰かさんにも危険が及ぶかもしれない
ね?アタシに力を貸しても決して損はさせないわ
アンタがいつまでもここで、ドール造りながら暮らせるように平和な土地にしてあげる。悪い話じゃないと思うけど
(横から仲裁に入ってきたパパ。どうやら助け舟を出しているつもりらしいが)
(…正直、この人物をまるで信用していない。下手に話に乗っかるとロクなことにならないと疑っている)
(なので、それはそれとして自分の考えも伝えてどうにか彼の力を借りようとして)

【ということで、それじゃ改めてよろしくね♪】

737"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 22:06:08
>>736
「…さぁな…」
「あのマネキン…自立しているわけではないだろうよ…」
「それをたどることさえできれば、操ってるやつのところにはいけるさ」
「そこに操作装置だけがあって…という可能性もあるがな」
「ま、できないこともないが、私はそんなことをしている暇はない」
「やらねばならないことがあるからな…操ってなんの意味があるというのだ…」
「それでは人を超えることなどできはしまい…」
(そう言うと立ち上がり、リサの方をみもせずに更に奥の部屋へと入っていく)

「すまないが時間だ、これ以上かまっている暇はない」
(そう言うと後ろ手でドアを締め、鍵をかける音が響いた)

『相変わらず頑固者ですなぁ!小生ならパンツでもくれれば喜んで協力するというのに』
『しかしこのままでは…ふむ、そうだ、お使いを頼まれてくれまいかな?』
『あそこの盟主代行とかと話ができるのであろう?』
『欲しいものは、この紙に書いてある…代金は…モモコちゃんに私の口座から落としておくようにいってくれ』
(一方、リサの気持ちを知ってか知らずかリサにお使いまで頼む始末)
(上手くいかなかったからこそ、自分のために利用しようかとすら思える行動)
(だが、他に打開する手段はあるのだろうか)

738リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 22:15:55
>>737
…うーん…さすがにそう簡単には協力してくれるってわけにもいかないみたいね
なんていうか、だいたい職人って気難しいから話が難しいわよねぇ
まあちょっとでも情報貰ったからよしとしておきましょうか…
(男がその向こうに姿を隠してしまったドアを見つめながらやれやれと肩を竦める)
(そもそも協力的でもなさそうだったわけだし、彼が犯人ではないだろうと特定できただけでもよしとするべきか)
(あとは、敵の正体を辿る方法とか多少の情報も手に入ったわけだし)

…そうね。なんかこの事態をどうにかするアテがあるっていうならちょっとは考えるけど
ただね…アンタが前回ふざけたマネしてくれたのは忘れてないわよ
またおかしなことしてごらんなさい。ノータイムでぶん殴るからその覚悟だけはしておくのね
(パパの方を横目で睨むと、全くもっと信頼の欠片もない刺々しい視線を送って)
(顔の横スレスレの辺りを、ボッ…!と風切り音をさせながら拳で撃ち抜いて)
(その手でそのまま差し出されたメモ紙をひったくるように受け取って)
(それに目を通しながらひとまずは家の外に出て行く)

739"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 22:24:58
>>738
『はっはっは!職人なら言葉よりもモノで誠意を示すのが一番でしょうよ!』
『とりあえず底に書いてあるのを買ってきていただけると助かりますな!』
『まぁモモコちゃんにでも見せたらいいと思いますな!』
『っと、それはそれは誤解ですぞ、あのときあそこで爆発させておかなければ、いつか爆発したでしょう』
『その時、止められるようなものがいなければどうなっていたでしょうか?』
『あそこはあえてあなた達を信頼して…それにあの場なら、他の村人も流してくれたでしょう』
『しかしほとぼりが冷めてからでは…と思ったわけですぞ!』
(等と真偽不明なことを言いながら…やや目が泳いでいる)

『ごきげんよう、またなにかあるときは結界に触れてくれれば小生が対応しますぞ!』
『それではお気をつけて!』
(うやうやしく一礼をしてリサを送り出す)
(ッと言っても口元はニヤついていてなにか含みはありそうだ)

お帰り、リサちゃん!
なにか収穫はあった?
(街に向かい、領主代行の屋敷に入るとモモコがお出迎え)

740リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 22:46:22
>>739
ハッ!あいにくとそんな言葉を信用していたら冒険者はやってらんないのよ
とりあえず警告はしたわ。頭蓋骨へこまされたくなかったら妙に周りをうろちょろしないことね
基本、あんまり人間相手にはやりたくないけど例外もあるってことは忘れないでちょうだい
…ま。とりあえずここに書いてあるものを揃えてみて、それからかしらね
(パパのもっともらしい言葉もまるっきり信用はしていないわけだが)
(それはそれとしても今のところは何かあてがあるわけでもないので)
(胡散臭いものをプンプン感じつつも、結界を後にするとつないであった馬に跨ってまずは街へと帰るのだった)

ええ、ただいま。モモコ
収穫は…そうね。まず向かった先に住んでた人形師の人は犯人じゃないらしいってことと
あとは、これ。揃えられる?実はね……
(そして出迎えてくれたモモコに事情を簡単に説明しながらメモを手渡す)
(そこにいた人物が誰なのか、支払いについてはどうするのかまでをザッと)

――…っていうことなのよ
モモコがどう見てるのかはわからないけどアタシはアイツを信用しきってはないわ
ただ、今の所は他に手がかりもないからとりあえず乗っかってみようかなって感じね

【ごめんなさい。ちょっとパソコン…というかマウスの調子が悪くって】
【別なものを探して取り替えていたら少し時間がかかっちゃったわ】

741"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:00:35
>>740
おかえりなさい!リサちゃん!
モモコの方は…明るい話題はないから後でいいや
ふーん、そういうことかー、モモコもついていけばよかったかな?
ん-、このへんはあるけど、これは…
…これに関しては…えっと、この国の宝物庫にあるかもしれないね…
だけどなんでこんなもの…
(書いてあったのは魔術の触媒になるようなもの中心であるが)
(最後にひとつだけ、気になるものが一つ…)
(ただの宝石のようだが…他のに比べてすこし浮いているような気がする)

ん-、支払いは問題ないかな…
最後のだけが少し高いけど、ほかはなんとかなるかな…
この辺なら…うん、明日には届くかな!
んー、モモコとしては…基本は信用出来ないけど…
他に手段がないのも事実だね…
ま、乗っかってみてもいいんじゃないかな?
最悪逃げる準備さえしておけば…リサちゃん的には、この国がどうのというわけではないだろうし
ただ…ほんとに戦うなら、ホントはやめたほうがいいとは言うけど…覚悟を決めたほうがいいかな
ふざけてるけど…実力はあるからね、あの人…

さて、という訳で買い物にきたよ!
(軍からの催促の書類に頭を抱えていた領主代行のところへと遠慮なくはいってくる)

『…一応国宝だぞ…そう簡単に手放すわけには』
『でもさ、そのお金で食料を買えば、市民への徴発しなくてもなんとかなるよね…?』
(早速札束を積み上げて交渉開始)

【マウス壊れると不便よね…】
【おきになさらずー!】

742リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 23:15:01
>>741
まあ、ここを出る前の様子からしてとても明るい話題が見つかるような気配もなかったものね
案があっちにモモコがついてきたほうがもう少し何か色々とわかったかもしれないわね
……宝物庫?
それはまた随分と結構なものを要求してきたのね
(魔術の触媒となるとこれはもう専門外なのでさっき軽く目を通したぐらいではわからなかったけど)
(その中になんだか値段の桁が違うようなものが含まれているらしく)
(訝しげにぴくりと眉を動かして)

ん。だいたいアタシも同意見ね
信用するとろくなことがないってのも、とりあえず今の所の事態の打開に乗っかるだけってのも
あとはアレで結構強いだろうなっていうのもね
ただのへっぽこがユッコの師匠なわけもないしアタシの一撃をまぐれでかわしたり逃げられたりするわけもないもの

そりゃまあ右から左にほいほい売っぱらえないってのはわかるけどね
これで、軍備としての食料も確保できるし市民に負担もかからない
…領地が謎の敵に攻められて、その難を逃れるためってことなら、まあ国宝を売ったとしてもとりあえずの理由としてはなんとかなるんじゃない?
――こんな戦時徴発を何回もやってたらそのうちに市民の生活から崩壊していきかねないでしょうしね
(モモコが札束を積んでいる横でこちらは書類の山から一枚手にとって目を通す)
(内容は、戦闘を続けるにあたっての物資の補充の請求。それも結構な規模だ)
(国庫から出せない以上は市民から徴発するしかないが、少なからぬ負担になるだろうことは目に見えていて)

743"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:32:07
>>742
わかったのは…鉄の上下関係がきっちり腐敗の温床になってたことかな?
誰も上に意見するものがいない…上は上で下に慕われるために見栄を張る…
そして、先人の失敗を否定できず…ってところかな!
なにかに使うのかな…?あの人がただ宝石を眺めるようには思えないし…
(モモコも何やら首を傾げている)

また、なにを考えてるのかわからないところも厄介だよね…
国を作る-とか、部下を集めてどうのとかする気はなさそうだし…

『そうだな…宝石一つで、すこしでも市民のためになるなら…』
『そもそも宝石な…こんなものに、どれだけの価値があるというのだ…』
『少なくても民の生活より…なんてことは』
『よし、わかった、その価格で売ろう…そして、食料を中心に買わせていただく!』
『さて、すぐに準備させよう!』
(そう言うと部下に指示、しばらくすると宝石が出てきた)
(黒の混じった赤色で…奥に行けば逝くほど濃くなっている)

さて、という訳で明日、届くまでフリーだよ!
なにかやりたいことあったらやっとくといいかな!
ないなら休んじゃおっか-!

【すみません〜、そろそろ眠気が…】
【凍結して次回にしていただいていいですか-?】

744リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 23:35:04
>>743
【了解。こっちもどっちみちあともう少しでリミットだったし問題ないわよ】
【今夜もお相手ありがとう。楽しかったわ♪それじゃあおやすみなさい。またね】

745"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:38:11
>>744
【こちらこそありがとうございました!楽しかったですっ!おやすみなさいっ!】

746"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 21:58:22
【少し早いけど待機開始-】

747リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:01:45
>>746
【こんばんはー。今夜もよろしくね♪】

748"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:03:02
>>747
【こちらこそよろしくおねがいします!】
【何かあればいつでも言ってください!なければ始めちゃいましょう!】

749リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:10:32
>>748
【そうね、特にモモコの方からもないならこのまま続き書いていくわねー】
【じゃ、ちょっと待っててちょうだい】

750"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:11:39
>>749
【ええ、このままで大丈夫よ!よろしくね!】

751リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:25:27
>>743
あらら…よくあるって言えばよくある腐敗のパターンね
ただ、よくあるからこそ原因がわかっててもそうそう簡単に変えられないんだけど
アタシたちにはソコまで関係ないけど、そんなのに街の命運任せて敵と戦おうってのもしんどい話だわ…

…んー。そうねぇ…
アタシが知ってる限りだと悲観的で破滅的かしら
他人を巻き込もうとするからタチが悪いってところね
そんなのが噛んでる以上はこの案もあまり素直に信用はできないんだけど…

…って、言ってる側からなんだかいかにも縁起の悪そうなのが出てきたわね
宝石のことは詳しくないんだけど…ルビィ?いえ、それにしては色彩が暗いわね…
魔術の触媒にするっていうなら、なんか雰囲気としてはぴったりだけど
ま、これで当面の食料が確保できるって言うならいいんじゃないの?
(宝物庫の奥から運び出されてきた宝石は、やけに暗い光をたたえていて)
(黒の混じった濃い赤はまるで血を連想させるような不吉な色)
(はたしてこんなものを何に使うのやら…と。思いながら、食料との取引が行われているのを横目に見て)

そうね、それじゃ…うん。特に何ってこともないわ
どこかに行く用事もアテもないし、今日はこのままおとなしく休んでおきましょうか
英気を養うってのも重要だしね
(さて、と。何かやることと言っても思い当たらない)
(とりあえず必要なものは揃えたし、他に何か準備といってもこれといったアテもない)
(情報収集も今のところは大丈夫だろうと。一通り頭の中でチェックしてから、問題なしとの結論に達して)

【ということでおまたせー】
【改めて、よろしくね♪】

752"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:43:57
>>751
そういう事、変えるには大きな力と覚悟、そして犠牲が必要になる…
もしくは、カリスマをもったリーダーが必要ね
そうだね…モモコが腐敗したら誰が止めてくれるのかは気になるかも…

あー厄介なタイプだね…
そして他人の悲劇を見て楽しみそうなタイプ…
まぁモモコは商売の相手である以上、最低限の配慮はしてあげるよ…

『詳しくは私にもわからないが…』
『言い伝えによると…冥界のルビーともいわれている』
『魂を呼び戻すとも、作るともね…』
『しかしそんな代物があるとも…また、本当だったとしてもただで済むとは思えない…』
『まぁ、忠告はしたが…君たちに不幸が降りかからないことを祈る』
(不吉な伝承のあるルビー)
(いくら高級なものであってもモモコは手元においておきたいとは思わなかった)
(一方で感じる…これを必要とする人がいることを…)
(ものは正しく渡れば良い結果をもたらす、それがモモコの信念であり、仕入れ屋のカンでもある)

うん、わかった、じゃあモノが届き次第出発しようか!
今日はゆっくり休んでね!
(すると他に商売の話はないと踏んだのか、モモコも休むことにした)

早いね、疲れたでしょ…
ゆっくり休んで帰って…え、帰るの?まぁあまりいい話がある場所じゃないけどね…!
うん、気をつけて帰ってね…!
(早朝に届いた荷物、まずはとどけてくれた部下を労い、そして商品を確認する)
(部下はここに滞在せずに帰るとらしい…)

753リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:59:49
>>752
…魂を呼び戻す…作る…ふぅん…
ドールとかさ、ああいう世界だとよく言うわよね。魂が宿るとか
まさか、ものの例えだとは思うけど…
昔から、呼び戻すにしても作るにしてもわりとバッドエンドな逸話が多いのよねぇ。こういうのって…
(改めてまじまじと覗き込む赤い宝石)
(やっぱり何回見てもその濁った不吉さを感じさせる色合いは例え高価な宝石だとしても好きにはなれなくて)
(古来より人の手で命だの魂だのをどうこうするという逸話は多いけれど)
(幸せな話もある一方で不幸なものも多くて)
(仮にこの宝石にそんな力があるのだとしてもきっと後者だろうと思わせるものがある)

――…おはよー…相変わらず早いわねぇ
モノは届いたの?それじゃ、これで無事に取引も完了…と
にしても早々に引き返すなんて、モモコのところもやっぱり忙しいの?
ま、滞在してもあんまり楽しそうな街じゃないってのはわかるけど…
(早朝からやってきたモモコの部下たちの物資を荷下ろしする物音に気がついて顔を出す)
(作業は滞りなく終わったが、どうやらその口ぶりだとそのまますぐに引き返すらしい)
(こんな早朝にやってきてすぐに帰るなんて、なんとも慌ただしいことだと)
(その働き者っぷりにちょっと感心するレベルではある)

754"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:09:02
>>753
そ…特に人形は霊が宿りやすいっていうよね
まぁとある地方によると、モノには長い時間をかけて使い続けると霊が宿る、という話もあるけどね
…魂も宿るわけであって、発生するものじゃない…
そうすると漂ってる成仏できない魂が住み着いて…ってなるからいい結果にならないのかもしれないね
(ものを見ているだけあってある程度の知識はある様子)
(そういうものを扱ったことがあるのだろうか…)

忙しいのもあるけど、あまりみて面白いものがあるわけじゃないからかな?みんなによると
それなら早く家に帰って家でのんびりしたいってことかもしれないね
さて、じゃあ出発しようか!今回はモモコもついて…
ん?なに?えー!今日はお出かけの予定だったのに…仕方ないなぁ…
(二人の話中に盟主代行の部下が呼びに来て、財務について聞きたいとのこと)

ごめん…リサちゃん1人でいける?
(がっくりため息を付きながら)

755リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:20:58
>>754
まあ、ねえ。うん。ちょっとした戦争状態で軍事関係以外はかなり渋いことになってるもんね
観光って感じでもないし、なにか名所っぽいものがあるわけでもないでしょうし
ついでにいつ敵が攻めてくるかわかんないって考えたら、アタシでも用事がなかったらさっさと帰るわね
(物資の搬入が終わった途端にそそくさと帰り支度を始めているモモコの部下たちを見てちょっと納得)
(よくよく考えるまでもなく、あんまり長居をしたい街でもないのだろう)
(自分としても今回の一件が片付いたとしても、ここで羽根を伸ばそうかって気にはあんまりなれそうにないし)

ん?そういうことならしょうがないわね
もう持っていくものはまとまってるんでしょ?それなら問題ないわ
じゃアタシは行ってくるからモモコも頑張るのよー
(どうやら今回もモモコはついてこれないらしい)
(それならしょうがない。そもそも一人でもそこまで危険な場所でもなかったわけだし)
(例の頼まれたアイテム一式、もちろんあの宝石も含めてを荷物にまとめて馬の背に積んで)
(先日と同じ道程を馬に乗って、目指すはあの職人が隠れ住んでいた家…のすぐそば)
(あの結界の辺りまでいけばすぐにユッコのパパとも会えることだろう)

756"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:29:16
>>755
土も悪くないみたいだし、大きな湖もある…
農業やったらもう少し栄えると思うんだけど…
はー、はいはい、ここの街では戦士以外は臆病者だったわね…
でもその辺知ってる他の領主は…という可能性もあるかな…
(すこしだけ、あり得る、酷な未来を想像して)

うん!いってらっしゃい!
危なかったら必ず逃げてくるんだよ!
(そう言うと門の前まで来て送り出す)


『お待ちしておりましたぞ!』
『いい魔力の気配がプンプンしますなぁ!』
『どれどれ、おじさんに見せてごらん…ついでにパンツも』
(先日の場所付近に来ると、突然後ろから話しかけられる)
(振り返るとまたしても現れたパパとやら)

『さてさて、我が盟友がお待ちです!』
『今日はすこしゴキゲンなので話せばなにか教えてもらえるかもしれませんねぇ!娘のこととか!』

757リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:48:02
>>756
はいはーい
そっちもなんか面倒くさいことになったらさっさと引き上げるのよー
(門まで見送りに来てくれたモモコに振り返って馬上から手を振る)
(自分にしろモモコにしろ、ちょっとした行きがかりと縁でこんなことに首突っ込んでるが)
(今の所そこまで頑張ってこの街のために働こうってほどの義理もないわけである)

――…っと、アンタってホントに神出鬼没ね
はいはい。あんまりふざけたこと言ってると蹴っ飛ばすわよ
で、頼まれてたものだけどこれで全部揃ってる?
(目的の場所までついて馬から降りて…目当ての相手を探すまでもなく)
(結界に触れるよりも先に後ろから声をかけられて思わずビクッと)
(いつものセクハラ発言を右から左へ受け流しながら積んできたアイテム類を相手に渡して確認させて)

へえ…?
この前はあんな感じだったのに今回は向こうから逢いたがってくれるなんてちょっと意外ね
それ、そんなに大事なものってわけかしら?
…娘…ね。とりあえず何かしら情報が集まるって言うならそれはそれでいいんだけど…じゃ、いきましょうか
(この前に会った時は作業に没頭していて他人のことなんか興味ないという風だったあの人形師の男性)
(パパが言うには今回はどうやら少し違うらしいが…)
(ともあれ、ここでこうしていてもしょうがない。会ってくれるというのなら会って話を聞いてみようと)
(まずは結界の奥の彼の家にまた向かうことにした)

【ってところで、そろそろ時間だしここでまた中断ってことでお願いしていいかしら】

758"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:50:03
【はい!では今日はここまでで!】
【お付き合いありがとうございました!楽しかったです!】

759リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:54:51
>>758
【うん、アタシも楽しませてもらったわよ♪】
【それじゃお疲れ様でしたっ。おやすみなさーい】

760"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:55:23
>>759
【はーい!おやすみなさーい!ありがとうございました!】

761"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:29:30
【という訳で待機開始!お返事かきながら待ってるね!】

762"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:39:27
>>757
『はっはっは!小生はどこにでもいますぞ、それはもうお布団の中からお風呂まで…!』
『ふむ…消耗品は十分、そして…これはこれは噂で聞いていたよりも…いや、きにしないでくれたまえ』
(ほとんどの品はは軽く数を確認して袋に戻す)
(一方、最後に、冥界のルビーとも呼ばれる宝石を見ると目を細め…すこし口を釣り上げて笑う)

『それはもう…永年の悲願ですからな!』
『自らが丹精込めて作った器、協力者、そして素材…』
『彼の頭にはこれから起こる幸せな未来…』
『失われた時間は戻らぬとも、新たな未来が待っている、と思っているのでしょう!』
『はっはっは!ま、君もこれから起こるであろう発表会の観客に…いえ、役者になれるかもしれませんぞ!』
『それでは入り給え…!と言っているが、小生の家ではないのですがな…』
(ルビを手に持ったままリサの腰に手を回そうとしつつ家の中へ)

「モノをとどけてくれたか…感謝する」
(人形師は先日と違い、新しい服に身を包み、どこか身支度も整えている様子)
(棚などに置かれた人形たちもよりきれいに並べられ、特別な日を予想させる)

763リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 21:46:52
>>761
【こんばんはっ、遅くなっちゃってごめんなさいっ】

764"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:48:22
>>763
【気にしないでっ!それよりもきてくれてありがとうっ!】
【今日もよろしくおねがいします!何かあったら言ってね〜 なければそのまま始めちゃいましょう!】

765リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 21:53:41
>>764
【了解っ、わかったわー】
【それじゃ遅くなっちゃったことだし少しでも取り戻したいからこのまま続き書いていくわね】
【ということでちょっと待っててね】

766リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 22:05:01
>>762
なんかさり気なく触ろうとしてんじゃないわよっ
(話を聞きながら歩きつつ、腰へと回されようとした手をペシッと払って)
…ふぅん…アンタはこれから何が起こるかはある程度以上に知ってるってわけね
言っとくけどあんまりふざけたことになったら、シャレじゃ済まないわよ?
まあ。アタシがあんまり体張って頑張るような義理はないんだけどね
(あの冥界のルビーの持つ禍々しい雰囲気)
(それにこの口ぶり。おそらくほぼ確実にろくでもないことに使われそうで)
(さて、そうなった場合に自分としてはどこまで首を突っ込むべきかも今のうちから考えておいたほうがよさそうで)

……ええ。一応、ね
それで、これから何をしようっての?
まさか宝石を集めて喜ぶようなタイプとも思えないんだけど
(出迎えた職人の男は使い込まれた作業着ではなく、少し高級そうな衣服を身にまとい)
(家の中も綺麗に片付けられていて、この日にかけるものを感じさせて)
(今から始まるらしい発表会とやらの成り行きをひとまず見守ることにして)

【お待たせー。それじゃ改めてよろしくねっ】

767"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 22:29:28
>>766
『あいたっ!はは、そういう素直じゃないところもカワイイですぞ!』
(叩かれたはずなににどこか嬉しそうに頬を緩ませる)

『ええ、もちろん!盟友の悲願を達成するつもりですぞ!』
『ただ研究というのは思ったようにいかないことも多いのです…』
『だからといって結果ありきではなにも生み出せない…』
『たとえ破滅が待っていたとしても進んでしまうのが人という生き物でしょう!』
(身振り手振りを交えて、いかにも楽しそうに…)
(演劇を語るかのように…)

「取り戻す…それだけだ…!」
「あの国の愚かな伝統と耐性に奪われた娘をな…!」
「娘はな…若くしてなくなった妻によくにていて、聡明で…美しかった」
「あの国では煙たがられている音楽に興味を持ってな…」
「自分を見つめるため、いずれは自ら作詞作曲したいとも言っていた」
「そんなある日、娘の音楽を聞きたいという男がいた」
「見知らぬ中でもないし、と…あのときナンとしてでも止めておくべきであった」
「そこで、交際を断られ、逆上した男に突き飛ばされ…大怪我を負った」
「男はなんとそのまま逃げた…私がなんとか見つけ出し、運び込んだときには感染症を引き起こしておった」
「私は全財産を叩いて優秀な医者を呼んだ…が、あいつらはっ!」
(初めはボソボソと話していたが…突如声を荒げて机を叩く)

「その治療は認められない、伝統に反すると押し入り、医者に怪我をさせた挙げ句追放した!」
「そして、劣った!効果のない…いや、負担を強いるだけの瀉血での治療を強要した!」
「抵抗した私を牢に入れ…出されたときには、娘は死んでいた!」
「血を抜かれ、すっかり…見るに堪えない姿になって…」
「私は街を出た…復讐も考えた、私の作った人形でアイツラを血祭りにあげたいと何度思ったか!」
「しかし、そうさせなかったのは娘のおかげだ…あんな奴らをころすよりも、娘を、もう一度…そちらのほうがよっぽど有意義だからだ!」
「そしてついに私の夢が叶う…ついに!」
「さぁ、頼む…もう一度娘を…!リーナを!もういちど!」
(声とともに幕を下ろす…)
(すると、椅子に座った…ヘッドホンを首からかけ…ギターを横に置かれた少女の…人形)
(きっと身長ももととなった少女と同じだろう…間近で見ても人間と差のないような少女の人形が置かれていた)

【はーい!よろしくおねがいしますっ!】

768リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 22:57:58
>>767
アンタの趣味はどうでもいいけど、この事態を何とかするって話だったのだけは忘れないことね
国宝まで持ち出してるんですもの。これでもっと面倒なことになったらアタシがなにかしなくってもアンタの立場がちょいヤバいわよ?
(相変わらずのパパを横目にやれやれと肩をすくめる)
(破滅でもなんでもいいけど、あんまり巻き添えを食いたくはないものだ)
(…なんて言うにはちょっと遅いぐらいに最前列の特等席にご招待あずかってしまっているが)

瀉血…たしか血液中に体に悪い成分が含まれているから、その汚れた血液を抜くことで治療を目的とする…だったかしら?
まるっきり前時代的ね。いえ、それだけならまだしもそこまで頑なでバカな国だとは思わなかったわ
(治癒魔法。マジックアイテム。薬草学、と)
(医療行為以外にも色々と選択肢もあるだろうによりによって瀉血とは…と)
(外傷への対処法としては最悪もいいところだ。出血多量で死ぬことぐらい目に見えている)
(しかし、医療というのは人の命がかかっているだけに保守的に凝り固まりやすい)
(きっとこの職人の娘以外にも同じように誤った治療で命を落とした人間が何人もいることだろう)
(助けられた命だと思えば、なおさらに無念なのも仕方のないことか)

…………凄いわね。本当に人形?女の子にしか見えないわ…
今更何を言っても止める気もないでしょうけど、こういうのってあまり成功例がないわよ?
それどころか、邪悪なものになって蘇るって話も多いわね…
――それも承知の上だって言うなら、見届けましょうか
(幕が開かれて現れたのは、一人の椅子に座った少女…いや、少女にしか見えないが人形らしい)
(言われなければ誰も一目でそれを人形とは見抜けなかっただろう)
(職人として、親としての執着がそこに極限まで精巧な人間の姿を具現化させていた)
(芸術や創作という言葉ではとても語れない)
(狂おしいほどの無念と、そして愛情とが成し得る極致)
(今更もう誰も彼を止められもしないだろうというのが、この人形を見ただけでわかる)
(ならば見届けるしか無い。彼の悲願が叶うならそれでよし)
(人の愚かさの犠牲になった女の子が、親の努力の果てに再び命を取り戻す。それなら何も問題はない。いい話だ)
(もしもそれが叶わないのなら、その時は…)
(緊張感を張り詰めさせながら、職人の男と、そしてリーナと呼ばれた自分より少し年上らしい外見の人形を見守って)

769"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 23:22:28
>>768
『な〜に、あんな国の1つや2つどうにでもなりましょう!』
『それに、お嬢ちゃんは…あの国がそんなに持つと思いますかな?』
『まぁ、何かあったら…人形師か、リーナちゃんでも連れて逃げてくれればいいのですぞ』
(最後の言葉だけはすこしだけ落ち着いたトーンで)

「ああ、根拠もない、これならそばで祈っていたほうがマシという治療法…いや、虐待だ」
「あの国の医学は戦場で生まれたもの…そしてそれが伝統と結びついてしまった」
「医者も軍人が片手間にしているなものだ…」
「それが、まだ続いている…今の領主は変えたがっているようだがね…」
「ああ、人形…そう、人の形を持った器」
「それに、盟友の術式と…冥界のルビーで、娘の魂を…呼び戻す!」
「ああ…もしも娘が安らかに眠っているならば…と思った…と思ったさ!」
「だけど耐えられなかった!愚かな、狂った、一人の男の妄執だ!」
「では、はじめてくれ…!」
(男の、慟哭とも呼べる叫び声)
(失敗のことも考えたのだろう…すれば娘をさらに冒涜することにすらなる)
(それでも抑えきれなかった…無念と執念が溢れ出していた)

『でははじめますぞ…』
『          』
(一歩前に進むと、人形の足元に書かれた魔法陣に向かって、聞き取れない言葉ではあるがじゅもんを唱え始める)
(しばらくするとすこし、室温が下がったような感じすらしてきて、どこ居心地の悪さ)
(生者ではないものの気配すら漂い始める)

『冥府のカロンよ!さぁ!御霊を!ここに返したまえっ!』
(最後の詠唱を終えた瞬間、落雷のような轟音と光が炸裂し…)
(人形は椅子から転げ落ちていた…そして)
(魔法陣の中心に、赤黒い…人の骨格に犬の頭蓋骨をつけた亡霊が漂っていた)

カエッタカエッタカエッタ…!
オレ…クウ…!エサ!
(明らかに少女のものとは思えないしゃがれた声をだすとまず手近な獲物と思ったのだろうか)
(犬頭霊はリサに襲いかかる)

「これは…いったい…っ!りーなっ!」
(人形師は亡霊など目もくれず、椅子から転げ落ちた人形に駆け寄る)

『……』
(一方、パパと言われていた男は…亡霊を一瞥する)
(その瞳に、いつものような嘲りの表情はなく)
(失望と…怒りを見せて)

770リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 23:29:43
>>769
【続き書こうとしてみたけどそろそろ頭が回らなくなってきちゃったわ】
【ということで、今夜はここまででまた中断お願いしていいかしら?】

771"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 23:37:45
>>770
【ええ、大丈夫よ!今日もお付き合いありがとうねっ!】
【またお誘いさせていただくわねっ!】

772リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 23:40:06
>>771
【了解。またお手紙待ってるわね】
【それじゃ、今夜もお相手ありがとう。楽しかったわよ♪】
【じゃあおやすみなさい。またねー】

773"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 21:54:59
【では少し早いですけどお待ちします-!】

774リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:04:23
>>773
【ちょっと遅刻しちゃったわねっ】
【こんばんは。おまたせー】

775"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 22:06:51
>>774
【いらっしゃいませー!今日もよろしくおねがいします!】
【毎度のことだけど、何かあれば言ってください!なければこのまま始めちゃいましょう!】

776リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:09:15
>>775
【りょうかーい】
【それじゃこっちからは今の所は特に何もないし続き書いていくわねー】

777リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:20:02
>>769
――…やれやれ。嫌な予感しかしないわね
こんなことなら街で暇な時間にアンデッド用の装備でも買っておけばよかったかしら…
(そして開始される儀式)
(詠唱される聞き慣れない言語による呪文。はっきりと部屋の空気が変わった)
(肌寒さは気温の低下というよりも、生物としての拒否反応、悪寒というものに近いだろうか)
(ザワザワと騒ぐ空気に不吉なものが漂い始める)
(…とても、かつて失った愛娘を取り戻せるなんて希望に満ち溢れた奇跡が起きそうな雰囲気じゃない)
(嫌な予感は半ば以上確信に変わりながら、しかめっ面で魔法陣の中心に座るリーナを見守る)

ッ…!言わんこっちゃないわねっ!
ま、こういうのならいっそわかりやすくっていいわっ
その人形、大事なんでしょ?時間稼いで上げるからさっさと逃げなさいよっ
(そして現れたのはある意味で予想通りというか、どう見てもただの悪霊の類)
(声も姿もまるっきりリーナとは何の縁もなさそうな、貪欲なアンデッドに見える)
(こちらに襲いかかってきたのはむしろ幸い)
(飛びかかってくる亡霊の胴を薙ぎ払うように蹴りを繰り出して)

【ということで、改めてよろしくねー】

778"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 22:33:36
>>777
「なにが…私の…」
(なにが怒ったかも理解できずにその場にへたり込む男)
(愛娘をもう一度という彼の悲願は…到底達せられたとは思えない)
(宙に漂う亡霊をただただ見上げることしかできない)

『まったく!不愉快な…!』
『まだ術式が…』
(前回のようなしてやったり顔は異なり焦りと不快感を顔に出す)
(ただ本人はまだ術式の解除が終わっていないのかその場を離れることはできず)
(何やらいま法人の解除に手間取っている様子)

アバレルナ…クッテヤル…!
(蹴りを躱すことなく漂う亡霊)
(確かに蹴りは亡霊の胴体を貫通したが、霊体であるせいか暖簾やカーテンを蹴ったように手応えはあまり感じない)
(お返しとばかりに黒く小さな炎を投げかけてくる)

『ええい、攻撃は任せましたぞ!』
『…柔らかくてやりにくそうですな…』
『本来なら強化呪文、ですがお嬢ちゃんとこの亡霊ならこれは援護になるはずですぞ!』
『片手で失礼しますぞ…柳を枯れ枝に変えましょう!』
(魔法陣を解除しながら片手で意識をほんの少しだけ向けると)
(亡霊に向かって本来なら強化魔法、硬化の呪文をかける)
(普段なら肉体を硬化させ、防御を強化する呪文だが、霊体にかければ霊体を物質化し、打撃を通りやすくする様子)

【こちらこそよろしくおねがいします-!】

779リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:54:34
>>778
何がもへったくれもないでしょ!?
失敗したの!そこでへたってないでさっさと逃げなさいってば。邪魔よ、邪魔!
アンタ、娘さんを生き返らせるんでしょ!?だったらこんなところで死ぬんじゃないわよ!
(かけていた思いが強かっただけに茫然自失となっている職人の男を叱咤する)
(こんな誰が見ても邪悪な霊にしか見えないものを目の前にして座り込むなんて危なっかしくてしょうがない)
(この際、妄執でも何でもいいから彼を奮い立たせて生きるための行動を取ってもらわないとならないのだ)

ハッ!不愉快はこっちのセリフだってのっ!
あれこれやって呼び出したのがこんなわけのわかんないアンデッドって何かの冗談!?
(予想通り、ろくに実体のあるように見えない亡霊には単純な蹴りなんて通じるはずもなくスカスカの手応えで足が空を薙ぐ)
(ただ、予想通りではあったのでそれで体勢を崩したり敵の反撃に備えられないということもなく)
(放たれた小さな黒い炎を床の上を転がるようにしてすばやく躱しながら距離を取って)

とりあえず…文字通りのお呼びじゃないから、さっさとあの世に帰ってもらおうかしらねっ!
(職人の男は上手く逃げてくれるかどうかはまだわからない)
(パパは魔法陣の解除にもう少し時間がかかる、となると必然的に自分が前面に出て戦うことになるわけで)
(だったら、下手に時間を稼ぐよりも早めに決着をつけてしまったほうがいい)
(硬化魔法の援護で、亡霊の体が淡く光り空気にも近いような霊体がにわかに凝固する)
(それを認めると床を蹴って宙にふわっと浮き上がり、体を捻ると胴体ごと回して足を遠心力を利用して踵を犬の頭蓋骨に叩きつける)
(モーションがちょっと大きくてかわされやすいのが難な大技の類)

780??? ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 23:10:17
>>779
「失敗…?まさか…」
「そんなはずはない…なぁ、りーな…もう一度、声を聞かせてくれ…」
「あの時みたいに、さぁ…!」
(物言わぬ人形を抱えたまま一歩も動かずに語りかけ続ける)

『言い訳は後でしますぞ!』
『小生だって盟友のために…』
(ひたいに汗をにじませながら解除を続け…)
(徐々に魔法陣から光が消えていく)

オトナシク…ニクタイヲ…ササゲヨ…!
(硬化呪文がかかったことも分かってないのか)
(リサの蹴りを交わしもせず、そのまま接近してくる)

ゲブアッ…!
ニクタイ…ナンデモ…
オマエだッ!
(確かな手応え…足応えとともに陥没する頭蓋骨)
(リサに勝てないと判断した亡霊は周囲を探る)
(魔法陣の男は今の手負いの自分では苦労するかもしれない)
(すると一番無防備な、魔力の気配もない、職人の男を見つめ)
(リサの方に黒い炎を撒き散らすとそのすきに一気に襲い掛かる…が)


いや…それはちょっと…ロックじゃないなぁ…
(何者かが振るったギターによって横面を殴り飛ばされ壁に叩きつけられる)

781リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 23:30:44
>>780
参ったわね…そのまま感傷に浸って死にたいっての!?
(…ダメだ。職人の男はもうマトモな判断力を喪失している)
(嘆くのも悲しむのも安全な場所に逃げてからやればいいってのに、動こうともしない)
(…その気持の深さがわかるだけにやりきれなくて、眉を顰めて)

ふん…さすがにアンデッドね。そりゃちょっと頭蓋骨へこまされたぐらいじゃ死なないわよねー、脳みそ入ってないんですもの
でも、ま…蹴っ飛ばせるんならアンタなんかただの干からびた犬の骨だわ
粉微塵になるまで蹴り倒して…って、しまった…ッ?!
(あの厄介な霊体の特性さえ潰してしまえばあとはどうということもない)
(さすがに一撃で倒せないとはいえ、ここまでのやり取りで敵の実力はだいたいわかった)
(少なくともダメージが通るのなら自分が負けるような相手ではない)
(事故が起きない内にケリを…と思った矢先に敵の虚ろな眼窩がまだへたり込んでいる男に向けられて)
(何を企んでいるのかを察知すると防ごうと駆け出すが、振りまかれた黒炎に邪魔をされて足が止まり)

ちょっとアンタ!いつまでも呆けてないで逃げ――えっ!?
(男の方に向けて声を張り上げるが、この期に及んでもまだ動く気配もない)
(もうダメかと思ったその時、やけに鈍い殴打音がして犬頭が壁に吹っ飛んでいって)

782リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 23:46:44
>>781
あれ…?動いた…?よくわかんないけど…
ん-、違和感はないかな…?
おっと…ちょっと下がっててもらえるかな?その…
お父さん…って呼んでたっけ?ま、いっか
(先程まで物言わぬ人形であった…)
(しかし立ち上がり…ギターを手に持って父親を庇うように立ち上がる)

って言っても私って戦えるのかな…?
まぁ、さっきみたいな感じならいけるかなって
っと…リサちゃんだっけ?
いろいろ私もわかんないとこあるけど…
とりあえず…アレを倒すの手伝ってもらえるかな?
(そこそこの重量がありそうなギターを片手で持って構え、壁にめり込んだ亡霊に向き合う)
(その前に先程まで戦っていたであろうリサに軽くお辞儀をして)

「りーな…?」
(信じられないと言った表情で人形、いや、少女を見つめる人形師)

『え…これは…予想外…いえ…』
『そうか!完璧であったか!盟友の腕も、小生の研究も!そして、盟友の思いも!』
『ひょっとしたら完璧すぎて余計な犬っころが一匹余分にくっついてきてしまっただけなのかもしれませんな!』
『とりあえず小生から誕生日プレゼントですぞ!盟友の思いのこもったギターを守る武器に変えてしんぜようぞ!』
『さぁ…!さぁ…時間だ!悲しみをやさしさに!キミらしさをチカラに!喜びを永遠に!栄光と祝福を!小生の全力をそえて!』
(こちらも信じられないという表情のあと、歓喜に震える声で絶叫する)
(その後ギターにかなりの魔力を注ぎ込む)

『さぁ盟友よ!リーナですぞ!盟友は正しかった!これは最後まで見届けねばならぬ…だから!』
『正気に戻るのです!あなたが死んだら何にもならない!』
『さてお二人さん、こちらは任せ給え』
『キセキのパワーは枯渇しておりまするが…人1人守ることぐらい造作もない』
(まだ呆ける人形師を軽くひっぱたくと)
(平手でしょう気に戻らせ、人形師を庇うように前に立つ)

【っとすごくいいところになりつつあるけど、ここで一度凍結をお願いしてもいいかしらー?】

783リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 23:52:41
>>782
【オッケー。ここからクライマックスーって感じだけどっ】
【とりあえず勢いに任せて夜更かししちゃうのはよくないしここまでにしときましょ。お疲れ様でした♪】

784リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 23:54:40
>>783
【はーい!ではまた次回にお願いするわ!すごく名残惜しいけど】
【いろいろ考えつつ…でも夜更かしはできず…ではおやすみなさいっ!】
【今日も楽しい時間をありがとう!】

785リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/23(金) 00:03:23
>>784
【っと、ホントにうとうと来ちゃってるし…】
【じゃ次も楽しみにしてるわね。おやすみなさーい♪】

786リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 21:59:51
【さて、のんびりと待機するね!】

787リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 22:02:03
>>786
【こんばんは、待たせたわねっ】
【とりあえず今夜もよろしく♪】

788リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 22:02:48
>>787
【うん!今日もよろしくね!いつもと同じだけど、何かあれば今のうちに!なにもなければはじめちゃおっか!】

789リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 22:07:09
>>788
【オッケー。それじゃ時間も限られてることだし早速続き書いていくわね、ちょっと待ってて】

790リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 22:19:55
>>782
……へ?…あ、あー…ええと…?
いや、うん。はい
(さっきまで人形であった存在が動いている。そのことに目が点になってパチパチと瞬きして)
(いや、元々今にも動き出しそうなぐらいに精緻な人形だったからそこは違和感がないくらいだけど)
(とはいっても完璧に術は失敗だと思っていたしだからこそあのアンデッドと戦っていたわけで)
(それが急に蘇って、敵をぶちのめしてこっちに声をかけてきているのだから驚きもする)

ハッ!アンタ、今予想外とか言ったでしょ!?聞こえてたわよっ
ったく…まあ、成功したって言うならそれに越したことはないわね!
こんな程度のやつ片付けるのぐらいどうってことないわ
リーナだっけ?さっさと終わらせて感動の親子の再会といきましょうかっ!
(どこまでこの儀式の成功を信じていたのか怪しいものだけど、それでも成功したのならよし)
(半ば流れに任せて乗りかかった船みたいなものだけど)
(理不尽に死に別れた父と娘が再び会えるという奇跡が起きた)
(少なからずパパの歓喜の声に同調するようにして、さらに彼ら二人を背に守るようにして立ち)
(壁にめり込んだままの亡霊にそのままトドメを刺すべく駆け出して、壁ごと打ち抜きそうな勢いで蹴りを放つ)

【お待たせー。それじゃ改めてよろしくね】

791リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 22:29:32
>>790
『待ち給え!小生だって混乱しているのだ!』
『むむサイキックパワーが…壁も最低限ですな…』
(とりあえず人形師の前に立ちふさがって自分らの前に防壁の魔法を唱える)
(それなりの魔力障壁はできたようだが、疲労の色も濃い)

オッケー!えっと…ま、後で聞けばいいよね!
私にできることはどこまであるかわからないけど…
とりあえず、できることをやるだけかな…!
私のギターを聴けーっ!
(先程まで鈍器のように使っていたギターをかき鳴らす)

ガッ…グッ…
がアアッ
(ギターの音で動きを封じられた亡霊はリサの蹴りをもろに受け、そのまま消滅していった)

サンキュー!でいいのかな…?
正直私もよく状況を飲み込めてないんだけどさ?
(亡霊が消え去ったあと、キョトンとした表情でしゃべるリーナ)
(ポリポリと頭をかく…ニクタイは人形のままのようで肘は球体関節になっている)

792リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 22:30:09
>>790
【はいっ!今日もよろしくおねがいしますっ!】

793リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 22:39:50
>>791
…よっし、急所にモロ。あんなのさすがにアンデッドでも死ぬってもんよね
(派手な音を立て、蹴り足が亡霊の霊体をぶち抜いて壁を揺らし石片がパラパラと床に落ちる)
(リーナの支援もあって回避も防御もできずに直撃を食らった亡霊はそのまま消滅)
(それを確認すると大きく息を吐いて、みんなの方を振り返って)

とりあえず誰も怪我したりしてなさそうね。うんうん
ン、まあ、死んだのに生き返ったなんて経験は滅多にするもんでもないでしょうしそりゃそうよね
ザッと説明すると、死んだアンタを生き返らせようとして人形を体の代わりに使って
…で、今ぶっ倒したのはその儀式のおまけに混じってきた異物ってところかしらね
(声も表情も全く人間と見紛うばかりだけど本来の人形としての構造はさすがにそのまま)
(関節の部分は球体であり、逆にそれが無ければ一見して人形とはわからないだろう)
(まだ状況を把握しきれていない彼女に、大まかにだけど説明して)

794リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 22:52:15
>>793
私生き返ったってことは…死んでたってことだよね…?
うーん、記憶が…
どーりでこういう身体なんだね…と言っても前がどうだったかは思い出せないんだけど…
…でもすごく作り込まれてる、本物みたい…うわ、まぁこんなところまで…
(こめかみにて指を当てて考え込むリーナ)
(どうやら生前の記憶はない様子)
(その後肩を回してみたり、前屈をしてみたり…)
(そして胸元をちらっと見てみると…そこまで精巧に作ってあったようだ)

『ふふふ、やった、やりましたぞ!』
『ふは、ふははははっはは!』
『はーっは…いかん、疲れた…さすがに…』
(地面に座り込んで歓声を上げるパパ)

「りーな!りーななのか!」
「ほんとうに!ほんとうに!?」
「いや、間違いない、その声、仕草、表情!立ち振舞まで…!」
「おお、神よ!いや、盟友よ!そしてお嬢さんよ!よくぞやってくれたっ!」
(そう言うと涙と鼻水でぐちゃぐちゃな顔で娘にすがりつく)

『…しばらく…いえ、一晩ぐらい席を外しますかな、我々は』
『お嬢さんも小生といっしょに…は冗談として、しばらく二人にしてあげましょう…』
『だが、小生もこの有様でしてな、障壁は維持できますが…』
『先程のように内側から湧いたり、障壁をこじ開けるような魔物が出たら難儀でしてな』
『今晩は用心棒として一晩いてくれませんかな?』
(普段の飄々とした表情を出そうとしているが)
(疲労なのかまぶたがひくついていて、どこか頼りない)
(そのうえまだ座り込んだままであって…)

795リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 23:07:02
>>794
記憶があんまり無いってこと?ま、死んだ記憶なんて持っててもあんまりいいことなさそうだけど
…とりあえず、そこもちゃんと作ってあるならそれはそれでいいんじゃないの?
(どうやら彼女の言葉だと生前の記憶がない、と)
(ただしそれでも人格などまで失われているわけでもないようで)
(あれこれと体を動かして確かめるその仕草の一つ一つに彼女の性格らしいものが伺える)
(…さて、人形の女の子のバストが作り込まれていても果たして使いみちがあるかは定かではないが)
(たいして持っていない身としては若干羨ましく感じないでもなかった)

うんうん、なんか記憶は無いっぽいけどよかったじゃないの♪
あんまりいい予感のしなかった儀式だったけど、こういう結末なら手伝った甲斐もあるってもんだわ
(感極まって泣きながら娘にすがりつく父親)
(…まあ、娘の方は記憶がないだけにちょっと戸惑っているようにも見えるけど、まずはめでたしめでたしか)
(父と娘の奇跡の再会を、頷きながら満足そうに見守って)

ええ、そういうことなら構わないわよ
アンタもちょい疲れてるっぽいし、一晩ぐらいなら力を貸してあげるわ
どうせ街に帰っても大してやることもないしね
(死者を呼び戻すなんていう儀式がかなりの魔力を使うだろうことぐらいは容易に想像できる)
(疲労の色を隠せない様子に頷いて申し出を承諾する)
(たしかに、この状態ではちょっとした魔物が相手の戦闘でも危なっかしい)
(せっかく再会を果たした親子がその日の内に魔物にまた襲われましたなんてのはこっちとしても避けたいので)
(ここは素直に用心棒を買って出ることにした)

796リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 23:18:07
>>795
うん、そういうことかな…
って言っても今までの記憶が全くないわけじゃなくて、なんというかさ
私に、お父さん?が動けない私いろいろ話しかけてくれたり、
車椅子に乗せて外を散歩してくれたこと…
昔のアルバムや写真を見せてくれたこと…
ロックな音楽を聞かせてくれたこと、カレイの煮つけを作ってくれたこと…食べられなかったけど
そういう記憶はあるんだけど、それが生前の記憶かと言われると…
(コロコロ表情を変えながら語るリーナ)

『それはありがたい…』
『小生もすこし休ませていただくことにしますぞ…』
『しかしふむ…あの亡霊が出たときは失敗したかと思いましたが…』
『リーナちゃんの魂といっしょに亡霊もついてきたのか…それとも小生が召喚したのは…』
『駄目だ、頭が回らぬ…』
『リサちゃんも適当にあるものをもらって食べてくだされ…小生に作る元気もなければ…』
『あの二人にそれを要求するのも無粋でありましょうぞ…』
『では一足先に失礼…寝まする…』
(フラフラの足取りでドアを開け、きっと彼が曲がりしていたであろう部屋に入り、すぐに大いびきをかき始めた)

797リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 23:28:22
>>796
ふーん…なるほどね
…なんか話を聞く限りだと、それって生前って言うよりも
人形だった頃の記憶っぽいわね…あれ?でもそうするとその頃から心があった?
…んー…この場合どうなるのかしら…いや、別にいいんだけど
(あれこれと思い出の欠片らしいものを話すリーナの言葉に耳を傾けて)
(なんとなくだけど、彼女が持っているのは人形として存在していた頃の記憶のようで)
(父親の思いが人形に命を吹き込んだということなのか、それとも…?)
(まあ、細かいところは自分にはなんとも判断がつかないので気にしないことにした)

オッケー。アタシもこのまま何もないなら特に出番もないでしょうから
一応は警戒しながら、今夜はその辺で適当に時間を潰しておくことにするわ
(疲労困憊の様子で部屋に戻っていくのを見送って)
(父と娘はまだ再会の奇跡を分かち合っている最中)
(たしかに邪魔するのも野暮なので、適当に食べられるものをわけてもらって)
(あまり広くはない家屋の、隅の方にあるソファに座り)
(一応の警戒はしながらも、今夜はここで眠ることにして。瞼を閉じるとやがてウトウトと眠りに堕ちて)

798リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 23:31:16
>>797
【返事を書こうとしたけど結構眠気が強くなってしまったから今日はここまででお願いしてもいいかしら?】

799リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/27(火) 23:37:40
>>798
【オッケー、それじゃ今夜はここまでね】
【お疲れ様でした。楽しかったわよ、それじゃまたねー♪おやすみなさい】

800リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/27(火) 23:38:43
>>799
【こちらこそありがとうございました!楽しかったです!ではおやすみなさい!】
【またお誘いしますねっ!】

801リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 21:59:27
【ではリサちゃんを待ちながらお返事かいておくね-!】

802リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 22:01:09
>>801
【こんばんはー】
【それじゃお返事待ってるわね♪】

803リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 22:13:57
>>797
ん-、そう言われてみると…
でもその場合、私はリーナじゃないのかな…?
そうなると私は一体…ま、あまり深く考えても仕方がないのかな?
(んーと首を傾げてみる)

(そのまま人形師とリーナは遅くまで話し込んでいたようだ)
(話し込む、といっても人形師が過去の思い出や出来事を一方的に語るというもの)
(リーナは相槌を打ちながらも、時折「聞いたことがある」といって人形師を悦ばせていた)
(そしてそのまま夜が明けて…)


えっと、リサちゃんでいいのかな?
おはよう、いやーうちのお父さんもようやく寝たよ…
寝たくない、起きたらいなくなってるとかやめてとか言われて結構焦ったけどさ…
ま、結局詳しいことはよくわからないんだけどね…私は何なのかってのもさ
寝たり、食べたりすることは必要なのか…とかさ
身体はかなり人間みたいだけど、内臓とかまで作り込まれてるわけじゃないだろうし…
(自分の体を叩くが、柔らかい素材でできているのか、そこまで固い、無機質な音がなるわけでもない)

>>802
【いらっしゃいませ-!今日もよろしくおねがいします!】

804リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 22:27:46
>>803
…記憶から生み出された命なのか、それとも本当に蘇った命なのか
さて…何が正しくて本当のところはどうなのか…なんだか難しい話よねぇ
(時折、あちらの部屋から聞こえてくる話し声に聞くともなしに耳を傾けて)
(彼女の正体はなんなのか、果たしてそれは人形師の望んだものなのか)
(…別に自分が踏み込んで心配するようなものでもないけれど)
(なんとなく、そんなことを考えてみたりして)

ああ、おはようリーナ
うん。アタシはリサ・マトヴァ。冒険者をやってるわ。リサでいいわよ
…自分が何なのか…考えようによっては哲学的な問いってやつよね
とりあえずなんか食べて確かめてみる?
まさか消化器官とかついてるとは思えないけど、ご飯が美味しいってのはわりと重要な楽しみの一つですもの
(こちらはというと、一足先に朝食の準備をしていて)
(といっても冒険者が持ち歩くような簡単な保存食の類)
(その中の干し肉をかじりながら、それと同じものをリーナにもほいっと差し出して)

【うん。それじゃ今夜もよろしくねー】

805リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 22:41:28
>>804
うん、おはよう
私はリーナ…ロックなアイドルを…目指してたらしいんだよね
はっきりとは覚えてないけどさ?
そ、私が、お父さんの娘が生き返ったのならいいけど…
お父さんが作った人形に乗り移った、赤の他人ならそれはお父さんを騙してることになるのかなって
そうだよね、味覚がないと料理の味見もできないからね…
では、すこしもらっていいかな…ん、歯ごたえが…
(リサに挨拶をすると干し肉を一欠片もらって)

「リーナ!リーナ…いた、よかった…やはり夢ではなかったのだな!」
(ドアを開けて部屋になだれ込んでくるとリーナに抱きつく人形師)

「どうだ、痛いところはないか?体が重いとか、間接の滑りが悪いとかはないか?」
「ほかにもほかにも…ん、そういえばそこの娘…」
「ああ、そういえばあの街がマネキンにどうのとかいっておったな…」
「気には食わんが、娘が元気になったからにはそこまで深刻に恨む必要もない、か…」
「とはいっても娘さんに命まではって守る義理もなさそうじゃがなぁ…そこんとこどう思うんかな?」
「っと、干し肉なんて…せっかくだし、このへんでも召し上がりなさい」
「リーナが昔すきでな、今はグース兼ねとるやつに頼んで仕入れさせておいたのだ」
「それとも、パンでも焼くかな?」
(台所の方に歩いていき、一見するとただの木製のBOXを開けると…)
(中から、魔力で冷やされた果物をいくつかもってくる)

806リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 23:03:00
>>805
…さて、と…どうなるのかしらねぇ
蘇生して記憶までは戻らなかったのか、それとも他人の魂なのか
…あるいは、娘を蘇らせたいっていうあの人の願いが人形に魂を宿らせたのか
ま、何にせよアンタは生きてるんだから、どう生きるかはアンタが考えればいいんじゃないの?
…どう?味とかわかる?
(魔術には詳しくもないし、それが死者の復活なんてかなり高度なものになるとなおさらだ)
(ただ、彼女が何者であってもとりあえず命があって自分の意志があるらしいことには変わりはない)
(どうするかは、これからの話だろう)
(差し当たって、一緒に干し肉を齧りながらお味の感想なんかを聞いてみたりして)

そうねぇ…そこまでの義理もないけど
どうにか出来そうなのを見捨てるのもなんだか寝覚めが悪いってところかしら
冒険者なんてわりと自分勝手でおせっかいなもんなのよ
あ、その果物はいただくわ。ありがと♪
(朝から親ばかっぷりを発揮する人形師を黙って見守る)
(死んだと諦めていた娘が蘇ったとなったら誰だってこんなものかもしれない)
(さて、改めて問われるとあの街で見た光景やらなにやらを思い出して)
(たしかに、偶然通りがかったに等しいような街だ)
(そこまで思い入れもないし、彼らもまた自分たちで納得の行くように戦っている)
(その結果として勝っても負けても、それはそれでいいのではないだろうか?)
(…と思うこともなくはないのだが、どうにもあのままだと負けてしまいそうで)
(それが故にかえって心配ではあったりする)
(我ながらおせっかいなことだなぁと、冷えた瑞々しい果物にかぶりつきながら呟いて)

【そういえば、だけど】
>>2の世界観を引用してるとすると「アイドル」って少々特別な意味になってくるわよね】
【そこのところ、どうしようかしら?】

807リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 23:18:06
>>806
ま、深く考えても仕方がないよね
とりあえず今を生きる…かな?
あんまり難しいことを考えるのは得意じゃないからさ!
んー、わかる…わかるけど、生きてた頃と同じ味なのかはわからないね
でも、これだけはわかる…おいしいってね!
(干し肉を頬張りながら笑顔をみせて)

「なるほどな…冒険者というのも難儀なものだ」
「だけど…私も…もう一度歩きたい…そう願う人を見捨てることはできなかったな」
「いや、私は狭量な人間だ、リーナがまたこうきてくれるようになるまではそんな事思わなくなってしまったさ」
「…すこし、力を貸そう…と入ってもお嬢ちゃんにだ、あの街にそこまでする余力はない」
「しかししばらく待ってはくれんか、私の予想が正しければ…あいつのチカラがあれば解決の糸口は見えてくる」
「魔力切れでチャンスは多くないかもしれんが」
(机の方に向かうと、多少は気になっていたのか、資料を漁りだして)

『ふぅ…ぐっすりぐっすり…危うく寝小便をかますところでしたぞ』
『さて、なにやら話がありそうな様子…こんな小生ですが、盟友の願いを叶えてくれたみ、今回はしっかり協力しますぞ』
(寝癖が立ったままの状態で起き出してきた…)

【ああ、そういえば…(失念してた)】
【そうですね、リーナは、そういう存在に憧れていたとかそういう感じでしょうか?】
【守り神のようになりたかった… 守り神とはいかずとも、英雄に憧れてたとか、そういった感じかと…】
【たぶんまだちびリーナの時代?】

808リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 23:33:42
>>807
うん。アタシも生き方とか人生とかそんな難しい話わかんないけど
とりあえず生きるって意志があってあとはご飯が美味しいならひとまずオッケーなんじゃないかしらね♪
(人形の体に宿った、正体のわからない命)
(深く考えれば問題が山積みのような気もするのだが、考えても始まらないということもある)
(笑顔の彼女に、こちらも笑い返して。とりあえずシンプルにしておくに限るのだと思う)

……なんとかしてくれるってのなら、アタシとしてもありがたいんだけど
コイツがホントに役に立つのかしらねぇ
どっちみちダメ元ってわけでもないけど、無理だったとしてもそれはそれって感じではあるけど
でもやるからには助けたいってのはあるわね
(人形師の言葉から察するに、どうやらこのたった今起きてきたパパの力が必要らしい)
(幸いにも彼本人も一応は力を貸してくれるつもりのようだけど、さてどうなることやら)
(しかし街を襲っているのが魔物である以上はこれを防げるならそれに越したことはない)
(資料を調べている人形師の背中を見守りながら、果物の残りに齧りついて)

【オッケー、それでいきましょうっ】
【憧れの存在ってするにはしっくり来ると思うわ】

【で、そろそろアタシの眠気のほうが限界だから今夜はまたここで中断でいいかしら?】

809リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 23:37:03
>>808
【ええ、了解!では今日はここまで!今日もありがとうっ!】

【勢いに任せてやってると、時折設定を忘れちゃう…】

810リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/30(金) 23:42:17
>>809
【あるっ、わりとあるっ】
【で、それを防止するために自分のキャラの設定を投下したレスとか定期的にチェックしたりするー】
【…でもうっかりやっちゃうこともあるけどっ】
【まあ、だいたいの場合はご相談も修正もできるから大丈夫なんだけどね】

【それじゃ、アタシはこれで失礼するわね】
【楽しかったわよ、またねー♪】

811リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/30(金) 23:53:45
>>810
【はいっ!おやすみなさい!今日もありがとうございました!】

【サブと言うか、モブキャラたちの性格とか設定とかいろいろ変わってそうで不安になってきたわ…】
【見直しておかないと。。。ではおやすみなさい!】

812リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 21:27:05
【ではのんびりと待機しながらお返事かいていくね…!】
【SSRは…こなかったよ…りーなちゃん…】

813リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 21:29:54
>>812
【こんばんはー。それじゃお返事待ってるわね】
【まあ、さすがにそう簡単に目玉って引けるもんじゃないわよねぇ…どんまいっ】

814リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 21:41:28
>>808
そうそう、美味しく食べて、音楽を楽しんで…後は恋にエッチにっていうのがロックって言うよね!
ま、ロックっていうのは奥が深いから少しづつ分かっていけばいいと思うんだ!
(自分でもわからない…もしかしたら偽りの魂かもしれない)
(わからない…寝たら起きることはないのかもしれない)
(食料でエネルギーの補給はできず、もしかしたら体内の魔力が尽きたらそれで終わりかもしれない)
(身体が少しでも破損したら動かなくなるかもしれない)
(誰もみていないところで確かめた、腕を針で刺してみても血は出なかった)
(自分は人間ではない…そういうことは、今は考えないようにして)

『はっはっは!何なら小生の武勇伝を語りましょうか?あれはユッコとユッコの母を街の人から…』
「その話はやめたほうがいい…」
『むぅ…まぁ今の小生の魔力では厳しいですし、あのマネキンには効果があるかはわかりませんからな!』
「そこも問題だが…今のところいくつか案はある」
「一つは、正直君たちは信用ならんだろうし、あまりいい結果にはならない可能性もあるが…こいつに任せることだ」
「魔力は…魔力の源になりそうなのを、リーナのための素材を集めてくれた商人に売ってもらえればすこしは回復するだろう」
「もう一つは、マネキンを操る者がいるはず…それを探し出し…直接狙う、我々だけで…」
「ただしこの方法だと戦力に不安はある…消耗戦になったら…厳しいな」
「最後の一つは…街のものにも、あの軍隊にも働いてもらうしかない…」
「動いてくれるとは思わんが…まぁ囮にするぐらいの考えでもいいかもしれんが」
「他にもいい案があれば行って欲しい、所詮私は人形師で軍師ではないからな」

【少しだけルート分さ…?今後のお話にも少し関わってくる、カモ?】

815リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 22:07:47
>>814
はいはい。別にアンタの武勇伝とか興味ないから遠慮しておくわよ
…さて、それじゃ気を取り直してどうするか…だけど。そうねぇ…
まず、アンタに任せるってのが個人的な信用はともかくとしても
回復したとしてもちょっと不安ってなると、やっぱり考えちゃうわよね…

あとはアタシたちで敵の頭を叩く…か
…戦力的にはたしかにちょっと厳しいものがあるわよね。うん
こういう奇襲作戦って初手でやりそこねて時間がかかるってのが一番まずい展開だし

あの街や軍隊に動いてもらうっていうのは…うーん…
領主代行さん、だったかしら?あの人の説得ならともかく、その一存だけで軍部まで動かせるかって言うと…難しそうね
なんか戦い方にもこだわりがあるみたいだったし、交渉するにしても厳しそうねぇ
(その辺の椅子に腰を下ろして、人形師の男が提案したものをざっと頭の中で吟味してみる)
(どれにしろ、万全で確実にというものはなさそうで簡単に答えが出せるものでもないのだけど…)

――…そうね。アタシたちだけで敵の頭を叩きましょう
こういうのって少数精鋭でやるもんだし、敵が何者かわかれば仕留めそこねてもその情報は無意味じゃないわ
それに、今ならまだ敵はアタシたちの存在自体を敵として捉えているかもわからないしチャンスだと思うのよね
不意打ちで奇襲をかけるにはいいんじゃないかしら?
…まあ。冒険者であるアタシたちにはもっともやりやすそうな作戦ってのもあるんだけど
(そして結論は自分たちだけでの襲撃作戦)
(敵の戦力が、どれぐらいのものか正直わからないが真正面から全てを倒しきるわけでもない)
(上手く敵の隙を突いてその首魁だけを落とせれば…と)
(あの街の軍隊を相手取っているなら、バカ正直な正面衝突しか想定していないはず)
(単独での奇襲が成功する余地は少しはありそうに思えた)

【オッケー。それじゃ、ルートBでっ!】

816リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 22:17:16
>>813
【はいっ!よろしくおねがいしますっ!】
【後は60ガチャを引いて、運が良ければだけど…】
【駄目、回したくなる…】

>>815
『え-、きっとお嬢ちゃんも惚れ直してくださると思うのに…』
(露骨に不満そうな顔をする)

「ふむ、ではそうするか…戦いに関しては私は素人だからお嬢ちゃんのカンを信じよう」
「たしかに我々は今までマネキンと戦ってはいないからな…」
「そして、あまり気は進まないし、多分わかり会えぬとは思うが…」
「同じ人形を作るものであるということで油断してくれればいいのだが…」
(はじめあったときも、マネキンのことは酷評していた男)
(今でもあまり良くは思っていないようだが…)

「わかった…では…」
『では小生はお休みですかな?』
「いや…マネキンを操る特殊な魔法の波動があるはず、その場所を特定できれば…」
『ふむ…そうは言われても…しばらくかかりますぞ』
(何やら考え込む二人…そこに)

ごめん、わかる…かもしれない
なんとなくだけどさ、キーンってのが、聞こえる…ような気がするんだ
違ったらっては思うけど…うん、でもさ、言わない訳にはいかないかなって
(一歩前に歩み出て)

【ルート了解!いい方向にいくかは…わからないっ!】

817リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 22:35:37
>>816
ま、一応これでも場数は踏んでるからそこは信頼してくれていいわよ
あのマネキンも一体一体の戦力としては大したことなかったしね
警戒されて数揃えて迎撃の準備されなければ…ってところね

そうね。なんだか魔力切れみたいだしそうなったらさすがに前線に出るのは厳しいでしょ?
敵の場所を特定できるっていうなら、そりゃちょっとぐらいは待っても構わないけど
アテもなく探し回るなんて訳にもいかないし…ん?
リーナ、わかるの?
よしっ、それじゃソレに乗ってみましょうか
アタリならよし♪外れたからって何か困るわけでもないんだしまずはやってみましょ
(そう。奇襲はいいけれど相手の居場所がわからないとどうにもならない)
(探し出すにも時間がかかるらしいので、それはしょうがない…と、そこでリーナが進み出て)
(彼女が言うには何やら感知できるものがあるらしい。人形の体だからということだろうか)
(だったらとりあえずそれに賭けてみるのもいい案だと思う)
(あの街の戦況もまだそこまで逼迫しているわけでもない)
(あれこれ試していくぐらいの時間の余裕はありそうだし)

818リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 22:53:34
>>817
「それなら頼らせてもらおう…」
「正直、リーナと同じ…いや、リーナよりも幼い少女を戦いに駆り出すのは気がひけるのだが…」

『ハッハッハ!まぁマネキンの一体ぐらいは倒せましょうが、それ以上は無理ですな!』
『さて…位置の特定となると素材が…ん、今なんと?』
(どうやら魔力切れもあるのか素材がいると行っていたが…)

うん、なんとなく、だけどね…ん、これをつけたらより聞こえる…
多分、わかるかもしれないって程度だけどね…!
(お気に入りのヘッドホンを付けると耳を澄ませて、そして西の方向をむいて)

ではいってみようか…!私も、少しぐらいなら戦えるよ!
どれだけ役に立つかはわからないけどね!
(魔力をサーチするためのヘッドホン)
(そして武器にでもなるのだろうか?お気に入りのギターを片手に立ち上がる)

『それでは小生は…うむ、もしものときのためにここを守っておきましょうぞ』
『何かあったら逃げ帰ってくれれば…結界の維持ぐらいはできそうですからな!』

「私は…行きたい、同じ人形を作るものとして…なぜこのようなことをするのか知りたい」
「もしかすると、過去の私のように大事な人を失い、ソレをぶつけているのかもしれない」
(どうやらついてくるのはリーナと人形師の様子)

819リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 23:17:49
>>818
じゃ、留守番はアンタに任せるとして一緒に行くのはリーナと人形師さんね
アテにはしてるし仕掛けるからには本気で行くけどやばくなったら二人共逃げるのよ?
少なくともアタシのこととかは気にしなくっていいからね
(いざという時の避難先が確保出来ているというのはひとまず安心だけど)
(それにしても戦力はともかく戦闘経験はほとんど素人だろう二人を連れて行くのはやや不安が残る)
(何よりも…)

――アンタたちだって下手したらアタシ以上にあの街のために戦う理由なんて薄いでしょうから
せっかく再会できたんでしょ?
勝っても負けても必ず無事に帰るのよ
(リーナの協力の申し出は無垢な善意から)
(人形師は、彼が口にしたように同じ人形師としての疑問と)
(自分自身の境遇を重ねてみての同情のようなものだろうか)
(悪くはないが、この二人のことを思えばそもそもあの街の平和のために命を賭けようとも思わないだろう)
(それならそれで、最初からある程度はラインを引いておいたほうが不幸な事故も起きにくい)
(…何より、せっかく再会できたこの二人がまた別れるところを見たくもないと思って)
(結界が張られた森を出て西の方へと向かう途中、そんな風に声をかけて)

820リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 23:31:42
>>819
「そうだ…まだ私の名を言ってなかったな…アンジュだ」
「もちろんさ、足は引っ張らないようにしてみせる…と言いたいが…不安はあるな」

ナーに、そういうときは私が守ってあげるからさ!お父さんは安心しててよ!
(リーナは割とのんきそうである)

ま、そうだけどさ…あの街が、リサちゃんに依頼しなければ私がこうやって出ることもなかったわけだし
それに、なんていうかさ…ロックじゃなし…このままにしておくのも…
ん、こっち…どんどん音がはっきりしてくる…
(その際、何度かマネキン一団とすれ違ったが、茂みの影に隠れると)
(マネキンはそのまま通り過ぎていった…あの先には街がある、その手前には合戦場…)
(もしかすると今日が繰り返される合戦、軍隊とマネキンの繰り返される闘いの日なのかもしれない)
(すると、本拠地は手薄かもしれない…そう願って)

あの奥から聞こえてくるけど…
見張りが…10…いや、もっと出てきた…
(入口付近にはマネキンたちが、合わせて15ほど…)
(一体一体は大したことなくても、この数は少々めんどくさいかもしれない)

どうする…?
一つ考えがあるんだ…賭けだけどね
もしも魔力の音で操られてるなら…
私が、ソレをかき消すような…歌を歌えれば撹乱できるかもしれない…
失敗したら気づかれるどころじゃなくなるけどね…
(ふとギターを片手にリサに話しかける)

821リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 23:35:13
>>820
【じゃあ今夜もそろそろリミット近いしここでまた中断でお願いしてもいいかしら?】

822リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 23:38:30
>>821
【はーい!ではここで凍結で!今日もありがとう!】
【このお話もだいぶクライマックスに近づいてきた…気がする!】

823リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/31(土) 23:40:33
>>822
【こっちこそありがと♪うん、なんかいい感じに進んできたわねっ】
【それじゃまたね。お疲れ様でした、おやすみー♪】

824リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/03/31(土) 23:43:41
>>823
【うん!これもリサちゃんのおかげだね!】
【ではまたっ!今日もありがとう!おやすみなさい!】

825リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 22:03:43
じゃ、なんか慌ただしいにもほどがあるけど
少し待ってみるわねっ

826リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:06:15
【という訳で待機開始-】

827リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:11:22
>>825
【おおっと、もう先に… リサちゃんこんばんは!】
【今日も来てくれてありがとう!でも大丈夫?忙しかったら後日でも…】

828リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 22:15:45
>>826-827
【こんばんは、とりあえず見てくれたみたいでよかったわ♪】
【ええ。お手紙スレのチェックがついさっきになっちゃったっていうだけで】
【予定自体はこの後はもう寝るだけって感じだから問題ないのよ】
【まあ、寝るのはいつもどおりの時間なんだけどねー】

829リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:17:33
>>828
【わかったわ!では今日もよろしくお願いするわね!】
【何かあれば言って頂戴!なければこのままやっていきましょう!】

830リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 22:21:55
>>829
【オッケー、それじゃアタシの方からは特に何もないからこのまま続き書いていくわねー】

831リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 22:36:18
>>820
アンジュね。アタシの名前は…って、もう知ってるわよね
一応紹介しておくとリサよ
…とりあえず二人共無茶するんじゃないわよ。それなりに準備してても最初の冒険が最後の冒険になる冒険者もわりといるんだから
(かたや人形師でかたやその娘らしい)
(実戦経験の少なさを思えば最悪、自分の身を守りながら逃げることができればいいかなーくらいに考えておこうと思った)

とりあえず、そのロックってのが妙に便利な言葉だってのは理解したわ
…ったく、それにしてもガバガバもいいところじゃないの。これ
こんなのマトモな軍隊なら斥候を出していくらでも対処できそうよね
(茂みに隠れてやり過ごしながらマネキンの一団がやってきた方向を辿っていく形で道をゆく)
(敵の本陣を探してそこを叩く作戦を、仮に軍隊が採用していればこれと同じことをやれたはずだ)
(合戦場で待ち合わせして正々堂々とドンパチやるしか能のないあの街の軍部には最初からそんな選択肢はなかったのだろうけど)
(情けないような腹立たしいような思いを抱えながらも先へと進んで)

……うん。じゃあ、それ採用っ
アタシには聞こえないから、その音ってのがどれだけ影響してそうなものかも想像つかないけど
リーナがやれそうだっていうならやってみる価値はあるわ
失敗したら…まあ、どの道真っ正面から倒して突破するしかなさそうだし、あんまり変わらないわよ
ってことで気楽にやっちゃってちょうだい♪
(たどり着いた、敵の本拠地らしき場所を物陰から様子を伺って)
(リーナの提案した作戦をまずは試してみることにする)
(これがダメなら元々全部倒すぐらいしか考えつかないのだから、特に問題はない)
(景気づけの派手な音楽が流れる程度のことだ)
(というわけで、ここはリーナに任せることにした)

【お待たせー。それじゃ、今夜もよろしくね】

832リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:50:01
>>831
「ああ、よろしく頼む…まぁ荷物持ちぐらいはさせてもらうさ…」
(そうはいっても持てるものは一般人程度…さほど役に立ちそうもない)

ま、ロックっていうのは言葉で表すものじゃないからね
感じるもの…まぁいつかわかる日が来るよ
そうだね…というか集まるってことは…敵が無限じゃないならさ、ここは手薄になるよね…
つまり囮部隊を出して戦場に集めて、そのすきにって私でも思いつくレベルじゃん…
(少しだけ自慢げに…と言ってもなにをいっているかはわからないが)
(それに戦場に向かうのも10対づつを小分けに送り出している様子)
(ならば少数を多数で囲って各個撃破、なんてのも思いつかないのだろうか…)

じゃあ…いくよっ!
いえーぃっ!のってるかーい!リーナのロッキングフェスにようこそ!
では早速…Twilight Channel!!
(突如現れた人間、マネキンたちは一斉にそちらを向き…)
(無言で集まり始める…が)
(リーナがギターを掻き鳴らし始めると動きを止め、ぼーっとリーナを見つめている)

せんきゅー!
(どうやら一曲終わったらしい…)

「なっ、演奏をやめては効果が…ん?」
「今は動いてはおらん…が、さて、もう動かないのか、一時的に動かないのか…」
「前者ならともかく、後者ならコイツラをほおっておいて奥へそ済んだら退路を塞がれてしまう…」
「だが、壊すとなると…時間がかかる…そうすると新手や、敵が逃げてしまう恐れもあるが…」

833リーナ・ロッキングドール ◆NU1WMNPWX6:2018/04/05(木) 22:50:53
>>831
【はいっ!こちらこそよろしくおねがいします!】

834リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/04/05(木) 23:07:46
>>832-833
ひゅーひゅー♪いいわよー♪
(一応は効果が全く無かった時の備えとしてリーナの脇でちょっと構えて様子を見ていたけど)
(思ったとおりの効果が出たのか、彼女の演奏に聞き惚れるようにぼーっとしている人形たち)
(それを見て一安心すると、呑気にリーナの演奏を聞きながら囃し立てたりして)

――…さて、と。ホントに効果あったみたいねー。うん、まるで動きがないわ
(一曲終わって改めてマネキンたちの状態を確認する)
(近寄っても頭をペタペタ触ってもまったく反応を示さない)
(顔の前に手をかざし、ひらひらと振ってみるが視線すらそれを追いかけていない)
(完全に動きを停止しているようだが、アンジュの言う通りそれが一時的なものなのかそれともずっとこのままなのか…)

ふむ……そうね。よし、それじゃこのまま突っ込むわよ
少数での奇襲ってのは速度が大事よ。敵に気づかれず、準備されない内に襲撃して即離脱。これよ!
帰りのことは帰りで考えるわ!なんなら帰りもリーナが歌えばいいし。というわけで、いくわよっ!
(たしかに退路を断たれる恐れがあるのだけど)
(まずは奇襲を成功させないと意味がない)
(リーナの歌に効果があるのなら敵陣の中で囲まれたとしてもどうにか逃げるぐらいはできそうだと)
(そう判断すると、勢いよくマネキンたちが出てきた方へと突っ込んでいく)




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