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FANTASY M@STER! 2

1的場梨沙 ◆YUZU.K.0NE:2017/11/24(金) 22:38:20
ここは、所謂ファンタジーな世界観で遊ぶ為のスレッドです。
剣を取り、呪文を唱えてモンスターを打ち倒したり、
目覚めた異能の力を揮い、現代の社会の裏に潜む、同じ異能者と戦いを繰り広げたり……。
アイドルではない、新しい自分を楽しんでみませんか?

【遊び方】
このスレッドにおける、統一された遊び方はありません。
遊びたい人同士で、どんな世界観で、どういう設定で、どういうことをしたいのか相談して自由に遊んでください。
TRPGの様に判定を組み込んで遊んでも構いませんし、PBWの様にやりとりを交わして結果を作っていっても構いません。
それらの要素なしで、ただお話や冒険、戦闘、或いはR-18なロールを楽しむのも自由です。

※当スレ内のPCはアイドルマスター作品の登場人物をモデルにする、もしくは役者として演じる形にしてください(例:眠り姫、シン撰組ガールズ)。
他作品のキャラクターを出演させるのは原則としてお控えください。

【世界観】
先述の通り、スレにおける統一された遊び方がないため、世界観に関してもそれぞれの利用者ごとに自由です。
都度都度新しい世界を立てて遊んでも構いませんし、1つの世界をシェアし多数の利用者で遊んでも構いません。
中世西洋風なハイ・ファンタジーな世界でも構いませんし、
現実と何ら変わりない世界でありながら、超能力を持った人物が活躍するロー・ファンタジーな世界でも構いません。
全ては利用者が自由に組み立ててください。


前スレ
FANTASY M@STER!
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15559/1458058456/

680"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 22:58:03
>>679
ふふ、だからモモコのことはあまり心配しなくていいよ!
ま、桃子も護身用の道具ぐらいは持ってるけどね…
(騎士の姿をまた隠しながらすこし自慢げに)

モモコの好みでもないかな…
知り合いが領主代行になったから遊びに行くだけ、だし…
ん、そろそろつくね…
(そのまましばらく馬車をはしらせ…目的地についた様子)

ん、何やら賑やかだね…と言うか、むさくうるさい…
(馬車から降りるリサとモモコ、外からは男どもの歓声が聞こえてくる)

「今日も我々の勝利だ!」
「グベスの兵は最強だ!」
「マネキンごときに負けるものか!」
(何やら戦いの勝利に沸いているようだ)

あれ?もしかして解決しちゃってるのかな…?
依頼としてはここの領主代行から、自立人形による攻撃を受けていてジリ貧だって聞いたけど…
(勝利に沸く人々を見て首を傾げるモモコ)

んー、どうする?この辺の人たちに話を聞く?
それともさっさとモモコの知り合いに会いに行く?

681リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/23(金) 23:11:39
>>680
ま、そこまで本格的にアンタの身が危ないって場所でもないんでしょうけどね
(再び姿を消した騎士の気配を伺いながら、アタマの片隅で仮に戦ったら勝てるかどうかをぼんやりと考える)
(姿が見えないというのは正直厄介だ。気配を頼りに攻撃すると言っても限度がある)
(見た目以上にとても厄介な能力だなあ…なんて考えながら、そうしている間にも馬車は進んで)

……なんだか、これから勝利を祝って一杯やるような雰囲気よねぇ、これ
んーー…どういうことなのかしらね
(やがて目的の都市につくが、早々に聞こえてきたのは熱気に浮かれた歓声)
(馬車から降りて様子を伺うと、いかにも鍛えられた兵士といった男たちが騒いでいる)
(どうやら戦闘の勝利に沸き立っているようだが)
(モモコの言うとおり、もう解決してしまったのだろうか?)

そうねぇ…ここはさっさとアンタの知り合いに会いにいきましょ
どっちみちモモコは顔出すつもりだったんでしょ?
アタシが出るまでもなく勝って終わっちゃってるって言うなら…ま、それはそれってことで
適当に観光でもして帰ればいいだけの話ですもの
…まだ何かありそうならそれこそその領主代行さんのところに話聞きにいったほうがいいわけだし
(さて、これで本当に決着がついたのかそれとも局地的な戦闘に勝利しただけなのか)
(傍から見ているだけではなんとも判断がつきにくい)
(ここでその辺の人をつかまえて事情を聞いてもいいけれど、どうせなら依頼主にあった方がいいだろう)
(…場合によってはその依頼自体もなかったことになりそうだけど)
(どちらにしても会わずに帰るということもできないので、まずはそっちに向かおうと)

682"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 23:27:30
>>681
ほんとね…
ま、リサの言うとおり会いに行ってみよっか…
(浮かれる男どもを尻目にすこしこぶりな城のような建物へ)

「そこのもの!止まれ!ここは領主の城である!」
ん、モモコたちはこういうものだけど…招待状もあるよ!
(目の前に立ちふさがる兵士に向かって手紙を差し出して)

「確認する、待っておれ」
(二人で手紙を確認すると奥からさらに1人兵を呼び、その兵に手紙を渡す)
(その兵士は城の中に入っていき…)

「失礼しました!モモコさま!そして皆様、領主代行がお待ちです、奥へどうぞ!」
(あっさりと中に通される…中は質素で、あまり広くもなく、すぐに奥へ…)

「今回の消耗は、また二割ほど…」
『またか…相手はまた同じ構成…相手の目的が読めない…』
『ん…ああ、モモコか!久しぶりだな、相変わらずちっこいな…』
『隣は友人か護衛か…戦力は正直一人でも多く欲しい…こっちにきてくれたまえ』
(褐色の肌に彫りの深い顔、茶色の髪はすこしボサボサ)
(あまり王族や貴族という感じはしない壮年の男性が少数の側近に囲まれて資料や報告をまとめていた)

683リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/23(金) 23:39:39
>>682
ふーん、一応は戦時下ってことでそれなりに警戒は厳しいのかしらね?
…城ってわりにはそこまで立派でもないけど、ただの館よりは守りやすいのかも…
(馬車がそのまま街中の通りを進んで城門を潜ろうとしたあたりで呼び止められて)
(警備にあたっていた兵士たちがモモコの手紙を持って確認に走っている間にその建物を眺めて呟く)
(ただの貴族の館よりはたしかに戦闘向きかもしれないが、そこまで広大な構造でもなさそうで)
(程なくして通されると、やっぱり中に入ってみた感想もだいたいそんな感じ)

はじめまして。モモコとは友人っていうか、とりあえず魔物退治の依頼があるからってことで
それで一緒に来た冒険者ってところよ。よろしくね
…で?状況はどうなってるのか聞いてもいい?
来る途中に会った人たちはなんだか戦いに勝ったって騒いでたけど…もしかしてもう終わっちゃったのかしら?
(奥の部屋に通されるとそこにいたのはこの城の主らしき人物)
(その風体はあまり貴族然ともしておらず、忙しそうに側近と何事かを相談している)
(戦力が欲しいというからにはまだ決着はついていないのだろうが)
(そうなると途中で見てきた光景とは矛盾が生じてくるわけで)
(まずは状況を説明してもらおうと率直に尋ねてみて)

684"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/23(金) 23:56:34
>>683
一応軍事都市の領主のところだし、こんなものじゃないかな?
モモコだってすこしは警戒するよ?恨みを買ってるとこあるだろうし
(リサと二人で中に入っていく…例の騎士は近くにいるのだろうが、姿は見えない)

『ああ、わかった、ではこの私、盟主代行フィルドがお話しよう』
『まずは自己紹介をさせていただこう、私はフィルド、元は砂漠の小さなキャラバンをやっていたものだ』
『とはいっても私の父はどうやら領主の一族でね、本来は叔父上が領主なのだが…』
『体調不良で休まれるということで私が代行を勤めさせてもらっている』
『初戦元は行商人で帝王学も学んでない、そしてこの国の文化に馴染みがないものだからすこぶる評判は悪いがね!』
『ちなみにここにいるのはみんな…兵士も含めてほとんどキャラバンのときのつてさ』
『すっかり国民と言うより軍には嫌われてしまっているよ!』
(軽く頭を掻きながら笑ってみせる)

余裕そうだね…結局魔物はどうなってるのさ?
(ここにいるのがギャラ板の時からのつて、と聴くとモモコもあっさり椅子に腰掛けて)

『敵というのは、自立人形…、魔力で動く魂なき人形さ』
『正直、顔も適当だし強さも兵より弱い、弱いが…数が多いし…伝統がね…』
『この国の兵士は鎧を着るのは臆病者と言われ…』
『また闘いも正面からのぶつかりあい、そして武器は鉄のすこししなる棍棒みたいなものを伝統の武器として使うのさ』
『相手もなにを考えてるのかわからないが、同じ場所で人形を集結させ、お互い正面衝突をさせるのさ』
『今日もその日でね、勝利はしたのだが、二割ほど脂肪以外にも怪我を負わされてしまった…』
『兵は勝利に浮いてるけど、また三日後、同じぐらいで責めてきて、また損害が増える…』
『こちらは有限、相手はもしかするといくらでも量産可能な兵器なのかもしれない…』
『だから本拠地を見つけて底を叩く、野を提案したのだが…』
『「平野でのぶつかり合いこそ我が国の伝統!」と突っぱねられてしまってね…』
(ちらりと浮かれる外に目線を向けてはため息をつく)

685リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/24(土) 00:05:21
>>684
【それじゃ、今夜もそろそろいい時間だしここでひとまず中断をお願いしていいかしら】

686"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/24(土) 00:09:43
>>685
【ええ、大丈夫よ!今日もありがとうございました!】

687リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/24(土) 00:13:23
>>686
【ええ。こっちこお相手ありがと♪】
【それじゃこれで失礼するわねー。おやすみなさい♪】

688"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/24(土) 00:14:56
>>687
【はい!おやすみなさいっ!風邪を引かないように気をつけてね】

689リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 21:59:06
こんばんはー
とりあえずモモコを待たせてもらうわね

690"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 22:02:50
>>689
こんばんはー!すこし遅れちゃってゴメンね!

691リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 22:05:04
>>690
ええ、大丈夫よ
それじゃ…って続きやる前になんか話しておきたいこととかある?

692"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 22:07:41
>>691
こちらは大丈夫い!このまま始めちゃって大丈夫です!

693リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 22:08:36
>>692
おっけー
それじゃ続き書いていくわね♪

694リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 22:29:40
>>684
……はー……バッカじゃないの?
よくそんな脳筋っぷりで今までこの街も存在できたわね。いえ、脳筋とすらいえないわね
(一通り聞き終えて、思わず漏れる深い溜め息。肩を落として、勝利に沸く外の様子を一瞥して)
(話を聞く限り、そのバカ正直な正面対決の方針はこの領主ではなくって軍の方針らしいけど)
(敵に露骨に数を頼みの消耗戦を仕掛けられてるのにそれに無策でつきあっている)
(しかも敵はこんな戦いに最適な、命も恐怖も痛みもない自立人形の化け物)
(どれだけ犠牲が出ても敵の軍には撤退論も出ないし逃亡者だって出やしないのだろう)
(一方こちらは生身の人間。怪我も出るし死人だって出る)
(このまま戦い続ければどうなるかなんて、戦略眼なんてものが特にない自分でもわかる)
(それであそこまで浮かれていられる兵士たちの神経がわからない)

なんていうか…こっちの手の内を知り尽くした上での作戦を取ってきてるって感じね
おそらく弱いからこそ大したコストもなく生み出せる、無制限かそうじゃなくってもこっちを削りきれるだけの戦力があると見ていいわ
早めに手を打ってよかったわね。放っといたらジリジリ押しつぶされるところだったわよ
…まあ今後のことを考えると、ちょっとぐらい追い詰められて地獄を見たほうがこの街のためのような気がするけど
とりあえず、本拠地を見つけて叩くっていうのは賛成ね
その、例の人形を無限に呼び出している敵の…召喚術かアイテムかがあるでしょうからそれを叩いていきたいわ
(自分はもっぱら魔獣相手だけど、だからこそ勝つためにはなんでもやるという戦闘の厳しさを知っている)
(伝統だのなんだのに縛られてまんまと敵の手の内にハメられている姿は腹立たしくすらある)
(これがもっと、戦略的に優れている相手だったら今頃攻め落とされていてもおかしくない)
(とにかくこれ以上戦局がまずくならないうちに、少数で敵の中枢を叩くというのは賛成できる作戦だ)

【おまたせー。それじゃ今夜もよろしくね♪】

695"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 22:42:34
>>694
『私も無駄に命を散らす作戦には反対しているのだが…』
『所詮、代行である私では軍を説得する権限がなくてね…』
『むしろ私達政治家は軍のために必要な物資や金、法を整備するのが仕事と言われているさ』
『正面戦闘に関しては、過去の歴史であり、この国の一番の誇りでもある戦いがもとでね…』
『それがあったからこそ国家が守られた、というのがこの国の伝統なのさ』
『気になるのなら街に行くといい、毎日のようにそれを題材にした演劇や紙芝居があっているさ』
(たしかにここに来る前にもいくつも大きな壁画があった)
(また、子どもはそれを見せられ、大きくなったら兵隊山になるというのが当然になっているという)

『あまりいってくれるな、なにを考えていても私にとっては大事な領民だ』
『代行とはいえ、全力を尽くさねばならない…』
『そう、本拠地だ…それを探させているのだが…あまりそのような能力のあるものはいなくてね…』
『一応、幾つか目星は付けているのだが…』
『一つ目…考えたくないが隣国が絡んでいること…隣国は先日の魔物戦争にも関わったらしいが…国境を接していおるとはいえども辺境の、僅かな部分だからな…』
『二つ目、定番だが魔物の仕業…しかし今のところ一気に滅ぼしてこないのは何かあるのか、遊んでるのか、愚かなのか…』
『三つ目…この国に個人的に恨みを持つものの犯行…個人でできる行為ではないとは思うのだが…心当たりはいてね…』
(外から大きな歓声が聞こえてくる…まだ大騒ぎしているようだ)

【こちらこそよろしくお願いします!】

696リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 23:01:48
>>695
ま、代行じゃあやれることにも限度ってものがあるでしょうけど
なんていうか…ちょっとこの国の文化とかそんなのも少しずつ変えていった方がいいかもしれないわねー…
(まだまだ盛り上がっている街の兵士たちの浮かれた声が外から聞こえてきて)
(そちらに目をやれば兵士たちを囲んで称賛の声を上げる街の住民たち、目を輝かせる子供の顔…)
(街を守った兵士が尊敬される、それ自体は素晴らしいことなのだろうけど)
(冷徹で狡猾な罠を張り巡らせた敵を前にしてはその姿はあまりに無邪気で、間が抜けているようにさえ見えて)
(兵士の中にちらほら見える、名誉の負傷を誇らしげにしている姿がまたなんとも…)
(ただ、領主代行の話を聞く限りではこの街の特有の戦い方はもはや作戦の一つではなくて文化の域にまでなっている)
(きっと、変わることはないんだろうなとも感じられて)

…うん…そうねぇ、まず国が相手となるとちょっと敵が大きすぎて手のうちようが今のところないから除外にしましょう
魔物が相手ならやりやすいけど、そうなると少しは知性のあるのがいるって感じかしらね?
最後の個人っていうのは、その心当たりってのを聞かせてもらっていいかしら?
(隣国が相手となると一気に難易度が跳ね上がってくる。それはもう国対国の話でかなり手に余りそう)
(魔物が相手ならまだましだけど、こんな生態の魔物っていただろうか?)
(ちょっとした悪魔とか、そういう知性のあるのが敵にいるかもしれない)
(最後の、領主代行のいうところの個人的な心当たり。それが気になるところだけど)

697"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 23:16:59
>>696
『領主勅令で逆らうものを牢に…と言うのもできないこともないが…』
『確実に反乱が起きて、私の首が飛ぶだろうな…物理的に』
『文化か、たしかにい言い得て妙だ…そして、ここまで来るともはや、呪いだよ』
(ため息をつくと頭を軽く抱えて)

『私もそう信じたい…相手が国で、あの領主なら…まぁ、勝てないな!国力も、能力も!』
『そうだな…ドールメーカーや機械に精通している魔物だろう…』
『個人…か…』
(一度大きく溜息をつく)

『まだ私が代行になる前、1人の人形師がいた』
『彼は優秀な人形師である一方、事故や戦、病気で手足を失った人のために義手や義足を作っていた』
『そして彼には1人の娘がいた、早逝した妻のぶんまで彼は愛し、見守り…大切に育てていた』
『しかしそんな娘も、10代にして事故で失ってしまう…その事故はどうも、軍が絡んでいたらしい…』
『それに抗議した彼は、トラブルとなり…街を出て、すこし離れたところに1人で住んでいるようだ』
『昔からこの国の人とは関係を絶っていたが、日用品や食料を買い、義手義足や人形を売るために商人とは接触していたらしいが…』
『ここしばらくは人払いの魔法でもかけられたかのように彼の家には近づけず、商人も交流がない、そうだ』
(あまり正確な情報は残されていないらしい)

698リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 23:34:06
>>697
ま、なんでもいいけど国が滅びそうになったらそうなる前に逃げた方がいいわよ
モモコの知り合いなら、そういうことにも手を貸してもらえると思うからね
今回はともかく今後もこんなこと続けてたら、いつかやられるでしょうから
軍隊の皆さんは自分たちの理想と心中すれば満足なんでしょうけど
(領主代行。元々はキャラバンから今の身分を手に入れたらしいけど)
(商人から成り上がった権力の座は、傍目に思うほどには良いものではないらしく)
(真剣に頭を痛めて悩んでいる姿には同情を禁じ得ない)

……なるほど。断言できないけど、多分それアタリじゃないかしらね
ちょっとその線で探ってみましょうか?
って言っても最近誰とも接触がないんじゃ、まずは情報収集からよね
何か探りを入れる事ができたら良いんだけど、家にも近づけないとなると…うーん…
…いっそ現地に突撃してみる?いや、それも危ないかぁ…
(話題に登ったのは一人の不憫な人形師の話)
(詳しいことはわからないが、場合によってはこの国に、いや軍に恨みを持つこともあるだろう)
(最近は商人とさえ交流がないというのも怪しいところだ)
(まずはもう少し情報がほしいところだけどその情報を手に入れる糸口がないというのも困り者で)

699"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 23:47:34
>>698
『それは難しいな…代行でこそあるけど、領民を預かる立場にある…』
『商人であってもトップが下を見捨てて逃げるなんてことはできないさ…私ならね』
『とはいっても巻き込まれる非軍人と、好きで軍にはいったわけでない若者は不憫でね…』
『軍から招集があれば喜んでいかなければならず…いかなければ周囲から孤立…ですめばいいかなという具合さ』
『また、軍から物資の徴収があれば喜んで差し出し…楽ガスこないと危険な場所に配置されやすくなるとすら言われているさ…』
(もはや権力機関になった軍…頭の痛い問題だろう)

『場所を記した地図はあるのだが…』
『部下が行ったところによるとなにもなく…いや、なにも見えなく』
『ただ一定のところに行くと柔らかい壁にぶつかったようになってそこからはすすめないという感じさ』
『まぁ危害を加えられたりはなかったようだが…ふむ…』
『突撃か…領主代行としてはありがたい』
『君は軍人でないどころかこの国の人間でもない、ならいきなり攻撃される可能性は低いだろう』
『ただ私個人としては、少女に危険なところへいかせたくはない…が』
『ん?ちょっと失礼…』
(そこまではなしたところで部下がはいってきて、領主代行に耳打ちをする)

『また徴収許可を求めているのか…先日したばかりでないか…』
『宴会ばかりするからすぐ金がなくなるのだ…』
『何とかして、最悪でも延期させないと…』
(またため息をつく)

ん…これは…
物資が足りないか-、そういうときはモモコの出番じゃない?
融通するよ?もちろんお金はたっぷり貰うけど
という訳でお金の話をするけど…リサちゃんも聞く?
それとも、街でもみてくる?

【しかしすみません、そろそろ睡魔が強くなってきまして…】
【ここで凍結していただいていいでしょうか-?】

700リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/02/28(水) 23:51:30
>>699
【ええ、そろそろ時間だし大丈夫よー】
【それじゃ今夜はここまでにしましょうか】
【今夜もお相手ありがとう。楽しかったわよ♪】
【じゃ、またね。おやすみなさーい】

701"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/28(水) 23:53:51
>>700
【こちらこそ楽しかったです!ありがとうございましたっ!】
【それではおやすみなさいっ!おつきあい感謝です!】

702"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 21:59:04
【たいきはじめー】

703リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 22:03:37
>>702
【おまたせー。ちょっと遅れちゃったわね、ごめんなさい】
【それじゃあ今夜もよろしくね】

704"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 22:05:27
>>703
【はいっ!こちらこそよろしくお願いします!】
【何かあれば行ってくださいね!なければこのまま始めちゃっても大丈夫ですよ-】

705リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 22:08:31
>>704
【そうね。それじゃ、今のところは問題ないからこのまま始めちゃうわね】
【じゃあ続き書くからちょっと待ってて】

706リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 22:26:35
>>699
…なんだかもう軍事政権になる一歩手前って感じね
アタシにはあんまり関係ないことだけど引き際は見極めておいたほうが良いわよー
殴り合うからには確実に勝つこと。勝てないならさっさと逃げる、これが鉄則よ
…じゃないと体のいい生贄にされるわよ
(話を聞く限りだと軍部の権力の肥大化は街のあちこちに歪みを生み出すレベルのようで)
(ここまでくるとこの領主代行さんがよほどのやり手で彼らと渡り合える知略の持ち主でもないと)
(結末はきっと彼にとって悲惨なことになるだろうなというのが子供でも予想できてしまって)

ええ、ええ。そういうことならいっそ話が早くっていいじゃないの♪
アタシはただモモコの付き添いで観光にきたただの冒険者ですもの
それがふらっとその辺を彷徨いたところで、ね
領主様にもこの軍隊にもなーんにも関係がないってことにできるわ
心配はありがたいけど、危険なのは承知の稼業だから大丈夫よ
さ、そうと決まったらさっそく……ん?
(場所がだいたいわかっているならありがたい)
(話を聞く限りだとちょっと先に進むのは困難らしいけど)
(それでも現地に行ってみれば何かわかることもあるだろう)
(まずはそこからと、早速向かってみようとしたところで話が止まって)

……んー、そうねぇ…
どうせ街に出てもまだ浮かれてる最中でしょうしここに残るから話続けてくれていいわよ
ま、そんな商売のお話ならアタシが役に立てることなんてあんまりなさそうだけどね
(どうやらこれまた領主の頭痛の種みたいな話題らしく)
(若干の同情を覚えながらもとりあえずモモコとこの場で同席することを選ぶ)
(とはいえ一介の冒険者。あまり出番のある話題でもなさそうだなぁと)
(テーブルにあったお茶を飲みながら手をひらひらと)

【お待たせー。それじゃ、改めてよろしくね♪】

707"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 22:45:01
>>706
『どうしてもあの闘いがここの誇りとなり、まるで建国の儀となっているのでね…』
『国あっての軍であり、国がなければ賊と変わらなくなってしまうのだが…そこを分かってもらいたいのだがね…』
(ふうっと大きくため息を付いて)

じゃあモモコが話を続けさせてもらうね!
ま、簡単に言うと商売の話だよ!
これだけ軍という、金も食べ物も消費するものを抱えてるけど…
ここではあまり農地もないよね…食料足りてるの?
あとはお店も…質がいまいちなものを、少し高く売ってない?
何よりも活気がない…わかるでしょ?商人だったんだから!

『話すまでもないだろう、不足しているさ』
『そもそも若い男ではほとんど軍に奪われている』
『女性が外をうろつくのは歓迎されない土地柄…生産性が上がる気配もないさ!』
『殆どが輸入だが…正直うちに売るものがない!先代は借金も結構していてね』
『その返済で国庫も圧迫されているさ』
『値段が高いのは国庫に入るだけじゃなく、軍の取り分の税も加算されているからさ』
『活気がない?商人は卑しい存在と言われ続けて、それでも明るくやっていけるようなのはとっくに街から出てるさ!』
(そんな夢のないはなしがされている中)
(リサのところに中年のメイドが現れ、ラスクを差し入れる)
(また、先程すこし話題になっていた人形師の資料が差し出される)
(まだこの街に住んでいた頃の新聞などの切り抜きらしい)
(そこには事故で足を失った少年に義足を作り、またいっしょに歩いていこう、と声をかける姿)
(また、「我が子の成長の記録に」と依頼主の子どもをモデルにした人形とそれをだいて笑顔を見せる娘、娘に寄り添う両親の写真が乗っていた)
(少々線が細いが、決して、この記録からは悪人には見えない…)

【こちらこそよろしくお願いします-!】

708リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 23:05:47
>>707
ああ、冒険者にもよくいるわよー
最初のころに苦労知らずで大物食いしちゃってすっかり有頂天になっちゃうやつ
…ま、すぐに身の丈を思い知るってのがお決まりね。だいたい自分の命と引き換えにしてだけど
(都市国家の運営と冒険者では必ずしも同じ話でもないだろうけど)
(なんだかそんな姿が重なって見えて、ご愁傷様…と)

あーー…そういえば街の人間が浮かれてる割になんだか地味だったわよねぇ
いっそモモコのところで娼館でも斡旋したら儲かるんじゃないの?
あ、そうそう。これはチアキの…アタシのパーティにいる侯爵令嬢様だけどね…その子の受け売りだけど
軍部主導が成り立つために最も重要なのは『敵』がいるってことらしいわよ
どこか適当なところに喧嘩ふっかけたりしないように気をつけなさいよー
(二人のやり取りはかなり深刻かつどうにも夢も希望もあったものじゃない)
(そんな話を適当に横から茶々入れながら聞き流しつつ差し入れられたラスクをパリポリ)
(お茶菓子も出たところで、ますます美味しく紅茶をいただきながら資料の切り抜きに目を通す)

…ふーん…なるほど、ね
善良で志も高い人形師さんってところか…あんまり悪そうな人じゃないわよね…うん
(資料の中身はどれも、彼の技術がいかに街の人の役に立っているか)
(そしてその彼の技術を支える熱意と理想、そして善意について描かれている)
(とても好ましい技術者としての姿がそこにはあって、とても街を半ば戦争状態に陥れるような人物には見えなくて)

709"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 23:17:39
>>708
『それが実は自分の実力出なかったのなら最悪だ』
『例えば龍を撃退した、と思っていたが、実は龍が新たな獲物の気配を感じて移動しただけだったとか…』
(肩をすくめて首を振る)

儲かるかもしれないけど…この土地の人は荒いからね…
金払いも悪そうだし…検討はしてるけど…これじゃあねえ…
敵ねぇ…いっそ喧嘩ふっかけてみたら?
隣国の領主は厄介だよ?あ、そっか、チアキさんも知ってる人だね、多分
(モモコの口調からすると、この名手代行との個人的付き合いはともかく、都市としてはあまり魅力を感じてない様子)

(しかしこの人物に、例えば戦争状態にはしてないとしても)
(街からでさせ、さらには人払いの魔法で孤立を選んだような自体があったとも言える)

『さて、今日はそろそろ休んだらどうかな?部屋を用意させよう』
『少々外が騒がしいが我慢してくれ…』
『私も協力するし、考える…だけど、このままではああやって騒いでいる人の幾ばくかは』
『三日後の、新たな人形との闘いで死んでしまうのだから…』

ふーん、じゃあ休みましょうか!
リサちゃんもいいでしょ?今日はゆっくり休んで…どうしようかしらね…
リサちゃんには明日、人形師のところを見てきてほしいんだけど、どうかな?

710リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 23:35:15
>>709
ああ、そっかぁ…戦争続きで気が荒いのばっかりで
それで羽振りがいいなら我慢もできるけど、シケてるんじゃ…ねえ
そんなところで商売する女の子が可哀想ってもんだわ
(多分それでも劣悪な環境で娼婦を使い潰すような商売なら出来るし儲かるのだろうけど)
(そんなことまでやろうとしない辺りはモモコもそこまで非人道的ではないのかな、と)

ふぅん…チアキがこの辺で知ってる領主ってなると…あ、この前の魔族との戦争の時の?
ちょっと話してたけど、かなりのやり手らしいじゃないの。そんなのと喧嘩したら多分滅ぶわよ、ここ
さっすがに敵が必要って言っても手に余る相手とやりあって死んだら本末転倒よねー
(なんて、自分たちには直接関係のない話だけあってわりと他人事)

……そうね。そう考えるとおっかない話よね
ほんのちょっとでも引いて見ることができれば自分たちの置かれた状況のヤバさがわかるのに…ね
(もう日も暮れるが街の喧騒は静まるどころか夜を迎えてこれからが本番)
(あちこちで酒の入った杯を掲げる声が聞こえ始め)
(武勇を讃える軍歌を歌う男たちの荒々しいだみ声が風に乗ってこちらまで届く)
(敵の戦力の底が見えず絶えず定期的に襲ってきては味方を削っていく)
(…こんな恐ろしいこと早々ないと思うのだけど、あの熱狂の中にあっては気づかないのだろうか)

ええ、そうね。それじゃお言葉に甘えて休ませてもらうわ
今から街を出発して人形師のところに向かうには暗くなりすぎですもの
ゆっくりと休んで、明日にでも余裕を持って出発しましょ
(一応は資料を持って席を立って)
(今から行動を開始するにはもうかなり時間が経っている)
(ここはモモコの勧めに従って、今夜は休むことにした)

711"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/02(金) 23:43:32
>>710
そういうこと、モモコとしては、ここの軍人をみてると賛成はできないかなーって
それに、お金は、ねぇ…この国の軍人たちはいくらぐらい出せるのかな…
ま、予想すると…うん、その数倍どころじゃないお金を出せる客に投資したほうが儲かりそうだね…

うん、まぁ今はすこし内輪もめでゴタゴタしてるみたいだけど…
そこの将軍一人が来たらやられちゃうかもね…正面衝突すらさせてくれないかもしれないし…
(それどころか、事前に斥候に撹乱されたりして、とか考えていたり)

『また敵もな…壊滅的な打撃を受けるなら考えを改めるかもしれないが…』
『被害を多少出しながらも勝ててしまっているから考えは変わらない』
『むしろ今のやり方での成功体験が増えてしまう…策略なら恐ろしいな…』

うん、じゃあモモコも休むね…!お疲れ様!
(今日のところは休むことにした)

…さて、起きて準備しなきゃ…
リサちゃんって馬乗れたっけ…?
それとも馬車にするかな…?
(朝、すこし早めに起きだして人形師の家までの足を考える)

712リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/02(金) 23:58:44
>>711
…んー…おはよう…って、なんかちょっと早くない?
(ノロノロとベッドから起き出してきて、まだ眠い瞼をゴシゴシと擦る)
(さすがに陽は登っているけどまだもう少し寝るつもりだったらしく)
(ツインテをほどいたかなり長い黒髪とやたらと派手で無駄に色気を演出した薄手のキャミ姿)
(かったるそうな動きでソファまでいくとドサッと倒れ込んで、ぼ〜っと)

馬ぁ…?ええ。そりゃまあ一応は冒険者の嗜みとして乗れるけど…
あ、でもあんまりガタイの大きいのはパスよ。ほら、体格的にね?
背中おっきくて、跨ったら鞍の上で180度開脚なんて笑えないもの
(欠伸をしながらもぞもぞと服を着込んで準備を整えて)
(道が整備されてるなら馬車でもいいけど、どうかしらねー…)
(なんてまだ動きの鈍い頭でぼんやりと目的地までの行程を考えて)

【じゃあ今夜もそろそろ時間だし、この辺でまた中断ってことにしましょうか?】

713"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 00:01:28
>>712
【はいっ!では今日はここまでで!おつきあいありがとうございました!】

714リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 00:04:52
>>713
【ええ、それじゃお疲れ様。今夜も楽しかったわ♪】
【じゃあまたね。おやすみなさーい】

715"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 00:06:45
>>714
【おやすみなさい-!今日もありがとうございました!】

716リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 21:30:44
それじゃ時間だしモモコを待ってるわねー

717"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 21:32:33
>>712
まぁね、静かなうちにやることやっておきたいからさ
(こちらはすっかり着替えて書類とにらめっこしている)

ふーむ、馬車だとこれぐらい…馬のほうがリサちゃん1人なら身軽かな?
馬車を守りながら戦うのも厄介でしょ?
では小柄で扱いやすいのを手配しておくわねー
馬だとだいたい…お昼ぐらいにはつきそうかな?
もう少し早いかも…
(情報の会ったであろう場所と地図を見比べて)
(そこまで整備されているわけではないが、道はある様子)

モモコはその間、場合によっては軍も見せてもらうから
ちょっと別行動になっちゃうけど大丈夫だよね?
何かあったら何が何でも逃げて返ってくるんだよ?

【ではレスをおいて待機します-】

718"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 21:33:14
>>716
【よろしくおねがいします-!】
【何かあれば行ってください- なければこのまま初めましょう!】

719リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 21:45:07
>>717-718
アンタも朝から仕事熱心よねー
ま、商人なんてそんなもんなんでしょうけど…ふぁ…
(すっかり仕事モードになっているモモコと対照的に)
(まだ眠たそうに欠伸を一つ。メイドさんが持ってきてくれた濃いめのコーヒーを飲んでしばらくぼんやり)

そうねー。馬車ってちょっと身軽には動けないから
とりあえず野盗とかに狙われやすいしモンスターに襲われてもお荷物になるわね
それを考えると馬の方がいいわね。ん、適当なの用意してくれたら助かるわ
(馬車ってだけで中の積荷を目当てに襲われやすい)
(まして乗ってるのが女の子一人となったら、野盗の目に止まれば確実だろう)
(一方の馬なら逃げるにしても乗ったまま戦うにしても自由が効くわけで)
(単独行動を考えるなら、やっぱりそっちを選びたいところ)

オッケー。それじゃお互いに頑張りましょ♪
ああ、大丈夫よ。あんなおめでたい連中のために体張ってやる義理もないもの
ヤバいと思ったらさっさと撤退してくるから心配いらないわ
それじゃいってきまーす♪
(程なくしてモモコの用意してくれた乗りやすいサイズの馬に跨って街を出る)
(言った言葉は掛け値なしの本心)
(そもそも相手の内情も掴めない以上はまだ偵察でしか無いので逃げ帰ったところで別に失敗でもない)
(まして今回はソロ行動。何よりも安全第一に、と)
(そう心がけて、地図で確認した場所へと続く道を馬で進んでいく)

【じゃ、こっちもこのまま続けさせてもらったわ】
【今夜もよろしくねー♪】

720"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 22:00:18
>>719
そりゃあね…大事なリサのためだもの
こういうことは手を抜きたくないんだよね…
(手配の書類を書き上げ顔を上げる)

ではいってらっしゃい!気をつけてね!
(するとリサを見送って)

さーて、これからモモコの時間だね
しっかり見極めさせてもらわないと…
仲いいといえば仲がいいけど…反対側の意見も聞かないとね…
まだ酔っ払ってるかな…
(そういうと軍の方に足を向けた)

(街道を走るリサ、朝だったせいか魔物の姿もなくまだ日が登りきらないうちに地図の場所付近についた)
(確かに何もないようにみえる…が、目を凝らすとわずかに景色が歪んでいる場所がある)
(そこへ歩いていくとたしかに柔らかい壁にぶつかったように先に進めない)
(すると…リサの背後から足音が聞こえる…)
(二体のマネキン…白くのっぺりとした光沢を盛った成人型の人形)
(ただ一体は…股間にドリルを付けていて…もう一体は円形に刃がついたものを、フラフープのように回している)
(そして顔が…)
          _____
          /ノ      ヽ \
      / /・\  /・\ \   
      |    ̄ ̄    ̄ ̄   |
      |    (_人_)、     |
      |     \   |     |
        \     \_|    /

(と人を馬鹿にした顔が刻まれていて…リサに襲い掛かってきた)
(一体は股間のドリルを回転させながら腰を前後に振るように攻撃してくる)
(一方フラフープ側は刃を胴回りで回転させ、横向きに切りつけようとしてくる)
(幸いどちらも動きはさほど早くはない…)

721リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 22:22:08
>>720
さて、と…地図の通りだとここってことになるんだけど
……なるほど。たしかに情報通りね。魔術的な結界かしら?
そうなるとちょっとアタシじゃどうにもできない……ん?
(目的地までの道程は想像していたよりもスムーズで、心配していたモンスターや野盗の襲撃もなし)
(すんなりと辿り着くと馬を降りてその辺に繋いで)
(地図に示された、かつて人形師が住んでいたらしい家へと続く、街道からそれた横道を進もうとすると)
(陽炎かなにかのように景色が微妙に揺らいで、透明な柔らかい壁に突き当たるような感触)
(ペタペタと手を触れて確かめてみるが途切れているような場所もなくやはりここから先には進めない)
(さてどうしたものかと考え込むと、ガサガサと足音がして)

……また随分とふざけたのが現れたわね
さすがに本物のドリルつけちゃってるようなのをお相手できるほどアタシもタフじゃないんだけど…
(…さて。その姿と動き、そして顔と)
(資料にあったあの善良そうな人形師のイメージが一気にぶち壊れそうな迷作のご登場だ)
(それともこれが芸術というやつなのだろうか?なんだか理解しがたいものを感じる)
(襲いかかっては来たものの、その外見と動きの鈍さが相俟ってイマイチ緊張感がわかず)
(小さく息を吐きながら、やれやれと肩をすくめて)

そういや、あの馬鹿正直な兵隊さんたちでも勝てるぐらいだって話だものね
たしかに、なんだか大したことなさそうよね…っとぉ!
(そこまで危険を感じさせない動き。充分に見切って2体とも引きつけて)
(間合いに入ったところでトン、と地面を蹴って跳躍すると相手の頭あたりの高さ)
(2体の攻撃はそのどちらともが人間の腰あたりを狙ってのものなのでここならかわせる)
(そして、なんとも言い難い見る人間をイラッとさせる表情の人形の顔目掛けて)
(砕け散れとばかりにそれぞれに蹴りを一発ずつ打ち込んで)

722"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 22:31:30
>>721
……
(二体の人形はふざけた表情のままリサに襲い掛かってきた…)
(ドリルはキュイイイイと不快な音を立てて高速回転し)
(フラフープみたいな刃もリサに接近する途中似合ったこさをきれいに切断し…)

……
(リサが頭を蹴飛ばすと、もろく砕ける音がする)
(そのまま二体とも蹴り飛ばされ…)
(地面で2,3度痙攣するように動くとそのまま溶けるように消えていった)

『おやぁ…?マネキン共と違う音がすると思いましたが、これはこれは…』
『奇遇ですな、先日おあいしましたよね?小生に会いに来てくれたのですかな?ユッコは元気ですかな?』
(聞き覚えのある役に入ったような声)
(相変わらず昔の貴族のような服を来た中年の男)
(ユッコのパパを名乗る男が…リサのおへそに話しかけるように、リサの前にしゃがんでいた)

723リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 22:45:20
>>722
――…もうちょっと何かあるかと思ったけど、特に何の変哲もないザコみたいね
出てくるのがこの程度だっていうならもう少し調べても……あ゛?
(ガシャンと地面に倒れてそのまま消えていくのを少し警戒しながら見守って)
(これぐらいの相手だったらもう少し数が増えたところで問題はない)
(まあ、街を何度も襲撃しているぐらいなので問題はどれぐらいの数が出てくるかだけど)
(とりあえず調査続行…と思った矢先に聞き覚えのある声がごく近くで聞こえて)

アンタ、たしかユッコの…?
いえ。それはともかくなんか今聞き捨てならないこと言ったわね
アンタこのマネキンに何か覚えでもあるの?
…もし、だけど。アンタがこいつらを使役してるっていうなら
さっきのマネキンみたいに頭を蹴り抜くことになるんだけど…
(そう。あの以前に霧の深い村で出会ったユッコのパパなる男)
(まさかこんなところで出会うなんて思っていなかったが)
(口ぶりからして偶然とも思い難いし何も知らないというわけでもなさそう)
(返答いかんによっては言葉通り、相手の頭を至近距離から蹴り上げるつもりで)
(右足のつま先で軽く地面をトントン蹴りながら問いかけて)

724"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 22:53:36
>>723
『ええ、あのときはどうも』
『おおっと、いきなり犯人扱いはやめていただきたい』
『そもそも小生ならあんなふざけた顔にせず、美少女化美女の顔にして』
『素材も柔らかく人肌のように…身体も女性のものにしますぞ!』
『そして刃物やドリルではなく、気持ちよくしてくれる穴を…』
(大げさな身振り手振りを交えながら熱く語るユッコのパパ)

『ああ、知っていますとも、最近現れたマネキン…近くの都市を襲っているそうですね』
『そして周りでも散発的にでありますが人を襲っているようです』
『ただ大して強くもなく、動きも遅いので…』
『まぁ強いていうと、我が友が疑われて、迷惑を被っているぐらいですな!』
『だから頭に血の登った兵隊が責めてこないように小生のサイキック能力でここを隠しているのですぞ』
(ドヤ顔で片膝をつき、柔らかい壁のあるところを示す)
(すこし手を動かすとそこだけぼんやりとした壁が消え、家のような建物が見える)

725リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 23:07:50
>>724
…あー…アンタなら犯人って線もあるかと思ったけど
言われてみたらああいうデザインはアンタの趣味でもないわよねぇ
(わりと緊迫した状況の割にはなんだかふざけた答えが返ってきたけれど)
(でも言われてみればと、妙に説得力があるのでここはひとまず蹴り飛ばすのは保留としておくことにした)
(…いや。なんとなくそれとは別件で一発ぐらい蹴ってもいいような気もしたけれど、とりあえず。うん)

そうそう。アタシもそれの調査に来たってわけよ
…ああ。アンタが知ってるって言うなら話は早いわね
道案内ありがと。ちなみにアタシは軍の依頼でもなんでもないから
コイツが犯人じゃないって納得できれば手を出さずに帰るから安心していいわよー
(予想とは違ったけれど、やっぱりここにいたのは偶然ではなかったらしく)
(思わぬところで思わぬ人物と繋がったことを少し驚きながら)
(壁が消失したその空間に素早く入り込むと、返答も待たずにひらひらと手を振って向こう側に見える家へと歩き出す)

726"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 23:20:32
>>725
『小生もですが、友のほうが嫌がっていますがな…』
『ってこら、そこはおねだりとか、何か小生にサービスして入れてもらうところではないのですかな!』
(あっさり空間に入り込まれ、家へと歩きだしたリサを追いかけて)

『一応我が友の家なので…』
『基本的に人見知りで、いろいろあって人があまり好きではないのですよ…』
『だから最近では小生が旅商人と交渉したり、物を直接届けたりと大忙しでありますのに…』
(家の扉には鍵がかかっておらず、中にはいるのは容易であった)
(廊下には過去作った人形と、プレゼントした人の笑顔の写真がいくつか飾られている)

「帰ってくれ」
(家の中に入り、物音のする部屋に入ると、1人の初老の男性が手元を明るく、大きくするレンズを使いながら何かを作っている)
(男性はリサを見ることすらなく、帰れ、と突き返す)

『いやぁ、申し訳ない…勝手に入り込んでしまいましてな』
(ようやく追いついたらしく、すこし息を乱している)

727リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 23:32:23
>>726
…ふーん。なんでアンタがそこまでしてるのかわかんないけど
ああ、そういうやさっきから友って言ってるもんね
それにしても、まあ。その話が本当ならこんな状況でなんとも疑われやすいっていうか…
――入るわよー?
(基本、まともに相手をしても良いことがないと認識しているために)
(適当にパパの話に相槌を打ちながらスタスタと奥へと進んでいく)
(たしかに、あのマネキンが門番をしていたりすることもなく、やっぱりあの人形師が黒幕ではないのだろうか?)
(すんなりとたどり着いた家のドアを無遠慮に開けると中へと踏むこむ)
(…屋内も特に変わったような様子もない)

ええ。帰るわよ。用事が済んだらね
単刀直入に言うわ。アンタ、最近のマネキン襲撃事件の犯人の一人として疑われてるのよ
で、何か無実を証明できるようなものはある?
(奥にいた男性の対応は実につっけんどんだが、いきなり入ってきたのだ。こんなものだろう)
(特に相手の態度を気にすることもなくこちらはこちらの用件を淡々と告げる)

…なくっても別にそれぐらいでアンタをぶちのめしたりする気もないけど
ただ、あそこの街の軍隊ってばなんだか単純で脳筋っぽいから、疑いかかったままだとここに攻めて来かねないわよ
まあ。そうなる前にあの街が攻め滅ぼされるって可能性もないではないんだけどね

728"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 23:41:13
>>727
『なんでって…まるで小生が女にしか興味のないスケベオヤジのような言われよう…』
『だからなのです、いっそ引っ越せともいったのですがねえ…』
(諦めたのかリサの後ろから語りかける)

「そんなものあるわけ無いだろう、普通は疑いを持ったものが犯人の証拠を持ってくるものではないか?」
「マネキンね…アレは好きじゃない…技術はあっても一体一体に込めていない」
「ドールを侮辱しているとすら感じる…まぁ作った人からするとただの人殺し兵器なのかもしれないがね」
「だから私はむしろマネキンに同情するよ、もっと美しく、愛されるように生まれることもできただろうに」
「それをたかが人間をころすために作られたなんて…製作者をみたら文句の一つでもいいたくなるさ」
「街が滅びる、私にとってはどうでもいいことだ」
「もう私はあの町の住民じゃないし、思い入れもない」
「それに好きで戦ってるならほおっておけばいいだろうよ…むしろ自分の意思でないのに戦わされ、壊されるマネキンが不憫さ」
(作っていたものを机の上において、一気に語り始める男)
(ひと目だけをリサの方に向けてぎろりと睨みつける)

729リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/03(土) 23:55:02
>>728
…そうね。でもこんなところに引っ込まざるを得なかったんでしょ?
だったら、疑いを持った人間が押しかけてきて問答無用で襲い掛かってくる
…なんてことが別に珍しくもないってことぐらいはわかるわよね。端的に言うとわりと危ないわよ、ココ
それこそコイツの言うように一時的にでもどこかに引っ越したほうがいいんじゃない?

――なるほど。アンタのやってる仕事とは根本的に流儀が違うってわけね
街に対する思いがどうかっていうのを簡単には信じることはできないけど
でも…そうね。帰る前にドールを見せてくれる?
いえ、ドールじゃなくってもアンタの作ったものの中でこれぞっていう自信作ならなんでもいいわ
それだけ見たらおとなしく帰るわよ
(本人はそんなつもりで話したのではないだろうけど)
(語った言葉は彼が犯人ではないと裏付けるようなもので)
(たしかに、あの雑な大量に生産されて壊されるのが前提の殺人人形は)
(一体に精魂を込める職人芸とは対極の発想から産まれたものに感じられる)
(もしそうならば、彼の作ったものを見ることができればそれで納得できるかもしれない、と)

【じゃあ今夜もそろそろリミットだしここまでで中断にしましょうか】

730"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/03(土) 23:57:00
>>729
【はい、ではここまでっ!今日もありがとうございました!】

731リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/04(日) 00:00:41
>>730
【ええ、今夜もお疲れ様でしたー♪】
【それじゃまた遊びましょうね。おやすみなさーい】

732"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 21:24:12
【では先にロルを書きながら待たせてもらうね-!】

733"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 21:33:43
>>729
「それは私のほうが、あんな奴らと同じところに住みたくなかっただけだ」
「ああ、そうだとも、奴らなら同じ過ちを何度でも繰り返す」
「だが私はこの地から離れるわけにはいかない…1人にはさせられない…」

「技術は認めるがね…だからこそ口惜しい」
「これほどの技術を、たかが人間殺しに使うなど…」
「もっとドールは崇高にあるべきだ…」
「病気もなく、嫉妬もなく…下らぬ意地など張らず…助け合って生きていけるはずだ」
「そう、人間よりもな」
「私のものはどれでも自信作だ、手など抜かぬ」
(そう言い捨てるように話すとまた背を向けてしまった)
(その背中は年齢のせいか小さく、それでも肩肘を張って大きく見せようとするようにも見えた)

『まぁまぁお二人とも、喧嘩しても仕方ありませんぞ』
『きっとそこの少女もどうやら正しいドールを目の当たりにして外の殺人人形との違いがわかったはず』
『そして、そうでしょう、知ったからには正しいドールのあり方を広めたい』
『そのために外のマネキン共をどうにかする力を貸して欲しい、そうなのではないでしょうか?ねえ?』
(二人の間に割って入ると、リサに「話を合わせてくれてもいい」と言わんばかりの視線を向けて)

734リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 21:39:08
>>732-733
【こんばんは。ちょっと遅くなっちゃったわね】
【それじゃ遅くなっちゃったことだし急いで続き書いていくわねー】

735"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 21:45:59
>>734
【いえいえ、今日も来てくれてありがと〜!よろしくおねがいします!】

736リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 21:51:23
>>733
ドールは崇高なもの…ねえ
…なるほど。確かにそういう面もあるのかもしれないわよねぇ…
(半ば意固地のようにも見える男の背中を見ながら呟く)
(人間に失望して独りで引き篭もる厭世的な職人…といったところだろうか)
(視線を室内に移せばあちらこちらに作りかけのものや完成したものが置かれていて)
(ドールに詳しくない自分でも、それが精魂込めて作られているものであろうことは伺い知れる)

――…ま、そうね
ことドールについてはアンタは専門家でしょうから、対策とかそういうのあれば教えてほしいわ
アンタがなんでこの土地を離れられないのかわからないけど、その口ぶりだと誰か置いていけないんでしょ?
放っておけば多分あの街は攻め落とされるわ。そうなった後にここら辺にあの殺人人形が溢れかえらない保証なんてないわよ
…そしたら、今度こそアンタにも、アンタが大事にしてる誰かさんにも危険が及ぶかもしれない
ね?アタシに力を貸しても決して損はさせないわ
アンタがいつまでもここで、ドール造りながら暮らせるように平和な土地にしてあげる。悪い話じゃないと思うけど
(横から仲裁に入ってきたパパ。どうやら助け舟を出しているつもりらしいが)
(…正直、この人物をまるで信用していない。下手に話に乗っかるとロクなことにならないと疑っている)
(なので、それはそれとして自分の考えも伝えてどうにか彼の力を借りようとして)

【ということで、それじゃ改めてよろしくね♪】

737"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 22:06:08
>>736
「…さぁな…」
「あのマネキン…自立しているわけではないだろうよ…」
「それをたどることさえできれば、操ってるやつのところにはいけるさ」
「そこに操作装置だけがあって…という可能性もあるがな」
「ま、できないこともないが、私はそんなことをしている暇はない」
「やらねばならないことがあるからな…操ってなんの意味があるというのだ…」
「それでは人を超えることなどできはしまい…」
(そう言うと立ち上がり、リサの方をみもせずに更に奥の部屋へと入っていく)

「すまないが時間だ、これ以上かまっている暇はない」
(そう言うと後ろ手でドアを締め、鍵をかける音が響いた)

『相変わらず頑固者ですなぁ!小生ならパンツでもくれれば喜んで協力するというのに』
『しかしこのままでは…ふむ、そうだ、お使いを頼まれてくれまいかな?』
『あそこの盟主代行とかと話ができるのであろう?』
『欲しいものは、この紙に書いてある…代金は…モモコちゃんに私の口座から落としておくようにいってくれ』
(一方、リサの気持ちを知ってか知らずかリサにお使いまで頼む始末)
(上手くいかなかったからこそ、自分のために利用しようかとすら思える行動)
(だが、他に打開する手段はあるのだろうか)

738リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 22:15:55
>>737
…うーん…さすがにそう簡単には協力してくれるってわけにもいかないみたいね
なんていうか、だいたい職人って気難しいから話が難しいわよねぇ
まあちょっとでも情報貰ったからよしとしておきましょうか…
(男がその向こうに姿を隠してしまったドアを見つめながらやれやれと肩を竦める)
(そもそも協力的でもなさそうだったわけだし、彼が犯人ではないだろうと特定できただけでもよしとするべきか)
(あとは、敵の正体を辿る方法とか多少の情報も手に入ったわけだし)

…そうね。なんかこの事態をどうにかするアテがあるっていうならちょっとは考えるけど
ただね…アンタが前回ふざけたマネしてくれたのは忘れてないわよ
またおかしなことしてごらんなさい。ノータイムでぶん殴るからその覚悟だけはしておくのね
(パパの方を横目で睨むと、全くもっと信頼の欠片もない刺々しい視線を送って)
(顔の横スレスレの辺りを、ボッ…!と風切り音をさせながら拳で撃ち抜いて)
(その手でそのまま差し出されたメモ紙をひったくるように受け取って)
(それに目を通しながらひとまずは家の外に出て行く)

739"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 22:24:58
>>738
『はっはっは!職人なら言葉よりもモノで誠意を示すのが一番でしょうよ!』
『とりあえず底に書いてあるのを買ってきていただけると助かりますな!』
『まぁモモコちゃんにでも見せたらいいと思いますな!』
『っと、それはそれは誤解ですぞ、あのときあそこで爆発させておかなければ、いつか爆発したでしょう』
『その時、止められるようなものがいなければどうなっていたでしょうか?』
『あそこはあえてあなた達を信頼して…それにあの場なら、他の村人も流してくれたでしょう』
『しかしほとぼりが冷めてからでは…と思ったわけですぞ!』
(等と真偽不明なことを言いながら…やや目が泳いでいる)

『ごきげんよう、またなにかあるときは結界に触れてくれれば小生が対応しますぞ!』
『それではお気をつけて!』
(うやうやしく一礼をしてリサを送り出す)
(ッと言っても口元はニヤついていてなにか含みはありそうだ)

お帰り、リサちゃん!
なにか収穫はあった?
(街に向かい、領主代行の屋敷に入るとモモコがお出迎え)

740リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 22:46:22
>>739
ハッ!あいにくとそんな言葉を信用していたら冒険者はやってらんないのよ
とりあえず警告はしたわ。頭蓋骨へこまされたくなかったら妙に周りをうろちょろしないことね
基本、あんまり人間相手にはやりたくないけど例外もあるってことは忘れないでちょうだい
…ま。とりあえずここに書いてあるものを揃えてみて、それからかしらね
(パパのもっともらしい言葉もまるっきり信用はしていないわけだが)
(それはそれとしても今のところは何かあてがあるわけでもないので)
(胡散臭いものをプンプン感じつつも、結界を後にするとつないであった馬に跨ってまずは街へと帰るのだった)

ええ、ただいま。モモコ
収穫は…そうね。まず向かった先に住んでた人形師の人は犯人じゃないらしいってことと
あとは、これ。揃えられる?実はね……
(そして出迎えてくれたモモコに事情を簡単に説明しながらメモを手渡す)
(そこにいた人物が誰なのか、支払いについてはどうするのかまでをザッと)

――…っていうことなのよ
モモコがどう見てるのかはわからないけどアタシはアイツを信用しきってはないわ
ただ、今の所は他に手がかりもないからとりあえず乗っかってみようかなって感じね

【ごめんなさい。ちょっとパソコン…というかマウスの調子が悪くって】
【別なものを探して取り替えていたら少し時間がかかっちゃったわ】

741"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:00:35
>>740
おかえりなさい!リサちゃん!
モモコの方は…明るい話題はないから後でいいや
ふーん、そういうことかー、モモコもついていけばよかったかな?
ん-、このへんはあるけど、これは…
…これに関しては…えっと、この国の宝物庫にあるかもしれないね…
だけどなんでこんなもの…
(書いてあったのは魔術の触媒になるようなもの中心であるが)
(最後にひとつだけ、気になるものが一つ…)
(ただの宝石のようだが…他のに比べてすこし浮いているような気がする)

ん-、支払いは問題ないかな…
最後のだけが少し高いけど、ほかはなんとかなるかな…
この辺なら…うん、明日には届くかな!
んー、モモコとしては…基本は信用出来ないけど…
他に手段がないのも事実だね…
ま、乗っかってみてもいいんじゃないかな?
最悪逃げる準備さえしておけば…リサちゃん的には、この国がどうのというわけではないだろうし
ただ…ほんとに戦うなら、ホントはやめたほうがいいとは言うけど…覚悟を決めたほうがいいかな
ふざけてるけど…実力はあるからね、あの人…

さて、という訳で買い物にきたよ!
(軍からの催促の書類に頭を抱えていた領主代行のところへと遠慮なくはいってくる)

『…一応国宝だぞ…そう簡単に手放すわけには』
『でもさ、そのお金で食料を買えば、市民への徴発しなくてもなんとかなるよね…?』
(早速札束を積み上げて交渉開始)

【マウス壊れると不便よね…】
【おきになさらずー!】

742リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 23:15:01
>>741
まあ、ここを出る前の様子からしてとても明るい話題が見つかるような気配もなかったものね
案があっちにモモコがついてきたほうがもう少し何か色々とわかったかもしれないわね
……宝物庫?
それはまた随分と結構なものを要求してきたのね
(魔術の触媒となるとこれはもう専門外なのでさっき軽く目を通したぐらいではわからなかったけど)
(その中になんだか値段の桁が違うようなものが含まれているらしく)
(訝しげにぴくりと眉を動かして)

ん。だいたいアタシも同意見ね
信用するとろくなことがないってのも、とりあえず今の所の事態の打開に乗っかるだけってのも
あとはアレで結構強いだろうなっていうのもね
ただのへっぽこがユッコの師匠なわけもないしアタシの一撃をまぐれでかわしたり逃げられたりするわけもないもの

そりゃまあ右から左にほいほい売っぱらえないってのはわかるけどね
これで、軍備としての食料も確保できるし市民に負担もかからない
…領地が謎の敵に攻められて、その難を逃れるためってことなら、まあ国宝を売ったとしてもとりあえずの理由としてはなんとかなるんじゃない?
――こんな戦時徴発を何回もやってたらそのうちに市民の生活から崩壊していきかねないでしょうしね
(モモコが札束を積んでいる横でこちらは書類の山から一枚手にとって目を通す)
(内容は、戦闘を続けるにあたっての物資の補充の請求。それも結構な規模だ)
(国庫から出せない以上は市民から徴発するしかないが、少なからぬ負担になるだろうことは目に見えていて)

743"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:32:07
>>742
わかったのは…鉄の上下関係がきっちり腐敗の温床になってたことかな?
誰も上に意見するものがいない…上は上で下に慕われるために見栄を張る…
そして、先人の失敗を否定できず…ってところかな!
なにかに使うのかな…?あの人がただ宝石を眺めるようには思えないし…
(モモコも何やら首を傾げている)

また、なにを考えてるのかわからないところも厄介だよね…
国を作る-とか、部下を集めてどうのとかする気はなさそうだし…

『そうだな…宝石一つで、すこしでも市民のためになるなら…』
『そもそも宝石な…こんなものに、どれだけの価値があるというのだ…』
『少なくても民の生活より…なんてことは』
『よし、わかった、その価格で売ろう…そして、食料を中心に買わせていただく!』
『さて、すぐに準備させよう!』
(そう言うと部下に指示、しばらくすると宝石が出てきた)
(黒の混じった赤色で…奥に行けば逝くほど濃くなっている)

さて、という訳で明日、届くまでフリーだよ!
なにかやりたいことあったらやっとくといいかな!
ないなら休んじゃおっか-!

【すみません〜、そろそろ眠気が…】
【凍結して次回にしていただいていいですか-?】

744リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/08(木) 23:35:04
>>743
【了解。こっちもどっちみちあともう少しでリミットだったし問題ないわよ】
【今夜もお相手ありがとう。楽しかったわ♪それじゃあおやすみなさい。またね】

745"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/08(木) 23:38:11
>>744
【こちらこそありがとうございました!楽しかったですっ!おやすみなさいっ!】

746"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 21:58:22
【少し早いけど待機開始-】

747リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:01:45
>>746
【こんばんはー。今夜もよろしくね♪】

748"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:03:02
>>747
【こちらこそよろしくおねがいします!】
【何かあればいつでも言ってください!なければ始めちゃいましょう!】

749リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:10:32
>>748
【そうね、特にモモコの方からもないならこのまま続き書いていくわねー】
【じゃ、ちょっと待っててちょうだい】

750"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:11:39
>>749
【ええ、このままで大丈夫よ!よろしくね!】

751リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:25:27
>>743
あらら…よくあるって言えばよくある腐敗のパターンね
ただ、よくあるからこそ原因がわかっててもそうそう簡単に変えられないんだけど
アタシたちにはソコまで関係ないけど、そんなのに街の命運任せて敵と戦おうってのもしんどい話だわ…

…んー。そうねぇ…
アタシが知ってる限りだと悲観的で破滅的かしら
他人を巻き込もうとするからタチが悪いってところね
そんなのが噛んでる以上はこの案もあまり素直に信用はできないんだけど…

…って、言ってる側からなんだかいかにも縁起の悪そうなのが出てきたわね
宝石のことは詳しくないんだけど…ルビィ?いえ、それにしては色彩が暗いわね…
魔術の触媒にするっていうなら、なんか雰囲気としてはぴったりだけど
ま、これで当面の食料が確保できるって言うならいいんじゃないの?
(宝物庫の奥から運び出されてきた宝石は、やけに暗い光をたたえていて)
(黒の混じった濃い赤はまるで血を連想させるような不吉な色)
(はたしてこんなものを何に使うのやら…と。思いながら、食料との取引が行われているのを横目に見て)

そうね、それじゃ…うん。特に何ってこともないわ
どこかに行く用事もアテもないし、今日はこのままおとなしく休んでおきましょうか
英気を養うってのも重要だしね
(さて、と。何かやることと言っても思い当たらない)
(とりあえず必要なものは揃えたし、他に何か準備といってもこれといったアテもない)
(情報収集も今のところは大丈夫だろうと。一通り頭の中でチェックしてから、問題なしとの結論に達して)

【ということでおまたせー】
【改めて、よろしくね♪】

752"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 22:43:57
>>751
そういう事、変えるには大きな力と覚悟、そして犠牲が必要になる…
もしくは、カリスマをもったリーダーが必要ね
そうだね…モモコが腐敗したら誰が止めてくれるのかは気になるかも…

あー厄介なタイプだね…
そして他人の悲劇を見て楽しみそうなタイプ…
まぁモモコは商売の相手である以上、最低限の配慮はしてあげるよ…

『詳しくは私にもわからないが…』
『言い伝えによると…冥界のルビーともいわれている』
『魂を呼び戻すとも、作るともね…』
『しかしそんな代物があるとも…また、本当だったとしてもただで済むとは思えない…』
『まぁ、忠告はしたが…君たちに不幸が降りかからないことを祈る』
(不吉な伝承のあるルビー)
(いくら高級なものであってもモモコは手元においておきたいとは思わなかった)
(一方で感じる…これを必要とする人がいることを…)
(ものは正しく渡れば良い結果をもたらす、それがモモコの信念であり、仕入れ屋のカンでもある)

うん、わかった、じゃあモノが届き次第出発しようか!
今日はゆっくり休んでね!
(すると他に商売の話はないと踏んだのか、モモコも休むことにした)

早いね、疲れたでしょ…
ゆっくり休んで帰って…え、帰るの?まぁあまりいい話がある場所じゃないけどね…!
うん、気をつけて帰ってね…!
(早朝に届いた荷物、まずはとどけてくれた部下を労い、そして商品を確認する)
(部下はここに滞在せずに帰るとらしい…)

753リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 22:59:49
>>752
…魂を呼び戻す…作る…ふぅん…
ドールとかさ、ああいう世界だとよく言うわよね。魂が宿るとか
まさか、ものの例えだとは思うけど…
昔から、呼び戻すにしても作るにしてもわりとバッドエンドな逸話が多いのよねぇ。こういうのって…
(改めてまじまじと覗き込む赤い宝石)
(やっぱり何回見てもその濁った不吉さを感じさせる色合いは例え高価な宝石だとしても好きにはなれなくて)
(古来より人の手で命だの魂だのをどうこうするという逸話は多いけれど)
(幸せな話もある一方で不幸なものも多くて)
(仮にこの宝石にそんな力があるのだとしてもきっと後者だろうと思わせるものがある)

――…おはよー…相変わらず早いわねぇ
モノは届いたの?それじゃ、これで無事に取引も完了…と
にしても早々に引き返すなんて、モモコのところもやっぱり忙しいの?
ま、滞在してもあんまり楽しそうな街じゃないってのはわかるけど…
(早朝からやってきたモモコの部下たちの物資を荷下ろしする物音に気がついて顔を出す)
(作業は滞りなく終わったが、どうやらその口ぶりだとそのまますぐに引き返すらしい)
(こんな早朝にやってきてすぐに帰るなんて、なんとも慌ただしいことだと)
(その働き者っぷりにちょっと感心するレベルではある)

754"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:09:02
>>753
そ…特に人形は霊が宿りやすいっていうよね
まぁとある地方によると、モノには長い時間をかけて使い続けると霊が宿る、という話もあるけどね
…魂も宿るわけであって、発生するものじゃない…
そうすると漂ってる成仏できない魂が住み着いて…ってなるからいい結果にならないのかもしれないね
(ものを見ているだけあってある程度の知識はある様子)
(そういうものを扱ったことがあるのだろうか…)

忙しいのもあるけど、あまりみて面白いものがあるわけじゃないからかな?みんなによると
それなら早く家に帰って家でのんびりしたいってことかもしれないね
さて、じゃあ出発しようか!今回はモモコもついて…
ん?なに?えー!今日はお出かけの予定だったのに…仕方ないなぁ…
(二人の話中に盟主代行の部下が呼びに来て、財務について聞きたいとのこと)

ごめん…リサちゃん1人でいける?
(がっくりため息を付きながら)

755リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:20:58
>>754
まあ、ねえ。うん。ちょっとした戦争状態で軍事関係以外はかなり渋いことになってるもんね
観光って感じでもないし、なにか名所っぽいものがあるわけでもないでしょうし
ついでにいつ敵が攻めてくるかわかんないって考えたら、アタシでも用事がなかったらさっさと帰るわね
(物資の搬入が終わった途端にそそくさと帰り支度を始めているモモコの部下たちを見てちょっと納得)
(よくよく考えるまでもなく、あんまり長居をしたい街でもないのだろう)
(自分としても今回の一件が片付いたとしても、ここで羽根を伸ばそうかって気にはあんまりなれそうにないし)

ん?そういうことならしょうがないわね
もう持っていくものはまとまってるんでしょ?それなら問題ないわ
じゃアタシは行ってくるからモモコも頑張るのよー
(どうやら今回もモモコはついてこれないらしい)
(それならしょうがない。そもそも一人でもそこまで危険な場所でもなかったわけだし)
(例の頼まれたアイテム一式、もちろんあの宝石も含めてを荷物にまとめて馬の背に積んで)
(先日と同じ道程を馬に乗って、目指すはあの職人が隠れ住んでいた家…のすぐそば)
(あの結界の辺りまでいけばすぐにユッコのパパとも会えることだろう)

756"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:29:16
>>755
土も悪くないみたいだし、大きな湖もある…
農業やったらもう少し栄えると思うんだけど…
はー、はいはい、ここの街では戦士以外は臆病者だったわね…
でもその辺知ってる他の領主は…という可能性もあるかな…
(すこしだけ、あり得る、酷な未来を想像して)

うん!いってらっしゃい!
危なかったら必ず逃げてくるんだよ!
(そう言うと門の前まで来て送り出す)


『お待ちしておりましたぞ!』
『いい魔力の気配がプンプンしますなぁ!』
『どれどれ、おじさんに見せてごらん…ついでにパンツも』
(先日の場所付近に来ると、突然後ろから話しかけられる)
(振り返るとまたしても現れたパパとやら)

『さてさて、我が盟友がお待ちです!』
『今日はすこしゴキゲンなので話せばなにか教えてもらえるかもしれませんねぇ!娘のこととか!』

757リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:48:02
>>756
はいはーい
そっちもなんか面倒くさいことになったらさっさと引き上げるのよー
(門まで見送りに来てくれたモモコに振り返って馬上から手を振る)
(自分にしろモモコにしろ、ちょっとした行きがかりと縁でこんなことに首突っ込んでるが)
(今の所そこまで頑張ってこの街のために働こうってほどの義理もないわけである)

――…っと、アンタってホントに神出鬼没ね
はいはい。あんまりふざけたこと言ってると蹴っ飛ばすわよ
で、頼まれてたものだけどこれで全部揃ってる?
(目的の場所までついて馬から降りて…目当ての相手を探すまでもなく)
(結界に触れるよりも先に後ろから声をかけられて思わずビクッと)
(いつものセクハラ発言を右から左へ受け流しながら積んできたアイテム類を相手に渡して確認させて)

へえ…?
この前はあんな感じだったのに今回は向こうから逢いたがってくれるなんてちょっと意外ね
それ、そんなに大事なものってわけかしら?
…娘…ね。とりあえず何かしら情報が集まるって言うならそれはそれでいいんだけど…じゃ、いきましょうか
(この前に会った時は作業に没頭していて他人のことなんか興味ないという風だったあの人形師の男性)
(パパが言うには今回はどうやら少し違うらしいが…)
(ともあれ、ここでこうしていてもしょうがない。会ってくれるというのなら会って話を聞いてみようと)
(まずは結界の奥の彼の家にまた向かうことにした)

【ってところで、そろそろ時間だしここでまた中断ってことでお願いしていいかしら】

758"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:50:03
【はい!では今日はここまでで!】
【お付き合いありがとうございました!楽しかったです!】

759リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/11(日) 23:54:51
>>758
【うん、アタシも楽しませてもらったわよ♪】
【それじゃお疲れ様でしたっ。おやすみなさーい】

760"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/11(日) 23:55:23
>>759
【はーい!おやすみなさーい!ありがとうございました!】

761"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:29:30
【という訳で待機開始!お返事かきながら待ってるね!】

762"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:39:27
>>757
『はっはっは!小生はどこにでもいますぞ、それはもうお布団の中からお風呂まで…!』
『ふむ…消耗品は十分、そして…これはこれは噂で聞いていたよりも…いや、きにしないでくれたまえ』
(ほとんどの品はは軽く数を確認して袋に戻す)
(一方、最後に、冥界のルビーとも呼ばれる宝石を見ると目を細め…すこし口を釣り上げて笑う)

『それはもう…永年の悲願ですからな!』
『自らが丹精込めて作った器、協力者、そして素材…』
『彼の頭にはこれから起こる幸せな未来…』
『失われた時間は戻らぬとも、新たな未来が待っている、と思っているのでしょう!』
『はっはっは!ま、君もこれから起こるであろう発表会の観客に…いえ、役者になれるかもしれませんぞ!』
『それでは入り給え…!と言っているが、小生の家ではないのですがな…』
(ルビを手に持ったままリサの腰に手を回そうとしつつ家の中へ)

「モノをとどけてくれたか…感謝する」
(人形師は先日と違い、新しい服に身を包み、どこか身支度も整えている様子)
(棚などに置かれた人形たちもよりきれいに並べられ、特別な日を予想させる)

763リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 21:46:52
>>761
【こんばんはっ、遅くなっちゃってごめんなさいっ】

764"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 21:48:22
>>763
【気にしないでっ!それよりもきてくれてありがとうっ!】
【今日もよろしくおねがいします!何かあったら言ってね〜 なければそのまま始めちゃいましょう!】

765リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 21:53:41
>>764
【了解っ、わかったわー】
【それじゃ遅くなっちゃったことだし少しでも取り戻したいからこのまま続き書いていくわね】
【ということでちょっと待っててね】

766リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 22:05:01
>>762
なんかさり気なく触ろうとしてんじゃないわよっ
(話を聞きながら歩きつつ、腰へと回されようとした手をペシッと払って)
…ふぅん…アンタはこれから何が起こるかはある程度以上に知ってるってわけね
言っとくけどあんまりふざけたことになったら、シャレじゃ済まないわよ?
まあ。アタシがあんまり体張って頑張るような義理はないんだけどね
(あの冥界のルビーの持つ禍々しい雰囲気)
(それにこの口ぶり。おそらくほぼ確実にろくでもないことに使われそうで)
(さて、そうなった場合に自分としてはどこまで首を突っ込むべきかも今のうちから考えておいたほうがよさそうで)

……ええ。一応、ね
それで、これから何をしようっての?
まさか宝石を集めて喜ぶようなタイプとも思えないんだけど
(出迎えた職人の男は使い込まれた作業着ではなく、少し高級そうな衣服を身にまとい)
(家の中も綺麗に片付けられていて、この日にかけるものを感じさせて)
(今から始まるらしい発表会とやらの成り行きをひとまず見守ることにして)

【お待たせー。それじゃ改めてよろしくねっ】

767"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 22:29:28
>>766
『あいたっ!はは、そういう素直じゃないところもカワイイですぞ!』
(叩かれたはずなににどこか嬉しそうに頬を緩ませる)

『ええ、もちろん!盟友の悲願を達成するつもりですぞ!』
『ただ研究というのは思ったようにいかないことも多いのです…』
『だからといって結果ありきではなにも生み出せない…』
『たとえ破滅が待っていたとしても進んでしまうのが人という生き物でしょう!』
(身振り手振りを交えて、いかにも楽しそうに…)
(演劇を語るかのように…)

「取り戻す…それだけだ…!」
「あの国の愚かな伝統と耐性に奪われた娘をな…!」
「娘はな…若くしてなくなった妻によくにていて、聡明で…美しかった」
「あの国では煙たがられている音楽に興味を持ってな…」
「自分を見つめるため、いずれは自ら作詞作曲したいとも言っていた」
「そんなある日、娘の音楽を聞きたいという男がいた」
「見知らぬ中でもないし、と…あのときナンとしてでも止めておくべきであった」
「そこで、交際を断られ、逆上した男に突き飛ばされ…大怪我を負った」
「男はなんとそのまま逃げた…私がなんとか見つけ出し、運び込んだときには感染症を引き起こしておった」
「私は全財産を叩いて優秀な医者を呼んだ…が、あいつらはっ!」
(初めはボソボソと話していたが…突如声を荒げて机を叩く)

「その治療は認められない、伝統に反すると押し入り、医者に怪我をさせた挙げ句追放した!」
「そして、劣った!効果のない…いや、負担を強いるだけの瀉血での治療を強要した!」
「抵抗した私を牢に入れ…出されたときには、娘は死んでいた!」
「血を抜かれ、すっかり…見るに堪えない姿になって…」
「私は街を出た…復讐も考えた、私の作った人形でアイツラを血祭りにあげたいと何度思ったか!」
「しかし、そうさせなかったのは娘のおかげだ…あんな奴らをころすよりも、娘を、もう一度…そちらのほうがよっぽど有意義だからだ!」
「そしてついに私の夢が叶う…ついに!」
「さぁ、頼む…もう一度娘を…!リーナを!もういちど!」
(声とともに幕を下ろす…)
(すると、椅子に座った…ヘッドホンを首からかけ…ギターを横に置かれた少女の…人形)
(きっと身長ももととなった少女と同じだろう…間近で見ても人間と差のないような少女の人形が置かれていた)

【はーい!よろしくおねがいしますっ!】

768リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 22:57:58
>>767
アンタの趣味はどうでもいいけど、この事態を何とかするって話だったのだけは忘れないことね
国宝まで持ち出してるんですもの。これでもっと面倒なことになったらアタシがなにかしなくってもアンタの立場がちょいヤバいわよ?
(相変わらずのパパを横目にやれやれと肩をすくめる)
(破滅でもなんでもいいけど、あんまり巻き添えを食いたくはないものだ)
(…なんて言うにはちょっと遅いぐらいに最前列の特等席にご招待あずかってしまっているが)

瀉血…たしか血液中に体に悪い成分が含まれているから、その汚れた血液を抜くことで治療を目的とする…だったかしら?
まるっきり前時代的ね。いえ、それだけならまだしもそこまで頑なでバカな国だとは思わなかったわ
(治癒魔法。マジックアイテム。薬草学、と)
(医療行為以外にも色々と選択肢もあるだろうによりによって瀉血とは…と)
(外傷への対処法としては最悪もいいところだ。出血多量で死ぬことぐらい目に見えている)
(しかし、医療というのは人の命がかかっているだけに保守的に凝り固まりやすい)
(きっとこの職人の娘以外にも同じように誤った治療で命を落とした人間が何人もいることだろう)
(助けられた命だと思えば、なおさらに無念なのも仕方のないことか)

…………凄いわね。本当に人形?女の子にしか見えないわ…
今更何を言っても止める気もないでしょうけど、こういうのってあまり成功例がないわよ?
それどころか、邪悪なものになって蘇るって話も多いわね…
――それも承知の上だって言うなら、見届けましょうか
(幕が開かれて現れたのは、一人の椅子に座った少女…いや、少女にしか見えないが人形らしい)
(言われなければ誰も一目でそれを人形とは見抜けなかっただろう)
(職人として、親としての執着がそこに極限まで精巧な人間の姿を具現化させていた)
(芸術や創作という言葉ではとても語れない)
(狂おしいほどの無念と、そして愛情とが成し得る極致)
(今更もう誰も彼を止められもしないだろうというのが、この人形を見ただけでわかる)
(ならば見届けるしか無い。彼の悲願が叶うならそれでよし)
(人の愚かさの犠牲になった女の子が、親の努力の果てに再び命を取り戻す。それなら何も問題はない。いい話だ)
(もしもそれが叶わないのなら、その時は…)
(緊張感を張り詰めさせながら、職人の男と、そしてリーナと呼ばれた自分より少し年上らしい外見の人形を見守って)

769"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 23:22:28
>>768
『な〜に、あんな国の1つや2つどうにでもなりましょう!』
『それに、お嬢ちゃんは…あの国がそんなに持つと思いますかな?』
『まぁ、何かあったら…人形師か、リーナちゃんでも連れて逃げてくれればいいのですぞ』
(最後の言葉だけはすこしだけ落ち着いたトーンで)

「ああ、根拠もない、これならそばで祈っていたほうがマシという治療法…いや、虐待だ」
「あの国の医学は戦場で生まれたもの…そしてそれが伝統と結びついてしまった」
「医者も軍人が片手間にしているなものだ…」
「それが、まだ続いている…今の領主は変えたがっているようだがね…」
「ああ、人形…そう、人の形を持った器」
「それに、盟友の術式と…冥界のルビーで、娘の魂を…呼び戻す!」
「ああ…もしも娘が安らかに眠っているならば…と思った…と思ったさ!」
「だけど耐えられなかった!愚かな、狂った、一人の男の妄執だ!」
「では、はじめてくれ…!」
(男の、慟哭とも呼べる叫び声)
(失敗のことも考えたのだろう…すれば娘をさらに冒涜することにすらなる)
(それでも抑えきれなかった…無念と執念が溢れ出していた)

『でははじめますぞ…』
『          』
(一歩前に進むと、人形の足元に書かれた魔法陣に向かって、聞き取れない言葉ではあるがじゅもんを唱え始める)
(しばらくするとすこし、室温が下がったような感じすらしてきて、どこ居心地の悪さ)
(生者ではないものの気配すら漂い始める)

『冥府のカロンよ!さぁ!御霊を!ここに返したまえっ!』
(最後の詠唱を終えた瞬間、落雷のような轟音と光が炸裂し…)
(人形は椅子から転げ落ちていた…そして)
(魔法陣の中心に、赤黒い…人の骨格に犬の頭蓋骨をつけた亡霊が漂っていた)

カエッタカエッタカエッタ…!
オレ…クウ…!エサ!
(明らかに少女のものとは思えないしゃがれた声をだすとまず手近な獲物と思ったのだろうか)
(犬頭霊はリサに襲いかかる)

「これは…いったい…っ!りーなっ!」
(人形師は亡霊など目もくれず、椅子から転げ落ちた人形に駆け寄る)

『……』
(一方、パパと言われていた男は…亡霊を一瞥する)
(その瞳に、いつものような嘲りの表情はなく)
(失望と…怒りを見せて)

770リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 23:29:43
>>769
【続き書こうとしてみたけどそろそろ頭が回らなくなってきちゃったわ】
【ということで、今夜はここまででまた中断お願いしていいかしら?】

771"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/18(日) 23:37:45
>>770
【ええ、大丈夫よ!今日もお付き合いありがとうねっ!】
【またお誘いさせていただくわねっ!】

772リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/18(日) 23:40:06
>>771
【了解。またお手紙待ってるわね】
【それじゃ、今夜もお相手ありがとう。楽しかったわよ♪】
【じゃあおやすみなさい。またねー】

773"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 21:54:59
【では少し早いですけどお待ちします-!】

774リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:04:23
>>773
【ちょっと遅刻しちゃったわねっ】
【こんばんは。おまたせー】

775"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 22:06:51
>>774
【いらっしゃいませー!今日もよろしくおねがいします!】
【毎度のことだけど、何かあれば言ってください!なければこのまま始めちゃいましょう!】

776リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:09:15
>>775
【りょうかーい】
【それじゃこっちからは今の所は特に何もないし続き書いていくわねー】

777リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:20:02
>>769
――…やれやれ。嫌な予感しかしないわね
こんなことなら街で暇な時間にアンデッド用の装備でも買っておけばよかったかしら…
(そして開始される儀式)
(詠唱される聞き慣れない言語による呪文。はっきりと部屋の空気が変わった)
(肌寒さは気温の低下というよりも、生物としての拒否反応、悪寒というものに近いだろうか)
(ザワザワと騒ぐ空気に不吉なものが漂い始める)
(…とても、かつて失った愛娘を取り戻せるなんて希望に満ち溢れた奇跡が起きそうな雰囲気じゃない)
(嫌な予感は半ば以上確信に変わりながら、しかめっ面で魔法陣の中心に座るリーナを見守る)

ッ…!言わんこっちゃないわねっ!
ま、こういうのならいっそわかりやすくっていいわっ
その人形、大事なんでしょ?時間稼いで上げるからさっさと逃げなさいよっ
(そして現れたのはある意味で予想通りというか、どう見てもただの悪霊の類)
(声も姿もまるっきりリーナとは何の縁もなさそうな、貪欲なアンデッドに見える)
(こちらに襲いかかってきたのはむしろ幸い)
(飛びかかってくる亡霊の胴を薙ぎ払うように蹴りを繰り出して)

【ということで、改めてよろしくねー】

778"仕入れ屋"モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/03/22(木) 22:33:36
>>777
「なにが…私の…」
(なにが怒ったかも理解できずにその場にへたり込む男)
(愛娘をもう一度という彼の悲願は…到底達せられたとは思えない)
(宙に漂う亡霊をただただ見上げることしかできない)

『まったく!不愉快な…!』
『まだ術式が…』
(前回のようなしてやったり顔は異なり焦りと不快感を顔に出す)
(ただ本人はまだ術式の解除が終わっていないのかその場を離れることはできず)
(何やらいま法人の解除に手間取っている様子)

アバレルナ…クッテヤル…!
(蹴りを躱すことなく漂う亡霊)
(確かに蹴りは亡霊の胴体を貫通したが、霊体であるせいか暖簾やカーテンを蹴ったように手応えはあまり感じない)
(お返しとばかりに黒く小さな炎を投げかけてくる)

『ええい、攻撃は任せましたぞ!』
『…柔らかくてやりにくそうですな…』
『本来なら強化呪文、ですがお嬢ちゃんとこの亡霊ならこれは援護になるはずですぞ!』
『片手で失礼しますぞ…柳を枯れ枝に変えましょう!』
(魔法陣を解除しながら片手で意識をほんの少しだけ向けると)
(亡霊に向かって本来なら強化魔法、硬化の呪文をかける)
(普段なら肉体を硬化させ、防御を強化する呪文だが、霊体にかければ霊体を物質化し、打撃を通りやすくする様子)

【こちらこそよろしくおねがいします-!】

779リサ・マトヴァ ◆YUZU.K.0NE:2018/03/22(木) 22:54:34
>>778
何がもへったくれもないでしょ!?
失敗したの!そこでへたってないでさっさと逃げなさいってば。邪魔よ、邪魔!
アンタ、娘さんを生き返らせるんでしょ!?だったらこんなところで死ぬんじゃないわよ!
(かけていた思いが強かっただけに茫然自失となっている職人の男を叱咤する)
(こんな誰が見ても邪悪な霊にしか見えないものを目の前にして座り込むなんて危なっかしくてしょうがない)
(この際、妄執でも何でもいいから彼を奮い立たせて生きるための行動を取ってもらわないとならないのだ)

ハッ!不愉快はこっちのセリフだってのっ!
あれこれやって呼び出したのがこんなわけのわかんないアンデッドって何かの冗談!?
(予想通り、ろくに実体のあるように見えない亡霊には単純な蹴りなんて通じるはずもなくスカスカの手応えで足が空を薙ぐ)
(ただ、予想通りではあったのでそれで体勢を崩したり敵の反撃に備えられないということもなく)
(放たれた小さな黒い炎を床の上を転がるようにしてすばやく躱しながら距離を取って)

とりあえず…文字通りのお呼びじゃないから、さっさとあの世に帰ってもらおうかしらねっ!
(職人の男は上手く逃げてくれるかどうかはまだわからない)
(パパは魔法陣の解除にもう少し時間がかかる、となると必然的に自分が前面に出て戦うことになるわけで)
(だったら、下手に時間を稼ぐよりも早めに決着をつけてしまったほうがいい)
(硬化魔法の援護で、亡霊の体が淡く光り空気にも近いような霊体がにわかに凝固する)
(それを認めると床を蹴って宙にふわっと浮き上がり、体を捻ると胴体ごと回して足を遠心力を利用して踵を犬の頭蓋骨に叩きつける)
(モーションがちょっと大きくてかわされやすいのが難な大技の類)




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