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FANTASY M@STER! 2

1的場梨沙 ◆YUZU.K.0NE:2017/11/24(金) 22:38:20
ここは、所謂ファンタジーな世界観で遊ぶ為のスレッドです。
剣を取り、呪文を唱えてモンスターを打ち倒したり、
目覚めた異能の力を揮い、現代の社会の裏に潜む、同じ異能者と戦いを繰り広げたり……。
アイドルではない、新しい自分を楽しんでみませんか?

【遊び方】
このスレッドにおける、統一された遊び方はありません。
遊びたい人同士で、どんな世界観で、どういう設定で、どういうことをしたいのか相談して自由に遊んでください。
TRPGの様に判定を組み込んで遊んでも構いませんし、PBWの様にやりとりを交わして結果を作っていっても構いません。
それらの要素なしで、ただお話や冒険、戦闘、或いはR-18なロールを楽しむのも自由です。

※当スレ内のPCはアイドルマスター作品の登場人物をモデルにする、もしくは役者として演じる形にしてください(例:眠り姫、シン撰組ガールズ)。
他作品のキャラクターを出演させるのは原則としてお控えください。

【世界観】
先述の通り、スレにおける統一された遊び方がないため、世界観に関してもそれぞれの利用者ごとに自由です。
都度都度新しい世界を立てて遊んでも構いませんし、1つの世界をシェアし多数の利用者で遊んでも構いません。
中世西洋風なハイ・ファンタジーな世界でも構いませんし、
現実と何ら変わりない世界でありながら、超能力を持った人物が活躍するロー・ファンタジーな世界でも構いません。
全ては利用者が自由に組み立ててください。


前スレ
FANTASY M@STER!
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15559/1458058456/

433モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 22:04:52
>>432
【こちらこそよろしくお願いします-!来てくれてありがとう!】

434チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 22:10:06
>>433
【こちらこそお呼びいただいてありがとう】
【さて、早速続きを書こうと思うけれど、その前に何かあれば】

435モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 22:12:24
>>434
【そうだね〜 相方をまだ悩んでるぐらい…?それはこっちの問題だし…】
【ほかは大丈夫っ!今日もよろしくお願いします-!】

436チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 22:16:14
>>435
【了解。それでは続きを書くので少しお待ち下さい】

437チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 22:25:11
>>426
能力があるけれど、重用されないが故に反乱を起こす
…まあ、ある意味で自然な流れと言えるのかもしれないわね。治める立場としてはゾッとしないけれど
(ケーカが語ったのは過去に幾度も繰り返されてきたであろう下克上の話)
(有能な在野の登用というのは、プラスの側面もあるがそれ以上にその刃が自分に向かうのを未然に防ぐ)
(そういうものもあるのだと、今更ながらに思い至って)

――…そう。では、敵の動きの詳細がわかるまでは少しここで様子見をしようかしら
さすがに、敵が迎撃の備えをしているとわかっていてわざわざ突っ込むのを騎士道と言うつもりもないですし
敵に付け入る隙があるならよし、無いのなら…不寝番が終わって疲れがピークに達する明け方ぐらいが仕掛ける好機かしらね
(次々と本陣に届く偵察部隊からの情報)
(それを精査するのは自分の役目ではないので、ひとまずは座ったままで結論を待つ)
(正面突破自体は構わないが、仕掛けるのがバレている奇襲をわざわざやるのも馬鹿馬鹿しい)
(今はもう少し情勢を見極める時だろう、と)

【では、改めてよろしくお願いします】

438モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 22:37:18
>>437
ケ「そういうこと…あなたもわかってるじゃない」
ケ「それとも…あなたの国でも似たようなことがあったのかしら?」
ケ「まぁいいわ…」
(じっとりと頭の天辺からつま先まで舐め回すようにみたあと立ち上がる)

ケ「…そうね、多分本格的な行動は明日の朝になると思うわ」
ケ「それまでゆっくり休んで頂戴…と言っても奇襲がないとは言い切れないから、そのときはよろしくね」
ケ「ッと言っても偵察や見回りは私の配下にやらせるから、あなたは何かあった時に出られる程度にしてくれればいいわ」
(すると周囲の者たちがまた作戦を幾つかだし初めて陣形を決めていく…その時)

ケ「…あらら…私としてはかまわないけど、チアキさんはどう思うかしら?こういうの…」
ケ「ま、隠し事してもどうせバレるし、言っておくわ…」
ケ「村がヤラれたわ…3つほど…それぞれ別の勢力に」
ケ「一つは魔物の手によって…通り道で関所も兼ねたような村だったみたいね」
ケ「問題は残り2つ…一つは魔物に降伏した村…降ったからと言って強力を拒んだのが悪いのか」
ケ「降伏したの時点で粛清の対象だったのか…知っての通り騎士様にね」
ケ「もう一つはややこちらよりだったみたいだけど、地理的には今夜にでも魔物に襲われてたであろう村」
ケ「ラズィの分隊かしら…?どうせ滅ぼされるなら先に略奪してしまおうって感じね…」
(はふぅ、とため息を付きながらもチアキの反応を観察するように見つめる)
(部下が抗議の使者を出しますか?と述べたところ、片手を振って拒否した様子)

【こちらこそよろしくお願いします!】

439チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 23:05:17
>>438
じゃあ適当な、仮眠台でも用意してもらえるかしら?
戦場ですしベッドなんて言わないわ。鎧も着たまま寝るから着替える場所も不要よ
少し横になって体を休めて、必要があればすぐにでも――…ん?何かあったの?
(もう少し時間をかけて様子を見るのは本陣としても変わらないようで)
(それなら動きがあるまでは休憩しようと、周囲にいた下女に声をかけて休もうとしたところ)
(どうやら新たな動きがあったらしく、それに意見を求められて)

……ッ!許し難いわね。すぐにでも……いえ、そうね…
(近隣の村がやられた。それ自体は残念だがこれだけの規模の、戦争と言ってもいい状態だ。あり得る話だろう)
(しかし一つは魔物によるものとしても、残りの二つが人間の、味方であるはずの勢力によるものというのは受け入れ難い)
(だが、この状況下で他勢力のやることに迂闊に異を唱えても軋轢を生むだけなのだろう)
(ケーカはそこまで考えて、抗議を取り止めたのだろうが)

……中隊規模でいいから空いてる兵を借りていいかしら?戦わせたりはしないわ
ラズィの分隊に襲撃された村の、生き残りの人たちを保護して後方に避難させます。それまでの護衛にね
…魔物に襲撃された関所代わりの村と、騎士団に粛清されたであろうところにも助けに行きたいけれど…
どちらにしろ村への攻撃、殺戮や粛清が目的ならかなりの犠牲が出ている…下手をしたら全滅でしょうね
それならまだ、物資の略奪目的の方が村人が生き残っている可能性が高いもの
あまり兵の質の良くない賊あがりみたいなものとはいえ、血に飢えた魔物よりはマシだと思いたいわ

ああ…それに…ラズィの部隊なんかじゃなくてただの『野盗』の可能性もあるわね
その場合なら遭遇した『野盗』を蹴散らして物資を取り戻しても、どこからも文句は出ないでしょうから
(どれもこれも、許し難いが、それでも冷静にどれが現実的に助け得るかを計算して出撃の準備を始める)
(助力を求めたが、許可は求めていない。認められなくても勝手に出る。その後姿はそう告げていた)

440モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/19(金) 23:29:36
>>439
ケ「…やっぱりね」
ケ「でも聞いていたかしら?きっと決戦は明日の朝」
ケ「負けたらその村の人の何倍じゃすまないぐらいの人たちが犠牲になるのよ…?」
ケ「それに、私の部隊もあまりラズィにどうこう言えるほど立派じゃないの…」
ケ「過去には徴発や謀殺だってやってるし…」
ケ「ラズィは執念深そうに見えるところもあるから極力関わりたくないのよね…野生の勘?はあるし」
(困ったわ〜 なんて言いながらもどこか楽しそう)
(とはいっても正義感からではない、というのは見えて取れる)

ケ「仕方ないわね…精鋭はかせないわよ?」
ケ「もともとこちらの初めからの戦力とは言い難い部隊で良ければ貸してあげる…それと斥候ね」
ケ「あとは…そうね、戦闘に関係ないもので価値がある物があるならおいていきなさい」
ケ「部隊は減らし多分後で請求するからね…?それと…監視役をつけさせてもらうわ」
ケ「そうね…シノブ!あなたにするわ…!」
ケ「ふふ家柄の良い騎士様の護衛、よろしくね…?」
(すると先程まで目立たない格好をしていた清掃係の少女が立ち上がり、ケーカのもとに近づき、跪く)
(そしてすっと、気にしていないと気配を感じさせないように姿を消すと、黒の…ワーキングクリーンな姿でも戻ってきた)

441チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/19(金) 23:58:45
>>440
ええ、そうね。必要に応じて追い払う程度よ。やり過ぎて後の戦局に響くようなことはしないわ
…まあ、そんな分隊の一つ程度が戦えなくなったところでどうということはないと思うけれど
――今、ここで騎士道を貴女と論じるつもりはないけれど…戦に乗じて、人を助けるべ大義の軍が村から略奪をしていた
そんな噂が広まればそれは少なからずこの連合の今後に取って不利になるのではないかしら
そういう手合の連中ならそこまで考える頭はなさそうですし、ね
(口調こそ静かだが既に穏当に避難してくる村人の救助だけをして終わるつもりがないことが言葉の端々に滲んでいる)
(騎士として正しくあれ。それが戦場であればこそ、なおのこと曲げるつもりがない)
(やむを得ないからという理由で見過ごせるのなら、そもそもそんなものは騎士道でも何でもないのだ…と)
(それはそれとして、正義感やましてや騎士道を説いて納得するようなタイプでもないケーカに向けて)
(それなりに彼女が納得しそうな理由もいくつか並べて)

それで構わないわ。すぐに出立するから動けるものだけ、装備も練度も問わない
保護した村人の護衛ですもの。避難するまではこちらの勢力圏内を後退するだけですから戦闘もまず起きないでしょうしね
…で、貴女が私の監視ね。そういうことなら自己紹介の必要もないかしら?悠長にそんなことをしている時間もないしね
(監視役にと呼ばれた少女はいかにもそれらしい立ち居振る舞い)
(監視をつけるというケーカの言うことももっともなのでそれ自体には特に異議もなく)

じゃあ出るわ。そうね……偵察行動中に野盗らしきものに襲撃されている村を見つけたので
偶然にも通りがかった私が助けた…と、あちらとことを構えたくないなら言い訳はそんなところでいいかしら?
まあ、その辺りは貴女に任せるわ。それじゃあ…夜明けの作戦には間に合うように戻るわ
(本陣から出るとまだ夜の闇は濃く、夜明けまでにはまだ時間がある)
(急ぎ足で馬の元までいき、慣れた動きで跨ると、襲撃されたという村へと続く街道を一直線に駆け出した)

442 ◆NU1WMNPWX6:2018/01/20(土) 00:01:19
【ごめんなさい、日付も変わったし、今日はこのあたりで凍結していただいていいかしら?】
【明日もお仕事が…】

443チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/20(土) 00:10:59
>>442
【少し席を外していてお返事遅れてしまったわ。ごめんなさい】
【ええ、それではここで中断にしましょう。続きはまた今度、楽しみにしているわ】
【じゃあ、お相手ありがとうございました。楽しかったわよ。おやすみなさい】

444 ◆NU1WMNPWX6:2018/01/20(土) 00:12:32
【こちらこそおやすみなさい!楽しかったわ!ではまた!】

445モモコ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 21:29:37
【すこしはやめに…プロフとお返事をかきながら待ってるね-】

【名前】シノブ・クドウ
【年齢】16
【種族】ヒューマン
【ジョブ】スナイパー
【好きなもの、得意なこと】銃火器の扱い、掃除、おまけ集め
【嫌いなもの、苦手なこと】恵まれた人、騎士
【備考】一見すると女性の細腕では扱えない大きさの魔銃を扱うスナイパー。とある事情からある人物に拾われ働くことになる
あまり多くのことを語らないが、騎士や貴族に対しては思うところもあり、今の雇い主に対しても複雑な事情も抱えている。
戦闘スタイルは手持ちの銃に気を取られがちだが、魔術を使った撹乱や闇討ちを得意とする。

446チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 21:32:29
>>445
【こんばんは。それとプロフ投下もありがとう】
【これは…なかなか面白くなりそうね。ふふ】
【では、今夜もよろしくお願いします】

447シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 21:45:09
>>441
「ま、いいけど…それを含めてワンマンアーミーだし」
「問題はそこの主さんが面子を潰されたとか言ってこないかよ…ふてくされて撤退とかされたら人間の危機だもの」
「ふーん、でもあまりきれいごとを語りすぎるのも大変なの…私だって必要なら徴発だって辞さないし」
(自分にも脛に傷があるのか、略奪に関しては強くは言わない方針の様子)
(だけどとめる様子もあまり感じられない…目の前の人材の勝ちのほうがよっぽど気になる様子だ)

「じゃあ、手配しておくわ…移動手段はある?」
「ま、主に戦うのはあなたでしょうから…あまり消耗させないでね?」
(そう言って側近に指示を出すと、何やら慌ただしく用意をはじめた)

ではよろしくお願いします…ブラックリバー家の戦い方、間近で見させていただきますね?
私のような田舎者には考えられない動きを期待しています
部隊の指揮もおまかせします…私では力不足ですので
(最低限の会話だけを行う…握手などを求めてくることもなかった)

…間もなくのようです…おわかりだと思いますが…
指示に従います…こちらの部隊の手持ちは…
一般騎士、2等歩兵、斥候、モモコさんのメイド兵も少数ですがいますね
一般騎士は多少は戦えるでしょうが、2等歩兵はすこし強い一般人に毛が生えた程度です
斥候だけは優秀です。支持があれば私も含めて敵の情報をかき集めます
メイド兵は医療から籠絡、一通りできますが、失うとケーカ様の怒りは大きいでしょう
(情報通りに進むと喧騒が聞こえてくる)
(男の怒鳴り声や囃すような声、女性の悲鳴、赤ちゃんの鳴き声…)
(そして放たれたであろう日が建物を焼く音まで聞こえてくる)

【こちらこそよろしくお願いします!来てくれてありがとう!】

448チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 22:09:13
>>447
…ええ。思っていたよりも早く目標地点まで着いたわね
――事態は急を要するわ。情報収集を先に行いたいところだけど、そうしている間にも犠牲が出るわね
私が先行して敵に突撃して引きつけるわ。斥候も同時に動いてある程度情報を集めたら適時私に知らせてちょうだい。やれるわね?
他の部隊は村人たちの保護。戦闘よりも保護と避難を最優先にして
確認しておくけれど今回の作戦の目的は、一人でも犠牲者を抑えることよ。敵を倒すことではないわ
(風に乗って聞こえてくる悲鳴に、眉を顰めて。すぐにでも駆け出したい衝動を抑えて部隊に命令を下す)
(必要最小限かつ最速。実質、すぐに駆け出すのと大差ないような内容)

では…作戦開始っ!!
(馬主を巡らせて、最も近くの悲鳴の聞こえてくる方を向く)
(建物が燃えているらしい毒々しい赤い光りと黒煙が立ち上っているのが見える)
(馬に拍車をかけると身を低くし、黒髪をなびかせて夜の闇を切り裂くように駆け抜けて)

――…そこまでよ賊徒どもっ!
弱者を虐げる悪行、見逃せないわっ!我が正義の剣の裁きを受けるか、尻尾を巻いて逃げるか選びなさいっ!!
(蹄の音を響かせながら暴虐を一団へと切り込んでいく)
(行く手にいた賊徒を一閃、二閃。まるで道端の枯れ草を払うように切り捨てて)
(馬から飛び降りると、着地の際にその場に身構えていた男たちの間を縫うように白銀の剣閃が輝きなぎ倒す)
(トン、と。軽やかに地面に降り立って凛とした声で抜き放った剣を向けて声を上げた時には周囲に数人が転がり血溜まりが出来て)
(全く以て容赦も躊躇もないが、一応は逃げる相手を追うつもりはないらしい)

【お待たせしました。それでは、改めてよろしくお願いします】

449シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 22:23:23
>>448
「「はっ!」」
(部隊はチアキの指示を聞くと一律に敬礼をし…チアキは駆け出した)

……酷い
(村はまさに戦禍、という状況であった。建物は燃やされ)
(抵抗したのであろう村人の肢体に子どもが泣きついている)
(その一方、蔵や家を壊しながら金品を強奪していく賊にしか見えない男たち)
(みな同じ、黒のバンダナを付けていることからラズィの軍であることは間違いないだろう)

「ああ?何だてめぇ?」
「お、マブいじゃん、捕まえようぜ?」
「っておい!こいつ、ただもんじゃねえ!仲間がやられてる!」
(目立つき秋の外見とよく通る声を聞き賊共が集まってくる)
(また、離れた先から金品を数えながらチアキを眺めているもの)
(泣き叫ぶ老婆から無理やり粗末な指輪を抜き取ろうとするもの)
(かっぱらった酒を飲んで騒ぐもの…食料を強奪するもの)
(夫であろう人の無残な姿の前で女性を陵辱しようとするもの…数はこちらの倍近くいるだろう)

『報告!部隊は主に貧民上がりやもと賊…部隊長は隣の国にいたさんぞくのカシラのようです』
『報告!まだ姿は確認中ですが、本隊の幹部クラスも近くにいる模様』
『報告!目的は明日への士気をあげるためのものですが、見せしめも兼ねたものの様子!』
『報告!兵の一部は薬物を使用し、極度の興奮状態にある模様!』
(斥候たちは姿こそ見えないが、魔術で直接、千秋に語りかけるように報告を飛ばしてくる)

450チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 22:50:52
>>449
…了解したわ
何とかとハサミは使いようとは言うけれど…それにも限度というものがあるわね
…やっていることは掛け値なしにただの山賊、それ以上でも以下でもないわ
斥候は引き続き情報を集めながら他とも連携を取って、部隊を保護対象に誘導してちょうだい
手に余るような戦力がいる場合は無理せずに私に知らせるように
(頭の中に響いてくる報告の数々)
(聞いてみれば、この惨状もなるほどと頷けるような、そんな賊徒たちの素性が明らかになる)
(部隊長が山賊なら兵士も似たようなもの、本隊の幹部というのも推して知るべしだろう)
(兵の一部の瞳にはたしかに正気を失ったような色を宿しているのもいる)
(何か作戦行動のために必要だったというよりも、単なる薬物中毒者の類かもしれない)
(よくまあ、こんなのを連れてきたものだと内心で失望しながら指示を出して)

少し派手にデモンストレーションをしたつもりだけど、まだ足りなかったかしら?
はあぁぁ…っっ!
(目を覆いたくなるような惨状に顔を険しくしながら一歩、また一歩と踏み出す)
(どちらを見ても醜い悪徳と暴力が生み出す光景が広がっている)
(そんな中で、場違いにぽつんと浮いた舞踏会のドレスを思わせるような華美な鎧姿)
(こちらの軍勢の倍に達する数を見てもまるで怖気づいた様子もなく)
(ただ、自分の方にもっと注意を引くことだけを考えて)
(道の端に人の背丈を少し超えるほどの岩を見つけるとそれに剣を振り抜く)
(煌めく銀の剣閃。一瞬遅れて、大岩がなます斬りになってバラバラと転がって)

…私の名はチアキ。チアキ・ブラックリバー
ブラックリバー侯爵家の娘にして聖剣ホーリーパニッシャーを継ぐ聖騎士
剣を構える時間ぐらいは与えてあげる。私と戦って死ぬか、おとなしく逃げるか…好きな方を選びなさい
(敵の数の多さで不都合があるとすれば、この暴虐を止めるのに少し時間がかかることか)
(なのでこちらに注意を向けさせる。略奪をしている余裕がないとわかれば、逃げるか襲い掛かってくるかするだろう)
(どちらにしろ特に問題はない。仮に全てが自分一人に襲い掛かってきても切り伏せるつもりだ)

【…と、つい数日前に知ったのだけど、元ネタの白銀の騎士の方で聖剣ホーリーパニッシャーなんて】
【なんだかやたらと物騒そうなOPっぽい武器持ってるのよねぇ…】
【せっかくなので拾ってみたけど、あんまり強すぎると扱いに困るわね…ええ】

451シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 23:01:30
>>450
「ひっ…ど、どうする…?」
「逃げるぞっ!死んだら金は持って帰れねえ!」
(一部の兵士たちは逃げ出した…弱者に強く、強者からは逃げる…)

「うっせえ!その剣をよこせえええ!」
「ひゃああああああああああ」
(一方、目からすっかり理性が消え失せた賊数人が千秋に襲いかかる)
(武器は刃毀れした剣と、棍棒)

「ん…?え?兄貴っ!」
(また、遠巻きに見ていた賊の、先輩格の兵士たちが、いつの間にか音もなく狙撃され混乱が広がっていく)

『報告!シノブ様は指示を出せそうなのを狙撃していくようです!』
『報告!部隊長と、幹部二人が向かっています!』
『1人からは魔術反応!もう数分でつきますっ!』
『報告!東の門から生き残りの村人を数人づつ逃します』

452チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 23:18:42
>>451
わかりやすくていっそ助かるわね
逃げるなら良し。向かってくるなら容赦はしないわ…例えそれが正気を失った末の愚行だとしても
…生きていても罪を重ねるだけでしょう。この聖剣の元に断罪するわ。逝きなさい…
(宣言通り、逃げるのならば敢えて追いはしない。これが山賊退治なら根絶もするだろうが)
(仮にも彼らとて、よその部隊の兵士。無駄に犠牲を増やそうとは思わない)
(だが、こちらも宣言通り、刃向かってくる者には容赦なく剣を振るう)
(獣じみた狂乱のままに飛びかかってくる兵士たち)
(その手に持った粗末な武器ごと、命の灯を吹き消すように白銀の疾風が駆け抜ける)

…ありがとうシノブ。いい動きだわ
敵の幹部クラスにはくれぐれも近づかないように。戦闘に巻き込まれるのを避けてちょうだい
私が食い止めるわ。引き続き、村人の避難を優先
東門が使えるのならそちらに騎士部隊をいくらか残して護衛にも気を配って

……さて。魔術師もいるということだけど…
(歩を進め、村の中央の広場に来るとそこで立ち止まって迎え撃つ姿勢を取る)
(ここならば戦闘で周囲を巻き込む心配がかなり無くなるだろう)
(特に魔術師が相手となると、流れ弾で村人に犠牲が出るのは避けなくてはならない)
(あと僅かでここにやって来るだろう敵の幹部たちが現れると思われる方角の暗闇を目を細めて睨んで)

453シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/21(日) 23:32:23
>>452
「ぎゃああああっ!」
(悲鳴とともに、指一本、それどころか返り血さえ浴びせられずにちっていく賊たち)
(千秋の聖剣により10人近くが散っていった)

『報告!幹部が突入します!総数3!』
『ご武運を!村人の非難を優先させます!』
『我々は別に東西南北に身を潜めますので、撤退するときは経路を確保します!』

「あーっ!どういうことかなー!これはーっ!」
「くそっ!あの女…好き放題やりやがって…!」
「…グフッ…フ-ッフーッ」
(三人の男たちが現れた)
(一人目は口元に整えられた髭を蓄えた、貴族風の魔術師)
(顔に切り傷を蓄え、右腕にドクロの入れ墨を入れた山賊風の男)
(二メートルをゆうに超える巨体とチアキの3倍…それ以上の体重の有りそうな巨漢)

「おい!そこの女!なんてことをしやがるっ!ジロン様!指示を!」
「な、そこで私に振るかなーっ!お前行ってこいよっ!お前の部下だろ!?」
「ちっ!」
(ジロンと呼ばれた魔法使い風の男は慌てた様子で山賊風の男に丸投げ)
(山賊風の男がチアキの前に近づいてくる)
(一方、巨漢はただフーフー息をするだけで言葉は発しない…少々チアキの剣には興味を持っている様子だが)

【いえ、必殺技…じゃないけど、強力な武器も醍醐味だと思うわ!】
【もしくは、まだ完全に使いこなせてないとか、リミッターが掛かってるからフルパワーで使えないとかでもいいし…!】

454チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/21(日) 23:58:42
>>453
了解。こちらでも敵の姿を確認したわ
…いい働きだったわ。ありがとう。そちらも、最後まで気をつけてね
(報告の限りでは村人たちの保護と避難は滞りなく進んでいるらしい)
(まずはそのことに安堵して、そして向こうから駆けつけてくる人影を見据える)

どういうことかと聞かれたら…まあ、見ての通りね
…不埒な賊徒どもを討伐に騎士が駆けつけてきた…そこまで馴染みのない状況でもないでしょう?
貴方たちにも選ばせてあげる。戦うか、それとも背を向けて逃げるか
ただ…そうね。大義も忘れて、こんな卑劣な蛮行のために命を賭けたいなんていう愚か者ならもう救いようがないわ
…刃向かうというのなら、この聖剣の刃を以てその愚かさを断罪することになるわね
(巨体の、いかにも屈強で、そして愚鈍そうな大男)
(見るからに山賊の頭といった風体の薄汚れた男)
(それらをまるで無視するようにして、この中で一番地位の高いらしい貴族風の身なりの男に声をかける)
(ジロンと呼ばれた、おそらくは魔術師だろう軽装の姿)
(大して肝が据わっているように思えない。警告だけで怯えて逃げ出してくれればそれに越したことはない、と)
(一方で、戦いになる可能性を捨てたなどということはなく)
(残る二人がいつ襲い掛かってきてもいいように、緊張感を張り詰めて)

【そうね。ではそのリミッター設定をいただこうかしら】
【今のところは頑丈で切れ味のかなりいいぐらいの剣ということで】

【そして、そろそろ時間なので今夜はここで中断ということにしてもらっていいかしら?】

455シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/22(月) 00:00:39
>>454
【こちらも強すぎる武器をどうするかとかよく考えるもの…!】
【他にも便利すぎる魔術とか…】
【では今日はここまででっ!おつきあいありがとうございました!】

456チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/22(月) 00:04:12
>>455
【インフレさせるのは簡単だけど、それが必ずしも楽しいかというとそうでもなかったりするものね】
【ええ、それでは今夜もお相手ありがとう。楽しませてもらったわ】
【それじゃあおやすみなさい。また次もよろしくお願いします】

457シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/22(月) 00:07:26
>>456
【そうよね…特に主役のインフレは…】

【こちらこそありがとうございました!おやすみなさいー!】

458シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 21:31:29
【では待機させていただくわね-】
【ロルをかいて待っておくわっ!】

459チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 21:38:50
>>458
【ごめんなさい。少し遅れてしまったわ】
【では、お返事お待ちしているわね】

460シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 21:41:51
>>454
『ご武運を!何かわかりましたら報告します!』
『大男には気をつけてくださいっ!』
『村人の避難支援に移ります』
(そういうと報告は途絶えた)

「不埒な族ですってよ…」
「俺のこといってるのかっ!」
「……」
(ジロンと呼ばれた男は山賊風の男を見るとため息をつく)

「うっせえ!そのきれいな面を苦痛と恥辱に歪ませてやる!」
「あー!またこうやって血気にはやる…どう考えても強いでしょ、相手…私としては事を荒立てたくないのですが…」
「……」
(腕まくりして一歩前に出る山賊と、交渉の余地を魅せるジロン)
(一方大男は興味もないのか山の方を見つめている)

「ふむ…私としては…そうですね、私とあなたの軍は一応同盟関係にあります…仲良く、半分こしませんか?」
「私達もあの村人が必要なのです…でもあなたも必要と見た…だから半分に、悪い話ではないでしょう?」
(一歩進み出てチアキに語りかけるジロン)
(一方山賊の男は露骨に不満そうだ)

>>459
【いらっしゃい、今日もよろしくお願いするわね!】

461チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 22:03:52
>>460
大男の方に…?
…ただのウドの大木ではないということかしら
(ここまでの短い間でも、偵察部隊の優秀さはわかった)
(彼らが、自分の腕前を見てもなお気をつけろというのだから、それなりの相手なのだろうか?)
(耳障りな声でやり取りをする敵の幹部たちを改めて眺めながら訝しげにする)
(今のところ件の大男は、あらぬ方向を見ていて正直この中で一番戦意がなさそうだが)
(だからこそ、不気味と言えば不気味とも言えるだろうか…)

……なるほど。半分も救えば、村人を救助するというこちらの目的は果たせる
面目も立つから、それでお引き取り願いたい…と?
ただ、聞いておいてもいいかしら?
村の金品や食料ならまだしも村人が必要とはどういうこと?徴兵が目的のようにも思えないけれど
(相手は魔術師だ。迂闊に言葉に意識を取られて隙を見せない方がいい)
(踏み出す動きに微かに緊張を高めながら疑問を投げかける)
(現地での強制的な徴兵というのはたしかに決していい手段ではないがあり得る)
(ただ、それにしても彼らはやたらと暴れて犠牲者を出している)
(村人を集めて何がしたいのか、と)

【ええ、こんばんは。今夜もよろしくお願いします】

462シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 22:19:22
>>461
「話を聞いてくださいますか…結構、ありがたいですねぇ…」
「ん、私はもう必要な分は確保しましたので、今ここでひどい目にあってるのはこいつの分です
(こいつ、のところで山賊風の男を指差して)

「私でしたら兵にしたり、それ以外でも運搬夫、まぁその他いろいろな使い方をします」
「逆にこいつのような人材だと、好き勝手やって兵の士気を高めるために使います」
「戦いの前に士気を高めるために略奪、陵辱、よくあることでしょう…」
「さて、どうでしょう?私も事を荒立てたくありません…」
「どうかここで引いていただけませんか?」
(下手に出ながらチアキの顔をチラチラと観察し、妥協点を探している)
(横の山賊風の男は非常に不満そうであるが…)

463チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 22:41:43
>>462
なるほど。そちらとしてはもう必要な分については確保している…と
…斥候部隊、聞こえる?
まだ他にも連行…いえ、拉致とか誘拐といった方がいいわね…とにかく連れ去られた人がいるという情報が入ったわ
仕事を増やして悪いけど、村人が連れ去られた先を調べてくることは出来るかしら
(先程に保護した村人たちの避難は順次進んでいる)
(それと並行して村の四方を固めて撤退に備えているので、まだ斥候部隊も近くにいるだろうか)
(先程まで連絡に使っていた魔術による通信がまだ途切れていないことを期待して新たな指示を出して)

ええ、そうね。事を荒立てるのは良くないというのは私も大いに賛成よ
だから――逃げろとは言わないわ。ここで、死になさい
安心なさい。私はただの名もない野盗を退治した。それだけよ
軍人としての名誉もなく、大義もなく、この場で朽ちるがいいわ
(冷たい風切り音を立てて軽く剣を振ると、刃についていた血糊を振り払う)
(彼らには、どこにも大義などありはしない。騎士の道に反する。見逃してはいけない、騎士として誅するべき悪)
(向けた瞳には冷酷なほどに澄んだ断罪の意志が浮かんでいた)

464シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 22:56:24
>>463
『はっ!話はこちらも聞かせていただきました!では調査に入ります!』
『ご武運をっ!』
(単発的な応答をして一部の斥候部隊が消えていった様子)

「ふむ、ではこれにて…え?」
「はぁ…こうなりますか…どうぞ…」
(ジロンは溜息をつくと一方後ろに下がる)

「はじめからこうすりゃあいいんだよっ!!」
「この俺を舐めるなああっ!」
(山賊風の男は湾曲した剣というよりもダンビラと言える者を構えて突撃してきた…が)

「ぐはあっ!な、なにが…っ!オレの足がっ!」
(どこからともなく撃ち込まれた、大きめの弾丸は男の右足ごと吹き飛ばし)
(足を失った男は地面に倒れ、命こそまだ失ってないものの、もう二度と自分の足であるこことはできないだろう)

「まぁ、いるでしょうねえ…私だって配置しますもの」
(一方、ジロンは自分の周りのみに魔力障壁をはっている様子)

「おおっと、私はキチンと話しをして、同意を得てからの徴兵です」
「金銭も払いましたし… ここで手打ちにしませんか?こいつはどうでもいいので」
「もともと数合わせである賊の頭だから組み込んでいたのですが、その配下である賊すらいないのなら、不要ですし」
(少しだけ表情を固くして、またチアキに語りかける)

『すみません…このジロンという男…情報にありません』
『無名なのか…いや、魔術師ですし…』
(斥候部隊は魔術師の方の情報を探っているものもいる様子)

465チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 23:25:33
>>464
…狙撃、ね
この腕だとシノブかしら。それともメイド部隊か…
(銃弾というのはある程度以上の口径の大きさやある種の弾丸であれば)
(命中すれば、その口径の穴を開ける程度だけにはその破壊は留まらない)
(着弾した周囲の肉を吹き飛ばし骨ごと砕いて無残な結果をもたらす)
(…もう二度とまともに歩けないであろう山賊の頭だった男が苦悶に喘いで転げ回るのを冷たい目で見下ろす)
(既に戦えない重傷者に剣を振るうのは騎士として、決して褒められる行為でもない)
(それに…こんな戦場の真っ只中で部下を失い上官に見捨てられたのだ)
(今、自分が手をくださずともどの道、末路なんて知れたものだろう)
(刃を汚すほどの価値もないと判断してそのまま放置する)

私は弱者を守る盾として、そして悪を断つ剣として、騎士の務めを果たすためにこの戦場に来たの
同盟の某かの勢力に恩を売る為でも、政治ゲームに付き合うためでもないわ
聖騎士チアキ・ブラックリバーの名にかけて。例え何者と戦うことになろうが騎士として恥じるようなことだけは決してしない
…さあ。覚悟は決まったかしら?構えなさい。戦う準備ができていないものを切り捨てるのはあまりいい気がしないの
(ジロンの話を聞く限り、戦場ではよくある汚い仕事というところだろう)
(誰に金を払ったのか…ここの村の元々の領主か、それとも蛮行に目を瞑ってもらうために連合の盟主に金で話をつけたのか)
(どちらにしろ、知ったことではない。ここで戦って死ぬなら自分の騎士としての器がそれまでのこと)
(勢力争いの都合で、軍を追われるというのならそれもまたしょうがない話だ)
(しかし、救うべき弱者を見捨てて引き下がったということだけはあってはならない)
(ジロンの言葉は自分からしたら根本からずれている。一顧だに値しない)
(剣を抜き放ったまま、一歩踏み出す)

…そう。わかったわ
正体不明というのは気になるけれど、しょうがないわね
元々、何の準備もなくコトを構えたのは私ですもの。大丈夫。何とかするわよ
(聞こえてきた斥候部隊からの通信に短く返す)
(情報がないというのが気になるところだけれど…さて)

466シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 23:31:17
【ごめんなさい、そろそろ私のほうがリミットなようで…今日はここまでにしただいていいかしら?】

467チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/23(火) 23:39:53
>>466
【ええ、私もそろそろリミットだったからこれぐらいで中断しておきましょう】
【今夜も楽しかったわ。それじゃあ、おやすみなさい。また逢いましょう】

468シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/23(火) 23:40:17
>>467
【こちらこそありがとう、楽しかったです!おやすみなさい!】

469シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 21:26:07
【のんびりと待機するわ!】

470チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/26(金) 21:38:37
>>469
【こんばんは。念のため、どちらかのスレしか見てなかった場合を考えてお手紙にもお返事出したけれど】
【とにかくたった今見つけたから遊びに来てみたわ。今夜もよろしくお願いします】

471シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 21:45:27
>>465
「くそおっ…クソオッ…!」
(腕を地面につけて立ち上がろうとするも、また地面に転がってしまう)
(激痛に顔を歪めながら血で地面を汚していく…)
(過去の自分が弱き者に強いてきたように)

「政治ゲーム…と言われてしまうのは心外ですな」
「政治と言うのは権よりも多くの人を救うこともできる…」
「たとえばここであなたが引いてくだされば、私も引きます…これ以上村人に被害が出ることもありません」
「ですが、ひかないとおっしゃられるのなら…私もわずかばかりの抵抗をしなければなりません…それは必ず無垢な民を巻き込み…」
「あなたが引かなかったときに比べて多くの人が死んでしまうでしょう…」
「それはお互いのためにならないはずです…どうでしょう?ここで手を打ちませんか?」
「そこの男は自由にしていただいて結構です…」
(軽く溜息をつくと一歩前に進み出てチアキに語りかける)
(どこか余裕が見て取れる、もし、戦いになっても、何かしら勝つ…または、チアキに大きなダメージを与える算段があるのだろう)

>>470
【こちらこそ連絡遅くなってごめんなさい、よろしくおねがいしますっ!】

472チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/26(金) 22:10:23
>>471
……怪我の手当でもして早くこの場から消えることね
もう貴方に用は無いし怪我人を切り捨てようとは思わないから安心なさい
(苦痛に喘ぎながら立ち上がろうとする男を一瞥して)
(…もうマトモに戦えもしまい。戦力としては既に死んだも同然)
(情けをかける程のこともなく、切るほどのこともない。ただそれだけの存在)

…そういうのを政治ゲームというのよ
生憎とこの状況で貴方の言葉を信じられる要素はないし
そもそも、そうだとしても引くつもりもないの

――もう警告は十分にしたわ。これ以上は必要ないわね
(小さく溜め息を吐く。前線で戦い慣れをしていないからこの状況が理解できていないのだろうか?)
(先程から迂闊に間合いを詰めすぎている。無防備に歩いてこちらに近寄ってくるジロンを半ば呆れたような目で見る)
(この距離、完全に戦闘態勢に入った前衛職の達人レベルの相手でも撃ち漏らす気がしない。まして魔術師)
(交渉の決裂を告げると同時に剣を振り抜いて、その軌跡は冷酷にジロンの首を断ち切りにいく)
(先程は弾丸を防いでいた障壁だがこの剣撃はどうだろうか?)
(容易く弾かれるとは思っていないが、何か策があるような態度だけが頭の片隅にひっかかった)

【いいえ、大丈夫よ】
【おまたせしました。それではよろしくお願いします】

473シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 22:31:18
>>472
「なら、助けてくれよ…このままじゃ…」
(今度はジロンたちの方に泣きつく山賊…しかしこちらも気にもとめず…)
(介錯することもなく放置している)

「あぁ…決裂ですか…それは悲しい…」
「あ…」
(チアキの一閃とともに吹き飛ぶ首…)
(しかし奇妙なことに血の一滴も流れない…)

『っ!お気をつけください…!どうりでデータにない…』
『アレは、ただのゴーレムです!』

「あはははは!無駄ですよ!無駄!」
「でも攻撃しました、攻撃しましたね!」
(首は地面に転がったままケタケタ笑い)
(首と別れた胴体はチアキの前に立ちふさがる)
(体中には呪文のようなものが浮き上がり、紫色のオーラを放っている)

「ニンギョウ…か… つまらん」
(一方、大男の方は完全に興味を失ったらしく近くの煉瓦でできた机に座ってしまった)

『っ!報告!村人の中に敵のゴーレムがいた模様!』
『突如爆発し、村人たちにやこちらに被害が…!』
『っ!恐慌状態になった村人が我々の指示を無視して散り散りに逃亡していきます!』
『そちらに行っては、そう、こちらで…うわあああっ!』
(斥候からの悲鳴が聞こえる)
(すこし離れたところで小さな爆発音が響き…煙が上がっている)

「いいましたよね!いいましたよね!」
「私は警告しましたよ!あなたのせいですからねっ!」
「あはははがっ!」
(今度は銃弾が頭を吹き飛ばし…それでも笑い声を上げ続ける)

【こちらこそよろしくおねがいしますっ!】

474チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/26(金) 22:51:04
>>473
…っ!?
罠、自爆か…いいえ…っ!
(首を斬り落とされても絶命するどころかけたたましく笑い転げるジロン)
(アンデッド、あるいは体に浮き上がった呪文から自爆でもするかと一瞬身構えたが)
(発動した魔法はそれよりもさらにタチが悪くて)

なんてこと…!
そうね…最低限、逃げる方向だけでも指示してっ!
向かう先が戦線から離れていればいいわっ。ある程度散らばっていた方が爆発の被害が防げるっ
…あと、こちらの本体らしきものには体に呪文が浮き上がった紫に発光しているわ!
そちらのゴーレムにはなにかそういった区別のつく目印らしいものはない?
あるならそれで見分けて足止めをしてちょうだいっ!
(入ってきた報告に顔をしかめて、取り敢えずの対応策を指示する)
(だがこれも爆発の威力がある程度以上に大きい場合は被害を免れないだろう)
(もし向こうに紛れ込んでいるゴーレムが全く区別がつかなかったらさらに手に負えない)

発動するきっかけがこの男だとすると、おそらく他のゴーレムを操る核もこの男に…
頭を破壊されても止まらないのなら…こっちっ!
(素早い狙撃がジロンの頭部を撃ち抜き吹き飛ばすがなおも笑い続けている)
(元々ゴーレムなので、人体の急所などの構造は全く意味をなさないのだろう)
(ゴーレム自体には意志がないと思われるので、おそらく遠隔で術者が操り話しているのだろうか)
(ならばと、呪文が浮き上がり禍々しく紫に光を発している首なしの胴体の方に攻撃を加える)
(浮き上がった呪文が遠隔の爆発の起動術式ならば、あるいはこの胴体のどこかにゴーレムとしての核があるならば)
(この胴体を破壊すればそれで自爆しているゴーレムたちを止めることは出来るかもしれない)
(術式を読み解いたり、核を探している暇などはない。瞬時に幾度も切りつけて胴体をバラバラに切り裂きにかかる)

475シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 23:04:22
>>474
「あーあ、私が言う通り引いてくれてればこんなことするつもりはなかったんですよおっ!」
(笑い転げる、顔の半分が吹き飛んだジロンの首)
(身体の方も少し硬いながらもチアキの剣を防ぎきるまではいかない)
(手、足、胴体もどんどん刻まれてばらばらになっていく)
(それでも手などは地面をはうようにしながらチアキのもとににじり寄る)

『申し訳ありません、まだ…』
『こちらの手落ちです、村人の情報がないため…ゴーレムが混じっていても…っ!』
『っ!このままでは…!撤退も視野に入れての指示を願います!』
『爆弾ゴーレムが混じっていると思われては…どこも彼らを受け入れてもらえない可能性もあります!』

っ!もうみてられない…!
(ゴーレムの足を吹き飛ばしたあと、千秋の前にシノブが現れた)

満足した?そろそろ帰るよ!騎士様…
(騎士様、というところに皮肉のようなイントネーションをつけて)

476チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/26(金) 23:31:34
>>475
生憎と、人質を取った駆け引きに応じる為政者なんていないのよ
…それにしても、これでも止まらないなんて…!
(先程までの状況であの判断を下したことに悔いはない)
(判断材料が少なかろうと決断しなくてはならないし、明確な悪を前に譲歩をすることはできないのだから)
(例えジロンが何を仕組んでいるか、その手の内がわかっていても、それをはっきりと晒して脅してきていたとしても、だ)
(もし、結果がわかっていれば違う選択肢を取るかもしれないが、それでも引くという答えはどの道ないのだ)
(自分の決断に犠牲が伴ったことについては忸怩たるものがあるが今それに押し潰されてはまさに無駄な犠牲を出したことになる)
(未だに動きも止まらず、こちらににじり寄ってくる切り飛ばした腕の不気味な様子を前に舌打ちして)
(それでも努めて冷静であろうと頭を回転させる)

落ち着きなさい!
村人が目の前で襲われている状況で悠長に村人一人一人の身元を確認してリストアップしている時間などなかったわ
貴方には落ち度はないわ、落ち着いて対処して…!
…そうね。貴方たちは全員で遠巻きに村人たちを保護しながら後方に撤退。近づきすぎて爆発に巻き込まれないように
移動速度は少し遅めに…今は恐怖で走っていてもすぐに体力が切れて歩き出すでしょうからそれに合わせて
(村人がバラバラに逃げているといっても街道沿いならば広がる範囲はある程度絞れるだろう)
(最低限、行方不明などの脱落者を出さない程度の距離を保ちつつの撤退を指示して)

――いいえ。まだよ
偵察部隊、聞こえる?
先程の、ジロンたちに拐われた村人たちの連れて行かれた先の調査はどうなったかしら
ジロンを撃っても止まらないのなら、このゴーレムたちを操っている術者は恐らくはそこよ
探し出して討つわ。このままでは村人たちの避難先の確保もままならないでしょうし、ね
……術者が死んでも自動で動き続けるようなゴーレムだと厄介だけど…
(止めに入ってきたシノブの冷たい視線を言葉を受け流してここに乗り付けた馬を探し、跨って手綱を取る)
(事態は悪化した。それが自分の責任だというのなら、それは甘んじて受け入れよう)
(しかし処分も何も全ては帰還してからの話だ)
(村人を助けに来た。まだ助けるべき相手はいて、その目的は果たされていない。ならば引き返せはしないのだ)

477シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/26(金) 23:45:00
>>476
「そうですかそうですか!」
「その気持が今を招いたのですっ!」
(にじり寄る腕が反動をつけて不気味に飛びかかってきた…が、シノブの銃に撃ち抜かれて)

『行き先、ですか…』
『はっ!ここの村からすぐ西の、古びた砦です!』
『ですが、そこは魔物の勢力圏でもあり、先日偶発的な戦闘も発生しています!』
『では私達の半分と、メイド部隊はこのまま誘導しつつへ下がります!』

ふーん…
じゃあ最後までやってみたら…?
ただ…これ以上兵の犠牲は出したくないかな…
あなたの理想に潰されてほしくないし…
あ、粉々にしたら…基準はどこかな?
(チアキに冷たい視線を投げかけつつ)
(銃弾に違う弾を込めるとにじり寄る足を拡散弾で破壊する)
(流石に粉々になったらこれ以上動けない様子)

478チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 00:07:35
>>477
…卑怯者の嘲りに乱されるほど弱い心で戦場に立ってはいないのよ
まあ、お話の続きは直接目の前でしてあげるから待っていることね
(銃声と同時に跳ね飛ばされて地面に転がる腕を冷たく見下ろして言い放つ)
(跨った馬の蹄がそれを踏み潰して、今度こそ動かなくなって)

ありがとう。…本当によく働いてくれているわね
…いいえ。偵察部隊の半分を残してあとは全員で撤退しつつ村人の保護
元々戦闘力としてはあまり危険な地域に長居できる練度の部隊ではないわ
ましてや砦攻めでは…ね。練度の甘い勢力で攻めて犠牲を出すならば単身で切り込んだ方が成功度も高いでしょうから
ただ、付き合わせて悪いけど、偵察部隊の少数は周辺の情報確保に来てもらえるかしら

聞いたとおりよ。連れてきた兵のほぼ全てに撤退を指示したわ
私としても、これ以上は兵に犠牲が出ることは避けたいもの。ここから先は私一人で十分
貴女も早々に下がることね。それじゃあ……ん?
興味深いわね。シノブ、その私が切り飛ばしたゴーレムの体のパーツ、全て活動停止まで追い込める?
出来るならちょっとやってみてくれないかしら…試しにそこのよく喋る頭から
(シノブの役目を考えると彼女が徹底するかどうかはわからないが、それでも自分は彼女にまで付き合わせるつもりはなく)
(村の西の出入り口の方に向かって馬を…と、そこでシノブがジロンの足だったものを破壊して動きを止めたのを見て立ち止まる)
(ジロンを切り刻んでもあの爆弾ゴーレムを操っている呪文を止めることはできなかったが、或いは粉々になるまで完全に破壊し尽くせばどうだろうか?と)

【では、そろそろ時間なので今夜はここで中断をお願いしていいかしら?】
【……それにしても脳筋よねぇ。リサだったら絶対にこんなことしてないわね(苦笑)】

479シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 00:12:17
>>478
【はいっ!ではここまでで!】
【それがチアキさんの持ち味というか、そういうのだと思います!】
【一方、仕事人系の忍ちゃんはダイスでシンデレラでだいぶ違うタイプで来ちゃった…】

480チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 00:20:01
>>479
【できるだけ違うタイプというかカラーを出そうとしてたらなんか凄いことになってきてるわ…!】
【まあ、これはこれとして楽しんでるからいいのだけど。ふふ】
【忍は…ええ、撲殺系プリーステスってまたなんか過激なのが…!】
【リサの時といい運営さんのデザインのセンスはなかなかよね。ふふ】

【それでは今夜はこれで。お相手ありがとうございました。また次も楽しみにしているわね、おやすみなさい】

481シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 00:24:08
>>480
【結構あのデザイン気に入っちゃって…>撲殺系】
【私も色々なタイプをやりたくなるし、いいことだと思うわっ!】

【ではおやすみなさい、またお願いしますっ!】

482シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 21:40:31
【レスを作りながら待機開始しますっ!】

483シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 21:53:45
>>478
「卑怯!いえいえ、横暴や虚栄心よりましですとも!」
(騎士道を虚栄心と嘲る顔)

『はいっ!わかりました!ご武運を!』
『偵察部隊は引き続き情報収集に努めます!』
『何かあれば呼んでください!』
(するとまたしても散っていく偵察部隊たち)
(他の勢力に比べ数が少なくとも渡り合えているのはこの偵察部隊の練度なのかもしれない…)

なにをいってるの?監視役が勝手に撤退するわけないじゃない…
正直、こんなに猪突猛進なら魔物の群れにでも突っ込んでいってほしかったわ
はぁ?銃弾だって限りはあるし、ただじゃないのよ…?
(ジリジリ這いよる姿に嫌悪の表情を見せるが、打つことには消極的である)

「ははは!戦場でケチるとは…」
「それのそのアクセント…キミはグルーンの民かな?つまり陵虐売女の娘か」
「これは失礼…グルーンではコンドームすら高級品ですからな!」
「その産物がキミで、売り飛ばされたのですかな?」
(グルーン…ここから遠く離れた、北の地方…山と海に挟まれた地方の…蔑称)
(過去は別の地方で勢力を誇っていたが、戦争に負け、この地方に強制移住させられたものの末裔…)
(貧しく、産業もない…そして魔物の勢力に脅かされることも多い地域…)
(その地方の民の特徴として女性は頑強で…だからこそ、普通の女性にはできないような欲望の対象とされる…)

…○ね
(冷たく、怒りを隠そうともしない表情でまずはうるさいクチを、そして目につくパーツを、徹底的に破砕していく)
(唇をかみしめて、徹底的に…)

【さて、あとはのんびりと】

484チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 21:57:11
>>482-483
【こんばんは。お待たせしました】
【続きのレスも投下されているようですし、そちらに何かなければ続けて大丈夫かしら?】

485シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 22:00:09
>>484
【はいっ!大丈夫です!よろしくお願いします!】

486チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 22:25:02
>>483
物資の問題なら難しいけれど、経費の問題ならあとで私個人にでも請求をするといいわ
その分に関してぐらいなら出せると思うから
あとは…そうね。このままゴーレムが止まらないようなら、西の砦に切り込むことになるから
お望み通り魔物との正面衝突となるでしょうね
(カツカツと蹄鉄を鳴らし、駆け出したくてウズウズしている軍馬に跨ったまま西方の夜闇を睨む)
(まだ賊軍たちの放った炎があちこちで燃えて、その明るさにうっすらと遠く古い砦のシルエットが浮かんで)
(シノブに言われるまでもなく、我ながら不器用な戦いぶりだと自嘲して口元を歪める)

――…たしか、かつて滅ぼされた地方の民だったかしら
私の領地で奴隷商を取り締まった時に、稀にその地方の民が保護されることがあるわね…
(既にかなり破壊されていて、生き物なら間違ってももう話せないだろう頭部がなおも饒舌に語る内容にふと心当たりがある)
(ブラックリバー領では奴隷の売買が禁止されている、ついでに商いのルートは表もそして裏側にも懇意にしている帽子屋がかなり関わっている)
(その情報網のせいでかなり厳重に取り締まれているのだが、だからこそリスクを犯してリターンを得ようというものもいて)
(定期的に取り締まりという名の実力行使に出ては保護した中にそんな呼称の民がいた…しかも女性は大体が性奴隷で)
(静かに、次々と銃弾を撃ち込むシノブの姿を馬上から見詰めておおよその事情を察して)

なるほど…貴女が貴族や騎士を妙に嫌うのはそのせいということ?
私は奴隷を買ったことも商いを許可したこともないんだけど……これ、火にくべた方が早いかしら
…偵察部隊、応答を。ゴーレムの動きが止まるとか何か変化があったら教えてちょうだい
(ヒラリと馬上から降りると、周囲に散乱しているジロンだったゴーレムの肉体のパーツを数個、プスプスと剣で刺して)
(まだ勢いの衰えない、村を燃やす炎の残り火へと軽く剣を振ると投げ込んで燃やしていく)
(破壊して動きが止まるならこれはこれで効率がいいかもしれない、と)
(冷たく怒りを燃やすシノブを横目に淡々と作業をしながら、偵察部隊に自爆ゴーレムたちの様子を尋ねる)

【改めて、おまたせしました】
【それじゃあ今夜もよろしくお願いします】

487シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 22:43:56
>>486
ふーん、いいね…お金があるって…羨ましいな
魔物ね…かまわないよ、私は安全圏から攻撃させてもらうし…
それに…もしもあなたが、魔物の手先で、人間の部隊の連携を乱すものなら、撃ち抜く必要があるから
(フーっと大きく息を吐くと空の薬莢を捨てて、新たな玉を手持ちから補充する)

さぁ、あなたに話す義理はないかな…
想像におまかせする
それに今の私は、ケーカ様に拾ってもらい、育ててもらった恩がある
だからあんなところはもうどうでもいい…
行くなら、行こうか…、もうあまり時間はないかもよ?
相手も私達ぐらいの偵察部隊がいたとしたら、既に逃げてるかもしれないし
そうじゃないにしても、逃げる準備を始めるかもしれない
(チアキの問いかけを切り捨て、空の薬莢を見つめる)
(過去を切り捨てた、今の自分は違う…と言いたげな表情)

さぁね、ただの嫉妬かもしれないし…
反貴族主義者かもしれない…ただ嫌いな人が騎士だったのかもしれないし
(ジロンであったもののパーツをこちらは炎の中に蹴り入れていく)
(日にくべられると大きめのパーツはもがく様子があるが、次第に土塊に戻っていく)
(小さいものだとあっという間に土に帰って)

「……まもの?たおす?どこ?」
(今まで興味なさそうに座っていた大男が首を傾げながら問うてきた)

【こちらこそよろしくおねがいしますっ!】

488チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 23:06:16
>>487
そう…まあ、私としても一緒に戦場を行くことになる相手の動機が知りたかっただけよ
反貴族主義だとして、それの度が過ぎて任務より私情を優先するような相手だと困るし
貴女がケーカに恩があって、戦う理由があるのだというのならそれでいいわ
(破壊され、そして燃やし尽くされて黒い土塊に帰っていくジロンのパーツ)
(その様子を最後まで、一応は敵対する魔物だったので油断なく見守りながらシノブと言葉をかわす)
(ジロンが最後の一撃を放ってくる様子もなく、シノブの感情の動きも再び静かに閉ざされて)
(ただ、最低限信用はできるタイプの人間ではあるだろう)

……偵察部隊、避難民たちの状況の報告を。自爆していたゴーレムたちは止まったかしら?
まあ…どちらにしろ村人の救出もあるから砦には向かうことに……っ!?
…………ここから、西の砦よ。いるのはジロンの軍勢でしょうけど魔物との戦闘も予想されているわ
(ジロンがそのパーツの最後の一片まで燃え尽きたのを確認すると再び偵察部隊に連絡を取る)
(どの道、村人の救出を考えると砦に向かわないという選択肢はなくなっているのだが、状況の把握は必要だろう)
(返答が来るまでの間に馬に跨り…と、今までぼんやりと何をする様子もなかったので放っておいた大男が不意に言葉を発する)
(戦闘もやむ無しかと身構えたがまだこちらに襲いかかって来る様子もなくて)
(何を意図しているのかわからないその問いに、必要なことだけを答えて)

489シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 23:19:36
>>488
【レスをかいてたけど、ごめんなさい、すこし睡魔が強くなってきてしまって…】
【誘っておいてごめんなさい、今日はここで凍結させていただいていいかしら?】

490チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/01/27(土) 23:23:03
>>489
【ええ、私にもそういうことがあるから気にしないで…というか私のお返事が遅くて待たせてしまってごめんなさい】
【凍結は全然大丈夫だからゆっくりと休んでね。お相手ありがとう。また次も楽しみにしているわ。おやすみなさい】

491シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/01/27(土) 23:24:59
>>490
【いえいえ、レスは楽しみにさせていただいてるわ!速さは気にしないでほしいの】
【寒いから暖房入れてたのが仇になったかも…明日もすこしはやめですし…】
【ではお言葉に甘えて、おやすみなさい!今日もありがとうございました!】

492シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/02(金) 22:01:38
【先入りしてるつもりがこんな時間にっ!ではレスをかきながら待っています-!】

493チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/02(金) 22:07:32
>>492
【こちらこそ少し遅れてしまってごめんなさい。お待たせしました】
【では、今夜もよろしくお願いします】

494シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/02(金) 22:09:43
>>488
そうね、今は…ケーカ様の支持があったから…それ以上でもそれ以下でもないかな
そっちこそ、なんで戦場に立ってるかわからないかな…
だってお嬢様ならきれいなお部屋で紅茶でも飲んでれば楽に暮らせるじゃない
そのうち結婚して、家事はメイドに、育児も面倒なところはやらせてさ…
戦争みたいな危険で汚いところも、兵士にやらせれば済む話だし
(貴族には貴族の大変さもあるのだろうが…それでも不満を顕にする)

『はっ!今のところは落ち着いていますが…まだ残っているのか、もう爆発し尽くしたのかは不明です』
『避難民たちの間に不審と…正直我々も彼らからしたららズィの軍と大差はないように見えている様子で…』
『中立をうたっていただけあって、独立性が強く、我々の支援を拒否する人も一定数いまして…』
『いかがしますか?誘導に素直に応じるものを先に避難させますか?それとも全員の説得を続けますか?』
『我々は前者を提案します…いつラズィの軍や、魔物、今回の戦争に関係なくても野生の魔物もいますし…』
『ですが最終決定はチアキ様に従います…!』

「にし…にし?どっち…?」
「あっちか…ばいばい」
(西がどちらかわからなかったようだが、生き残りの村人に方向を刺されるとそっちに歩いていってしまった)

>>493
【はいっ!今日もよろしくおねがいしますっ!】

495チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/02(金) 22:35:59
>>494
なぜ、と。そう問うならば、私はそれが“貴族の義務”だからと答えるわ
ノブレス・オブリージュ…なんて貴女には馬鹿馬鹿しい言葉なのかしら
でもね、いざという時に逃げずに戦うからこそ貴族であることを許される
…その家に生まれたが故に甘受できる裕福さも、平穏も、安全も、社会的な身分も全てはその一点に集約される
だからこその貴族。だからこそ強くある。気高くある。私はそう信じているわ
(自分とてもう世間知らずの貴族のお嬢様という年齢でもない)
(世の中にはその責務を果たさない貴族がごまんといることを知っている)
(自分の口にすることが綺麗事であることも、綺麗事を口にする気恥ずかしさを知っている)
(綺麗事を現実のものにすることがどれほどの苦難を伴うかを知っている)
(だからこそ、いつ、誰に聞かれても同じように答えてきた。それが貴族なのだからと)
(彼女になんと思われようと、それが自分の中の芯なのだから)

……そう、ね。ええ。わかったわ
善行とは、誰かに評価されるためにするものではないわ
彼らに理解されずとも、それでも彼らのためになるのならば、少しでも犠牲を抑えられるのならば私は誰に指をさされようとやりなさいと指示するわ
…でも、今回は評価が云々ではなくてこのままでは共倒れの危険があるわね
民も大事ではあるけれど、貴方達も今は私の部下。決して粗末に、危険な作戦に投入はしないわ
誘導に応じるものから避難。それに応じないものは後回しにして。現場の判断に任せるわ
私たちの誘導から離れて自分たちで行くというのならそれも彼らの責任よ。最低限、身を守る武器ぐらいは持たせてあげて

――…待たせたわね。シノブ
それじゃあ行きましょうか。貴女がまだこんな馬鹿な騎士についてくる気があるのなら、だけど
(大男が歩いていったのと同じ方角へ馬主を巡らせて)
(彼から少し遅れて馬を進ませる。自嘲気味に言った言葉だが)
(おそらく彼女はついてくるのだろうなと思っていた)
(信頼でも情でもなくて、ただ彼女の中の誇りと義理のために)

【おまたせ。では、改めてよろしくね】

496シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/02(金) 23:05:17
>>495
馬鹿馬鹿しいとは思わないわ…
まぁ、机上の空論、もしくは栄光と冒険の物語の言葉、かな?
貴族でなくても逃げずに闘い、評価もされずに朽ちていく人もいる…
まぁあなたの理想には興味はないけど、この闘いの間はついていってあげるわ、命令ですもの
(残念ながら腐敗した貴族も多く、そのようなものほど目につくものである)
(シノブは冷ややかに、ただ冷静に、千秋のこれからの行動を観察することにしたようだ)
(数々みてきた、口だけで何もしないならまだいい、民を苦しめるものたちと違うことを期待して)

『了解です!では指示に従います…!』
『では…っ!猿かっ!血の匂いを嗅ぎつけてきたな…!メイド兵!お願いしますっ!』
(誘導を開始した斥候部隊…だが血の臭いを嗅ぎつけた野生の魔物もワイてきたようで)
(散発的な戦闘もあっている様子)

ええ、行こうか…
…あら?あの男…?まぁいいかな
(先程の男の姿はいつの間にか消えていた)

『失礼します!上奏に参りました…!』
『砦周囲の様子です…手書きスケッチで申し訳ありません』
『砦、といっても外から見る限り単純なものである可能性が高そうです』
『侵入経路は正面…横入り口、崩れた裏口を想定しております』
『入り口には見張りが多く…5程度は常に出ていて、待機しているのはその倍ほど入るかと…また、これは想定ですが裏口は不透明、罠の可能性もあります』
『また、魔物の勢力下である、との情報ですが…すこし違和感が…』
『ラズィの軍が連れ去ったはずなのですが、周囲をうろつくのは魔物と人間…仲睦まじくはありませんが、まるでお互いの差を気にしていないように行動しています』
『ラズィはああ見えて魔物に対してはかなりの強硬派で、手を組むとは考えにくいのです…』
『あくまでも想定の一つですが…今回の行動、ちえの回る魔物が仕組んだ可能性もあります』
『確認できる魔物はこの地方によくいる猿の魔物から、今回戦争で相手となる鹿頭の獣人タイプが多く見受けられます』
『他に何かありましたらなんなりと』
(砦の方に進んでいくと、斥候部隊のものが現れ、砦の概要のスケッチと魔物の姿、人間の装備まで記したメモを手渡してきた)

『ん?例の大男が、鳥竜に乗り、正面に向かっている…?』
『偵察を続けろ…!ただくれぐれも近づきすぎるな!』
(新たな情報を受け、また指示を出している)

497チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/02(金) 23:27:52
>>496
いいえ、充分な情報よ。検討する材料としては足りるわ
さて…正面からいけないぐらいの戦力ではないわね
ただ、引っかかるのはその砦の様子ね…連れ去られたにしては…少し不審な点が多いわ
いいでしょう。まずは魔物を避けて人間と接触して話を聞いてみましょう
その様子ならこちらに攻撃をすぐに仕掛けてくることもないでしょうから
…何かしらの事情があって、同盟とまではいかずとも休戦しているのなら下手に乗り込んで場を掻き回すのはまずいわ
(偵察部隊が持ってきたスケッチを眺め)
(最初こそ予定通りに正面突破を考えていたがすぐに情報を聞いて思いとどまる)
(戦場で、敵対勢力が目の前にいながら戦闘行為に至っていないのならばそこには何かしらの理由がある)
(むやみにコトを構えるのは避けるべきだろうと、まずは詳しい情報収集を試みようとして…)

――……っ!
タイミングがまずいわねっ!
偵察部隊、その走ってる大男の鳥竜の足を止めることは出来る?足止め程度で構わないわ!
出来ないのなら私がいくから無理はしないでっ!引き続き周囲の情報収集に勤めて!
(あの大男が正面に向かっているという報せにあい、慌てて指示を出す)
(魔物の存在を気にしていたあの男。まさかこのまま砦に突撃でもしようものなら事情を探るどころではなくなる)
(馬に鞭をいれると高くいなないて、一気に駆け出して)

……追いつけばいいけど……いたっ!
止まりなさいっ!勝手な真似はしないでちょうだいっ!
(蹄の音を響かせて砦へと続く夜の道を駆け抜けて…やがて前方にそれらしい姿)
(例の大男なのか、だとしたら何をしているのか、そもそも戦闘などが始まる前に間に合ったのか)
(何一つわからないが、とにかく声をかけて少しでも相手の気を引いて動きを止めようと試みる)

498シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/02(金) 23:37:47
>>497
『はっ!また引き続き情報を…!』
『あ、足止めですか…?我々ではさほど…』
『っ!投石で気をそらすぐらいしか…』
『なるほど、休戦の可能性…それはまずいですね、もしもそうなら…彼らは、ラズィだけでなく』
『我々すべての群が敵対行動を取らなければならなくなります…!』
『虐殺は我々ならないにしても…もしそうなら…申し訳ないですが、避難民を受け入れることも、誘導すらも不可能なります…!』
『ご武運を!我々もすぐ追いつきますから!』

「しー ばれるぞぉ?」
(そうはいってもあちらもそこまで気配を慶している様子はない)
(先ほどと異なり甲冑と棒の先に巨大な鉄の塊がついた武器を担ぎ…)
(馬よりも二回り以上大きな鳥竜…二足歩行の恐竜のような生命体にまたがっている大男が振り向く)

「おれ、まものをころす…もんくあるか?」
(一応話は通じる様子ではある)

499チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/02(金) 23:56:11
>>498
そういうことよ
基本的に魔物とは相容れないとは思っているけれど
今回の闘いにしろ向こうが引いてくれるのならそれに越したことはない
何かしらの理由があっての休戦状態なら無闇に緊張を高めることはないわ
それじゃあ…期待しているわよ
(偵察部隊に指示を出してひとまず別れて走り出す)
(指示というもののほどでもなかったが、それでもきっと彼らなら出来ることを無理なくやってくれるだろう)
(即席で編成された部隊ながらこの偵察班の者たちは中々に優秀だとこの短期間でも評価している)

ええ…。文句というかひとまず止めに、ね
…まだ相手が敵かどうかわからないわ。今は情報を探りたいの
どうしても魔物と戦いたいのなら、ラズィの陣にでも戻って交戦状態の前線にでも赴くことね
(間に合った…!まだ砦にいる勢力とは戦ってもいない、まだ気づかれてもいないようで)
(大きな鳥竜の横に並ぶように馬をつけて攻撃を思いとどまらせようと試みる…が)
(この愚鈍そうな大男。目の前のものしか頭にないタイプではなかろうか?)
(最悪、力ずくで制止しないといけなくなりそうだが…この装備を身に着けて動けるタフさ)
(この戦場に来てからではきっと最も面倒な相手になりそうだと、内心で憂慮して)

【というところで、今夜はここで中断をお願いしてもいいかしら?】

500シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 00:02:06
>>499
【ええ、凍結了解したわ】
【今日もお付き合いありがとう、楽しかったわ!】

501チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 00:05:00
>>500
【こちらこそ楽しませてもらったわ。私が22時からであまりお相手できなかったのだけが残念だけれど…】
【ではまた今度。おやすみなさい。お疲れ様でした】

502シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 00:06:43
>>501
【いえいえ、こちらこそいつも当日ギリギリのお誘いで申し訳ないわ…】
【ではおやすみなさい!今日もありがとうございました!】

503シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 21:26:03
【では早速だけど待機開始!レスを掻きながら待っておくわ!】

504チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 21:36:16
>>503
【少し遅刻ね。ごめんなさい】
【では、今夜もよろしくお願いします】

505シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 21:38:35
>>499
『はっ!では戻ります!ご武運を!』
『危ないときは言うでも撤退してください!』
(そういうと森の中に消えていった)

「ん〜?魔物はてきだぁ」
「にんげんも魔物にきょうりょくするなら魔物といっしょだぁ!」
「魔物がいるならぶっつぶさないとなぁ〜」
「ラズぃ様はいってたぁ!すきに魔物をぶっつぶしていいってぇ〜」
「それともあんたらは、オイラのえものをよこどりするきかぁ?」
「それならきょうそうだぁ!どっちがおおくぶっつぶせるかをよぉ」
(大男の乗る鳥竜もよだれを垂らしながら牙をむき出しにして唸っている)
(こちらにとりあえずの敵意はないようだが、もう魔物と戦うことに前のめりである)

この男に同意、というわけではないけど…どうするの?
人間も魔物と同じように徘徊してるわよ?
人間に声かけて、もし魔物と手を組んでたらあっという間に囲まれるわよ?
(シノブがチアキに問いかける)

>>504
こちらこそよろしくおねがいしますっ!来てくれてありがとう!

506チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 21:59:32
>>505
…予想通り、あまり話が通じないみたいね。さてどうしたものかしら
せめてもう少し詳しい状況がわかれば対処もできるのだけど…
ラズィはそうかもしれないけれど私は違うわ
他の場所でならともかくこの場所では暴れるのは控えてもらうわよ。どうしてもというのなら止めることになるけれど…
(この大男、すぐにはこちらに襲いかかってこないがどうやらあまり思慮の足りないタイプだ)
(あまり引き止めれば、魔物に協力していると判断してまずは自分に襲い掛かってくることも充分に考えられる)
(再度の制止を試みるが、いつ戦闘をしかけられてもいいように警戒だけはして)

……囲まれたらその時は突破すればいいわ。できない数ではないもの
私は、ラズィに拐われた人たちを助けにきた
ここにその対象がいないというのなら、戦うか逃げるか…まあ話は単純になるわね
ただ、戦場で敵か味方かわからない、いえ少なくとも外見は味方に見える対象にいきなり攻撃はしかけられないわね
(むしろその二択なら、救助よりも難易度としてはいくらか楽だ)
(…魔物の侵攻から人間を守るために赴いた戦地で人間とばかり戦っている)
(なんとも、やりきれないものを感じて小さく溜め息がこぼれるが)

【ええ、こちらこそ連日楽しませてもらっているわ】
【では改めてよろしくお願いします】

507シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 22:10:07
>>506
「じゃあ魔物をみのがせっていうのかぁ?」
「おいらはいやだぁ〜」
「だからおいらは魔物をぶっつぶすぞぉ!」
(武器を高々と掲げてもうやる気満々の様子)

…待って、すこし私の話を聞いてくれないかしら…?
ええ、私もあなたと魔物退治の競争をしたい、したいのだけど…
どう見てもあなたのほうが圧倒的に強そうじゃない?
だからハンデが欲しいの…
そうね…10分…いや、5分でもいい…私たちに時間をくれないかしら?
(大男の正面に立ち、大男を持ち上げながらの提案を行う)

「ふーん、それならいいだよ」
「おいらはいくさまえのめいそうをするから」
「そのあいだはすきにやってけろ」
(話が通じたかどうかは怪しいが、すこし時間は作れたようだ)

…という訳で少しだけ時間は作れたわ…
どうする?騎士様?早くしないとあのデカブツが暴れだすわよ?

【こちらこそいつも楽しみにしてます!よろしくおねがいします!】

508チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 22:25:18
>>507
……!
(…しょうがない。殺さずとも力ずくで止めるしか…)
(そう思い剣の柄に手をかけたその時、シノブが思わぬ提案をして大男の暴走を止めに入る)
(…と言っても数分程度の時間稼ぎのようだが)

ありがとうシノブ。感謝するわ
それじゃあ、たしかに時間もそれほどないようだし急ぎましょうか
(動きを止めて、どうやら瞑想らしきものを始めた男の様子を一応確認して)
(あまり残されてはいない時間。有効に使わなければ)
(早速馬を駆け出すと砦へと向かい)

――…そこの貴方!
この砦に近くの村から拐われた人達がいると聞いてきたのだけど…これはどういうこと?
…魔物もあたりを普通に歩いているようだけど、お互いに戦う気配もないし…
(やがて見えてきた最初の人間に向かって声をかける)
(事情を探るにしても正直過ぎる質問だが、ハッキリとさせるにはこの方がいい)
(なにせ時間は限られている。その間に見極めねばならないのだから)

509シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 22:36:32
>>508
これぐらい当然よ…
じゃあイッてらっしゃい、私は、そうね、隠れてもしもの時の援護をさせてもらうわ…
もしくは、あなたの頭を撃ち抜かせてもらうわね
(シノブは手頃な気を見つけると登り、枝の影に身を潜めた)

「あ… 人間だ…?」
(粗末な槍を持った人間の男はチアキを見てびっくりしたような顔をする…が)

「ぶおおおおっ!」
(すぐに二匹の、鹿頭の獣人タイプの魔物が現れると男の後ろにつく)

「あ、あ、ちくしょうっ!」
「ぶおおおおっ!」
(すると男は半ばヤケクソにやりを振り上げてこちらにはしってくる、それに続いて鹿人も襲い掛かってきた)

『鹿人タイプ…特質すべきことはありませんが、チカラは人間よりやや強いです!』
『我々も微力ですが陽動をします!ご武運を!』
(すると砦付近の幾つかの茂みから煙が立ち上り、魔物たちの注意を引く)

510チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 23:03:35
>>509
あら、そう簡単に撃たれるほど甘くはないつもりよ。ふふ
(木に登り、やがて姿とともに気配まで闇に消えるシノブ)
(その一連の動作は隠密、あるいはスナイパーとしてはかなりのものだと感心を覚えて)

――……なるほどね
…はあぁっ!
(どうやら言葉は通じるらしいと思ったが、事情を聞く間もなく槍を構えてこちらに突撃してくる)
(その後ろには鹿の獣人…と。話こそできなかったが、これでだいたいの事情はわかった)
(戦い慣れてるわけでもない、ヤケ気味の男の繰り出した槍の穂先を難なくかわすとその柄を掴み)
(それを握っていた男ごと大きく振り回して近くの茂みに放り投げて)

早く逃げなさいっ!周囲には私の部下がいるからその誘導にしたがって!
ただ、鳥竜に乗った大男にだけは近づかないで!襲ってくるわよ!
(魔術で操られているというわけでもなく、単純に力で支配されて戦力に組み込まれたのだろう)
(あの村を襲ったのはラズィの配下、おそらくはジロンの手勢のはずだけれど魔物に対して強硬派という話とかなり食い違ってくる)
(状況に不信感を抱くがまずは現状の打破こそ肝心)
(茂みに投げ込んだ男に鋭く声を飛ばすと、向かってくる鹿頭に馬から跳躍して飛び込みざまに斬りつける)
(依然として時間がないことには変わりがない。偵察部隊が陽動をしてくれている間に切り込む)
(そして敵の主力を叩き、利用されている村人たちを解放しなくてはならない)

511シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 23:10:53
>>510
さぁ、どうかしらね…
あまり挑発しないでほしいかな…本当に打ち抜きたくなっちゃうから
あと隠密だもの、相当なときがない限り敵も打たないからよろしくね
しばらく配置を悟られたくないもの
(そう言うとそっと姿をけした)

「うわあああ!」
(そのまま茂みの中に落ちる男)
(とりあえずは他の魔物からの引き離しに成功した様子)

「ぶおおおおっ!ぎゃあああっ!」
(あっさりと切り捨てられ、断末魔の悲鳴を上げる鹿頭)

「ぶおおおおっ!」
「ひっ…あああああっ!助けてくれえええっ!」
(またしても複数の鹿が迫ってくる)
(また、とある鹿は男を片手に抱え、まるで人質にするようにして他の歯科の一歩後ろに控えている)

512チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 23:41:25
>>511
…単体の戦力としては、よくいる獣人とそこまで変わりはないわね
数が多いというのが厄介だけれどこれならなんとかなるかしら…?
(切り捨てた鹿頭を一瞥して軽く剣を振り血糊を払う)
(戦った手応えとしては決して強敵の部類ではないのが救いだが…)

人質を取る知恵ぐらいはある…と
――…シノブ、相当なときよ。あれを狙撃頼めるかしら
(複数でこちらに再び攻撃を仕掛けてくる鹿頭)
(攻撃をいなすのも倒すのも容易いのだけれど、背後にいる人質がネック)
(人質を取って脅す相手への対処となるとやはり狙撃だろうか?)
(ちょうどそこに打ってつけの人間が伏せていることだし、と)
(手短に指示を出して、鹿男の攻撃を捌きながら注意をひきつけて)

【…あれこれと書いていたのが途中でちょっとしたミスで消えてしまって…】
【かなり簡略して急いで書き直したわ。お待たせしてごめんなさい】

【…そしてそうこうしている内にそろそろリミットの時間なのね…むむ…】

513シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 23:45:06
>>512
【了解よ!では今日はここまでで!今日も楽しかったわ、ありがとう!】
【レスが消えるのは私もあることだし気にしないで!】

514チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/03(土) 23:50:08
>>513
【ええ、ではまた近いうちに続きを遊べるのを楽しみにしているわ】
【途中で消えたのもだけど…強いキャラってなかなか匙加減が難しいわねぇ…と】
【色々と考えているとどうしても全体的に時間がかかってしまってるわ】
【それ自体は楽しいのだけど、もう少しおまたせしないで済むようにしたいわね】

【では、今夜はこれで失礼します。楽しかったわよ、とても。お相手ありがとうございました】

515シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/03(土) 23:55:42
>>514
【ええ、もちろん!もしよければ明日も…!】
【それはあるわね…まぁその時は敵を強くすれば…】
【こちらも思ったより外伝じゃないけど、脇道が暑くなってきてて楽しいけど悩むときもあるわ】
【ではおやすみなさい、ありがとうございました!】

516シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 21:29:02
>>512
『鹿人タイプは、そうですね…』
『知恵も正直アレが限界な気がします…』
『ですが他のタイプもいると考えられますのでご注意を!』


まだ早いんじゃないかしら…?
先に切りつけたらきっと、あなたのほうが早いわよ…?
はぁ…仕方ないわね…いいけど、撃ったあと移動させてもらうからそのつもりでね…
(軽いため息混じりの声が聞こえる…)
(しかし鹿人が一歩近づいた瞬間、鹿の頭に鉛玉が飛び、人質は悲鳴を上げてへたり込む)
(突然の銃撃に怯み、銃弾が来たであろう方角を向く鹿人たち…目の前に先ほど仲間を一瞬で切り捨てた騎士がいる…のにだ)

【ではすこし早めに来てレス置き待機、ね】

517チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 21:33:46
>>516
【お待たせしました】
【と、先にレスが置いてあるようだからひとまずそれへのお返事を書いていくわね】

518チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 21:45:18
>>516
そうね、ただ速さが仮に互角だとしてもこういうのって意識をしていないところからの攻撃というのが大きいのよ
……なるほど。たしかにそこまで知性もない、と。対処が楽で助かるわ
(銃声と同時に爆ぜる鹿人の頭部)
(目の前にいる敵とは違う方角からの攻撃に動揺して露骨にそちらに意識をそらす敵の群れ)
(こちらを警戒しているものは誰一人としていない。どうやら、野生の獣と大差ないのだろうか。動きが極めて単純だ)
(やや、呆れながらも剣を構えなおして)

貴方たちの相手はこっちよ…っ!
(シノブの姿を探して棒立ちの敵の群の間を疾風のごとく駆け抜ける)
(すれ違い様に煌めく無数の白銀の閃き)
(まともに対峙していてさえ容易く斬り伏せられるほどの力量の差)
(ましてこちらに意識がないのであれば、それはもう雑草を刈り取るのと何の代わりもない戦闘ですら無い作業)
(背後に聞こえる、鹿人たちが倒れる音を確認もせずにそのまま砦へと走り出す)

さっきの陽動の効果がある内に…あの大男が駆けつける前に…
敵を全て切り倒して村人をここから退避させなければ…っ!

【あらためて、こんばんは】
【では今夜もよろしくお願いします】

519シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 21:54:50
>>518
「ぶおおおおっ!」
(流石に襲撃に気がついたみたいで仲間を集め始める鹿人たち)
(しかし白い暴風と化したチアキの前に斬り伏せられるか無視されるかに留まり)
(あっさりと砦の門まで到達され…門番まで切り捨てられる)

「あ、もしかして、人間…?」
「こっちだ!こっち!」
「こっちの奥にきてくれっ!」
(脅していたであろう門番の鹿人が切り捨てられると)
(持っていた棒を捨て、チアキに手を振る男二人)

『チアキさま!外に出ていた大鹿タイプがそちらに迫っております!』
『何か足止めは…っ!』
チクチク狙撃してどうこうなタイプじゃなさそうね…
(新たな敵襲を告げ、対策に追われる斥候部隊たち)

【こちらこそ連日ありがとう、今日もよろしくお願いします!】

520チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 22:08:43
>>519
ええ、救助に来たわ
あとどれぐらい囚われている人たちがいるのかわかるかしら?
とにかくすぐに…と、少しそこから離れて待っていてちょうだい
新手が来たようだから、それを片付けるまでは貴方たちは門を閉ざして中にいた方が安全よ
(男たちの呼びかけに答えてそちらへと駆けつける)
(門番も今切り倒した以上の数はいなかったようだ)
(ここまで順調なら…と、思ったが流石にそうはいかないらしく敵の増援が来る報せを受けて門から少し離れる)

……無理はしないでいいわ。貴方達は情報収集が主任務ですもの
敵と直接切り合って倒す役目は私が受け持つわ
なるほど…先程までの雑兵とはさすがに違うようね
(砦の門を背に、大鹿が来るであろう方角を見据えて襲撃に備える)
(やがて、その敵の力強さを伝えるように微かに地が揺れ、風に乗って気配が伝わってくる)
(先程までよりも幾分緊張して剣を握り直して)

521シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 22:17:41
>>520
『間もなくそちらに…』
『ん?先程チアキ様に助けてもらった男はどこにっ!』
『っ!きた、気配を消してやり過ごせ…』
『……いったか…っ!あの男が…!さっきの!』
『チアキ様、そちらにっ!』

ブルるるるるる
(砂煙とともに現れたのは紫色の毛皮をまとった大鹿)
(こちらは普通の鹿と同じように四足歩行だが…大きさは4メートル以上はあり)
(目は狂気に血走り…角は獲物を突き殺すべく鋭利に尖っている)
(そしてその角に、先程やりといっしょに放り投げた男をぶら下げ…)
(草食動物とは思えない牙を覗かせながらチアキを睨みつけている)

「うわあああっ!」
「後ろからも!」
(そして後ろからは数匹の鹿人が現れ、槍を向けてくる)
(男二人は情けない悲鳴を上げてチアキにすがりついてくる)

522チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 22:42:19
>>521
…保護と誘導の失敗というところかしら
あまりいい展開ではないわね…
(斥候部隊の声から断片的に拾える情報をつなげるとどうやらあまり芳しくない様子)
(そして、砂煙の向こうに見える姿。それはやはり悪い予想が的中していて)

魔獣…というよりも半ば悪魔の眷属ね
少々面倒だけど…まあこの程度に遅れを取るようであればどの道この戦場では騎士として役に立てないでしょうね
それじゃあ……ッ?!
(角に串刺しにされた先程の男の姿…苦々しげに顔をしかめるとそれでも努めて冷静に対峙する)
(鹿人よりは間違いなく手強いであろう。しかし、このタイプのでさえもこの戦場にはまだまだいる)
(ここでまさか負けるわけにも逃げ出すわけにも行かない)
(早々に決着をつけて…と、踏み込もうとしたところで背後から男たちにすがりつかれて動きが止まる)

……背に守る人を抱えて…騎士冥利に尽きるというべきかしら
斥候部隊、一瞬でいいわ。花火でも石つぶてでもなんでもいいから敵の気を引ける?
その隙にまず後ろの鹿人を片付けるわ。さすがにこのままやり合うと私はともかく彼らに被害が出かねないから
(恐怖におののいてしがみつく男たちの手)
(振り払うのは容易いが、きっと余計にパニックになるだろう)
(油断なく前後の敵との距離を測りながら斥候部隊に指示を出す)
(気をそらし、まずは背後の安全を確保する。然る後に男たちを逃がす)
(目の前の大鹿を片付けるのはそれからが最善だろうと判断して)

523シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 22:53:47
>>522
『はっ!閃光弾は…ここから投げて届くか…』
『あのタイプには音響弾のほうが…?』
『あれ…?その、チアキ様…こんな時に申し訳ありませんが…』
『こちらからは確認できませんので情報を…あの、角に刺された男…血が出ていますか?』
『こちらからは…腹部を突き刺されたはずなのに、流血が確認できないのですが…?』
(大鹿の角に無残にも突き刺された男…)
(しかしチアキの方からも出ているようには感じられない…)

「おねがいします、どうか…」
「助けてくだせえ、おいらたち、このままじゃ、殺され…」
(大げさに声を上げてすがりつく男たち…)
(泣きそうであるが、涙は流さず…アレだけ叫んでも唾液が跳ぶ様子もない…)
(そしてふたりとも、何やら片手を服の中に入れていたり、靴にちらりと光るものがある、ように見えた)

ぶおおおおおおおお!
「おねげえします…助けてくだせえ…死んで」
(鹿が大きく吠える)
(するとこの騎士の注意は鹿に行くだろう、そのスキを突き…)
(1人はチアキの脇腹を、もうひとりは、この馬の欲っぱらに短刀をむけ)
(突き刺すべく地面を蹴った)


524チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 23:16:54
>>523
どちらを使ってもいいけど合図だけはちょうだいね
さすがに私まで一緒に巻き込まれたらなんにも……血?
……!いいえ、出ていないわね。どういうこと…?
(注意を促されて改めて先程の男を凝視する)
(この砦に駆けつけて最初に助けて、そして哀れにもこの大鹿の角に串刺しにされた男)
(しかし、血の一滴も出ていないのだ…!)
(なぜ?血の出ない生物などいるだろうか?いったい何が…?)
(いくつもの可能性が瞬時に頭のなかで浮かんで)

ッ……!これは…そう、そういうこと…っ?!
(自分一人では男たちのこの不審さに気が付かなかっただろう)
(涙の一つも流さずに、しかし恐慌の態を示すこの不自然さ)
(服の中に差し込まれて懐から何かを取り出そうとする様子。靴に仕込まれた刃のような輝き)
(あの、不自然な串刺しの男の死体をきっかけに次々と目に映るものの違和感が飛び込んでいる)
(見えていたのに今まで見えなかったものが。自分の迂闊さに舌打ちしたくなる)

――不愉快ね。実に
知性に乏しい獣人風情と侮っていたのに、まさかそんなものが仕掛けた罠にかかるなんて
(大鹿の咆哮。この状況のおかしさに気づいていなければ、敵の思う通りそちらに意識が持って行かれたところだろう)
(そして、不意をつかれて命まで取られずともこの短刀に脇腹を抉られ、馬を失っていたのだろう)
(気づいてしまえば全てが茶番。なぜこんなものに…と、我ながら呆れるほどに全てが目に入る)
(男が蹴り上げた足を剣で切り払うと、その勢いのままに馬へと飛びかかろうとしたもう一方の男も薙ぎ払う)
(おそらくはゴーレム。ジロンとその配下たちと同じようなものだろうと見当をつけて)
(仮に、人間であったとしてもこちらの命を奪いに来るのならばこの際倒さねばならない。迷っていては自分の命が危うくなるのだから)

525シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 23:29:14
>>524
「うそだろ…」
「くそっ…全然じゃねえか…」
(チアキに切り捨てられ…)
(土を切ったような感触とともに切り捨てられる二人…)

『っ!まさか…お気をつけください!自爆する恐れがあります!』
『ああっ!やつが動き始めました!いや、この際、アレを利用すべきでは…』
『しかしそれまで…』
まったくもう…ま、私も気が付かなかったからおあいこかしら?
(大鹿の頭に大きめの弾丸が撃ち込まれ…一瞬の間を起き、爆発する)
(一瞬ひるませ、悲鳴をあげさせるも命を奪うには至らなかった様子)

しかし、こうもどれがゴーレムで、どれが人間かわからなければ厄介ね…
いっそ軽く切りながら行く?血が出たら人間って…
(最悪の事態は免れたものの、目の前には大鹿、まだ動いているゴーレム、雑魚とは言え槍を向ける鹿人に囲まれたチアキを見るとあまりいい状態ではなさそう)

どうする?間もなくあのデカブツも突っ込んできて大暴れ始めるわよ?
一旦引く?それとも私もそばに出ようか?ガンナーを前に出しても大した戦力にはならないでしょうけど…
まぁ近距離でも私達の部隊で二番目に強い自信はあるわ
どっちにしろあなたが砦にはいったら私も前に出ないと援護も、後ろから頭も撃てないし
(シノブもすこし焦り始めたようで提案をしてくる)

526チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 23:34:43
>>525
【もう一レスぐらいと思ったけれど、眠気で瞼が重くなってきたので】
【今夜はまたここで中断ということでお願いしてもいいかしら】

527シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 23:36:53
>>526
【ええ、了解よ】
【今日もありがとう、またお願いするわね!】

528チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/04(日) 23:39:34
>>527
【では、今夜はここまで。お相手ありがとうございました】
【楽しませてもらったわ。また遊びましょうね。それではおやすみなさい】

529シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/04(日) 23:43:26
>>528
【こちらこそ楽しかったわ!おやすみなさい!】

530チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 21:58:29
そろそろ時間ね
では待たせてもらうわ

531シノブ・クドウ ◆NU1WMNPWX6:2018/02/06(火) 22:04:23
【ごめんなさい、すこし遅れてしまったわ】
【今日もよろしくお願いします!】

532チアキ・ブラックリバー ◆YUZU.K.0NE:2018/02/06(火) 22:08:11
>>531
【いいえ、大丈夫。そんな遅れたというほどの時間でもないもの】
【では今夜は私からね。何もなければお返事を書いていくけれどいいかしら?】




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