したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【スカベ二次?】ひっくり返したオモチャ箱【R-元服?】

2943 ◆ToVRCqC0oc:2016/06/05(日) 21:55:39 ID:TDhDb40E0


゚       、            /,/                    !             / / 〉/〉/〉
  `     ゚         /,/             /           |          }' / /〈/〈/
    ゚。          |!iノノ  ,,  "~     /       | /   |           / / /      l\
.  ゙   丶   o    |!/ / "~           /       ,:i/    |         / / _二二フ   \〉     _
 ゚  。         |!/ /          _/寸=‐- __/.i'    |        /__/ /.  r'´¨二仁二i   / /
         \    |!/ /           /、  ',    ~.i     |       / ./ /丁''亠<      / /
゚ o     。    }\ / /          / |ハ.  ',    i     |       ハ〈_/ ,} ´   r── ´ /二ニ,, 、
   - =ミ、  /  `.{ !i          / /} .| ο|   i    |       , ', /。 ゚   `ー──  _/゙〉   \\
      ヽ ー'    ∨|!l|!:||!i    ο ' ,// /ヾ./゚ 。 ヾ{    |       { /し'   。  ゜   /二,,´ __ー、    \\
 ‐ ─ = 二 ヾ ゙ヾ \|!l|!:||!i||!|l!|li|i|l//し'}\\_ ̄Ⅵ!|!|!l|!i       / /  /   ___/__.  / / 〈_/    , /
   - = ニ゙ =        \|」!|! _ノ{/じ'   (___ ヾ `ー' \|!、|!||li|!|/l!|/   ー=彡'´ ̄ ̄o'   ̄〈_/ー‐-- ..__/ /
    ,、,,彡ー''゙⌒゙ー---‐´ ̄`<彡' ゚     ____つ ゙  ゙~ゝ_/ ゙ー' 。 ゚  二 ニ = ─ 。      /〉/〉/〉   ̄
=-'~ヽ,,,rt,,  ,,_ ._゙ー    ,_ _,.. ,  ̄`ー ニ二~ ー‐‐--=ミ、ヾ,,_.._,,_,, -'' ""~ 二 ニ = ─ o   ゚   〈/〈///
`ー一' ~         ..,,_,_ _,.. ,.,.,_゙ "゙ r-、,_ _,.. ,r'ニ⌒ー‐'゙~ゞ_____ノ゙ー'⌒゙ー‐'゙ー‐‐‐''゚ー-‐‐─一"- ‐‐'''~  //
⌒^ヽ.,,,,   "゙"゙               ̄  ,_ _,,._ _..   _.., ,, _. -‐‐‐、,,_ .._"゙    " __ ..,,_,,  __..,, __  ~

…━…━…━…━…━…━…━…━…┓
SYSTEM :.   荒野に獣 慟哭す    ┗…━…━…━…━…━…━…━…━…━

冷たい相貌が柔らかく緩んだ瞬間、頼りない足取りで歩き続けていた足が止まった。全身から力が抜け落ちた。

些か気を抜き緩め過ぎた。内心で迂闊だったと舌打ちするが後の祭りだ。補助電脳が脳波レベルの急激な低下を
“睡眠・休養状態”に入ったと判断し、義体の人工筋肉へ送る電流を一斉にカットしたのだ。

崩れ落ちる膝が地を打つ音を耳にしながらチンクの意識は、悪態を吐くよりも早く深い眠りへと呑みこまれていく。
まだダメだと足掻くにも手は傾ぐ上半身を止めようとせず、ちいさな身体が受身もなく倒れ伏して地に横たわった。


膝を丸めて眠るような無防備さで、寂しさに震える子供ような頼りない姿で、チンクはひとり昏睡に沈んだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板